ダンジョンを経営破綻させた責任をとり、俺は天界の監獄で神々の裁きを待っていた。そこに現れたのは、俺の幼馴染み天使のブランシュ。
熾天使となったブランシュは、新しく新設されるダンジョンのダンジョンマスターに就任していた。そこの司令官とし
て俺を迎え入れることで、俺の窮地を救ってくれた。
とはいっても、新設されたダンジョンは、滅びたダンジョンを再利用したもの。もちろん、俺とブランシュの2人だけしかいない。
神々の我儘に対抗するべく、俺とブランシュのダンジョン生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 09:00:00
80312文字
会話率:53%
王国では100年に1度、王家にかけられた呪いにより、カラスの姿をした王子が生まれる。そしてその王子の妻は、国に生まれた全ての女性の中から必ず1人選ばれる。カラスへの生贄とも言うべき妻の役割は、法律により決して拒むことは出来ない。今代は、侯爵
家の姫である12歳のセラフィナが大鴉の妻として見初められた。大鴉の住まう椿の城へと連れて行かれたセラフィナは、呪いが解けるその日まで、毎晩歴代のカラスの王とその妻の墓を守ることになった。
ヒロイン気質のカラスな夫と、メンタルがたくましい妻の、呪いを解いてハッピーエンドをつかむまでの物語です。フランスの昔ばなしである『カラスの王さま』をモチーフにしています。全10話。毎日0時に更新します。よろしくお願いいたします。
◇公式企画参加作品。20周年おめでとうございます!!◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 00:00:00
50871文字
会話率:43%
ある日地球にひびが入り,ぽっかり穴が開いた。
地面にじゃない,建物にでもない.空間にだ.
時空の裂け目ができたのだ。
時空の裂け目が出来てすぐ,その真っ暗な裂け目からぞくぞくと怪物が出てきた.
怪物,というより異世界人と呼んだ方がよいかも
しれない。リザードマンやらオークやら。
とにかく獣から人間のように進化したと思われる二足歩行の化け物たちがダムが崩壊して水がどばーッ出て来るみたいに大量に現れたのだ。
それらはすぐに略奪を始めた。
食糧を奪い,資源を奪い,抵抗する人々は無残に殺されていった。
そして,戦争になった。
人々は,銃やドローンを駆使して異世界人を元の世界に追い返そうとした。しかし,とてもじゃないが太刀打ちできなかった。
異世界人たちは超自然的な力─魔法をつかった。あるものは火を操り,ある者は水を操り,あるものは土をあやつり,あるものは植物をあやつり・・・.
そうして人々はなすすべもなく敗れ,数多くの人々が捕虜として時空の裂け目の向こう側,異世界へと連れ去られていった。
─これは,異世界に連れてこられた少年マルが,魔人とともに帰還する物語。
(毎週木曜日に投稿する予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 13:05:20
57052文字
会話率:42%
休日に二度寝をしていた筈の美空(みそら)は、覚めない夢の中で生活していた。夢の中でベルシエラと呼ばれる美空は、王様の命令で結婚する事になる。新郎の名前はヴィセンテ・アントニオ・セルバンテス。
その名前を聞いた途端に、美空は後悔と復讐の悲恋物
語の世界に来てしまったことを悟る。ベルシエラは、三部構成の第一部で退場する妻の名前なのであった。
主人公だけあって、ヴィセンテは失敗や弱さと向き合う勇気を持ち合わせていた。
「幸せになれる筈だった人だわ」
美空=ベルシエラは、その時からハッピーエンドを目指して行動を開始する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 12:00:00
297672文字
会話率:41%
皇太子ハンスは、妹ルイーゼの嫁ぎ先アルテリア伯爵邸を訪問した。ルイーゼの部屋へと案内する夫のオスカーは、暗く狭い階段を昇ってゆく。階段のてっぺんにある何もない部屋に、伯爵夫人ルイーゼはいた。
