雪に閉ざされたペンション。
クリスマスの朝、吹き抜けのホール天井高くまで吊り上げられた死体が見つかる。
だがペンション内にいる人間でそのような力技が可能な者はいない。
悪い子を懲らしめるというブラック・サンタクロースの仕業なのか。
なろうラジオ大賞4 応募作品です。
・1,000文字以下
・テーマ:屋根裏折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 20:53:46
990文字
会話率:59%
大学生の女の子、聖 香夏子(ひじり かなこ)(B90、W59、H83)は、負けず嫌いで少し頑固なところのある、バイク好きの学生だった。
とある冬、KAWASAKIのバイクに乗って峠を攻めていた香夏子だったが、突如、目の前に猛烈な閃光が
あらわれ、意識を失ってしまう。
目覚めた時、香夏子はどこかの施設に捕らわれており、そして、クリスマス粉砕を目論む悪の科学者・ヘルマッド・ベアー博士によって、超人的戦闘力を発揮する改造人間、サンタクロースのコスプレ姿にしか見えない「Miss.X」(ミス・クロース)へと改造されてしまっていた。
ヘルマッド・ベアー博士は、香夏子に改造手術を施し、洗脳し、世に解き放って、聖夜に大破壊と大混乱をもたらし、聖夜の象徴であるサンタクロースの手によってクリスマスを粉砕しようと目論んでいた。
香夏子に洗脳装置が迫った瞬間、突如、ヘルマッド・ベアー博士の研究施設が破壊され、香夏子は間一髪、拘束装置から脱出する。
研究施設を破壊し、香夏子を救出したのは、香夏子と同じくサンタクロースの姿をした、精悍な男性、Mr.X(ミスター・クロース)であった。
ヘルマッド・ベアー博士の間の手から逃れたことにほっと安堵する香夏子。
しかし、すでにヘルマッド・ベアー博士によって改造手術を受け、洗脳された怪人、[マッド・クロース]が世に放たれ、クリスマスを粉砕するべく行動を開始していることを知る。
その目標は、東京・スカイツリー。
クリスマス・イヴにクリスマスツリーのライトアップイベントが行われているそれを破壊し、聖夜を惨劇に染め上げるのが、ヘルマッド・ベアー博士の野望だった。
すでに、マッド・クロースの手によって爆薬を満載したダンプカーは、最高速度で高速道路をひた走り、スカイツリーを破壊し、クリスマスを粉砕するべく疾走していた。
狂気の作戦を阻止し、人々の穏やかなクリスマスを守るために、香夏子はMr.Xとともに、鋼鉄のトナカイ・[アイアン・ルドルフ]に乗り、聖夜の夜をひた走る。
果たして香夏子は、世界の平和を守り、そして、元の身体に戻ることができるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 18:18:23
36716文字
会話率:19%
クリスマスイブの真夜中。
オレはこの日、一人の命を奪った………。
クリスマスなんて家族と過ごしたり、男女が乳繰りあう大嫌いな日だ。
そんなムカムカする日は殺人するのが楽しい。
もちろん、殺人と言ってもオレは正義の味方として殺人するんだ。
悪
人をぶっ殺し、苦しんでるやつを助ける。
今まで殺してきた人間は数え切れないほどだが、奴らの顔は全員覚えている。
怯えた顔、怒り狂う顔、精神がおかしくなって笑った顔、泣きじゃくる顔。
今までそんな顔を何度も見てきたぐらい飽きていたその時、オレは初めて見た死に顔を目にする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 00:03:32
4397文字
会話率:44%
30代後半、さえないサラリーマンの俺は同僚と連れ立って会社を出た。
話題なんて特にないが、しいて言うならクリスマスが近い。
サンタクロースからのプレゼントで異世界転生とかくれないかなぁとボヤく。
そんな俺たち、いや俺に突如降りかかってきた事
件とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 22:33:10
3884文字
会話率:16%
天界で自堕落な生活を続けるヨシオは、毎度母親からの叱責を受けながらも働かない意思を貫いていた。ある日、このまま魂が歪み続けると、人間以下の生物に堕ちると聞かされたヨシオは、渋々働く意思を見せる。しかし母親が持ってきた仕事は、サンタクロースだ
った。
トナカイは? 有給? 天使? ガキじゃねぇか!
