心臓移植が必要な一人娘を残して俺は死んだ。
すべての臓器を娘に託して。
そして聖教会の洗礼式の儀式の間で目覚めた、木工所一人娘セイラ・ライトスミスとして。
これが異世界転生って言うやつなのか?
でもここ娘のやってた乙女ゲーの世界じゃないのか
?
乙女ゲーの転生って、部下で腐女子の坂本君から聞いた限りじゃあ悪役令嬢が定番て言ってたが。
セイラ・ライトスミスなんて名前のキャラは知らねえぞ。
そもそも商家の平民なんてキャラ出てなかったはずだし。
悪役令嬢に巻き込まれて追放や死刑のとばっちりなんて絶対ごめんだ。
それならチート知識で私(俺)の居場所を確保してやる!
かくしてゴシックとビザンチンが混じったような中世世界で八歳の大店の一人娘として転生した私(俺)は、四十五年の人生で培った中間管理職としての経験と研究者としての知識に加えゲームのチート知識と子育て経験でモブキャラとして暗躍図るのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 09:00:00
1935865文字
会話率:45%
僕の趣味はミニチュア作り。趣味部屋は自作の空想ジオラマやドールハウスに溢れている。
そこに、異世界の住人が迷い込んでくるようになった。
遺跡ジオラマにやってきたのは訳あり少年と借金まみれの冒険者。
無人島ジオラマに漂流して喜ぶ引きこもり魔法
使い。
ゴシック調ドールハウスは吸血鬼に別荘にされ、とあるジオラマではドラゴンが生贄の孤児を育て始めた!
どうやら僕のジオラマは異世界と繋がってしまったらしい。
これは、小さなジオラマの中で繰り広げられる広大な異世界のワンシーン。
【不定期更新】
勢いで書き始めたため後々細部が変わるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 17:50:27
29039文字
会話率:38%
月曜 & 木曜 20時頃更新
直近は 21年3月1日 20時!!
次回は 21年3月15日 20時!!
最新話「 183:【DeSCIGLIO】これからどうする? 」掲載へ
滅亡と再興を繰り返した果て、文明レベルが中世まで退化していた
この世界。
名を知る者、覚えている者はもはや誰もいない「この地」が物語の舞台。
ある日、寂れた農村が黒ずくめの男たちに放火された。おまけに人喰い狼の襲撃も重なり、村は平穏な日常から一転、地獄絵図と化した。村に住む少年「タヌ」は逃げ遅れたことで、人喰い狼に追い詰められてしまう。
そのとき、偶然通り掛かった美女「DYRA」に助けられ、タヌは九死に一生を得る。
DYRAは「RAAZ」なる人物を捜して歩いていた。それは、この文明の世界に存在する、「錬金協会」なる互助団体の頂点に君臨する男。不死身の錬金術師と畏怖される存在だ。
それにしても、DYRAは一体何者なのか。
帰る場所を失ったタヌだが、兼ねてから両親が行方不明だった。
今回の件をきっかけに、DYRAと共に旅に出る。
タヌは両親を、DYRAは自分自身を捜すため。
それにしても、ふたりが旅する先で出会う人間は、自分勝手で、一癖も二癖もある人ばかり。錬金協会の会員、宿屋で出会った洋服屋……皆ただならぬ存在感を放っている。
それだけではない。
道中で立ち寄る場所、出会う人々、謎と疑惑と隠しごとだらけの旅路。
ふたりを取り巻く世界は、彼らに何を見せるのか。
DYRAとRAAZの正体は。
そして、「この地」はなぜ、かくのごとく退化したままなのか。
DYRAと、少年タヌの旅からそんな世界を描く、ファンタジー風味なゴシックSF作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 20:31:00
1249049文字
会話率:48%
人と言える理性を失くし、神の教えに背き、己の快楽の為に血肉を漁る存在『カインスティア』。それを滅するべく教会によって編成された専門部隊“教会の槍”。
そこに所属していたヴィルヘルムはとある日、吸血鬼狩りにて珍しき生存者、傷跡目立つ銀髪の少女
を発見する。
友人の助言もあり、自身の診療所にて少女との生活が始まるが……
趣味全開で書いてます!!
楽しみながら読んでいただければ嬉しいです!!