最終更新:2024-03-11 13:53:09
1954文字
会話率:56%
ヴィラ・シュトルツバッハ、即ち激流荘に小汚い旅人がやってきた。詠唱技術特等技官ベルタである。ベルタは到着するなり、言葉を話す銀色オオカミと粗暴な貴公子の攻防を目撃した。見た目は完璧な貴公子だが言動が荒っぽいこの男は、グロッケンハイム辺境伯の
三男坊、山岳魔法中将リギーだった。仲間と共に国境を護る中、ベルタは激流荘の暴虐貴公子ことリギー中将に惹かれてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 21:03:44
16203文字
会話率:62%
結婚式を終え、迎えた初夜。子爵令嬢レティシアーネは夫となった近衛騎士のユーグに、心に住まう女性がいると告白されてしまう。レティシアーネにも秘密があり、表向きは図書室で働く司書だが、しかしその実態は、<図書館>と呼ばれる諜報組織の
諜報員だった。夫となったユーグとは、輿入れされる予定の隣国エーデルシュタイン公国の第三公女の護衛として共に闘った仲だ。しかし夫は本当の私を知らないはず。彼の求める女性とは誰か。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 20:00:00
90867文字
会話率:54%
村で一番の歴史を誇るオルム伯爵家には、ふたりの美しい姉妹がいた。
活発で物怖じしない性格の姉フローラは、古臭いしきたりに縛られるのがいやでしょっちゅう家出ばかりしている。
控えめだが聡明な性格の妹フリージアは、毎日図書館に入り浸り。いつか
は父の仕事を覚えて跡を継ぎたいと考えている。
そんなある日、いつものように訪れた街の図書館で、フリージアは不思議な魅力を持つ美しい紳士と出会って……。
**
公式企画「小説家になろう Thanks20th」(テーマ:勇気)参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 18:00:00
34301文字
会話率:37%
僕は朝起きたら、すっごい汗をかいていた。
僕は昨晩、悪夢を見ていたらしい。
それにしても!今日はクリスマスイヴ❗️
クリスマスに愛しの妹にプレゼントを贈るため、僕はショッピングモールにプレゼントを買いに行かなければならない!
そうして、僕
は私はあたしとかいう、不思議な名前の女の子に出会う。君の言葉の意味ってなんだろ?
今の僕にはまだ、、分からない。
しょうがない。知らないんだもの。でも、クリスマスが終わる頃には、分かるといいなぁ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 21:00:00
21349文字
会話率:51%
黒い服を着た白い少女は遊園地にて、目を覚めた。
彼女は遊園地を探索していく。
悲しい話。だからと言って、少女はその物語を否定しない。
なぜならそれは、彼女自身の全てと言っても過言では無い、ストーリーだから。
最終更新:2024-02-28 00:31:58
5518文字
会話率:22%
気づいたら、あたしは森の中にいた。
森の中でうだうだとしていたら、1人の少年がやってきた。
その少年はダウンというらしい。
あたしはそのダウンというやつに「一緒に森を抜けよう」と誘われるが、
あたしはそれを断った。
それは何故?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 19:21:00
15985文字
会話率:54%
聖女の国と呼ばれるセントレア王国で、魔除けの聖女は有名だった……主に悪い意味で。無能で役立たず、不気味な容姿に冷酷な性格。最近では魔除けの聖女の最初と最後の文字を取って魔女と呼ばれていた。貴重な癒しと回復の魔法が使える天使と評される聖女には
められて、王命で結ばれた婚約をこちら有責で破棄されてしまう。しかも国によって罰金刑まで与えられると聞いたから、さすがに頭にきた。もういいかな、こんな国捨てても。そこで私、魔除けの聖女――――アンジェリーナは無能で役立たずをやめることにしました!