この話はニートのサンタクロースが、様々な人間と出会い、その人間たちと織りなすコメディーである。
一話完結のオムニバスストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 00:00:00
61850文字
会話率:60%
神々たちと共闘し、旧支配者とその眷属を退けた人間――サミュエル。最後の一撃を受け数千年の時を休息に使ったが、帰還した世界は近代化が進み、更にサミュエルは悪の権化=サタンとして語り継がれていた。その悪いイメージを払拭するため、サタンに仕立て上
げた悪戯好きの相棒、ルシファーと共に現代のサンタクロースに会いに行き、紆余曲折あって受け継いだ。だが同時に動き出した事象に怪奇事件。取り巻く人々と神々を織り交ぜる怪奇。それは旧支配者によるものなのか、それとも別の何かなのか。果たして、サミュエルはサンタクロースとして成すのか、それとも最強の魔術師として成すのか。年に一度の奇跡を起こす時が来た。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-28 07:22:22
24155文字
会話率:55%
剣と魔法のファンタジー世界。
そこは勇者召喚や異世界転移などで、地球の文化が根付き始めていた。
地球文化の様々な噂が交差する中、こんな噂が流れ始めた。
——雪の降る夜、赤い服を着たお爺さんが自分が今一番欲しいプレゼントを置いてって
くれるんだって。
そのお爺さんの名は——サンタクロース。
噂通り、夜中に赤い服を着たお爺さんがやってきて欲しいプレゼントを置いていってくれるという事が多発した。
だがしかし、もう一つ噂が流れ始めた。
——同じく雪の降る夜、真っ黒な服を着た性別も年齢もわからない人が、最悪なプレゼントを置いていって、人生のどん底に突き落とすんだって。
その名は——ブラックサンタクロース。
そのブラックサンタクロースの正体は、地球からやってきた“黒須璨太〈くろすさんた〉”。
彼は“異世界サンタ協会”というものに所属しており、“悪い人間供に、絶望をプレゼントしてざまぁさせる”というブラックサンタクロース役目を与えられた。
彼が、この世界にいる傲慢冒険者や貴族、さらには異世界転生でチートを悪用している奴ら全員に絶望をプレゼントする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 11:00:00
18675文字
会話率:50%
重複投稿ではない「 37作品目( 45登録作品 ) 」です。
「 冬童話2021 」に初めて参加してみます。
ガラゲーからの投稿になるので、投稿回数が多くなります。
期限内に完結させれたら、いいんですけど……。
「 童話 」って難しそうで
すね……。
アウトになりそうな予感がプンプンします……。
1年に1回訪れるクリスマスに世界中の子供達が心を踊らせます。
クリスマスツリーを飾り、美味しい御馳走を用意して、プレゼントを持って来てくれるサンタクロースに要求するかのように枕元に大きな靴下をセッティングして眠る浅ましくも強欲な子供達────。
「 クリスマスに間に合うように── 」とサンタクロースは魔法の雪車を引くバディのトナカイと共にサンタ村を出発します。
シャンシャン、シャンシャン──と魔法の鈴を鳴らしながら、サンタクロースとトナカイは人間界へ向かうのです。
864,743組もあるサンタクロースとトナカイのバディの中から、1組のサンタクロースとトナカイのバディにスポットライトを当ててみましょう。
彼等の旅路に妖精の祝福があらんことを────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 00:58:52
2497文字
会話率:25%
ミランダ・ニコラスは、ロドリカ国北方の限界ド田舎育ち。
白夜も極夜も乗り越えて、ついに14歳となる。
これ以上、親の言いなりになるなんてイヤ!
トナカイじゃなくて、人間のお友達が欲しい!
少しは青春っぽいこともしてみたい!
そしてできれば
、ゆくゆくは都会の女になって、なんかかっこよさそうな人とオフィスラブするのだ!
