[亜空間の戦士 -ドミヌス転生編- 概要]
千五百年に一度の龍(りゅう)玉(ぎょく)の年に、強大な暗黒界魔族が龍の卵を狙って亜空間霊界に攻め寄せる。妖力を持つ魔族の大軍を撃退するためには、同じく龍玉の年に再来する亜空間霊界の「失われた種
族」の力が必要不可欠だった。
しかし、その再生に障害が起こり、先触れとなる失われた種族の「先兵(せんぺい)」が、誤って通常空間の人間界に生まれてきたため、亜空間霊界は危機に陥った。
一方、人間界では人間の大脳皮質に情報をダウンロードする情報システム「ドミヌス」せいで、学校など知識を売り物にする産業が崩壊し、社会が一変しつつあった。更に、ドミヌスが脳の神経伝達物質をコントロールして幸福感を生み出す「ドミヌス転生」を開始したことで、ドミヌスによる社会支配と異端者弾圧が進み始めていた。
亜空間の戦士三部作の第一部であるドミヌス転生編は、ドミヌスに脳を支配されることに抵抗した異端者で超能力者の村崎(むらさき)美紀(みき)と夏(なつ)野(の)慎(しん)吾(ご)の二人が、失われた種族の先兵である謎の少女御子(みこ)神(がみ)静(しず)香(か)とともにドミヌスと戦い、亜空間霊界を暗黒界魔族の侵略から守る、亜空間の戦士として迎(むか)えられるまでの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 19:00:00
41449文字
会話率:32%
失われた種族の先兵御子神静香は龍玉の年の魔族の侵略を阻止し亜空間を消滅の危機から救うために、龍の娘姫白龍、夢術師美紀、魔訶天眼慎吾、変形少女マイナミとともに戦う。
千五百年前のシズカミの予知は当たり、亜空間霊界は魔族の襲来と亜空間の消
滅という二重の危機に直面した。
焼魔、氷魔、夢魔、甲魔と戦い、須弥族の天帝釈、夜叉族の毘羯(びか)羅(ら)とともに静香の神兵の軍団は魔族の混成師団と激戦を繰り広げたが、魔将軍の強さを思い知らされる。
マイナミの活躍で、泡状空間の連鎖崩壊による亜空間消滅は免れたものの、それでも亜空間の本源的歪みは消えなかった。時空転輪力で時空を不安定化させ、亜空間消滅の危機を招来した張本人の御子神静香は、無敵の魔将軍と戦うことで自らの使命を果たすほかなかった。
本編は、第一部ドミヌス転生編で御子神静香が人間界に出現した時点と接続している。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 18:00:00
136198文字
会話率:35%
呪文:四字熟語の第二話
最終更新:2021-05-14 20:00:07
15885文字
会話率:15%
『龍玉』。それは人族やエルフ族、獣人族など様々な種族が住む、龍神が創ったとされる世界。その世界にある魔の森と呼ばれる場所に【ものぐさな賢者】と呼ばれる少女が居た。
異世界だけど前世の知識を持つ薬師のオクトが、その知識を使って平穏に生きる
為に努力しているはずなのに、平穏が遠ざかっていく話です。
※この話は、【ものぐさな賢者】のその後の話となります。【ものぐさな賢者】を読んでいないと分かりにく場所がありますのでご了承下さい。また書籍化のお礼として書いており、本編後の話なので予想していたものと違い、蛇足感があるかもしれません。その点もご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-16 15:00:06
98489文字
会話率:46%
『龍玉』。それは人族やエルフ族、獣人族など様々な種族が住む、龍神が創ったとされる世界。オクトはその世界で『混ぜモノ』と呼ばれる忌み嫌われた存在だった。
異世界だけど前世の知識を持つオクトが、その知識を使って平穏に生きる為に努力していくう
ちに、いつしか『ものぐさな賢者』と呼ばれるようになる話です。
※この話は、主人公オクトの人生を書いたものであり、のほほんと続きがあるような話で終わります。主人公が超強いということもなければ(現代知識を使って事件解決はしますが)、恋愛成就でハッピーエンドという話でもありませんので、ご了承下さい。
※この話は、番外編を何作か書いております。もしも読まれる時は、ものぐさな魔術師→ものぐさな賢者 短編集→危険な魔族→記憶喪失な男の順に読むのが一番スムーズかと思います。無敵な歌姫に関しては、どのタイミングで読んでいただいても大丈夫かと思いますので、よろしくお願いします。
※一迅社文庫アイリス様から、幼少編と学生編が書籍化しております。皆様ありがとうございました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-25 08:30:29
608463文字
会話率:44%
『龍玉』。それは人族やエルフ族、獣人族など様々な種族が住む、龍神が創ったとされる世界。
