ヒーロー黎明期の日本にTS転生した元おっさん、現美少女・片桐祈は、超再生の異能を持っていた。戦うのは無理なんで、ヴィランに巻き込まれる役やっておきますね。死なねえんだから、助けられなかったとヒーローに罪悪感を抱かせなくて済むだろ。 ――そん
なことはない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 12:00:00
181474文字
会話率:35%
黎明帝国ノヴァリアが建国されて半年。各国との外交戦が本格化する中、蓮は初の公式使節団を組織する。
だがその最初の訪問先である隣国「グラン・アルダ」は、帝国に対して“ある通告”を突きつけてくる――。
この物語は、『異世界逃亡者の無双建国 ~
全属性魔法と無限アイテムボックスでゼロから始める自由な国づくり~』の続編となります。
ChatGPTを使用しており、加筆・削除をしながら作成しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 11:50:00
17098文字
会話率:38%
【60万文字執筆済み。古代ローマ風ファンタジー】血の因果に縛られた者たちが出逢う時、帝国に暗き夜が訪れる─大陸全土とそこに住まう民を支配下に置く、世界一の大国ローラン。しかし年老いた皇帝の治世は、反乱の息吹とともに徐々に揺らぎを見せ始めてい
た。
一族の衰退を予期し権謀術数を張り巡らせる貴族の令嬢レイチェル、その兄にして、次代皇帝候補の父と奴隷の母を持つ青年ルーカス、森の中で家族とともに密やかに暮らす少年レジナルド、港町の大衆食堂で下働きをする奴隷アクィルス─斜陽が忍び寄る時代、彼らは出会い、そして己の運命を知る。
この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 06:14:50
220047文字
会話率:59%
迷宮ーー。それはある時突然この世界に現れ、それ以降様々な場所に生まれてその数を増やしてきたと言われている。迷宮内は平原や森林、海、空など多種多様な環境にあふれており、その規模も千差万別である。
当初迷宮がこの世に現れた時、現れた国の対応
はそれぞれ異なっていた。出現により村が一つ消えたことから周囲一帯を封鎖し立ち入りを禁止したり、不審なものとして入り口を封鎖したりとさまざまであった。なかには静観した結果迷宮から魔物が溢れ、周囲の村や街を飲み込んだ結果制圧できた頃には地図から県が消えたと言われている。
一方で、果敢にも内部へ調査隊を派遣した国もあった。その国も初めのうちは少数精鋭で調査隊を送り込んだものの、一カ月が経過しようとも誰一人として帰ってこなかった。しかし、ある時調査隊の一部が帰還に成功したことで内部の様子が判明した。その結果、迷宮内には大きな危険が存在するが、それ以上に資源や未知のモノに溢れていることが判明した。
それ以降、各国はこぞって迷宮探索に乗り出し、時には多大な犠牲を払いながら、時には危険を持ち帰りながらも探索を進めて行った。
その結果、得られた資源や迷宮内の魔術理論の解析などから急速に武器や魔術が発展し、安全性が向上するに連れさらに大きな成果を持ち帰るようになった。
現在においては迷宮内の探索を専門に行う職業である探索者は当たり前のものとなっている。
しかし、今回記して行くのは現在の迷宮探索の様子ではなく迷宮が出現した初期、いわゆる黎明期と言われる時代のことである。
様々な冒険譚や探索にまつわる手記などを読まれた各人に取っては当時の人々の行動や決心は愚かしく感じる部分も多々あると思われる。しかし、これは紛れもなく当時未知の領域に文字通り生命を賭けて挑んだ人々の物語である。その何かが読者諸氏に響くものが有ればこの話を纏めた甲斐があると思う。
ーー序文より抜粋折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:06:00
459435文字
会話率:38%
エルリック・ヨルバ・フォージウィンは、ギルド『黎明の蒼狼』副団長の事務仕事と全世界冒険者協会から理不尽に押し付けられる『冒険者クエスト』(強制)を嫌々こなすミスリル級冒険者である。
本人は「半引退(セミリタイア)冒険者」と愚痴る。
「パー
ティメンバーやギルドメンバーに劣るクソ雑魚弱者」などとのたまう彼だが、彼にはとある秘密が‥‥
本物の『引退』を求める彼に、世界は様々な苦難が投げつける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:00:00
13247文字
会話率:43%
舞台は平和な現代日本。
戦闘力チートなのにバトル展開一切無し(!?)
全霊を賭して覇道を征く――最強のイチャイチャ主従ラブコメディ!
※2021/2/9 イメージイラストを追加いたしました! イラストレーター様はなんと……あの、m
aruma(まるま)先生です! 是非一度ご覧になってくださいね!