そんな、ふわぁっとした野望を抱えながら都会に出てきたミランダ。
9年生(高等部)から都会の寄宿学校に入ることになったものの、新しい生活はなれないことばかり。果たして、ミランダは無事に卒業して都会の女になれるのか。
学園ラブ&ローファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-01 23:46:21
13311文字
会話率:23%
『誰かの幸せを願うことが、間違っているわけがない』
大学進学に伴い、雨城の街に引越した灰原雅人。しかし、一人暮らしを始める予定だったアパートのワンルームには、悪霊が住み着いていた――。
目についた人間を手当たり次第に殺す悪霊、『黒い女』
。ソレに殺されたはずの灰原は、気がつけば死の直前に巻き戻っていた。時間が巻き戻った、でも、なぜだ。混乱する灰原の前に現れた『サンタクロース』を自称する女は言った。この部屋に来るな。自分たちに関わるな。さもなければ灰原は何度でも死に、何度でも巻き戻ることになる、と。
しかし、灰原は馬鹿だった。
異常なほどにメンタルが堅い、お人好しの馬鹿だった。
灰原雅人はためらわない。たとえ何度死ぬことになろうと、彼女たちの事情に何の関わりも無かろうと、理由があってもなくても命を張る。流血沙汰も超常現象もなんのその。そこにある不幸を覆すためなら、彼は手段を選ばない。
これは、赤の他人の幸せを本気で追い求める馬鹿の話。
いいからお前幸せになれを地で行く、時をかける馬鹿の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 20:00:00
94939文字
会話率:46%
20歳大学生・桐島敬のもとにある日突然、天使を名乗る少年ニコライが現れた!!
聞けば天使にはランクというものがあり、1番下はDランク。そして一番上はSSSランク。
そしてCランク天使のニコライは桐島を『偉大な人間に育て上げ、その功績
を天界に認めてもらい、SSSランク天使に昇格する』という野望を語るのだが、肝心の彼は競馬にパチンコ、お酒が大好きなダメダメ天使。
そこにやがて同じCランク天使仲間の関西弁に憧れている美少女ハンゾーや、7年前に神の座を引退した天界の元トップハセガワも加わり、おかしな日常が幕をあける。
厳しい家計を自分だけじゃ支えきれないので嫌がる天使たちをハローワークに向かわせたり、徳を積む為に警察より早く犯罪者を捕まえようと街をパトロールして逆に捕まったり、スクラッチで5000万円が当選したり、そのお金で海外旅行に行こうと小型飛行機を貸し切ったのは良かったが墜落。
無人島に遭難して5000万円を失い、再び貧乏生活に逆戻りしたり、サンタクロースを泥棒と間違えてタコ殴りにし、縛り上げてしまったり………………。
そんなはちゃめちゃな1年を過ごす事となった桐島敬と取り巻く天使や神さまの日常コメディ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 10:05:09
16866文字
会話率:39%
悪魔の住処、悪魔星が隕石衝突により消滅したことで、ほとんどの悪魔は死んでしまった。
たまたまサンタクロースの家にアルバイトに来ていた惡あく 魔人マヒトをのぞいて。
そんな魔人が人間界に降りて、生活のために人間たちの教育並びに世直しをしていく
話。
『かきつくりシリーズ』です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-15 20:00:00
493文字
会話率:28%
高所や閉所、暗所や孤独、水中、雷、蛇に蜘蛛。
犬と先端と巨大物……。
こういった、普通の人が恐怖する対象のほとんどが平気な代わりに、どういうわけか、神さまのいたずらで、『人間が一番苦手』といった個性を持って産まれた少女、七七七瀬瞑鑼
(なななせ めいら)が、無気力や無感動を乗り越えて、ついに『これだ』と打ち込める夢を見つけ、愛する者を真剣に、愛してゆくようになる物語。
ヒトの顔を見て体調を崩し、ヒトの声を耳にして床へ臥せり、ヒトの大衆に辟易して引き籠り、それでも死ねなかった彼女は、兄に促されて目的と夢を探してゆくうちに、ついに禁断の、誰にも解けなかった”例のあの問題”を、解読してしまうのです。
まさしく、人間が苦手すぎた彼女の個性で。才能だけで。
初恋は絶対に叶ってはならないし、想像力や直観力よりも知識と経験が大切で、捜査も取材も絶対に、足でなければならないというのに……。
人類史をゆるがすタブー。
保守派の豆腐を八つ裂きにする、新時代の”真実”。
あるいは、もう若くない心臓には冷たすぎる、新時代の”真理”。
絶対に解読できてしまってはならない”例のあの問題”――、
《デス♀バード》。
本作は仮想現実だけで終わらない現実の物語です。
あなたの夢が、叶います。
2019年02月11日(月)から、フライングですが、『異世界・恋愛』ジャンルでの活動を開始させていただくことにしました。
語り部はまだ異世界転移していないだけです。
作中の数名はもう既に異世界転移しているからチェック入れてもいいんです。
プロフィール欄にも言い訳を記しておりますので、あちらの方もご一読ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-07 23:46:13
786942文字
会話率:34%
――君はいったい……、何者なんだ?
