小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
純文学ランキング 9951~10000位
夏休み三日目、コウダイは友人のベーヤンから近所の駅に裸の女が出没したという噂を聞く。もう一人の友人ムラカミと三人で、女が出没したという〝がまずみ駅〟に向かうのだが――。
少年達の性をスムースで自然な筆致で描いた純文学。
『離縁』
きみに話したいことがある。
✳︎✳︎✳︎
短いです。
お読みいただければ幸いです。
結婚も2年経てば、苦しみがでてくる。わたしは何も知らなかった
“喫茶店ピーナツではご馳走にありつける”ということは、ちょっと有名な話だ。
過去、現在、未来。
月日は百代の過客にして、行きかう夢も又旅人也。
夢まぼろしの十編。
高野真執筆作品。
パリに在住の私には、病気の父親がいる。
父親の最期が近いことを知り、日本へ帰国することを決めた。
海外に住むと必ず直面する、親しい人との死に立ち会えない可能性が高いという事実。
父がくれた最後の贈り物を受け取るべく、私は日本へ向かう・・・
僕がこの世界に生まれた日。
僕が初めて息をした日。
僕は、廃れたビルから飛び下り自殺を図りました。
『黒木渚論・・・小説と歌詞における言葉の考察』
黒木渚の小説や歌詞における、言葉の使用の方法論についての独解。また、それらを敷衍した、生きる姿勢に共感と感動のエネルギーを貰っているとする文章。
これは遥彼方さま主催『夏祭りと君』企画、参加作品です。
夏祭りを見に行ったわたしの話
全く何も起きません
テストの余った時間に執筆した、周りを見て書いただけの小説です。
そこまで考えてないので、まあ、適当ですが、よろしくです!
生きようとは思えない。
死ねない。
生きがいがない人間なんて、死んでないだけと、知ってはいるけれど。
愚かな私は、その日々を重ね続ける。
就職氷河期世代の僕は引きこもりたいんだ。
引きこもりって何が悪いんだろうね?
僕の幸せは僕が決めて何が悪い。
営業まわりのわたしはとある場所で少女を見かけた。
そして、あるマスコットからあるものをわたされる。
あるものとある少女の話。
ずっと一人で回してきた職場でできた念願の後輩は、黒髪の黒縁眼鏡。そんな後輩に「魅力的です」なんて言われて振り回されながらも、「私」が愛する夫を手に入れるまでの日常とその呟き。
結婚したいのに不毛な思いを抱くあなた様にも、この物語が届きますように。
5/6文フリ東京で出す小説のおためし版。
公開する文量は日々増やしていきますが、結末は会場で!
後書き込み42P/26000字/350円 詩と写真本は別に頒布。セットで読むとよく分かる
かも。
5/6(月)【第二十八回文学フリマ東京】
出店名: 白と黒のコントラスト
ブース: コ-35折りたたむ>>続きをよむ
12月24日。街はクリスマス一色だ。ある老人はそんな一年に一度きりの夜にサンタクロースとなって仕事をする。もちろん本物ではない。サンタクロースの格好をして養護施設に施設が用意したプレゼントを渡すというアルバイトだ。それは老人の見た目からすると、とてもぴったりのアルバイトだった。しかし、本当に老人が欲しいもの、そんな老人に与えられたプレゼントは……
電車通勤する私には、線路の上にある時だけに浮かぶものがある。
どことなく、雑誌の仕事を手放すことになりそのままやりきれない気持ちを文字にすることしかできなかった。
社会問題シリーズ第7弾。
今度のテーマは教育。この国はどうして教育にお金を使わないのか。OECDの国でもっとも教育にお金を使わない国日本。それについて教育に関するNPO法人の代表鈴木達郎はその現状に違和感を覚えていた。
この物語はNPO法人代表鈴木達郎が政治家と接し、国にもっと教育へのお金を出すように要望し法律を制定させるまでの物語である。
旧約聖書の創世記1章を素材にした物語です。
最初の人間である、アダムとエバ(作中ではまだエバに名前が付いていません)が、主なる神の言いつけを破って、善悪を知る木の実を食べたことから、エデンの園を追放されるというのが、聖書で語られている物語ですが、私の小説では、善悪を知る木の実を彼らが食べなかった場合どうなるのか、という想像を基に書かれているので、聖書の内容に半分創作が入った内容という事になります。
ちなみに、私は無宗教で宗教嫌いですが、
聖書の持つ優れた物語性は好きです。折りたたむ>>続きをよむ
壊れやすい硝子細工を覗いてしまいましたね?