<あらすじ>
「そのまま朽ちるならあなたの命、私に捧げなさい」
「……この俺を下僕にしようだと? なめるなよ小娘」
「なんでー!?」
血に濡れた夜(猫を庇っただけ)
鬼の力を身に宿す主人公・酒上刃(さかがみ じん)はちょっとした勘違いから、イギリスからやってきた美少女吸血鬼・リゼット(15)の眷属となってしまう。
殺戮兵器として創造された過去を持つ彼へ新たに課せられた使命は、敵の打倒や殲滅……ではなく!
生活能力皆無なお嬢様のお世話だった!
「私の兄さんはぜーったい渡しませんから!」
そこへ対抗心に燃える刃の妹・刀花(とうか)も加わり、三人の甘くて賑やかな日常が幕を開けていく。
「我が次なる戦場は――お皿洗いだ。報酬は期待していいのか、我が愛しのマスター」
「め、目を……瞑りなさいっ?」
――異常な者でも、普通に可愛く恋をする。
だいたい三日毎に更新予定です。カクヨムにも掲載しています。
「俺のマスターは吸血姫~無双の戦鬼はお世話する~」からタイトル変更しました。お騒がせしております。
ジャンル別日間ランキング54位、週間ランキング96位、そして累計15万PV突破、感謝感謝です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 21:04:44
3690988文字
会話率:53%
昔々あるところに、
ギリギリ思春期と言えなくもないお年頃で、口が悪くて、いい性格もしているシンデレラが住んでおりました。
「私が独りでモソモソ飯食ってる時に、皆だけ美味いもん食ってるとか許せねぇよ……許せねぇよなぁ!?」
猛るシンデレラ
は友人のネズミ達や魔法使い、ついでにダニエルの力を借りて王城へと向かう。
そうして少女は招待状を片手に、諸々の目論見をその胸に王城の門を叩くのだった!
その先に待ち受ける、シンデレラの知らない煌びやかな世界とは──!
「お帰りなさいませ、お嬢様。ホストクラブ『王城~キングス&プリンシズ~』へ!」
「えっ……と、とりま、チェンジで……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 17:56:09
32898文字
会話率:53%
アルビオン魔法学院。
その由緒ある生徒会室の扉を開けた先には……
「だ、誰っ!?」
一人で目隠し緊縛放置プレイを楽しんでいる美少女生徒会長、シンシア・ジェイルニール様がいた。
俺、レイド・ハオールには適正がある。奴隷魔法という
、どんなモノでも従えさせられるという魔法の適正が。
――だが! しかし!
「なんでシア姉が縛られてるんだよ俺がシア姉に縛られてえんだ!」
奴隷を買うなんてとんでもない!
俺が少女の”最強の犬”となり、君を背に乗せ駆け抜ける! ご褒美は踏んでくれればいい!
奴隷魔法に適正があるくせに奴隷になりたい少年(ドM)が、まだ見ぬ飼い主を捜し求める日常を描く性癖不一致マジカルラブコメファンタジー!
「――君、可愛いな。とりあえず俺のことを『犬』って言ってみてくれないか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-01 20:25:24
37859文字
会話率:52%
転生した世界は、前世の面影を残していた。
過去の記憶、魔法のような現象、どこかで見たような動植物たち。
それは、かつての文明が遺した“力”の残響だったのかもしれない。
僕の手には、その力の一端が宿っていた。
そして、傍らには「彼女」がいた
。
これは、滅びの先に残された希望を拾い集め、
もう一度、誰かの“居場所”を築く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 20:00:00
46648文字
会話率:31%
現代社会に異世界から転移したダンジョンが現れ十数年。
黎明期の人的災害に巻き込まれ家族を失った主人公は人間不信になり、ソロの探索者として暗い人生を送っていた。
唯一の心の支えは家族が自分に送ってくれた、ダンジョン産の魔石が嵌めこまれたペン
ダント。
しかし、仕事帰りにそれを強盗に狙われてしまい、叩きのめされた主人公は迷宮の中で生死の境に立たされる……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 13:00:16
17737文字
会話率:42%
