神戸で看護師をする 青野空子(あおのそらこ)は44歳バツイチで大学生と高校生の二人の娘を育てるシングルマザーで愛称はクーで通っている。
二人の娘は成長しあまり手はかからなくなった。
夏の休暇をまとめて取得して趣味の鮎釣りに没頭すべくお気に入
りの民宿いごっ壮を予約して高知県の吉野川へ向かう。
川で出合った元戦場カメラマン旗野は凄腕の鮎釣り師、彼の持つ虹色の竿は持つものを死へといざなう妖の竿であった。
そして病気の彼女、宇野宙子の願いをかなえるために青い川の写真を撮りに東京からやって来た元バイクレーサーの岬はなぜか空子に惹かれていく。
吉野川と民宿いごっ壮で繰り広げられる鮎釣りとカメラの物語そして空子と宙子の関係とは?
舞台を仁淀川に移し妖竿を手にした空子を待ち受けているものは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 21:08:22
116981文字
会話率:52%
川の中で繰り広げられる抗争
それは仁か義か
鮎と鮎、鮎と人
夏の荒瀬で繰り広げられる抗争を鮎の友釣り師目線で書いたショート小説です。
最終更新:2024-04-01 22:11:06
3129文字
会話率:53%
いつも釣っているのは、あまり食用には向いていない魚ばかり。たまには美味しい川魚を釣ってみたいと思って、鮎釣りをやってみることにした。
よく釣れる割には釣り人が少ないという穴場の噂を聞きつけて、そこへ行ったのだが……。人が少ないのには少な
いなりの理由があった。
(「カクヨム」「エブリスタ」でも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 17:00:00
4166文字
会話率:25%
濁流により、川に入れませんでした。
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最終更新:2020-06-13 18:05:06
1131文字
会話率:0%
私は仕事のない日曜日には、必ず愛車に乗って川原へと散歩に来ていた。ちょうど鮎釣りの季節で、釣り人が竿を握って川面を見つめていた。そこは「太陽の里」と呼ばれる村で、バーベキューやキャンプなどで賑わっていた。私はそこで運営されているプレハブ小屋
の、茶のみ処で少し休憩する。そして、『彼』のことを思い出すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-31 18:07:53
3514文字
会話率:33%
土屋が彼女と別れて以来、三宅は土屋と疎遠になっていた。
が、とある鮎釣りに誘う。
喜び参加を表明した土屋だが、行く川の名前を聞いて、態度を豹変させる。
「あの川には絶対に行かない!」と。
エブリスタにも掲載しています。
最終更新:2013-05-24 19:16:45
18099文字
会話率:14%