様々な種族が共存する世界。しかし、魔族だけは別だった。
数十年に一度、魔族の中から魔王と呼ばれる存在が誕生し、他種族に攻撃を仕掛け、世界に害を与えてきた。
魔王の心臓は特別で、この世界の者が破壊しても再生してしまう。その心臓は異世界の者でな
ければ完全に破壊することができない。
よって、異世界から『勇者』と呼ばれる者を召喚し、魔王に対抗してきた。
この戦いは魔王が誕生する数十年おきに繰り返されている。
ある日、ミライは家を出ようとすると謎の光に包まれる。気が付くとそこは全く見覚えのない場所。
何が起こったのかわからないまま、言われるままに近くの村に行き、話を聞くことに。
この世界の話。魔王と勇者。
ミライが召喚された理由は、先の勇者が魔王に敗北したからだという。
先の勇者の名はカザマ。1年ほど前に行方不明になった兄・カザマだった。
カザマがこの世界に召喚されていたことに驚き、すでに死亡していたことを知り、怒りをあらわにするミライ。
魔王との戦いを拒否して帰還を望むが、元の世界に帰るには魔王を斃すしか手段がないと告げられる。
この世界の為ではなく、兄の仇討ちと自分の世界へ帰還するという目的の為、ミライは魔王討伐の旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 21:10:08
385534文字
会話率:36%
──勇者たちは魔王に敗北した。勇者パーティーは魔王を倒すため約一年の過酷な旅の末、魔王城に辿り着く。しかし待ち受けていた魔王軍の凶悪な策にはまり、あと一歩のところで全滅してしまう。
歴史的な敗北から三年。時は流れ一人の修道服を着た少女ネクが
魔王城で石化していた剣士レオの前に跪き、祈りを捧げる。
「決して順調ではありませんでした。けれど、やっとこの日が来ました!」
その日を境に──魔王軍幹部のネクロマンサーと剣士の石像は魔王城から姿を消した……
かくして、追っかけネクロマンサーと剣師(ソードマスター)とのラブラブ?冒険譚が幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 04:41:02
125061文字
会話率:54%
奪命王と呼ばれ、魔族にすら恐れられる黒騎士ナイト!
生前は聖国の騎士として不敗。魔族を屠殺していた人族最強の戦士。魔王に敗北し黒騎士として復活されたナイトは、人族からは裏切り者と憎まれ、魔族からはアンデッドの首領として恐れられていた。
しかし、そんなナイトにも秘密が一つ。
それは、ある日思い出した前世の日本での記憶のせいで、もう人間を殺すことができなくなったことだった!
秘密を悟られないように必死の日々。
ある日、魔王は黒騎士であるナイトに拒否できない命令を下す。
「黒騎士よ! 聖国の王女の世話役となれ!」
なのにこのお姫様、バブだったと!?
※注意※
この赤ちゃんは聖力を使います。(ウギャアッ!!!!)
果たして、ナイトは秘密を隠したまま最後まで王女の世話役をこなす事ができるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 11:50:03
196074文字
会話率:34%
冒険者を引退し、田舎でひっそりと暮らす元Bランク冒険者のギデオン・シルバーハート。昔やり込んだRPG「ブレイブ・クロニクル」の世界にモブキャラとして転生してきた彼の平和な日々は、しかし瀕死の勇者エリスとの出会いによって終わりを告げる。知識チ
ートも使えず、それなりにうまくやってきたギデオン。だが、勇者パーティには原作にないはずの負けイベントが起こっていて……おまけに、魔王に敗北し精神的に不安定になった勇者は、ギデオンに異常なほど執着している!?
原作崩壊の危機に、モブは世界を救うことができるのか? これは、冴えない元Bランク冒険者がヤンデレ勇者の保護者となり、なんだかんだで世界を救う羽目になる物語!
