おれは三年より前の記憶がない。行き倒れの身元不明人だ。魔法も使えないし落ちこぼれである。年はたぶん15。だけど親切な家に世話になって、魔法都市の学校にも通わせてもらって、友達もいるし幸せだ。
だから過去なんてどうでもいいし、こんな日常が続け
ばいいと思っていた。
なのに、地震は起こるし具合は悪くなるし、しまいには魔物まで倒せてしまって意味が分からないんですが!
早く日常に戻りたい。
そう思っていたのに、事態はどんどん怪しい方向へ進んでいき……
もしかして、おれ、死にますか?
生き残りを賭けた、恋と宿命のファンタジー!
完結まで連続更新していきます!
★=イラスト有り回
※地震などの災害描写があります。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 22:28:02
224662文字
会話率:52%
高校2年生の 神崎 陽翔(かんざき はると) は、進路にも恋愛にも悩むごく普通の少年。ある日、放課後の帰り道で突如として空が裂け、光に包まれた次の瞬間――異世界の 王都イルミナス に召喚されていた。
王国の巫女 エリシア によると、彼は「
英雄の魂を持つ者」。だが陽翔は、特別な力があるわけではなく、剣も魔法も使えない。途方に暮れる中、同じように召喚された少女 藤宮 莉音(ふじみや りおん) と再会する。
「普通の高校生が、どうやって世界を救えっていうんだよ……」
しかし、陽翔には “世界の法則を視る力” があることが発覚し、世界の謎を解き明かしながら、異世界に希望をもたらす旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 22:00:00
25510文字
会話率:32%
「異世界の魔法? ……そんなもん、科学で解析すればいいだろ」
科学オリンピック金メダリストの天才高校生 九条 迅(くじょう じん) は、帰宅途中に突如異世界へ召喚された。王国の賢者によると、迅は「魔王を討つ勇者」として呼び出されたらしい。
だが——
「いや、俺剣も魔法も使えないんだけど」
まったくの戦闘力ゼロ。それでも迅は魔法が実際に存在することに興味を抱き、その正体を科学的に分析し始める。
魔法はただの神秘の力ではない。エネルギーの流れ、発動条件、詠唱の規則……すべてに法則があり、まるで「プログラム」のように機能している。
「なら、もっと効率よくできるはずだ」
迅は独自の理論《魔力方程式》を構築し、従来の魔法を短縮・改良。詠唱時間を半分にし、消費魔力を最適化することで、王国の魔法士たちを驚愕させる。
しかし、魔法を「神聖な力」として崇める貴族や魔法士たちは、彼の存在を異端とみなし、警戒し始める。
「魔法は神から授かったもの。勝手に弄るなど許されない!」
「いや、 これはただのエネルギー制御だ。使いやすくする方が合理的だろ」
さらに、迅の解析は「魔王軍の魔法技術」とも繋がっていく。魔王軍には、迅と同じように魔法を理論的に扱う者 《黒の賢者》 が存在し、強力な戦闘兵器を生み出していたのだ。
異世界の魔法は、ただの呪文ではなく「科学の未踏領域」だった。
迅はこの世界の法則を解き明かし、新たな魔法体系を作り上げることで、魔王軍に対抗することを決意する。
「俺が、この世界の魔法理論を作り変えてやるよ」
これは、科学と魔法を融合させ、世界の理を覆す天才少年の異世界改革物語——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 21:00:00
18396文字
会話率:59%
どんな言葉でも理解できる、ちょっと変わった力を持つ俺。その能力は、幼い頃に出会った不思議なお姉さんがくれたものだ。不思議にも程があると思う。
そして17歳の誕生日、俺はお姉さんと夢で再会し「異世界の館で、通訳の仕事を手伝ってほしい」と
頼まれる。頷いた俺だったが、気がつけば鏡に映るのは――見たこともない可愛らしい美少女の姿だった。「スタッフも客も美少女の方が親しみやすいから」とか言われても納得できるか! ともかく俺は、傍若無人なお姉さんの指示で、通訳兼看板娘として働く羽目になる。
そんなある日、館に現れたのは「勇者」と「聖女」と呼ばれる存在だった。異世界を救うために召喚された彼らだったが、問題はただ1つ。日本語が通じない異世界の冒険の旅には、現地の言葉を話せる人間が必要だった。そしてその条件に当てはまったのは、――美少女ではあるけれど虚弱な俺。
「断る権利は?」と聞く間もなく、無理やり旅に連れ出される俺。剣も魔法も使えない俺の武器はただ一つ、異世界の言葉を理解する力だけだった……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 16:17:05
188172文字
会話率:55%
誰もが魔力を持ち、魔法を使う世界。そんな世界で魔力もない魔法も使えない少年、ゼナ。彼は日々を虚無と歩んだ過ごしていた。
だがある日、一人の少女と出会う。
彼女はゼナにこう告げた。
「私はお前の魔力だ」
この出会いが何も持たない、ゼロの少年
を長い長い旅路へと導いた!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 09:28:09
385978文字
会話率:48%
魔王と攫ってきた姫の体が入れ替わってしまった。
世界征服を望む魔王ウィズは、魔法も使えない愛らしい少女の姿に。
箱入り娘として育てられたリオ姫は、魔族最強の王の姿に。
「わたくし、頑張って魔王様の代わりをしますね!」
果たして二人は元
の姿に戻れるのか?