舞台は18世紀後半、19世紀前半のフランスをイメージしていますが作者の実力不足によって乖離があると思います。雰囲気で楽しんで頂ければ幸いです…
※この作品はハーメルンさんにて、別名義で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 23:20:00
27208文字
会話率:47%
この世界は光の月と闇の月によって照らされている。
光の月は人間界を照らし、闇の月は魔界を照らしていた。
世界は人間界と魔界によって分断されているが。
人間界の各地には、魔族の手が伸びていた。
ロゼッタは王女だった。
彼女は王女でありな
がら自ら魔族と戦う騎士や魔法使いに憧れていた。
彼女は気高き騎士の精神を持ち、魔族を絶対に許せなかった。
そして彼女は魔法を操る姫騎士として戦い続ける宿命を選んだ。
王都に友好的な魔王の一人として竜の女王「ベドラム」がいた。
ベドラムは自らが世界の秩序となり、人間界を支配する事によって、
「平和」をもたらそうと考えた。
そして人間と魔族の共闘と終わりなき戦争が始まりを告げる…………。
これは。
様々な立場の人物達が各々の思想や正義を掲げて戦う群像劇ダークファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 22:39:58
124010文字
会話率:31%
かつて、好きだった女の肉体を奪った男、セルジュ。
彼は闇の骨董屋デス・ウィングの依頼を受けて、あらゆる事件に巻き込まれていく。
彼が出会う者達は、生者か死者か。
あるいは、正常な者なのか異常な存在なのか……。
戦慄の現代ファンタジー風、
サイコホラー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 10:14:52
234509文字
会話率:33%
メイド見習いのメアリーは、邪悪な魔女ルブルを数百年の眠りから復活させて、彼女の右腕となって動き、現代の魔女である女帝ローザと彼女の支配する街であるディーバを手中に収めようとしていた。
一方、ディーバでは、数百年もの間、鎖の封印によって繋がれ
ていたジュダスという狼の姿をした魔王の封印が解かれようとしていた。
闇の怪物たちが暗躍する異能者バトル、暗黒のゴシック・ロマン・ホラー開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-14 16:24:24
148422文字
会話率:23%
世界がまだ丸くなる前、即ち剣と魔法の時代。
煙草屋の若い店主キアヌは飼い猫ランスロットと穏やかな日々を過ごしている。何の、危うい予感もない毎日。ただ、糸の如き細い月の夜に限って、若い店主は魔術師サレクと名乗っていた頃の己を回想する。其の中で
、疵無き珠であった公女エレインと美しき公国を襲った災厄が語られた時、2人の宿命が交錯する。
作品自体はかなり昔、イメージチャットと言われるネット上の仮想世界にて筆者自身が単独の語り(イメージチャットの世界ではソロル等と呼ばれていました)として綴ったものを小説にリライトしたものです。
また
筆者はダークファンタジーの女王と言われたタニス・リーの一部の連作を愛読書としていて、其の世界観や登場人物の物言い、またモノの修飾の仕方など彼女の作品から大きな影響を受けています。影響と言えば聞こえはいいのですが正直模倣です。もっとも文体や表現系などは原文を読んだわけではない故にタニス作品を翻訳された方々の影響を受けたというのが正しいかもしれません。
其の他、英国ゴシックファンタジー作品などの影響も見られるかと思います。いずれにしろかなり古めのファンタジー作品を踏襲したものとなっておりますれば。勿論、タニスを始め、かつての名作には足元にも及びませんが。
一応、タイアップ企画への応募を希望しておりますが、上記の諸々が応募規定に反するのであれば取り下げるつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 09:41:46
34242文字
会話率:32%
サミュエル・テイラー・コールリッジ(Samuel Taylor Coleridge, 1772年10月21日 - 1834年7月25日)の幻想詩『クリスタベル姫(Christabel)』を翻訳だけして放置していたところ、当時の本(の影印)が
出てきたので移動する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 09:21:55
54947文字
会話率:2%
詩人にして「マクスウェルの悪魔」の小ネタでも知られる電磁気学の大家、マクスウェル大先生がなんと、吸血鬼のバラッドを遺していたとは今の今まで知らなかった。お年玉というには少々遅く、あまりにも不吉ではあるが、さっそく翻訳してお目にかけよう。水上
生活者の女という、他に例を見ない吸血鬼の設定も興味深い。
LEWIS CAMPBELL とWILLIAM GARNETT による THE LIFE OF JAMES CLERK MAXWELL(1882) からの引用、挿絵つき。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 19:33:50
2567文字
会話率:10%
カール・マリア・フォン・ウェーバー作曲のオペラについては、今さら説明の必要もあるまい。しかし、その原作となったヨハン・アウグスト・アーペル(Johann August Apel、1771年9月17日 - 1816年8月9日)のゴシック・ロマ