しかし ぼうけんは つづく!▼「俺の平穏なスローライフ、返してくれ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 23:50:21
25786文字
会話率:24%
魔王リグヴェダの討伐のため派遣された勇者・エリーゼは、魔王に敗北を喫する。その後、魔王城で魔王に提案されたのは、人間界と魔界との間の『停戦』の橋渡しとなることだった。従者のミアを連れ、勇者・エリーゼは人間界と魔界に平和をもたらす「平和の使者
」となれるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 23:01:19
20264文字
会話率:61%
あの日、勇者は魔王に敗北し全てを失った。
両親、幼馴染、故郷、苦楽を共にしてきた最高の仲間、伝説の聖剣、自身の左腕に至るまで全てを失った勇者が魔王への復讐を希う。
仲間も武器も失った勇者はもう一度旅立つのであった。
最終更新:2025-01-12 16:51:10
2190文字
会話率:29%
勇者が魔王に敗北した世界。
魔王の娘カルラは父に呼ばれ城に赴くと、見知らぬ人間の女がいた。
父上、そいつ勇者なんですか!? え、この魔術書の解読をこいつと一緒にしなくちゃいけない!?
魔王の娘は、なぜか生きている元勇者と魔術書の解読のため、
始まりの村へ行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 19:35:42
5926文字
会話率:48%
―――「《剣聖》ヒスト、貴方を勇者パーティーから追放する」
史上最強と謳われていた勇者パーティーは魔王に敗北した。ヒストは勇者に「お荷物」と断じられ、理不尽に追放されてしまう。絶望するヒスト。
―――同時刻、存在しないはずの『次代の勇者』
を名乗る少女・リシェルも偽物の烙印を押され追放されていた。
「私を弟子にしてください!」
鉢合わせた二人は師弟となり魔王討伐を目指す。
―――しかし、実はヒストの追放は勇者による完全な独断であったのだ!
ヒストが大好きなパーティーメンバーたちが追放に納得するはずもない。
勇者の独断の真意、王国側の思惑、魔物の不穏な動き、そして全然強くならないリシェル!降りかかる問題たちを解決しヒストは無事魔王を倒せるのか―――?!
筆者Twitter(X)→Mary_L132折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 22:04:49
4130文字
会話率:45%
主人公が異世界に強制召喚されてから7年、勇者パーティーが魔王に敗北した後、勇者に代わって魔王を殲滅し、異空間型ダンジョンをつないでようやく日本に帰ってきた。
魔法と奇想天外なダンジョンを持ち込む主人公に、世界の常識はどんどんネジ曲がって
いく。
不用意に異世界から財宝を持ち込んだらどうなるのか?魔法など新しい価値観が登場したら、人類の文明はどうなってしまうのか?を考えながら書きました。
人物描写は弱いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 04:30:00
305977文字
会話率:26%
―――あいつらに会いたい。死に場所が欲しい
約20年ほど前に突如天空に出現した黒の城から、おびただしい数の魔物が飛来する。
魔物を呼び出す元凶を断つべく、ルッツ、ブルンネ、クロードヴィッヒ、ジークリット、クヴァストは数々の激戦を繰り返し、
ついに魔王の元まで辿り着いた。
すんでのところまで追い詰めるも、魔王に敗北してしまい、かけがえのない仲間を四人同時に亡くした英雄クロードは、自堕落な生活を送っていた。
仲間の死をきっかけに屈折した彼にとって、無力な民衆が魔物に蹂躙されることも、他人事になった。
生きる希望、かつて抱いていた平和への理想、どんな命も守り抜く信念。
いろいろなものを見失ったクロードの元に、茶髪の女戦士ノーラが現れる。
彼女は“小さな種火”なる組織へと、クロードを勧誘するも、彼はそれを突っぱねて……。
転生なし、転移なしの男女バディ物ファンタジー。
流血描写、暴力描写がありますので、苦手な方はご注意を。
この作品は中二病の小卒ブログ、ハーメルンにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 14:04:34
60779文字
会話率:42%
魔王に敗北した勇者、彼を悲惨な状況から変わるまでを描いた物語。
最終更新:2023-06-29 20:41:06
14379文字
会話率:33%
最終決戦を控えた勇者。
しかし、魔王からはまさかの降伏宣言!?
更に、魔王を倒さないと日本に帰れない勇者に対して自らを生贄にして次元を超える魔道具用いて日本に帰すと言い始める!?