その世界で魔術師として生きていた魔族の男は、ある日『混ぜモノ』と呼ばれる忌み嫌われた存在を引き取る。楽しく生きたい魔術師のアスタリスクと、平穏に生き
たい混ぜモノのオクトの物語です。
※ものぐさな賢者、幼少編が終了しましたので、御礼を込めて、アスタリスク視点で書かせていただきます。幼少編でアスタリスクが何を考え、どのように動いていたのかといった番外編となります。
その為、ものぐさな賢者を読まなければ分かりにくい箇所があります。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-01 17:31:26
47657文字
会話率:52%
二十七歳 ニート暦三年。
徘徊する爺さんを助けてみたものの、爺さんはすでに死んでたらしい。
爺さんの願いを叶えようと手助けすれば、巻き込まれて異世界へ。
目覚めた時、爺さんは消えていて目の前には巨躯の黒龍が。
己の器を捨て魂を抜き取らない
と助からない主人公 嶺 辰一の運命はここから完全に変わる。龍の体内で百年の時を過ごし、その魂は龍玉に収められた。
流れ落ちた世界の名前はディルカーレ、この世界で彼の新しい人生が始まりを迎えることになる。龍の落とし子として流れ落ちた世界で、ただ生きるために生きる辰一が織り成す龍と竜の物語。
現在、第十八章 進む世界編 連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-29 13:00:00
1182250文字
会話率:67%
かつては龍族が存在していた、龍玉国。未だに残る龍の恩恵で栄えるこの国を旅するのは、ちょっとおかしな三人組。苦労性でしっかり者のスオウ、愛らしくておっとりなサツキ。そして、気まぐれで健啖家のコハク。
黒真珠の産地、浜栗町《はまぐりまち》。そこ
に住む貴族の妻は、いつからか人形のように表情が変わらなくなってしまった。そこで貴族は、妻を笑わせた者には高額な報奨金を出すと宣言し、様々な芸人たちが屋敷を訪れて芸を披露するように。月日が経ち、ある日やって来たのは、犬を操るという白髪の旅芸人だった。
三人が旅先で出会うのは、少し不思議で色々な形の愛情の物語。時折見え隠れする謎の男は三人に何をもたらすのか。
***前作の「タマノオ奇談~柘榴の段」の続きになります。前作を読んでいないと理解しづらい部分があると思います。***折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-01 00:00:00
41604文字
会話率:52%
かつては龍族が存在していた、龍玉国。未だに残る龍の恩恵で栄えるこの国を旅するのは、ちょっとおかしな三人組。
苦労性でしっかり者のスオウ。愛らしくておっとりなサツキ。そして、気まぐれで健啖家のコハク。
三人が偶然立ち寄った柘榴村で出会ったのは
薬師の母親とその娘。この母子とその周囲の人たちと交流を深めるうちに、この村にある入らずの山の存在を知る。
三人が旅先で出会うのは、少し不思議で色々な形の愛情の物語。時折見え隠れする謎の男と王族たちは、三人に何をもたらすのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-25 00:00:00
74967文字
会話率:51%
朗読など、放送にてご利用の際には、作者名、掲載URLの表記をお願い致します。
その他のご利用はどうぞお問い合わせくださいませ。
愛し合う男女を意識して書かせていただきました。
最終更新:2013-01-05 13:14:52
561文字
会話率:0%
江湖を旅する龍玉と虎碧の中華武侠ファンタジー。長編・龍姉虎妹演義の原型=プロトタイプとなった短編集。
最終更新:2010-07-27 21:55:15
25695文字
会話率:34%
碧い目をもつ少女、虎碧。なんだかいわくありげな姐さん、龍玉。
己と剣を頼みに江湖を渡り歩く剣客義姉妹。
さだめなのか、風雲はふたりを巻き込み。
ふたりは、死力を尽くして、血風の中を駆け抜けてゆく……。
最終更新:2010-07-20 00:28:19
199970文字
会話率:32%
裏社会を牛耳る巨大犯罪組織、龍玉会。組織壊滅に向け動き出す警視庁に勤務する、佐藤敦。今日まで多くの潜入捜査官が他界するも手がかりは得られず・・・・・・。だが、稲葉正泰という父の死の真相に疑念を抱いた青年と敦は出会う。二人は宿命を感じる―死と
隣り合わせの中、はるかという女性と恋に落ちる正泰、そして和也と親友という関係に発展する。果たして正泰が向かう先に何が待ち受けるのか―正泰は愛・友情、すべてを守ることが出来るのか!?愛・友情・巧妙な心理描写―皆様の期待を良い意味で裏切ります!!!ぜひぜひ一読ください!!!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2007-05-29 12:33:08
1036文字
会話率:10%