子爵令嬢のジュスティーナは、裕福な伯爵家の令息ルドヴィクの婚約者。しかし、ルドヴィクはいつもジュスティーナではなく、彼女の妹のフェリーチェに会いに来る。
自分に対する態度とは全く違う優しい態度でフェリーチェに接するルドヴィクを見て傷つくジ
ュスティーナだが、自分は妹のように愛らしくないし、魔法の能力も中途半端だからと諦めていた。
そんなある日、ルドヴィクが妹に婚約者の証の契約石に見立てた石を渡し、「君の方が婚約者だったらよかったのに」と言っているのを聞いてしまう。
さらに婚約解消が出来ないのは自分が嫌がっているせいだという嘘まで吐かれ、我慢の限界が来たジュスティーナは、ルドヴィクとの婚約を破棄することを決意するが……。
◆アルファポリスにも掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 19:06:51
97197文字
会話率:39%
「お前、才能の欠片もねぇな……よし、クビ!」この日、武器職人『ルゥ』20歳は無職となった。それも10回目。因みにお財布の中身は2023マドカ……死ねる。そんな折、一人の少年と衝突的な出逢いを果たすルゥ。しかも少年の母はルゥの憧れであり目標で
もある武器職人。いざ本人に会えて感激……のはずが、なんと女性は心の病を患って武器造りができない身体にーー!? その後、少年から衝撃の事実を告げられたルゥは自身の夢である〝国一番の武器職人〟となって女性を陥れた奴らに〝復讐〟することを密かに誓う。更に女性曰く、ルゥには〝秘められしチカラ〟が眠っているらしく……。「キミが、ソンゴクウの武器だったらよかったのに……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 20:02:32
120250文字
会話率:31%
「愛している。カレン」
そう言って私の夫は息を引き取った。最期の言葉は若くして亡くなった前妻への愛の言葉。今の妻である私には一言もなし。
そんな彼の死に顔を見て、私は恨み言を呟く。
――ここで終わっていれば、悲劇だったのに。
何の因果か、私は記憶を持ってもう一度同じ生を歩むことになった。
今度は、今度こそは、あなたに愛してもらいたい。
そう願って、何度も人生をやり直す一人の女性の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 11:44:12
13222文字
会話率:13%
猫だったらよかったのに、といううた。
キーワード:
最終更新:2024-03-12 21:36:02
495文字
会話率:0%
神様になりたい。けれどそうなれるという希望があれば、それだけで救われた。(※重複投稿しています)
最終更新:2024-01-04 06:00:00
306文字
会話率:0%
なんでこの世界は優しくならないのだろう。さようなら。
最終更新:2023-04-24 00:00:00
1914文字
会話率:12%
私の彼氏と妹の婚約者が逆だったらよかったのに──。私は今日、妹の婚約者を家に招いた。彼に似合うお茶と花を用意して、二人きりのお茶会をする為に。妹への裏切りだということはわかっている。でも、最期の思い出に貰っても良いでしょう? ああ、彼は私の
想いに気づくかしら?
