1960年代後半、学生運動が盛んだった頃。
大学生・水原三郎は、デモの帰りに寄った飲み屋で、見知らぬ隣客に反米帝論を語る。
その客はジャズサックス演奏者の内田勝男。終戦後、演奏の機会をくれた米軍に感謝の念を抱いていた。
※執筆にあたり生成A
Iを使用しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 18:02:05
1520文字
会話率:41%
時は1960年代後半。舞台は田舎町。川上正太(しょうた)は大学生になっていた。正太は大学に初めて自転車で乗ってきたので、恋人の清子は珍しがって正太にその理由を聞く。喫茶店で正太はその理由を説明するために清子に中学生時代の過去について話し出す
・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-22 23:27:08
19332文字
会話率:53%
迷宮が世界各地に出現し始めたのは1960年代後半であった。
迷宮には得体の知れない怪物が住むと恐がられ、忌み嫌われていた。
掃討作戦が各国で行われたが、迷宮が貴金属やレアメタル希少な資源を排出すると分かってからは我先にと迷宮に挑むものが増
えた。
年々増える迷宮であったが、世界の迷宮の約3分の1はこの日本に存在した。
その数は126銅。日本が"迷宮大国"、"迷宮島"と言われる所以である。
2018年、そんな"迷宮大国"日本では、人々の生活に迷宮探索は身近なものとなっていた。
中峰蒔人(なかみね まきと)は、今年から都内の大学へ通うことになった大学生である。
高校時代から、迷宮研究部に所属し、迷宮探索をしていた彼は当然のように大学の友人達と迷宮探索に取り組むことになる。
探求心半分、バイト感覚半分で、探索人を続ける蒔人であったが、あることをきっかけに次第に迷宮にのめり込んでいく。
<要素> 現代、迷宮、ダンジョン、お金稼ぎ、パーティ&ソロどちらもあり、成長、
チートありません、主人公はどちらかというと慎重派というくらいの普通の青年です。少しずつ装備や技術を高め、強くなっていきます。
ゲームシステムのようなスキル振りや、魔法はありません。しかし、呪いや祈り、身体活性化など精神や身体に影響する要素はあります。
あくまで、現代世界のシステムに迷宮が組み込まれた世界観となっています。
更新頻度は低いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-09 23:31:21
3210文字
会話率:12%
本作品は1960年代後半の日本をモデルとした架空の国・和州国(わしゅうこく)を舞台に、紙士(かみし)と呼ばれる者たちの活躍を描いた物語である。
有史以前から全世界の人間に様々な害悪をもたらしてきた魔性の存在・妖魔。この妖魔を「紙」ーー妖
紙(あやかし)と化し、紙を折って生き物の形と成し、再び血肉を通わせて利用する。これらの技術を習得した者たちこそ「紙士」だった。
主人公・砂川鳳太(すながわほうた)は、双子の妹・凰香(おうか)と共に紙士養成学校を卒業したばかりの新米若手紙士。しかし揃って九級と紙士としては低い格付けであったため、兄妹は腕を上げるため実家から離れた四頭鬼(しずき)町に移り住み、町内に出没する妖魔を狩って紙士修行に励んでいた。
五月のある日、兄妹は同じアパートに住む大学生・西村大輔が、いつの間にか折妖(おりあや)人間ーー人の形に折られた妖紙にすり替えられていることに気付く。そしてこのことを機に、二人はある事件に巻き込まれてしまう。
四頭鬼町のどこかに眠るという鬼の首。その首塚を狙う者は誰なのか。そしてかつて天才と呼ばれた紙士が引き起こした事件との関わりは……。多くの人々の思いが渦巻く中、事件を解決するための兄妹の奮闘が始まる……。
*本作品は2015年10月~11月、作者のブログに掲載されました。
*活動報告欄にて設定資料を公開しています。興味のある方はあわせてそちらもご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-27 18:29:30
145190文字
会話率:55%