銀の髪に真白い肌。光を灯さない瞳はエメラルドでできている。その美しい人形は、国内随一と謳われた人形師による最高傑作だった。
名うての魔術師に心を込められた人形は、ある日ひとりの男に出会う。
男と目が合い、全身を熱が駆け巡り、人形は身も心も正
真正銘の人間となった。
彼女には、"誰かから愛されると心だけでなく身も人間になる"という魔術がかけられていたのだ。
それなのに男は冷たく言う。
「俺はお前など愛していない」
・2016年ごろに小説家になろう様に投稿していた小説(削除済み)を大幅に改稿、加筆したものです。
・ムーンライトノベルズ様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 00:21:33
36026文字
会話率:42%
「オレたちは神様でもなければ、慈悲深い天人でもない。物語に出てくる最後の悪役でいい」
魔術、魔法、潜在能力が存在するこの世界。人でもなく、魔獣でもない主人公たちは一体何者で、どうして過去の記憶を失っているのかを知りたかった。
魔術の始
祖であり、人に魔術を与えた主人公は、ともに歩む者たちを率いて、記憶に繋がる何かを見つけるため行動する。魔術だけに頼らずさまざまな依頼を受け、わずかな手がかりになるものがあると信じて日々を過ごしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 15:30:00
1362369文字
会話率:60%
魔術、魔法、加護、神々が人々に授けた奇跡は世界を前へと推し進める。十人十色、思考や個性がちがうのは神も人も同じこと。これは黒の武器を持つ青年と黒の神とのお話。
最終更新:2024-10-31 07:00:00
152981文字
会話率:24%
魔力や魔術、魔法といった超常現象が今や当たり前となったこの世界で私めは<忌み子>として人々から忌み嫌われておりました。
なにせ私めはそんな世界において決して数は多くない魔力を宿さぬ<無魔力>の異端児なのでございますから。
そんな私はと
うとう生きていることすら許されず、次の競売で売れ残ることとなれば公開処刑にて斬首。
……しかし、それで良いのかもしれません。私めはこの世界における癌の様な存在なのですから。
そして競売当日。何もかもを諦め、死をも受け入れた私めの前に『あのお方』が現れたのです。
「――丁度、妾の召使いを探しておった所じゃわい。ここは景気付けに最低価格の十倍……いいや、ドドンと千倍の金貨百万枚で、其方を買うとするかの!」
<大魔女>アメルダ様。
その方のその一言が私めの全てを変えるキッカケとなったのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 12:00:00
1600000文字
会話率:58%
これは、贖罪の物語。
七年間の戦争が終わり、一年。戦勝国である“秘匿の国”ダルツヴルムの城下町に、一人の少女が辿り着く。
ダルツヴルムの魔術、魔法を異端とする同盟国側の前線部隊として数多の人間を殺め続けてきた少女、朔夜。
彼女の処刑は、一
か月後。それを回避するためには離宮に引き籠る第一皇子を外に連れ出さなければならない。
昼は帝都の学院で魔術を学び、夜は第一皇子の許を訪れる一か月。
生き残った仲間たち、彼女たちに大切なものを奪われた者たち、事情を知り彼女の運命に同情を禁じ得ない者たち。
これは、贖いの物語。
長いようで短いひと月という時間の中で、ただ静かに贖罪を続ける少女と、その周囲の人々が織りなす哀しい物語。
守りたかった。帰りたかった。愛したかった。――――最後まで、一緒に居たかった。
最期の日に、待つものとは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 14:00:00
82411文字
会話率:41%
神々が暇だったので、現実世界に介入して遊び始めたお話。
1億分の1の確率を引き当てた人を選んで、プレイヤーとして遊戯場にご招待。一週間に一度、週末に危険なエネミーが蔓延る不思議な世界にプレイヤーはとばされます。
レベルがあってステータス
があって、魔術や魔法、スキルに武術などもあります。これによりプレイヤー達は徐々に超人化。現実世界に戻ってもそれは引き継がれます。なので当然、政治的に色々利用されます。テロリストのプレイヤーとか、それを止める正義感あふれるプレイヤーとか、人類の技術を一気に進歩させるプレイヤーとか。
超人的な能力を持つプレイヤーで現実世界は大混乱。神々はそれを愉しそうに見つめています。
そんな世界で、平穏な生活を送りたいけど予想外の幸運でチートをもらい、プレイヤーの中で最も強い存在になってしまった男の子のお話。
基本的にダイスを使って、ランダムで好感度や物語の展開などを決めています。もしかしたらぼっちかもしれないし、ハーレムかも知れないし、ホモォにもなるかも。