※pixiv、アルファポリスにも同作品を投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 02:20:53
4086文字
会話率:0%
16歳の誕生日に許嫁の貴族の元に嫁ぐことが決まっている少女アメリ。
幼い頃からアメリは湖に住む竜、ハクアとの逢瀬を重ねていた。
ハクアは宝石のように美しい瞳を持つといわれているが、一度も見せてくれたことはない。
運命の16歳の誕生日前日、ア
メリはハクアにあるお願いをするが――
「私のお婿さんハクアだったらよかったのに」
「僕はどうして人の子に生まれてこなかったんだろう」
美しき少年に姿を変えることができる竜との恋の話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 07:38:22
5614文字
会話率:36%
美しく暴力的な妹。厄介なほどお節介な幼馴染。不安定で依存体質な母親……。
難のある身内に囲まれながらも、諦めと事なかれ主義に徹することで平穏な日常を保つ、高校二年生の旭(あさひ)。
そんな旭の前に現れた、学校中の人気者・仲村と、クラスメイ
トの孤立者・雨宮。
対照的な二人との出逢いが、保たれていたはずの旭の日常に、罅(ひび)を入れてゆく────
「────私がおまえだったらよかったのに、」
きっと、
たぶん世界一羨ましくない、クズヒロインだらけの殺伐系ハーレム青春物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 23:10:18
309575文字
会話率:35%
私がおまえだったらよかったのに、―――――
暴力的な妹、鬱陶しい幼馴染、依存体質の母親……難のある身内に囲まれながらも、事なかれ主義に徹することで平穏な日常を保つ、高校二年生の旭。
そんな彼の前に現れた、学年中の人気者・仲村と、クラスメ
イトの孤立者・雨宮。
対照的な二人との出逢いが、保たれていたはずの旭の日常に、罅(ひび)を入れてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-07 15:11:43
300678文字
会話率:35%
「婚約解消してもらえないだろうか」
そんなことをいきなり言われたわたし、理由を聞いてブチ切れました。
よくある心変わり? いいえ、ちょっと違う。婚約者の想い人とやらは男性だったらしい。
親友のアンジェリーナに泣きついて愚痴をこぼしている
と、彼女の兄のランドルフ様が姿を見せた。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 16:38:03
9843文字
会話率:42%
平常を求め、日常を求め、平凡を求めて兵士をやめた俺は、普通に生きられる程度のお金を稼げる仕事をしていた。
そして、ある日、仕事仲間と給料日前に飲みに行った帰り、罰ゲームだか何だかで、持っているお金全てを使わされて、宝くじを大量に買うことにな
ったのだが、偶然にもその宝くじが当たっていたことで、俺の人生は一変する。
自堕落、怠惰、それにモテモテ……なんていうのは幻想であった。
俺を待っていたのは偶然の連鎖か、それとも神様の嫌がらせか、俺の待ち望む平和でほのぼのとした日常ではなく、むしろその逆の日々……。
もし俺が、普通の人間だったら普通に人生を終わりそうだぞ、これ。
さてと、こうなってしまったからには、もうやるしかないようだ……もうちょっと、俺に優しい世界だったらよかったのにな。
※
第一章大規模編集の為、打ち直し中(停止中、現在再開予定なし)です。現在12話まで打ち直し終えております。
更新頻度は安定しませんし遅いかもしれませんが、途中で投げ出したりはしないのでそこの一点についてだけは安心していただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 07:23:02
680562文字
会話率:46%
作家は自分の体験したことしか書けない?
むしろ自分の体験していないことを妄想して形にするのが楽しいのでは?
最終更新:2020-09-06 20:37:23
774文字
会話率:0%
web小説で異世界に飛ばされる主人公には大体ステータスに9999がついている。
その事実に気づいたとき、ある男は悟った。
「俺、異世界ものの主人公じゃん」と。
そう、男は実は数値化されたステータスの存在しない現実世界で、ただ一人ス
テータス9999を合法的に所有する選ばれた存在だったのだ!
ある日、ひょんなことから異世界に飛ばされた男は、やはり異世界でも自分のステータスが9999であることに気づく。
「ついに俺も最強無敵チートの俺TUEEE勇者生活か!」と喜んだ男だったが、実は彼のステータス9999にはある落とし穴があった!
人間、エルフ、獣人、魔族、魔王…………様々な人々がステータス9999の男のやることなすことに振り回される!
夢のステータス9999を巡って異世界で繰り広げられるドタバタ道中ここに開幕!
※注意
一発ネタです♥️許して?♥️
俺だって異世界転移ものを一つくらい書いてみたかったんや…………許してクレメンス。
基本ギャグ進行です。
作者の脳内はINMと、なんJで構成されています。なんだこれは、たまげたなぁ………。
感想・コメント・評価・ブクマが作者の原動力!
「どれか一つしかないけどいいかな?(サーッ!)」でも大歓迎なので、よろしければオナシャス、センセンシャル!