自分の価値を理解できない国なんて捨てて、自由気ままにいろんな国を見て回ろうと思ったら、いきなり捕まってはいけない人達に捕まってしまった。彼らは通称魔獣の国、リゾルド=ロバルディア王国から魔除けの聖女を迎えにきたという。さて、アンジェリーナは魔除けの力で魔獣の大移動という天災から国を救い、自由を手に入れることができるのか(できれば身バレしない方向で!)。
※今回は生死に関する内容や精神面に残酷な描写が多いです(当社比)。ご注意ください。
※誤字脱字をできるだけ修正していますが、見つけたらご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 08:00:00
217547文字
会話率:58%
少年スカーズは地上で生まれ育った神の子である。
彼は大地の神と空の神を両親に持つ混血の神だ。
彼の両親は天界で結婚を反対され地上に落ち延び生活しスカーズを育てた。
しかし、身分を偽り地上で生活する神族を迫害する軍に突然家が襲撃され
る。
スカーズは各地で迫害されそうになっている自分と同じ落ち延びた神族を助け地図に書かれた理想郷を目指す事に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 19:54:42
34317文字
会話率:44%
『魔法』が発見、使用されるようになってから約200年。数々のアイテムを生み出してきてはいたが、魔法の究明があまり進まないままだった。そこで一人の男が、現状革新のために若い子らの才能を頼りにして魔法の発展を計画した。大反対の中押し切られたその
計画で、3人の少年少女たちが旅を経つつ魔法についての見識を深めていく。
元々魔法に興味のあった3人は、魔法とは何のか、その謎に迫りつつその奥ゆかしさに目をきらめかせながら、日々自身の持つ才能を合わせ、独自の魔法を構築し続ける。
そんな3人が後世に名を遺すまでの物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 23:40:32
70273文字
会話率:34%
料理人を目指しながらも、そこそこの進学校に通う高校二年生の少年味澤祥太は、ある日突然、神を名乗る謎の発光体によってクラスごと異世界へと転移させられてしまう。
その異世界は、まるで聖女モノのネット小説のように聖女が結界を張って町を守り、
逆ハーレムが当然とされる男には厳しい世界だった。
日本に帰るには、神を名乗る謎の発光体によって課された試練を乗り越えなければならない。
祥太は転移の際に神から与えられた能力を駆使し、幼馴染の少女と共にのんびり異世界を観光しながら、クラスメイトたちを探す旅をすることとなる。
はたして祥太たちは生き残ることができるのだろうか? そして無事に日本に帰ることはできるのだろうか?
※本作品は現在、カクヨム様にて先行公開しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 18:00:00
136682文字
会話率:58%
縦書き推奨
ボクに夢を叶える力はない。
わかっていたことだ。
生まれた時からわかっていたことなのに……。
魔力のほとんどないボクなんかが、魔導師になりたいなんて、思っちゃいけなかったんだ。
ボクは魔導王国の王都をあとにする。
魔導学園を卒
業し、就職するのは、西の大都市ガーバートの大図書館。
そこで司書をすることになった僕は、1冊の魔導書に住む守護霊獣と出会う。
大切な友に。
もう一度ボクと一緒に生涯の夢を追ってくれる、かけがえのない友にであう。
止まっていた時が……いま動き出す。
1人称スタイルをとり、語り部をその都度変更していく物語です。
語り部の変更はわかりやすくしておりますが、物語の終幕まで語り部の統一を望まれる方は避けていただけると幸いです。
さらに小説は人間ドラマと考えておりますので、若干ではありますが性的な表現も混ざる箇所があるかと思います。
ご了承ください。
基本的には文庫本を意識して書いております。お読みになる際は、縦読みを選ばれた方が見やすいかもしれません。
それでは読者の皆様に優しい魔導書の導きがありますように……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 13:00:00
221024文字
会話率:42%
占いサイト「星の導き」。
ある日ここに届いた1通の鑑定依頼メールから、三角関係ではない三人の男女の、かつての恋と現在進行形の恋が揺れ始める。
最終更新:2024-04-11 01:01:00
5737文字
会話率:10%
嬉しかった勝手なご報告です。
キーワード:
最終更新:2024-04-10 19:01:12
1910文字
会話率:0%
公式企画の「小説家になろう Thanks 20th」について調査させていただきました。
キーワード:
最終更新:2024-03-15 07:01:11
4261文字
会話率:0%
子爵令嬢ソフィアは、侯爵令息ノアと昔はよく遊んでいたが、ソフィアが8歳の時に、とある理由で会えなくなってしまう。
そして、15歳となり学園に入学すると、成長したノアと7年振りの再会をするのだった。
しかし、婚約者を見つけなければならないし、
また身分差があるからも身を引こうとして……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 07:01:11
