あの日、私は母と心中した筈だった__。
母は亡くなり、生き残った少女・桜木香澄。
事件の直前、
神隠しのように行方不明になった幼馴染・景。
そして母は幼馴染の父親が殺められたと結論付けられ、
彼は逃亡犯となった。
未解決事件として扱われた母の心中の真相。
そして行方不明になった幼馴染、逃亡犯となった幼馴染の父親……。
記憶喪失の中で、それだけを憶えていた。
『あれは事件じゃない、母の心中だった』
幼い頃に主張した声は届かないまま、
22年の時が経過していた。
ジャーナリストとなり香澄は
密かに22年のパンドラを紐解こうとする。
22年前に、何が起きたのか。
そして自分は何者なのか。
心抉られる、ミステリサスペンス。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 19:31:36
29371文字
会話率:10%
新人女神のミスで異世界転移(聖女召喚)に巻き込まれて死亡してしまった主人公。交渉の結果特典付きでの異世界転生をするも、これまた新人女神のミスで勇者ではなく勇者の“スペア”になってしまう。勇者と勇者(スペア)では同じ勇者でも月とスッポン。勇者
として生まれた双子の兄を横目に、ちょっと残念な冒険がはじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 20:00:00
43359文字
会話率:42%
外見を損なう病を持つ13歳の少年は魔術大学への飛び級入学を決めました。報告のために体が弱く賢い兄を訪ねて、深い会話を交わし救われます。侯爵家の後継者スペアとしての役割から解放された少年は、自らの新たな運命に自分の意思で向き合い、成長していき
ます。魔術が存在する世界でも治療が困難な病と死の悩みは尽きません。家族からの愛と支援を力に変えて前進するビルドゥングス・ロマン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 12:15:33
3683文字
会話率:30%
あれ、空になんで2つも月があるのと疑問に思っていると双子の妹を見て思い出した。ここは地球じゃなくって前世でプレイしたことあるゲーム「スペア~ふたつの月」の主人公の姉として生まれ変わっていた!!大問題が一つ!それは、プロローグにしか出てこない
モブキャラで、姉のスペアとなる主人公の妹もかなり不憫な展開が待ち受けてる。だから、がんばって15歳まで生き残って妹と一緒にハッピーエンドを目指します!(不定期連載です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 12:35:19
65356文字
会話率:32%
双子の姉の死から、その姉の代わりに生きる事になった不幸な弟君くんのお話です。えせファンタジー、シリアスに何それウマいの?とりあえず勇者と賢者とか出す予定は無かったんだけど・・・そのせいで、王子が影うすに(笑)※本編は完結しました。
最終更新:2018-09-03 16:41:29
12303文字
会話率:29%
「聖女の仕事を双子の姉に押し付け、他の男に色目を使っている君との婚約は破棄する!」
そう言われて、子爵令嬢のモカは〝呪われた騎士団〟と呼ばれている辺境騎士団団長に嫁ぐことになった。
しかし本当は逆で、姉がモカに聖女の仕事を押し付けていた
。
寝る間もなく働いて倒れる寸前だったモカは、このきつい仕事から解放されるならと、喜んで嫁ぐことに。
恐ろし噂がたくさんあり、誰も嫁ぎたがらない彼は一体どんな人かしら?
そう思っていたけれど、実際に会った団長様はとても素敵な人だった。
「君が嫌々ここに来たのはわかっている。だから夫婦らしいことは求めない。自由にしていい」
「え? 本当に?」
やった……! やっと、重労働から解放されて自由に生きられるのね……!
でも暇だから、騎士団で料理や掃除を手伝いましょう。まぁ、手伝うなんておこがましいくらい、少ししかやっていないけど。
「また料理や掃除を手伝ってくれたのか。何もしなくていいと言っているのに」
「いいえ! 手伝ったというほどのことはしていません!」
「……十分助かっている」
「え?」
騎士たちに感謝され、旦那様との距離も縮まっていく。
そんなある日、かつてこの騎士団に呪いをかけた魔物が現れるのだが……。
※去年書いた短編の、長編版です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 19:21:18
90718文字
会話率:49%
「聖女の仕事を双子の姉に押し付け、他の男に色目を使っている君との婚約は破棄する!」
そう言われて、子爵令嬢のモカは〝呪われた騎士団〟と呼ばれている辺境騎士団団長に嫁ぐことになった。
でも本当は逆で、姉がモカに聖女の仕事を押し付けていた。
寝る間もなく働いて倒れる寸前だったモカは、このきつい仕事から解放されるならと、喜んで嫁ぐことに。
怪しい噂がたくさんあり、誰も嫁ぎたがらない彼は一体どんな人かしら?