魔王と姫の入れ替わりドタバタファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 16:12:18
1543文字
会話率:20%
没落貴族の子息シャルクは、転生して異世界で再び生きることになった。彼の魂はかつて名探偵として名を馳せていたが、今や能力は失われ、代わりに新たな人生を歩むことになる。母親ひとりでシャルクを育て、家計は困窮し、屋敷の中は静かでありながらも限界に
近づいていた。
シャルクは、自身の持つ推理力と観察眼を活かして家計の立て直しを図る決意を固める。無能力者としてスキルも魔法も使えないが、彼は知恵を使って金を稼ぐ方法を模索し、探偵事務所を開くことを決める。
ある日、屋敷の門前で財布を盗まれたと訴える貴族の少年と平民の少年が出会う。シャルクはその事件を解決することを決意し、推理を展開して財布が盗まれたのではなく、カラスに奪われたことを突き止める。そして、カラスの巣から財布を取り戻すための方法を考えるのだった。
シャルクは、困難な状況でも冷静に問題を解決し、探偵としての第一歩を踏み出していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 11:09:01
4309文字
会話率:43%
「君にはね、この世界でハンターとして生きてほしいんだ」
しがないゲーマーだったヘイジは、神のいたずらで見知ったゲームそっくりの世界に転生してしまう。
ゲームの主人公のような活躍を夢想するも、ヘイジには剣にも魔法にも適性が無い事が発覚する
。それはヘイジのみに許された素質「銃士」が原因だった。
異質な力が露見する事への不安。モンスターや死への恐怖。夢を抱き続けるには、この世界はあまりにも「現実」だった。
いつの間にかヘイジは、夢を捨て細々とした暮らしを送ることに。気力も実力も無い新人ハンター、それがヘイジへの評価となってしまう。
しかし胸の内にくすぶる思いは消えることなく、その身に秘めた力もまた、ヘイジに平穏な生活など許さない。ヘイジが次第に注目を集め、化け物じみたハンター達に目を付けられるのは時間の問題だった。
それはそうと、今日も今日とてヘイジは日銭を稼ぐ。お金は無いしお腹は減るんだもの。流されるままに生きて、現状に満足して。だけどなんだかんだ夢は捨てられなくて。
今は生きるので精一杯。だから、あれこれ考えるのは引き金を引いた後で!
※カクヨム 様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 18:43:13
174761文字
会話率:40%
【『ファミ通文庫大賞』中間選考突破作品!】
美少女廃ゲーマーがVRMMO内で手に入れたアバターと最強防具を纏い
異世界で姉と慕う妹たち(シスターズ)を守る為に戦う少女のお話です。
黒と白を基調としたゴスロリドレスに、背中には小さな蝶の羽
根の生えた防具。
その防具の効果で剣や魔法は一切使えない。それでもゲーム内最強と言われた装備。
使える能力は『透明壁』の展開と、背中の羽根の様々な『鱗粉の効果』
その少女の中身は、30過ぎのトップランカーの透水澄香。
ゲーム内の幼いアバター姿のままで、訳も分からず異世界に来てしまう。
その見た目とは裏腹な強さの為、厄介ごとに巻き込まれるも、澄香を姉と慕う少女が増えていく。
そんな澄香は大事な妹たちを守る為にその力を奮っていく。
自称、姉(澄香)と妹たちが異世界を楽しく冒険をするお話です。
(※多少百合百合な成分が含まれますがご了承ください)
◆現在のシスターズたち◆ ※9章まで
ボクっ娘少女(スナイパー・従魔使い) ユーア
ツンデレ魔法使い(四大元素使い) ラブナ
ロリ巨乳双子姉妹(俊敏&怪力) ナゴタ&ゴナタ
のじゃロリハーフ(土魔法・鉄壁の体) ナジメ
魔物(ウルフ系?) ハラミ
※少女同士の絡みがあります。
※性的な表現が少しあります。
※残酷な表現があります。
※カクヨム様、アルファポリス様、
ノベルアップ+様に時差投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 19:10:00
1930878文字
会話率:45%
主人公桜井悠希は目が覚めるとなぜか見知らぬ森の中にいた。
戸惑う悠希の前には魔法使いのような格好をした少女が一人。
「召還魔法の練習をしていたんですけど、失敗しちゃったみたいです。テヘッ♪」
そんなことを言う少女に、テヘッじゃね