あの日、女神が舞い降りたあの日を境に、世界は変わった。女神に愛された人間、通称『神の御使い』。彼のもの達は神力と呼ばれる超常の力を授かり、力を以て世界を救い、そしてまたある時は──世界を創り変えた。
そんな全てが女神によって統治された世界で、すでに平凡とは言い難い日常に身を投じていた中卒一年生、権藤 優。
高校には通うことをせず、普段は自宅にて炊事洗濯。さらには掃除までをそつなくこなすことを余儀なくされ……。もうどこにお嫁に出しても恥ずかしくないまでに嫁スキルを磨きに磨き上げてしまった彼は、だがその裏ではとある組織に所属する名のある隊員、通称『神殺し』と呼ばれる存在だった。
そんな彼にある日、自らをボディーガードにと指名する護衛の依頼が届く。それもその内容は二度と通う事は無いと思っていた、学校に通いつつ行えというもので――。「スカートの丈、OK。リボンも曲がってないな……、うん。何も問題は――大有りだよっ!」見た目は女、頭脳は男、権藤 優の眠れない学園生活が、今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-07 13:50:27
133218文字
会話率:35%
本当はクリスマスに投稿したかったお話。サンタクロースは、人間の色々な欲望を袋に詰めた存在だと思います。
最終更新:2020-01-01 22:43:54
1531文字
会話率:0%
この世界には、毎年クリスマスイブの日に、人前にその姿を曝けだす盗賊団がいる。
その名も『サンタクロース』。人なのに、羽もないのに、鳥のように自由に飛び回ることができるせいで、厳重な警戒を難なく突破してはお目当てのお宝を盗み出し、どんな追
尾をも振り払って、煙のように消えてしまうのだ。
『二重螺旋進化論』が発表されてから数十年が経ち、動物の遺伝子を人間に移植する技術が確立したお陰で『超心理薬』を服用すれば誰でも動物の異能が手に入るようになった現在だが、それでも、サンタクロースのように空を飛ぶことは未だに実現していない。そんな背景もあって、サンタクロースは民衆の羨望の対象でもあった。
そんなサンタクロースに憧れる内の一人である赤羽涼(あかばねりょう)は、今年のクリスマスにサンタクロースが近場に現れるという情報を耳にし、見物に向かったが、ひょんなことから、サンタクロースと敵対しているらしい謎の黒服の連中に命を狙われることになってしまう。
ギリギリのところでサンタクロースの一人に命を救ってもらったが、それがなんと、あどけなくも小憎たらしい少女だった。
なぜ少女は赤羽を邪険に扱うのか。少女の意図を理解したとき――――赤羽は、赤い悪魔の存在を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-22 14:58:23
330671文字
会話率:34%
逆さ虹の森は、白い雪におおわれています。その中を白いウサギがひょこひょこっととびはねています。ウサギは森のはしっこで、木を切り倒す人間を見かけました。クリスマスツリーという単語を聞いたウサギは、お人よしのキツネにクリスマスツリーが何かを聞き
ます。クリスマス・イブにはクリスマスツリーを飾り、仲の良い友達や家族とごちそうを食べてお祝いをする。良い子にプレゼント配るサンタさん。聞いているうちにワクワクしてきたウサギは、サンタさんは無理でもクリスマスツリーなら自分で作れると張り切ります。話を聞いていたキツネはウサギの願いを叶えてやりたいと思い、どんぐり池でお願い事をします。キツネとウサギはクリスマスを祝うことができるのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-24 18:02:30
4495文字
会話率:53%
サンタクロースは異世界から来た、冒険者だった!
このお話は、異世界から来た冒険者『サンタ・クロース』が、アイテム袋の中の物を、地球の人間に配り回るというお話です。
最終更新:2018-12-24 15:21:36
7454文字
会話率:6%
ある人間が毎年、盗み聞きで色々な子供達の欲しがっているモノを調査して、
自分のお金で色々なモノを買い、
クリスマスの当日に、サムターン回しなどのピッキングで、色々な家に入って
色々な人達にプレゼントを渡す。というストーリーです。
最終更新:2018-08-13 15:36:50
43266文字
会話率:29%
クリスマス特別短編!
ロンドン近郊にひっそりと、誰にも気付かれないように佇む建物。
そこで巻き起こる、サンタ見習いの人間ドラマーーー。
最終更新:2017-12-25 00:00:00
7752文字
会話率:33%