そう思っていたけれど、実際に会った団長様は、とても素敵な人だった。
「君が嫌々ここに来たのはわかっている。だから夫婦らしいことは求めない。自由にしていい」
「え? 本当に?」
やった……! やっと、重労働から解放されて自由に生きられるのね……!
でも暇だから、騎士団で料理や掃除を手伝いましょう。まぁ、手伝うなんておこがましいくらい、少ししかやっていないけど。
「また料理や掃除を手伝ってくれたのか。何もしなくていいと言っているのに」
「いいえ! 手伝ったというほどのことはしていません!」
「……十分助かっている」
「え?」
騎士たちに感謝され、旦那様との距離も縮まっていく。
そんなある日、かつてこの騎士団に呪いをかけた魔物が現れるのだが、彼らはその魔物をあっさり倒してしまった。
(それもすべて私が大聖女だから? まさか、そんなはずないわ……)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 11:01:57
11000文字
会話率:54%
真実の愛を見つけた姉ジュリエットは、家を捨て恋人の元へ。
私マリアベルは、姉の逃避行の手助けをし、姉と恋人の幸せを心から祈りました。
ところが、横暴なお父様は私を姉のスペアとして、レオナルド王子に差し出したのです。
(実は姉、レオナ
ルド王子の婚約者候補の一人だったのです)
そして、あろうことか、王子はその提案をアッサリと受け入れてしまいました。
(それはもう全く迷う素振りもなく、アッサリと、、、)
これから、私はどうなってしまうのでしょうか?
★★★
この物語は小説家になろうのみ掲載作品です。
R15のガイドラインに沿った内容となっております。
★★★
ご感想・評価のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
更新などのご連絡は活動報告にていたします。
ブックマークのご登録もお忘れなく!!
よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 07:31:53
127362文字
会話率:47%
リングバインダーの留め具は、アバラ骨に似ている。
最終更新:2023-10-19 07:00:00
244文字
会話率:0%
チャンスに、前髪すらなかったら。
最終更新:2023-06-24 13:22:10
406文字
会話率:0%
七宝たんの苦手なキャベツをおいちく料理すゆの!
最終更新:2023-08-28 00:49:00
807文字
会話率:0%
岡田 湊太 26歳
大学時代から住んでいるこの街で、消防士として働いている。
昨日のメールに、恋人の古川 結衣からお願いと入った内容で、ヘルプバイトのコンビニに寄れたら寄って欲しいと可愛く書いてあった。
可愛く書いてなくても寄って一緒に、俺
の家に来ればいいのに
この短編は、「虚弱体質巫女ですが異世界を生き抜いてみせます」の作品に、少し被せました。
(26話 辰巳家)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 00:00:00
5542文字
会話率:31%
あるボーリング好きの高校生が初老の引退サラリーマンとボーリング場で仲良くなった話
最終更新:2023-07-25 09:44:05
1297文字
会話率:11%
貴方なんて、産まなければ良かった!!
もう言われ慣れすぎて涙も涸れた言葉。
父と呼ばれる人と母と呼ばれる人、そして私の半分。双子の片割れ。
美しき容姿でなければ家族として認められないのであれば、私は………何なのですか?
幼い頃引き
離され幽閉に近い状態で、何かあった時の片割れのスペアとしての生を歩んでいた私は、ある日先祖返りにも等しい、まるで奇跡のような出来事が起こった事で地獄のような家を出て、故郷から遥か離れた魔法大国へと迎え入れられる。
大国では盛大に愛され、当然のように存在そのものを受け入れられ、少しずつ、『愛』というものがどのようなものなのかを知っていく。
凍りついた心が、溶けて、癒され、また笑えるようになるまでの、お話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 22:22:08
233284文字
会話率:42%
母の連れ子として公爵家の一員となったものの、その実態は後に生まれた妹の為に人生を消費させられる搾取子であった。
出来損ないのスペアとして裏で劣悪な扱いを受けながらも、懸命に家族に尽くす彼女。だが彼女は誰からも愛されることなどなく。
妹が
王家と正式に婚約が決まった段階で、半ば厄介ものとして家から追い出されてしまう。
なんとか宮廷の職にありつけるも、その出自故に悪意を以って方々から一方的に雑務を押し付けられ、ついに過労で倒れてしまう。
無能の烙印を押され、その宮廷すらもいられなくなった彼女。
そんな彼女に、せめてもの使い道として辺境の土地を収める貴族へと縁談を強制する親。
その道中に嵐に見舞われてしまい、行方知れずとなった彼女に両親は、どこまでも自分達の顔に泥を塗る親不孝な無能者、不幸をまき散らす事しか出来ないクズと陰で罵る。
だが、実は助けられていた彼女。そして彼女を助けた人物は……なんと、お忍びで辺境の地を訪れていた隣国の秀麗な王子であった。