ぇ! とツッコミつつ、実はただの夢じゃないかと疑ったり、それを確かめるために少女の胸を揉んでみたりした結果どうやら夢ではないらしいことが判明する。
責任を取って元に戻せと自称魔法使いの少女に詰め寄る悠希だったが、
「召還魔法も使えないわたしが転送魔法なんて使えるわけないじゃないですか」
という絶望的な宣言をされてしまう。
一流の魔法使いに依頼すれば解決するはずだという話をを受けて依頼を試みるも提示されたのは三千万ディール(なんだよディールって)という法外な料金だった。
悠希も少女もそんな大金を支払うことが出来ず、やむを得ず魔法があったりモンスターがいたりというファンタジックな異世界で日本に帰るための資金を貯めることに。
しかし、武器も魔法も使えない悠希が紹介してもらえたのはボロアパートの管理人という残念な仕事ただ一つ。
そんなわけで家賃収入を得ながら風呂トイレ共同というボロアパートで住み込みで働くことになった悠希だったが、そこで生活していた住人達は更に残念な人種の集まりだった。
悠希を呼び寄せた張本人でありフリーの魔法使いである健気な頑張り屋少女リリアーヌ・シェスティリー(16歳・♀ 魔法使いのくせに魔法が使えないためロクに仕事が無い。ゆえに貧乏)
ドジで天然巨乳の癒し系なフリーの魔物使いソフィア・ベルストック(19歳・♀ むしろ魔物に世話をされているレベルの天然っぷりのためロクに仕事が無い。ゆえに貧乏)
超絶美少女にして我が儘ツンツンキャラでもある王国に仕えるエリート戦士レオナ・ロックシーラ(17歳・♀ そこそこ高収入だが見栄っ張りで浪費家のため基本貧乏)
寡黙で杜撰で大抵寝てるか食べてるかボーッとしているばかりなフリーの殺し屋ルナマリア・バクスター(18歳・♀ 唯一山ほど現金を持っているが、本人が無頓着過ぎて色々と滅茶苦茶)
そんな激安価格の家賃すらロクに払ってくれない貧乏住人達からどうにか家賃を回収するために必死になりつつ、日本に帰るための資金を貯める異世界生活が始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 15:37:48
437969文字
会話率:39%
「僕のところに上がっている報告書では、ヨーコ君は聖女としての能力に問題があるのではないか、とあるんだ」
「ぎくっ!」
平民聖女ヨーコは特待生として王立貴族学校に通っていた。しかし簡単な魔法も使えないことから、第一王子ブラッドリー殿下直々の命
で学校から追い出される。途方に暮れたが、魔道研究所行きを指示された。そんな時辺境で凶悪な魔物が現れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 07:33:24
8017文字
会話率:31%
歴代最悪の魔女と噂されるカリスタ・ジェフリーズ。
魔法使いは本来、他者に干渉する魔法を使うことができない。しかし、他者に干渉することのできる女性が稀に生まれる。それが魔女だ。
魔法の使えない人々にとって、大怪我をした時に回復魔法をかけて
くれたり、毒消しをしてくれたり、女神のように敬われる魔女。
しかしカリスタには、様々な噂が立っていた。
例えば、腹痛を訴えたら謎の毒薬を飲まされた。
または、学生時代にクラスメイトの髪の毛を魔法薬で毒々しい色に変えた。
あるいは、とある公爵を魅了魔法で誘惑した後、貢ぐだけ貢がせて捨てた。
など、かなりひどいものである。
故に彼女は歴代最悪の魔女と言われているのだが、彼女は魔女どころか魔法も使えない、ただの実験好きな伯爵令嬢だった。
ところが、いつも通りカリスタがポーション作りをしていると、なんと王太子殿下が噂が本当のことなのか調査するために事情聴取に来る!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 21:19:40
30827文字
会話率:41%
ある日サポーターのカイセイは勇者パーティを追放される。
その理由は、物理攻撃力がなく、攻撃魔法も使えない。正真正銘のサポーターであり、まともに戦力にならない無能だからというものだった。
そもそもカイセイは、これまでサポートの腕を伸ばす
ことしか考えていなかった。
それでもいいとそんなカイセイをスカウトしたのは勇者たちだったのだ。
しかし、カイセイは勇者パーティの身勝手な理由で見捨てられてすぐ、魔王と出会い自分のスキルの本質を教えられる。それは、環境を自由に操れるというもの。