――家族を殺したこの国を滅ぼし、そして作り上げる。正義を蔑ろにし、悪がのさばるこの国が二度と生まれぬように。理不尽に殺されることのなければ、誰からも搾取されることもない当たり前を作るために。それが私の復讐であり、叶えたい夢だ。
ラーザイ
ル連邦の公爵家の娘である主人公――ヒルデ・シューマッハの語った決意である。王に家族を謀殺され、共謀した叔父に全てを奪われた十五歳の少女ヒルデ。そんな彼女の現状にそぐわない無謀な決意に対し、義賊『黎明の狼』のラルフ・ランドルフは笑って、「面白そうだ」と彼女の手を取った。
政略、外交、戦争、内政を駆使して、ヒルデは己の覇道を行く。群雄割拠する情勢下において闘争は避けて通れない。幾度となく続く戦い。流血の果てに、彼女の復讐と夢は成し遂げられるのか。
これは彼女の挑戦を記した歴史ファンタジーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 20:10:49
278599文字
会話率:46%
年に一度仙界への門が開かれる。今年こそは仙人になると黎明は意気込んで行ったものの門前払い。
意気消沈した黎明は父親に愚痴を聞いてもらうために南山に赴いたのだが、そこでも修行中の身の上だという理由に母親から追い出された。
その帰りに一人の青年
と出逢う。名は琅宋。同じ紫焔帝の末裔であった。
琅宋と認識した黎明は逃げるように去っていく。
この二人の出逢いから始まる退魔師黎明と紫焔帝の末裔の琅宋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 11:00:00
24307文字
会話率:42%
現代日本の社畜として絶望の淵で命を落としたレイは、次に目覚めると、剣と魔法が支配する異世界、それも魔王軍の過酷な支配下にあるスラムの五歳の少年となっていた。当初はVRMMOかと錯覚するほどのリアルさに戸惑うが、幼い手足と兄アレンの温かい手に
触れることで、これが紛れもない現実だと悟る。前世の無力な自分を嘲笑うかのような現実に、彼は「無属性」というさらなる絶望に直面する。しかし、二度と同じ過ちを繰り返さないと誓い、幼馴染のカイリ、トア、そして心優しい兄アレンとの出会いが、彼の心に新たな光を灯し、この世界で「主人公」になるという決意を固める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 14:37:42
6098文字
会話率:36%
―――――これは、全てが一つになるまでの物語。
舞台は魔法が当たり前に普及した平行世界。18世紀末に発見された”魔力”。その影響で様々な異世界と繋がった人間の世界。その発見の産物として人々は魔法を手にし、その代償として人々は異世界から
やってくる”モンスター”の危険と隣り合わせに生きることになった。
時は流れ、現在。魔法学は科学と平行して急速な発展を遂げ、今や魔法は日常のものとなっていた。そして、異世界の存在も。
そして、今日も続くモンスターの脅威に対処すべく、国際対魔法事件機構《IAMO》が優秀な魔法の使い手たちにライセンスを与え、報酬金と引き換えに平和と秩序を守るシステムが出来上がっていた。人々は、そんな彼らを”魔法士”と呼ぶ。少年少女たちは危険を顧みず華麗にモンスターを倒し、人々を救う魔法士たちに憧れを抱いてきた。
もう高校生にもなるというのに小学生並みの魔力しか持たないのことがコンプレックスの少年・神代迅雷(みしろとしなり)もまた、幼い日の『約束』を胸にみんなを『守れ』る魔法士を目指していた。そして努力の末にコンプレックスをセンスと実力で補い、名門校、国立魔法科専門高等学校・マンティオ学園に合格したのだった・・・が。
入学式の朝。夢から覚めるといつの間にか知らない金髪幼女がベッドに潜り込んでいた!?
幼女のほっぺたをぷにってから、迅雷は叫ぶ。
「なぁんだこれぇ!?」
ここから、少年の運命は動き出したのだった・・・?
※更新日程:毎週日曜日
※第2章までの各エピソードの見出し文は(記念の意も込めて)プロローグの後書きに移動しました
~第1章 激動の五日間~:《episode1》
~第2章 いつまでも、隣に。~:《episode2》~《episode6》
~第3章 宙ぶらりんのトランペッター~
《episode7》それは狂おしき災禍の時代。シンセカイの黎明。第一の喇叭は誰が吹く?