あらすじはここで終わりだよ!みんな、最後まで読んでくれてありがとう!
………………まずうちさぁ、なろう小説書いてるんだけど、読んでかない?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 02:56:48
4023文字
会話率:17%
――この世界は残酷だ。
決して特別なことではない。どこにでもありふれた、それでいて目にしたくない光景が、幼い少年の目の前にあった。何の罪もない少女をに対する意味の無い理不尽が、そこにはあった。
偶然訪れる、少年の少女の邂逅――しかし
、少年は理不尽に立ち向かい、戦うことは、なかった。
少年の心にはずっと、その時の後悔があった。
――コウちゃんが、白馬の王子様だったらよかったのに――
――ごめんなさい――
――もう後悔はしたくない――今度こそ、戦う――!
――自分のこと、ちゃんと好きになりたい
世界は流転する。少年も、少女も、その運命を巻きこんで。
というわけで、内容はタイトル通り王道(?)の異世界冒険ファンタジーです。
ただし、標準的ななろう仕様の異世界ファンタジー小説のよりも、難易度は『やや』ハードモードに設定されています。またそれに伴い、チート要素、無双要素、俺TUEEEE要素は非常に少ないです。ご了承下さい。
青少年に悪影響を与えない健全な描写を目指していますが、バトル要素を含む小説の常として一般的な暴力描写は散見されます。ご了承ください。
タイトルの雰囲気を真に受けた方は『詐欺だ』と思われるかもしれませんが、ご了承ください。
誤字脱字は極力無くすことを目指しますが、校正ソフトと著者の日本語力の水準が(以下略)ご了承ください。
とりあえず、色々とご了承ください。
※筆者として納得のいく出来にはなっていませんが、諸事情で暫く(おそらくはあと数年)書き直す予定が無いため、ひとまず暫定的完成版(仮)として掲載します。
※本日7/6より一時間毎に書いている部分投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-07 02:00:00
64427文字
会話率:31%
2015年2月、私は貴重な体験をした。
そう言える喜びを、書きながらかみしめる。
フィクションだったらよかったのに、どこからどこまでフィクションかが自分でもわからない、そんなお話。
別名:くも膜下出血患者の入院記録。
最終更新:2018-01-21 08:28:33
186811文字
会話率:26%
私は誰よりも大切だった。誰よりも、一緒に居たいと願っていた彼を傷つけた。悪気なんてなかった。悪い夢だったらよかったのに。あとから神様の世界での出来事の影響があったと説明された。でも過去は戻らない。
※少年は願い、少女は求めるシリーズ19弾
最終更新:2017-11-10 20:42:27
3571文字
会話率:0%
エルランドは、六歳上のウルスラに恋している。まだ少年なのでかっこよくふるまおうとしても、うまくいかない。もっと大人だったらよかったのに、俺のことを好きにさせるのに……。少年のみっともなくて甘酸っぱい初恋のお話。
最終更新:2017-08-15 17:22:51
7550文字
会話率:31%
思ったことは無いだろうか。「これが夢だったらよかったのに」と。坂上悠次にとってのその夢とは世界そのものだった。
今までの生きてく上での知識が全て覆る世界で生きていけるのか。
最終更新:2017-04-18 19:38:42
6554文字
会話率:47%
僕は彼女に恋をした――――
なんて、単純な話だったらよかったのに。
記憶をなくした”僕”と記憶をなくした”彼女”
ふたりは運命の渦へ飲み込まれていく
最終更新:2016-06-26 22:00:00
17527文字
会話率:26%
つまらない仕事とつまらない絵を描いて、つまらない毎日を送っていたシズク。
突如、転機がなんてことはまったくないが、好きな絵を描くことで徐々に毎日がずれていく。
今日と明日が同じわけなんてないファンタジー小説
毎日が毎日だったらよか
ったのに。シズクはそう思っていました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-18 11:25:31
4711文字
会話率:41%