ンスは何故か、今まで翻訳されていないようである。訳者もドイツ語原典は読めず途方にくれるばかりだったのが、Popular Tales and Romances of The Northern Nations 第3巻に英訳され、そっくりそのまま Legends of Terror! に採録された上、前書きが付いている。そこで重訳になるけれど、これを翻訳して紹介しよう。何れも無記名の英訳者は、ド・クインシーである事が判明している。
なお、登場人物は名前も性格もオペラとは異なり、ハッピーエンドではないから、R15としておく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 20:55:51
85445文字
会話率:24%
「初めまして、私」
ある日を境に突然開花する〝属性〟と呼ばれる力を使い人々が生活を送る現代。
20XX年に日本で産まれたユカリは、ある事件で命を落とした両親が担っていた平和な世界へと人々を導く〝光の導き手〟を十二歳の若さで受け継い
だ。
それから三年の月日が流れた頃、ユカリは自身が胸の内に秘めている想いを知る為、己の持つ〝異質〟な属性とその属性が持つ〝特性〟を使用し、ある実験を行なった。
これは、ユカリによって〝創り出された〟一人の少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 20:00:00
696957文字
会話率:44%
魔物の住む異界と、人の住む人間界。二つの世界を繋ぐ扉は、新月の夜に一斉に開かれる。
ある新月の夜、アリシアの父セドリックが失踪した。
父の行方を捜すために魔物退治の真似事をはじめることにしたアリシアに、執事であり幼馴染みでもあるノクスは猛
反対だ。けれどもノクスの忠告も聞かずに飛び出したアリシアのもとには、いつの間にか美声マンドラゴラや泣き虫のウィル・オ・ザ・ウィスプなどの魔物が集まるようになる。
彼らと奇妙な絆を深めつつ魔物退治を繰り返していくうちに、アリシアは異界に絶対的権力で君臨する上位の魔物ヴァンパイアに狙われてしまうことに……!?
父親の失踪の足取りにちらつくヴァンパイアの影。
彼らがささやく「薔薇の花嫁」とは。
冷静沈着の毒舌執事と賑やかな下位の魔物たちと共に、アリシアは失踪した父の手がかりを求めて今日も夜の街へと駆け出していく。
異世界を舞台に繰り広げられる、シリアスでコミカルなほんのりダーク&ゴシックなラブファンタジー!(もりもり)
©2023/紫月音湖(月音)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 12:40:20
137172文字
会話率:52%
元ヤンキー(現アラサー社畜)の男性が、ある日人助けをして死んでしまった。そして生まれ変わった先は、生前好きだったゴシックホラー映画(後味最悪・鬱系)の美少女ヒロイン。このままではヒロイン=自分は、不幸イベントの波状攻撃で発狂してしまう――な
ので戦おう、物理的に。これは美少女のガワをまとったオッサンが、悪霊も悪魔も化け物も等しくボコりつつ、ハッピーエンドをもぎ取るお話である。ついでに年上陰キャイケメンとの、うっすら恋愛模様もあるよ。
(エブリスタにも掲載中です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 12:35:26
231042文字
会話率:34%
局在するのはこの物語
最終更新:2024-01-10 18:41:51
201文字
会話率:0%
吸血鬼である杉本悠がオーナーを務める吸血鬼のためのゴシックバー『Vena tangenda est. (ヴェナ・タンゲンダ・エスト)』に顔を出すと、店長を任せていた黒鴉から20年間行方不明だったと告げられる。悠に起こった異変と徐々に明らかに
なる変異とは。
※この小説は、Privatterにも掲載しております。
https://privatter.net/p/10555715折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 16:00:00
27879文字
会話率:47%
遠い日のサナトリウム、清らかで静寂な隔離された世界。ひそやかに行われていたのは悪夢の所業だった。運命の時に目覚めし少女が求めたものとは…?狂気と幻想が錯綜する正統派ゴシックホラー。(読み切り短編・完結)夢読姫綺譚シリーズより。
☆ラストの詩
は自作の同タイトル曲の歌詞です。オリジナル曲は同名義の愛野ニナでYouTubeとSoundCloudで公開しています。→https://youtu.be/14zIDQoOSIc?si=ONUQknWaqut8i6lP
曲はまだ歌入れ前のインスト曲です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 20:24:26
3582文字
会話率:8%
【文学フリマ東京37にて頒布する作品の試し読み版です】
火の灯りが街を照らし、機関車が走る時代。とある村では魔女狩りの文化が根付いていた。
人間の少女・リッタの母は、魔女の疑いをかけられ処刑を受けた。
そしてリッタにもその矛先が向
き、魔女として殺されかけてしまう。
すると突然本物の魔女が現れ、リッタを攫っていった。
連れ去られた先は魔女の館。そこでは小さな魔女・ニニーナの誕生日会が行われていた。
リッタはニニーナへのプレゼント「飼い人」にさせられ、ペットとして迎えられる。
母を殺した人間も、母が殺される原因となった魔女も信じられないリッタは、飼い人になることを拒んだ。
しかしニニーナも譲らず、「人は魔女と家族になれる」とリッタを迎え入れることを望む。
種族の違う少女たちの、ゴシックでダークな家族愛物語
※こちらのためし読み版はpixiv様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 19:17:59
10592文字
会話率:45%
もし、この世に魔女が存在したら?