7357文字
会話率:43%
地方からアイドル活動を頑張る多恵子は、メジャーデビューを夢見ていた。海外でも活躍したいと思っていた彼女であるが、そんな彼女が困難を乗り越えて、成功を掴む為のサクセスストーリー。
最終更新:2024-04-09 16:08:23
25344文字
会話率:38%
天才霊能力者栗宮院午彪と天才霊能力者栗宮院奈緒美の娘である栗宮院うまなは生まれる前から期待されていたのだが、残念なことに霊能力を持つことはなかった。
霊能力はないものの、持ち前の明るさと努力することを苦ともしない根性で勉強も運動も人並み
以上にこなせており、人望も厚く学級委員長を任されるほどでもあった。
栗宮院うまなは両親からの寵愛を一身に受けすくすくと育ってはいたのだが、天才霊能力者である両親から生まれた事もあり、外野からの期待は栗宮院うまなにとって重いプレッシャーとなって圧し掛かっていき、家に帰ってくると自室へ閉じこもりふさぎ込むようになってしまった。
そんな彼女の様子を見かねた両親は信頼出来る友人である清澄真名のフォトスタジオでアルバイトとして働かせることで彼女に秘められた力を育てようとしたのであった。
清澄真名が代表を務めるフォトスタジオ零楼館は通常の写真とは別に心霊写真を収集して調査し、場合によっては除霊までを行う業務を行っているのだ。
栗宮院うまなは清澄真名のもとで修業し、一流の霊能力者になることが出来るのだろうか。
彼女にかかっているプレッシャーが軽くなることはあるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 23:55:57
111541文字
会話率:56%
月曜日の朝ごみ捨ての最中に暴走自動車に轢かれそうになった渡辺良子は、なぜか異世界の漁村に転移した。海に落ちた良子を助けた漁師の網元の力を借りて海辺の小さな一軒家で民宿物見遊山を始める。良子は漁村での生活の中でかつての心の傷を癒し、生きるとい
うことを意識するようになる。恋愛パートは後半に入ってきますが、多くは日常の一場面の切り抜きです。毎回食べ物シーンを挟む予定です。
異世界ですので、設定は緩め、時代考証はあまりありません。
漁村の様子は伊豆をイメージしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 12:45:21
93373文字
会話率:39%
前作《異世界民宿 物見遊山》の世界の百五十年位前のお話です。
賢妃リーゼロッテと王太子ヘンリーの恋愛模様です。
前作を読んでいなくてもわかるように書きます。
如何にしてリーゼロッテは王太子妃になったのかをユルくお伝えします。
ハッピーエンド
確約です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 19:20:30
126604文字
会話率:41%
踊り子リリーという話の前日譚です。
宿屋の娘ネメシスをある日、公爵令嬢が訪ねてきた。彼女は現在アストレアとして4回目の人生を歩んでいるという。1度目は悪役令嬢として毒杯を飲み、2度目は修道院で天寿を全うし、3度目は大陸中を戦禍に巻き込んだ
自責の念にたえかねて自殺したと言う。そして本日4度目のループに至り自分一人では無理だと仲間を募るべく、ネメシスのところへ来たそうだ。その理由はネメシスは聖女であり、今までの人生で自分も辛い思いをしてきたはずだからという。
アストレアの記憶を頼りに王国に巣くう悪の宰相一門を倒して、王国を救うお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 15:07:05
8787文字
会話率:16%
えーと『Thanks20th』じゃなくて『Thanks200th』ね。つまり未来の200周年記念の方。
うん、『Thanks20th』の方は連絡がありません・・。
最終更新:2024-04-06 12:00:00
929文字
会話率:0%
いや、本当に勝手な予想なので名前が挙がっていたとしても喜ばないでね?
最終更新:2024-03-14 12:00:00
6348文字
会話率:2%
いや、暇ではないのよ?ただちょっと気分転換をしたかっただけ。
最終更新:2024-03-09 12:00:00
2266文字
会話率:0%
突然ゲームの中の世界に召還された。
でもそのゲームを僕は知らない。
知るわけがない。
何故なら、そのゲームは地球のゲームではないのだから。
地球から遠く離れた銀河系の外の星のフルダイブVRMMOの中の世界の話なのだから。
最終更新:2024-04-06 10:28:31
89903文字
会話率:9%
蘇生魔術があれば、って思った事ありませんか?
私はありません(断言)
ないったらないんだっては!
最終更新:2024-01-29 12:04:37
5809文字
会話率:4%
バイ菌の王とバイ菌のようにきらわれた中島俊樹の二つが合わさった時、能力が発現する。
少年が悪に目覚め、悪人に染まっていく話。
何度も何度も退治され性根がくさってバイ菌が繁殖してしまううちに特殊能力がめざめてしまう。
死に際に覚醒した俊樹少年
は世界への反逆を誓いバイ菌とともにテロ活動をするのだが、ヒーローたちにやられてしまう。
はたして世界征服の念願はかなうのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 00:37:57
2610文字
会話率:42%