小学校1年の頃から高校生になっても一緒のあたし達。
いわゆる幼馴染の関係であるあたし、御霊雅(みたまみやび)と、彼、女楽或雅(めらあるか)。
あたしは早々にアル(彼)のことが好きに......いや、愛するようになっていた。
正直、あたし
は周りの人には丸わかりなくらいアピールしてたと思う。
にもかかわらず、あたしのアピールに気づかないまま、高校2年になってすぐ、アルは他の女と付き合い出した。
その子はあたし達と同じ中学出身で同じ高校の女、矢櫃倖(やびつこう)。
確かにコウちゃんは可愛らしいとは思う。
でも、アルはあたしを裏切っちゃダメでしょ。
あたしがどれだけ傷ついたかも自覚してないらしく、しれっと私と距離をおいたり、たまに学校や街中でイチャイチャしてるところを見せつけてきたりした。
絶対に許さない。アルにはあたしが味わったのと同じ、いや、それ以上の絶望を、生涯をかけて味わわせてやる。
その上で、あたしだけが寄り添ってあげて......。
ふふふ、覚悟しなさい。
※最初から最後まで胸糞悪いだけの展開です。自衛よろしくおねがいします。
※小説家になろう様、カクヨム様で同時に投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 12:00:00
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