※残酷的かつ暴力的な描写が多少ございますので、閲覧の際にはご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 12:54:02
17376文字
会話率:49%
男子高生二人が、公園での出会いを通じてテニスのダブルスペアになり、生涯の相棒となっていく話です。
最終更新:2023-06-03 21:00:01
8703文字
会話率:79%
人間の汚い部分や心理描写を物語にしていきます。
最終更新:2023-05-05 21:19:39
1305文字
会話率:6%
貴族としての人生に絶望していた少年、ソラは、体の弱い自分のスペアとして、ホムンクルスを与えられる。
しかし、ソラはホムンクルスをスペアとは思えず、自分の弟、リクと名付けて共に過ごすことにする。
この貴族としての人生では、リクを幸せにで
きない。そう考えたソラは、リクと共に屋敷から駆け落ちするのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 18:00:00
3112文字
会話率:50%
双子の妹ばかりを優先させる家族から離れて大学へ進学、待望の一人暮らしを始めた女子大生・十河怜菜(そがわ れいな)は、ある日突然、異世界へと召喚された。
召喚させたのは、双子の妹である舞菜(まな)で、召喚された先は、乙女ゲーム「蘇芳戦記」の
中の世界。
国同士を繋ぐ「転移扉」を守護する「聖女」として、舞菜は召喚されたものの、守護魔力はともかく、聖女として国内貴族や各国上層部と、社交が出来るようなスキルも知識もなく、また、それを会得するための努力をするつもりもなかったために、日本にいた頃の様に、自分の代理(スペア)として、怜菜を同じ世界へと召喚させたのだ。
妹のお守りは、もうごめん――。
全てにおいて妹優先だった生活から、ようやく抜け出せたのに、再び妹のお守りなどと、冗談じゃない。
「宰相閣下、私と駆け落ちしましょう」
内心で激怒していた怜菜は、日本同様に、ここでも、妹の軛(くびき)から逃れるための算段を立て始めた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 00:21:18
10190文字
会話率:9%
『楽』、『嫌』、『悲』、『恐』、『怒』
5つの感情を司る5人の王がいた。
感情大陸『エモ』の上で5つの国を作り、大陸の覇権争いが始まった。
時は現在。
『楽国』出身の低身長がコンプレックスの少女、スペアは旅に出ていた。訪れたのは紫色の目を
持つ民が住まう国、『嫌国』。
『嫌国』は恐怖を司る『恐国』と戦争をしている最中だった。
そこで、カーティという女と出会うことから、物語は始まる。
仲間を殺すことで強くなるという特別な能力を持ったスペアが、ジレンマに悩まされながら戦う、悲劇の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 21:16:17
239727文字
会話率:26%
働き方改革の一例を見た。
最終更新:2023-01-19 17:30:18
322文字
会話率:0%
異常なほどに気が小さいエルディアは、メディット伯爵家の次女。
女伯爵になる予定の姉マルティナのスペアだ。彼女はそのことを悲観したり拗ねることもなく、せっせとスペア要員としての役目に精を出していた。
ところが姉に成績優秀でしかもイケメン
の婚約者ができたことで、彼女はスペア要員ではなくなった。
自由になったエルディア姉の通う王立女子学院ではなく、共学の王立学園に入学した。
親はそこで自分の婚約者を見つけてこいと言った。しかし彼女には別の目的があった。それは初恋の人を遠くからでもいいから眺めていたいと思ったからだ。
そしてその初恋の相手は身分が違うので、絶対に結ばれることはない。だから、結婚しなくても一人でも生きていけるように、勉強に励もうと思った。ところが、何故か生徒会役員となって、図書館ではなく生徒会室に日参することになってしまった……
ちょっと変わり者の少女の話。モチーフは『俺たちは天使じゃない』ですが、彼らと違ってヒロインは一応お上品?な白爵令嬢です。犯罪者ではありません。
完結しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 11:00:00
50694文字
会話率:23%
この世界には、特殊能力いわゆる【スペア】というモノが存在する。
一人につき、一つの【スペア】を持っている。
だが、自分の能力を目覚めさせることなく死んでいく者がほとんどだ。
目覚めた者たちは、特別な決まり事もないので普通に暮らしてい
た。
ただ一つ、他の者達と違うことはあった。
それは、一度目覚めた【スペア】の持ち主は他の者に比べ、成長するのが物凄く遅いということ。
たがら、目覚めた者たちは、一つの場所を目指して旅へ出る。
深い迷路のような迷いの森の中にある都市へ。
目覚めた者たちは、その場所をこう呼んだ。
『残された最後の地―エンドラン―』と―…‥。
という前振りからの、最終的にはどこかへ飛んでいった学生の頃に書いた小説です。
『結末は分岐次第』という小説の元のお話です。
登場するキャラクターや話の流れの違いを楽しんでいただけたらなと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 21:21:09
74275文字
会話率:56%