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887187981 ←こちらにも投稿しています
いつも笑顔を絶やさない紺野 まつり。彼女が再び僕の前に現れたせいで退屈だったはずの世界がめまぐるしく変貌を遂げていく。どこまでも潔く奔放にマイペースを貫く彼女。そんな彼女が僕を振り回す理由を、彼女は何も告げない。僕も問わない。それが僕らの均衡だと、僕が勝手に決めつけていたからだ。
公園の花を千切っては投げ捨てる老女。私は意を決して声を掛けた。白髪を振り乱してふらふらと歩道を進むこの老女は、この世界とは隔たった世界に住まう存在、いうなれば幽鬼という言葉がふさわしく、見るからに怪しげで朧おぼろげな雰囲気をその身に纏っていた。この老女は……死神? 遠のく意識の中で二つの文字が浮かぶ。そして、目の前に三本の花が差し出された。「さあ、あなたはどれを選ぶのかしら?」
9978位 p
友人と行った三題噺小説です。今回のお題は[ピアノ][デンマーク][靴]
夕刻、日が沈み始める頃。
どこか日々に疲れを感じていた私は、気まぐれで少し散歩をすることにした。
彼女のことを俺はメジロ先輩と呼んでいる。
──普通でないモノ、非日常を引き寄せる男、入江ホタテと、その非日常全てを否定するメジロ先輩の、やっぱり少し非日常な夏の終わりかけの一幕。
………
前部→https://ncode.syosetu.com/n7590es/
次部→準備中
シェアワールド小説企画、コロンシリーズの参加作品です。 http://colonseries.jp/
彼は、人一倍好奇心、探究心が強かった。
彼は、少し常識から外れていた。
彼は、ただ、知りたかった。
狩人を目指す若者、リチャードは十五歳の誕生日に、村の儀式に則り森へと狩りに赴いた。
しかし獲物を得られず、夜の森を彷徨うことになるリチャード。そんな彼の前に現れたのは、森の精霊を名乗る一匹の狼だった。
9986位 宝物
たった一つの約束。
大人になっても変わらない約束。
俺は今日も星の降る夜に、あの場所へ行く。
君の影を身につけて――――。
彼/彼女が望んでやまないもの。
彼/彼女には決して手が届かないもの。
誰もが持っているもの。
彼/彼女は今日も空を見る。
3000字ぐらいなのでさらっと読めるかと思います。
この作品は、カクヨム、pixiv、星空文庫にも投稿しています。
短編SF
仕事のみに生きる男の隣の部屋に干からびた奇妙な男が越してきた。
別れを切り出すシーン
自分から手放さなきゃいけない
そう執拗にかられた女の一人語り
「ドルとロック」という店に訪れた青年の話。
世界はこんになにも美しく、気高く、暴力的なのだ。少しくらい僕が欲張ったって気にはしないさ。
店先に置かれた花々は極彩色のドレスをその身にまとい、今から舞踏会にでも出かけるような出で立ちだった。
【Crônica】:クローニカ、クロニカとも。ポルトガル語源で、ラテン語の[chronica]から派生した言葉。主に新聞や雑誌など、定期的に発刊される媒体で連載される小説で、日々の出来事や情景を芸術的に綴った物、あるいはその日のニュースを基にしたフィクションやエッセイのような形式の物など、一口にCrônicaといってもその内容は多岐に渡る。一部の国で独自に発展した形態ながら、もとより詩的である日本語との親和性は高いと思い、執筆を試みまし
た。今回は、ややユーモラスな物を目指しました。日常的なテーマを題材にしたユーモアの裏に、何かしらの風刺を込める、というのはこの手の小説によく見られる作風です。折りたたむ>>続きをよむ
あるターゲットを狙撃しようとする殺し屋。鉄壁に見えたターゲットの備えの中に見つけたたったひとつの“隙”。そこに銃口を向ける殺し屋の前に現れる一匹の黒猫。無邪気にじゃれつくその黒猫が殺し屋の計画を狂わせていく……。
注:この作品は「カクヨム」と同時掲載です。
穏やかな家庭を維持することだけを妻に期待し結婚した雄一。律子は期待通りの妻で問題はないが、愛している気はしなかった。
しかし、まだ新婚と言えそうな時期に急病で律子に先立たれ、雄一は妻を大切にしなかったことを激しく悔やむ。妻が行きたいと言っていた流氷の海を独りで見に行き、そこで妻の幽霊と出会う。
哀しいすれ違いの物語。
webコバルト短編小説新人賞第188回「もう一歩の作品」を修正。
元天才ピアニストの雅人が公園で出会った少女、千華。
千華が目指していたのは・・・ピアニスト!
天才を引きずる雅人と、天才を目指す千華。
二人を繋ぐものは、ピアノだけ。
二人のピアノに対する思い、そして夢は叶うのか!?
この作品は「Liberte http://www.tukumo.jp/」
にも掲載しています。
お題掌編集です。最後にお題、条件とあとがきを添えています。
自分ならこう書く、そんな読み方もしてみて下さい。
アダルトサバイバーの青年が夜の海に入って解脱する話です。