もし、魔女が人間の子供を攫っていたら?
もし、その人間をペットにしていたら?
火の灯りが街を照らし、機関車が走る時代。とある村では魔女狩りの文化が根付いていた。
人間の少女・リッタの母は、魔女の
疑いをかけられ処刑を受けた。
そしてリッタにもその矛先が向き、魔女として殺されかけてしまう。
すると突然本物の魔女が現れ、リッタを攫っていった。
連れ去られた先は魔女の館。そこでは小さな魔女・ニニーナの誕生日会が行われていた。
リッタはニニーナへのプレゼント「飼い人」にさせられ、ペットとして迎えられる。
母を殺した人間も、母が殺される原因となった魔女も信じられないリッタは、飼い人になることを拒んだ。
しかしニニーナも譲らず、「人は魔女と家族になれる」とリッタを迎え入れることを望む。
種族の違う少女たちの、ゴシックでダークな家族愛物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 22:12:35
3745文字
会話率:44%
ベースは病み系で悪役のように倫理がちょっとズレた、童話要素有りの19世紀風ゴシックなダークファンタジー。
『呪術師』と称される異能力者である十三歳の少女メロは、『兄』と共に『祓魔師』の登録のための試験を受けた。祓魔師とは、人の心の闇から
生まれる『悪魔』を祓う者のことである。
無事に合格した二人は、さっそく依頼を受け始める。他のチームと組んで悪魔を討伐していく中、己の欲に負けて悪魔につけ込まれる人間もいれば、悪魔がいなくとも自ら一線を越える人間がいるのをただ見ていった。悪魔と関わるからには、見慣れた光景だった。
とはいえ、メロ達も組んだ相手のチームも、どこか仄暗い部分やズレた部分の鱗片が見え隠れしており――――。
※感想欄での考察や展開予想は禁止です。また、特定のページは出来る限り手を加えません。
※主人公からして病み気質。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 20:00:00
227018文字
会話率:38%
異世界に迷い込んでしまった少年は、ある日、不思議な少女と邂逅する。
「そうだ、君が助手役として活躍するといい」
半ば強引に探偵の助手役として採用され、少年は少女と共に異世界の謎を解くこととなる──
カクヨムにて同時連載中です。
感想
やレビューなど、あればとても嬉しいです♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 00:33:48
106318文字
会話率:61%
その恨めしい男を殺せば先に進めると思っていた——
(ジャンル:ゴシックパンク)
——『死』を扱う魔術師の家系、盧乃木家
——その血に塗れた愛と憎悪の物語
父を殺された少女、盧乃木沙耶香(ののぎ さやか)は復讐の為、殺し屋として爪を研ぎ
続けた。
だが、その復讐相手たる弟、盧乃木徳人(ののぎ のりひと)は嘲笑うかの様にある時、姿を表す。
現代社会を舞台に零落した魔術師どもが己が目的のため火花を散らすゴシックパンクの真髄。
生き残るのは誰か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 12:54:37
132332文字
会話率:17%
†
平民ながらも親同士の取り決めで侯爵家に嫁いだリーリアは、夫とその愛人、そして義母や使用人達から毎日のように虐げられていた。
しかしふとしたきっかけで、それまでリーリアに冷たかった夫が態度を軟化させていく。
だが、それはリリアにとっ
てさらなる地獄の始まりでしかなかった。
†折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 17:45:24
59637文字
会話率:29%
一日目。
私はなぜか、肉の味に嫌悪感を抱いた。
何故か血の赤を想起した。
柔らかい。内蔵を食んでいる錯覚に陥った。
この料理と、死肉の違いがわからなくなった。
ただ、ソースをかけすぎただけだとは思う。
まずい料理を食べると、嫌悪感が長引く。
同時に私は白黒の本を読んでいた。
絢爛に装飾された死の世界について。
私の脳内でこの2つの情報が混ざり合った。
そして、それを一つのもののように定義した。
しかし。
おそらく。違う。
しかし。
しかし…折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-28 06:38:28
416文字
会話率:0%
屍術師にして医師を名乗る謎の存在レインフォルト=アーデルハイム。
かつて彼が起こした凄惨な事件を知った元貴族令嬢の聖騎士、クレア=ブランフォードはその暴走しがちな正義感から事件の真相を知る為に動き始めるが……
推理、ホラー系?ダークファン
タジー!
プロトタイプになります、内容が変わったり、改めて作り直す場合もあります。
まだ連載の予定も立っておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 10:43:14
65387文字
会話率:28%