現在、初期ダイスが神がかった引きを見せたので、主人公がチートになりました。
自己小説レビュー。この小説の中で作者が面白いと思っている部分を紹介します。
①主人公が現実世界で無双しますが、ゲームの世界には死力を尽くしても勝てない敵がたくさんいるので、俺TUEEEとギリギリの戦いが作品の中で両立しております。
②現実世界で主人公が無双するので、非常に強い政治要素が関わってきます。様々な国が主人公の動向に気を遣うようになっております。なお、主人公は自身の正体を必死に隠しております。
③ゲームの世界から永久機関など、とんでもないものを色々と持ち込めるので、現実世界でたくさんの技術革新が起きます。そういった経済の動きなどは、拙いながらも色々と調べて、実際にそういうことが起きたら現実でどのような変化が起きるのかをできるだけ緻密にシミュレーションしながら書いております。
④ストーリー展開やキャラクターの主人公への好感度などをサイコロを振って決めておりますので、常に先が読めないワクワク感があります。
⑤魔術、魔法、武術、スキルなどの戦闘方法に詳細な設定を盛り込み、厨二心くすぐるバトル展開を構築しております。
⑥無気力系主人公が少しずつ人間的に成長していくお話になっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-17 16:44:04
264725文字
会話率:11%
魔術、魔法。そんなのは空想の世界の存在で、創作だ。それが世界中の一般人の共通認識である。だが、実際に魔術はあった。高校2年生の黒須和樹は、魔導書を拾ったことにより魔術師同士の争いに巻き込まれてしまう。その争いの原因は一冊の魔導書。それは和樹
の拾った魔導書であった。和樹は魔導書窃盗の容疑が掛けられ、襲われてしまう。一波乱はあったが彼は協力者を得た。それは彼と同じく魔導書窃盗の冤罪を掛けられた、少女と男の魔術師。そんな中怪しい魔術師が彼らの戦闘に乱入し、事態は急変する。少女の願いと男の目的。何故、冤罪が起きたのか。全ての謎が晴れた時、新たな魔術師が生まれた。これは一般人であった黒須和樹が魔術師になり、世界を変える歯車になってしまった物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 18:26:21
189047文字
会話率:34%
魔法基礎学とは、魔法の根幹となる部分を解明するための学問である。
この講義では魔法の定義、魔力とは何か、魔術、魔法と魔力の関係……など様々な観点から魔法と言う概念と、それを解き明かさんとする魔術師の歴史に触れる。そしてその知識を元に、更に深
い知識の探究への手がかりとすることを目的としている。
魔導の才があり将来的に研究職を目指す学徒諸君は、須く受講してもらいたい。また、才のない者の受講も可能だが、この講義では一切考慮しない物であることを念頭に置いて欲しい。
***
自分で考えていた魔法の設定を魔法の教科書風に書いてみました。設定を読むのが好きな方、魔法の設定がふわっとしていると嫌な方、どうしても暇な方、理系の俺が批評してやると意気込んでいる方どうぞ。また、この設定で作品が書きたいと思われた方も、規約に触れない範囲でアイディア自体はご自由にどうぞ。また、これ自体に物語はありません。
疑問や質問があれば感想に送り付けてくれると、加筆したり回答したりするかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 10:23:41
7722文字
会話率:2%
地球が生まれた時からある不思議な力、幻力(イルシオン)。それを使い描くのは魔法陣だった。
ただの魔法陣ではない、魔術、魔法そのものも組み合わさった最も高度な力だ。
そんな力が当たり前にある世界で高校生の想良(ソラ)をはじめ四人のメンバーはそ
の力の使い手になろうと日々授業と共に訓練をしていく。
先輩や先生、仲間と過ごす中でその力について知った時、果たして彼女らは何を考え何を思うのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-19 10:00:30
60173文字
会話率:39%
魔族、魔物、人間、様々な種族が生きる世界「グローシア」50年も昔に人間と魔族の間では世界が滅ぶ一歩まで激しい戦争があった。だが、世界が崩壊することを危惧した、魔王は人間の最大戦力である勇者に停戦及び協和を呼びかけた、やめるにやめられずにいた