あと一歩で日本に帰れる所で魔王の側近に裏切られ、魔王が日本に
転移し勇者は魔石に封印されてしまう。
何もかもがめちゃくちゃな異世界ファンタジー、ただの石ころの勇者は無事世界を救えるのか!?!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 09:41:59
11608文字
会話率:37%
魔王が世界を侵略するさなか、人類はこのままでは魔王に敗北してしまうことを悟り勇者召喚を行うことにした。そして勇者として召喚されたあまり人を信じていない高校生 境井悠里 による至って真面目な勇者活動...ではなく、魔王がいることによって一時一
致団結しているものの、貴族同士の争いや亜人と人間の溝、王国間の不仲になど仮に魔王を討伐してもその後が怖いため魔王討伐後を見据えた不信な勇者活動である。
*主人公の性格はかなり酷い*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 21:20:54
4746文字
会話率:26%
結論から言おう。
僕ら四人の勇者たちは、魔王に敗北した。
さらに、僕ら四人……僕サムウェル、ジェイミー、アリア、ミアの内、生き残ったのは、僕とミアの二人だけだった。
ジェイミーとアリアは、魔王に殺された。
僕とミアも生き残りはした
が……もう魔王とは戦わない。
僕の見立てでは、魔王の統治は既に絶対的で揺るがないだろう。
この手記は、なぜ僕ら四人が魔王との戦いに赴かなければならなかったのか、そして、なぜ僕ら四人が魔王に敗北してしまったのかについての記録だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 13:51:05
17883文字
会話率:47%
ーー魔法vs武術!!
ーー魔法生物vs武人!!
ーーチート級魔法vs戦国時代より紡がれた戦闘の術理!!!
闘技場の冷たい牢屋で目を覚ました元勇者。
彼には一切の記憶が残っていなかった。
勇者とは魔王討伐のために異世界から召喚された存在
。
人々の喝采と称賛、期待を受け、勇者である僕とその仲間達は魔王討伐へと赴いた。
だが魔王に敗北し、神器を紛失。
それどころか、最後の戦いで受けた魔法によって廃人同然になってしまった。
仲間たちは必死の思いで勇者を連れ、王都サンドレアへ逃げ帰る。
しかし、一行に待っていたのは激しい非難と侮蔑だった。
神器紛失の咎で、勇者は茫然自失のまま死刑宣告を受けてしまう。
闘技場の牢獄で意識を取り戻した元勇者だったが、なに一つ思い出すことができない。
同房の奴隷剣闘士、スミスの話によると、闘技場の奴隷剣闘士として買い取られたらしい。
記憶を失ったまま、僕の仕合が始まる。
しかも相手はこの闘技場のチャンピオンだ。
「武器あり、魔法ありって聞いてないよ!?」
相手は強敵。結局元勇者は死の間際まで追い詰められる。
だがその時、懐かしい声が耳に届く。
その声に導かれ、彼の体に眠る武術が目を覚ます。
闘技場を脱出し、元勇者は旅に出る。
魔王幹部だけが持つ、勇者の記憶が封印された謎の魔道具、”記憶の鍵”を求めて。
全ては掛け替えのない愛しい人との思い出を取り戻すため。
だが元勇者の逃亡を許さぬ王国の精鋭達もが道を阻む。
彼の前に立ちはだかるのは異世界の強敵たち。
剣闘士、騎士、ドラゴン、トロール、スライム、オーク。
それら全てを相手取り、魔法も使わず素手で勝つ!
異世界×古流武術!!