《episode8》
《episode9》
《episode10》
《episode11》
~第4章~
~第5章~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 12:28:02
3130412文字
会話率:45%
七夕の夜に私は星に願う。
少し前に飛ばされた異世界の安寧を。
私は高校生の時に、異世界に飛び、魔女と呼ばれ、そして日本に戻ってきた。
最終更新:2025-07-20 19:40:00
3749文字
会話率:43%
これは筆者が若い頃に興じたTRPGについて、思い出にふけりながら書き留めたエッセイです。
元々別のWEB小説サイトで掲載後、noteの方で改訂版を展開していました。
現在はどちらも削除されていますが、更に加筆修正を行ったうえで、三度
目の掲載をすることといたしました。
お話の時代は、主に昭和末期から平成初期の話となります。西暦ですと、1980年代半ばから1990年代半ばくらいです。
令和とは大きく異なる時代の中、TRPGやライトノベル(当時はファンタジー小説)黎明期を経験した筆者の話を、現在のTRPGしか知らない若い世代の方々に読んでいただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 09:11:25
242699文字
会話率:0%
大兇帝が誕生してから早10年が経ち、世界は兇獣によって支配されつつあった。
しかし、かつて大兇帝と対峙した者、そしてその子供達は、兇獣に対抗すべく力を蓄えていた。
支配を進める兇獣と、抗い、力を手にした人類の、壮絶な戦いが今、始まろうと
している。
そして、かつて大兇帝が身を置いたガルイード王国では、一粒の希望の種が芽吹いていた。
はたしてその芽は、人類に黎明をもたらす希望の華となるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 16:25:00
258592文字
会話率:62%
人類改造計画。
強き者こそ正義。
そんなひとりよがりな正義が巻き起こした計画。
魔力を持たない者を弱者とし、魔力を体に注ぎ込み作り出された魔物たちにより崩壊の道を進んでいく世界を救うために結成された組織、護世十隊。
主人公は隊の新人
……氷上翠蓮。
隊の中で成長していく翠蓮は、一体どんな未来が待っているのか。
どう、成長していくのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 01:55:34
330801文字
会話率:40%
僕は父さんみたいなヒーローになりたかった。
大好きな母さんを、皆を、誰かを救える強い人になりたかった。
でも『英雄』の背中を追えば追うほど、その過去を知れば知るほど、悲しい事実を知ることになる。
父さんが残した『秘密』と『罪』
……それを全て知った時、僕が選ぶ未来は――
『これはイシュカの貧民街に暮らすニアと言う1人の少年が、帝国機動隊員として魔物と戦いながら、自身の父親が引き起こした悲劇へと立ち向かっていく物語である』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 00:21:17
100268文字
会話率:41%
※『Dawn of the Mapmaker』という題名でCross Infinite World社から英語版が出版されました。詳細は目次下部をご覧ください。
その知識は、本来お前が持つべきものではない――
筆写師見習いのかたわら、地
図制作を請け負うウネン。領主の依頼で仲の悪い隣領との境界を測量することになった彼女は、護衛を探すために訪れた酒場で一人の旅の剣士と出会う。
ウネンが過去に作った地図を手に、剣士は「測量技術を誰から教わった?」と詰め寄ってくる。彼は、三年前に失踪したウネンの師匠を罪びとだと言って探していた。
師の犯した罪とは何なのか。門外不出の知識とはどのようなものなのか。
恩師の無実を証明すべくウネンの旅が始まる。
――小柄で男の子と間違えられてばかりいる地図屋の少女と、少女の師匠を追う腕利き剣士(口下手で苦労性)と切れ者魔術師(笑顔が胡散臭い)との、世界の秘密を巡る冒険譚。本編完結済み、番外編追加予定有り。[個人サイトとカクヨムにも掲載]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 22:20:05
555033文字
会話率:44%
長期探査航海を控えた第13調査大隊は緊急要請にて月研究所からの回収任務を行うが、そこにあったのは人間の脳髄を詰め込んだデバイスが繋がれた、非人道的な戦闘機だった—
近くて遠い未来、太陽系全域に生存圏を広げた人類は、おぞましい侵食性の宇宙生
物との戦いを繰り広げていた。
これは人類の敵の根絶を目指し、太陽系を巡る調査大隊の物語。
過去の戦争で片目を失ったユウと箱詰めのエース、シエロを中心とした第13調査大隊の人類の敵との戦いの記録。
太陽系の果てに、彼らが見たものとは…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 18:10:00
611003文字
会話率:56%
それは、"覇を競う国々"が割拠した、蒼和の世。
百以上の群国が興亡を繰り返すこの時代――山間の辺境・宵霞の地に、一人の青年がいた。
名は朝霧慎雅。かつて一度没落した武家の末裔。戦も政も知らぬまま、ただ村と家族を守って生
きてきた。
だが、焔落国の火付け強奪隊が宵霞へ迫ったとき、慎雅は立ち上がる。
十人足らずの民兵を率い、知略と偽装だけで"百の軍勢"に見せかけ、侵略軍を撤退させたのだ――。
――これは、一人の青年が、幻から始める戦の物語。
やがて蒼和を揺るがす「霧の若将」として、その名を轟かせるまでの戦記である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 00:14:24
2113文字
会話率:41%