勇者は喜んでこの申し出を受けるが、何の対価も無しに受けるには周囲の人間を納得させるのは難しいと伝えた、すると魔王は対価として人間に魔術、魔法、祝福を渡すと良い、勇者は己の命を差し出すと言った。人間は力を得れば満足するが魔族は魂が無ければ満足しない事を知っていたからだ。無事に戦争を終結し、魔王は勇者の墓を城に立てた。…年月が過ぎ、新たな脅威が生まれた、勇者の望んだ平和を守る為に魔王は脅威と対峙したが、力尽きてしまう。やがて新たな脅威の前に残された魔族、人間は隠れ住む様になった、そんな世界でも平和に暮らしていたシオンはある日村の近くに出没した魔物の偵察に向かうが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-07 13:50:55
137060文字
会話率:65%
無類の魔力を持つ主人公ラリーが韜光晦迹&聖人賢者的な生き方から出会ったヒロイン達の影響で少しづつかわっていく姿を……いく末は勇者かそれとも魔王かまたまた其れを通り越した只のエロ男爵か? 美しく、可愛くそして艶っぽく三者三様のヒロインのサギと
ウギとマギが織りなす三つ巴のドタバタラブコメについに魔界のトップ、エンマ魔女王とその双子の妹だったと言うヴァル・イラディエル第二王女までが参戦? 魔術、魔法、剣術とちょっとエッチな展開の女性がらみの騒動は何時知れず――エンマがラリーの幼馴染み? 其れってどういうこと? あの大狼ガルムの姿だったヴァルの其れは呪術の仮の姿で実は本当はエンマの双子の妹? え~っ! ……ラリーとその仲間たちとの転生前の記憶探りの回顧録です。
★なろう事務局より「英雄たちの回廊」について当該小説がR18相当であるとの指摘を受けた為、第182部分までの初稿については【ミッドナイトノベルズ:N1050EN】への移設を行い、本稿のR15基準の不適切箇所について数カ所改稿致しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-17 20:37:44
435070文字
会話率:47%
親の再婚で義理の兄弟となった、咲良 涼太と夜空。 突然夜空のパソコンに「『義妹』育成プロジェクト!」と書かれたメールが送られてくる。 そのまま謎の光に包まれ気付いた時にはそこは魔術、魔法なんでもありの世界! 『義妹』育成プロジェクト!とは何
なのか? 二人はこのまま生きていけるのか? 数々の仲間に囲まれ、義兄妹異世界ライフ! (あらすじは仮です♡いずれ変えます!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-29 09:02:49
3250文字
会話率:39%
研究大好き男がある日死んで異世界に転生!?新たな世界で魔術、魔法、魔導を研究し尽くし、世界の学問を変革する。
ただし、一筋縄でいかないのが人生。研究だけしていたいのに大いなる世界の意思に巻き込まれて行く。
これは男が魔道士と呼ばれるま
での物語。
※一話当たりの文字数が1000字~2000字です。サクサクっと読めるので気軽に読んでみてください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-03 15:00:00
112903文字
会話率:58%
2073年コルバ・ニーヴァンが賢者の石を発見、錬成し世界を大きく変えた。
現在2473年、世界は魔術、魔法などで廻る世の中となった。
それから、世界には魔術師が現れ魔術専門学校ができた。
朝霧いずみ、彼女が入学した学校は名門魔法学校、私立輝
煌魔法高等学校に入学したのだ。
この学校は入学した時点で『序列』によって学生の未来が決まる
序列の順位は学力、魔力、戦闘技術の三つの総合結果で決まる。ただし、この三つの総合結果以外で序列を変える方法ある。
自分の序列をひっくり返すことが可能である、一発逆転の方法、それは、『決闘』。
決闘は自分よりも序列の高い存在に挑み勝つ、ただそれだけで序列が変わる
そして学校ではもう一つある特殊なルールが存在するそれは、
『新入生は必ず上級生に弟子入りすることただし上級生一人に対し弟子は1~2人までとする』と決められている彼女はどんな人物に弟子入りするのか
だが、彼たちがいる世界は、夢の世界。
2475年、現実(もと)の世界は幸せな時間、場所、人、そのすべてを奪われた。
彼女たちがいた世界は崩壊を迎えようとしている
その、世界を覆すために12人の学生が選ばれこの理不尽な世界を変える運命を辿る
この世界の運命を変えるために、世界を殺すのか、それとも、こんな世界にした存在を殺すのか、
彼らは何度目の夢の世界で世界を変える鍵を手に入れるのか。
そして、彼らは、世界に魔法が生まれたその真実をしる、、、、
世界の運命を辿りながら、、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-27 14:59:20
17378文字
会話率:65%
親の再婚で義理の兄弟となった、咲良 涼太と夜空。
突然夜空のパソコンに「『義妹』育成プロジェクト!」と書かれたメールが送られてくる。
そのまま謎の光に包まれ気付いた時にはそこは魔術、魔法なんでもありの世界!