激闘の物語がここに幕を開ける!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 20:55:09
442730文字
会話率:31%
約百年前、勇者は魔王に敗北した。その際、世界の99%以上が闇に呑まれ、人類の大半は死滅した。
幸いにもそんな闇の侵食を免れた村。そこに超不幸体質のアドニスはいた。
そんな彼は人間ではない。喜怒哀楽のない、"オートマタ&
quot;だ。
人と違う彼は、村の人に嫌われていたが、彼にも唯一親しくしてくれる少女がいた。最初は警戒していた彼も徐々に心を開き、彼女と友人になる日を夢見るように。
しかしーー
ある日、村に闇が迫り来る。そこへ魔王が現れ、少女を連れ去っていってしまう。
敵が押し寄せ、死を悟ったその時。アドニスの肩に謎の少女がぶら下がる。「ママは死なせない」という言葉と共に、彼の腕は敵のように黒く染まる。
敵を倒し進むと、やがて見えてくる巨大な光の柱。
新たな地で新たな人と出会い、彼らとの生活の中で感情を知り、子育ても知る。
これは人と関わってこなかったオートマタが、新たな仲間に支えられながら、世界に光を取り戻す物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 19:13:56
173142文字
会話率:51%
魔王の娘、ベル。
彼女は、暴食の名をもつ姫である。
魔族からも恐れられる存在、暴食姫。
一度手にした食材は、骨の髄まで残さないと有名である。
勇者が魔王に敗北し、牢へ入れられた数日後。
ベルは、魔王が主催する晩餐会へ招かれていた。
人
の国で手に入る、貴重な品々を食べられる絶好の機会。
暴食姫としては、不参加なんてあり得ない。
ところが。
ルンルンで食べていたその時、兄のマモンが言いがかりをつけてきた。
「まさか、勇者を食うとは!」
驚く一同を前に、タイミングよく伝えられた勇者行方不明の一報。
そして、ベルはあれよあれよと言う間に、ゴミ溜めの森へ追放されることになってしまった。
心機一転、ゴミ溜めの森でおいしい追放生活を始めようとしていた矢先、行方不明だった勇者とエンカウントしてしまって……。
これは、恋より珍味な暴食姫と、初めてを奪われて責任を取ってもらいたい勇者の、おいしい恋のおはなし。
※ゲテモノ料理が出てくる回があります。ライトな表現を心掛けていますが、苦手な方はご注意ください。念のため、登場回には前書きに【注意】を出しております。
【2024年10月】
このたび、第7回ビーズログ小説大賞にて【私の推しはコレ!賞】をいただきました。
応援してくださった皆さま、選んでくださった編集部さま、ありがとうございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 17:10:14
104456文字
会話率:25%
俺達、勇者パーティは魔王討伐の為に結成された精鋭部隊。
だが任務中に突如現われた魔王により俺達は全滅、転生を余儀なくされた。
そして俺達はまた集まり、魔王討伐の為の旅に出るはずが...俺以外の仲間達の人格が変わり過ぎてもう滅茶苦茶に...
そんな人格が主人公以外変わってしまった勇者パーティ達の冒険ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 08:00:00
12362文字
会話率:35%
ある日、二十歳を迎えたばかりだった“翠田 緑牙”は、目が覚めると高校生の姿で見知らぬ草原にいた。ここは天国?地獄?と、頭の中は大混乱。
灰色の空、灰色の草原、しかも早々にバッファローに追いかけられるは、ドラゴンに遭遇するはでまぁ大変。
そこ
は、俗に言う異世界“パラミシア”だった。300年前に勇者が魔王に敗北し、支配されているという、RPGの十八番を詰め込んだような世界だ。
最初のうちは、物騒な世界だなぁ程度にしか思わなかった緑牙くん。しかし、パラミシアの真実に気が付き、その考えは変わる。
なんと、魔王を倒すと仲間に宣言したのだ!(速攻で無理だと言われたけどね)
しかし彼が手にしたのは“なおす力”。傷を治す・植物を治す・物を直す・呪いを解くetc.──とても万能だが、戦いには不向きの力だった。
この力で、彼はどうパラミシアを救うのか。そもそも、魔王は本当に倒さなければいけないのか?
RPGの勇者とはほど遠いながらも、果たして、緑牙くんは仲間と共に、パラミシアをハッピーエンドまで導けるのか────
──全ての意味が繋がった時、そこにある真実、それはハッピーエンド?バッドエンド?……ふふ、それは君の捉え方次第だよ
(タイトルはあれですが、シリアス要素はほとんどありません。コメディーが要素強めです)
(個性豊かなキャラクターと、会話のリズムに力を入れています!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 12:30:51
212703文字
会話率:37%
処女作です、よろしくお願いします。
魔王の一人に敗北した勇者『トーヤ』。
他の勇者により救われ九死に一生を得るが、魔王を討伐出来ない勇者はいらないと、トーヤは国王に身分を『奴隷』へと落とされてしまう。
最終更新:2020-07-31 19:38:00
7627文字
会話率:11%