『義妹』育成プロジェクト!とは何
なのか?
二人はこのまま生きていけるのか?
数々の仲間に囲まれ、義兄妹異世界ライフ!
(あらすじは仮です♡いずれ変えます!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-04 18:10:24
3250文字
会話率:39%
とある剣と魔術、魔法の世界。ここは人間が栄えて他の種族を弾圧している世界。
小さなギルド、ソラトワ。
そこへやってくる少年少女のお話。
この物語はギャグメインになる予定ですが作者がシリアス大好き過ぎて表現は過激になります。
友人たちとの合
作作品となります。ピクシブのオサヤマさん以下4名との合作です。
グダグダの駄文でしかも長くなる予定なのでゆったりとお付き合いください。
現在改稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-04 21:36:41
108459文字
会話率:51%
魔術、魔法
それは今までは幻想、夢と思われていた物。
ある日国が秘密裏に管理していた魔術師、魔法使い達が暴れる魔女刈り戦争が起こる。
戦争は科学を要いた人間が勝ったがその時に大量に放出された魔力の残留により魔術や魔法を使えるようになる人が
でてきた。そして魔力の残留により古代武器や幻想生物が現れた。
そしてそれらを取り締まる育成機関の学園ができる。
しかし、ある日その学園に転入することになった東雲銃もまともに使えず刀で戦う変わり者。周囲からは即落ちこぼれというレッテルが貼られる。
そんな中、裏では古代武器や魔力を悪用し...───。
『俺の剣術は絶対に負けねぇえ!』
『俺は魔女を許さない』
勝つのは刀か!?銃か!?魔法、魔術か!?
学園バトルファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-09 15:06:41
1577文字
会話率:50%
『吸血鬼』。
それは天空から舞い戻った人類が、失われた『魔術』を取り戻した"後遺症"。魔術の化身たる彼らは、人から魔力を補給するために血を啜る。
これは、ある目的のために、そんな『吸血鬼』を討伐する、白い仮面と
真紅の髪の、一人の人物の物語。
*この作品は『暁~小説投稿サイト~』様でも投稿させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-11 14:08:33
6374文字
会話率:33%
偉大なる魔導士と謳われる爺さんに拾われて十年、最初は神童とまで言われた俺に魔術、魔法の才能がない事に気づいた両親は、早々に俺を見限って捨てられた。だが俺の秘密である転生者である事が功を制し、何とかグレずに生きてきたのだが、唐突に爺さんに魔術
学園に入学するように言われた。魔術が扱えない俺が魔術学園に入るなんて何の冗談だ? と内心で首を傾げながらも、俺は魔術師としての道を歩み続ける事になる。
小説を書くのはほぼ初めてなど素人です。アドバイス、叱咤激励等長い目で見守っていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-10 00:00:00
8043文字
会話率:34%
世界最高峰の魔術、魔法を学ぶ場所、ルノアセル魔法学校。優秀な15歳〜20歳までの生徒を集め、教育、研究している。
そんな名門校に入学を許され、又、その年の生徒代表までつとめることになった少年はとにかく優秀で変人だった。
珍しい銀色の髪を少し
後ろで縛っている少年は神秘的な紫の瞳を煌めかせながら「僕は世界で一番美しい。」と断言し、生徒代表の言葉を終わらした。
そんな少年を一途に思う少女の物語……になったらと思っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-24 19:16:57
1561文字
会話率:49%