一方勇者パーティはカイセイのサポートを失ったことで没落していく。勇者パーティはカイセイのサポートがあったから敵と戦うことができていたのだ。
カイセイは魔王の元でスキルを使いやりたい放題やる中、勇者パーティはこれまで戦ってきた相手すらまともに勝てなくなっていく。
これは能力をひたすら抑えていた男が、能力を見抜かれ、その力で好き勝手やる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 10:14:34
141962文字
会話率:51%
瑠夏は女子高生だし魔法も使えないけど、やっば「やべーヤツ」だと思う。
姫島瑠夏は姫魔王の生まれ変わりだ。しかし、転生に失敗し、魔力のないただの女子高生になってしまった。そんな彼女を監視する元勇者。小さなラブコメ物語開幕です。
最終更新:2024-12-25 11:53:36
10029文字
会話率:25%
地球は常に”監視”されている。
「管理人」と呼ばれる存在によって監視されている。
管理人は人間に紛れ、目立たぬように世界中に潜伏している。しかし、その目的は単なる監視ではない。魔法も使えない地球人を、魔人や魔物から守るために存在する。
地球の中でも特に危険なのは、「日本」と呼ばれる国だ。この国には、魔人や魔物が他の国々と比べて多く潜んでいる。日本人の体内に秘めるエネルギーは、地球上で最も強力であり、魔物たちはその力を狙っているのだ。
そんな日本を守る一員として、新たに任命されたのが「レイ」という管理人だった。
レイは他の管理人たちと比べて圧倒的な魔力量を誇るエリートだ。だからこそ、一番熾烈な日本に配属され、潜伏する魔人や魔物との戦いに挑むこととなる。
彼は、日本に高校生として潜入することになる。昼間は、東京に住む平凡な学生として。夜は、地球を守る管理人として暗躍する。
その生活の中で、レイは自らの過去と向き合い、次第に暴かれていく謎に巻き込まれていく。
彼が直面するのは、単なる魔物との戦いではなく、地球の命運を左右する壮大な闘争だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 19:12:47
2570文字
会話率:31%
わがはいは猫又である。しゃべることと二足歩行ができるだけの猫だ。魔法も使えない。
わがはいは森で殺されかけた赤ん坊を拾った。赤ん坊は王子だそうだ。
わがはいは赤ん坊に乳をあたえるためにゴブリンをたよった。交換条件としてオークの倒し方を
ゴブリンたちに教えた。
アーサーと名付けた赤ん坊はぶじに育った。十二年がすぎたとき森でデルバイン伯爵に出会った。伯爵はアーサーを養子にしたいと言い出した。アーサーはゴブリンたちとわかれたくなかった。だが育ての母から村を追い出された。出て行けと。
アーサーは泣いた。だがそれは母としての思いやりだった。人間は人間の社会で暮らさないと結婚もできない。アーサーの将来を考えて母は突きはなしたのだった。
伯爵家は三人家族だった。伯爵夫婦はすぐにアーサーを受け入れた。だが娘のシルフィーナはアーサーを無視した。そのシルフィーナが重病をわずらった。特効薬はドラゴンの縄張りにある木の実だった。
わがはいはメシを食わせてくれている伯爵に恩を返すためドラゴンの縄張りを目ざした。ドラゴンはきげんが悪いらしく火を吐き散らしていた。わがはいはドラゴンの炎をかいくぐって木の実に口にくわえた。そのわがはいにドラゴンの炎が追って来る。わがはいは必死で逃げた。森の燃える木々までがわがはいに倒れこんで来る。
わがはいは絶体絶命の危機をかろうじてのがれて木の実を持ち帰った。シルフィーナは全快してようやくアーサーと打ち解けた。めでたしめでたしであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 15:30:40
122973文字
会話率:43%
歪んだ恋心をもった親友に幼馴染諸共殺された俺は、魔法も使えない運動もできない不登校の腫れ物王子に転生する。
しかし、魔法と変わらないと馬鹿にされた付与スキルは、チート能力1000種類ありました。
最終更新:2024-10-19 22:20:23
59133文字
会話率:36%
魔法も使えない無能は追放だ。
そう言われて俺は罵倒され全てを奪われパーティーを追放された。
途方に暮れていたその時、一人の美少女に一緒にパーティーを組まないかと誘われる。
しかし彼女は実は魔王の力の一部であるクリスタルを集めていて、そのせい
で俺は巻き込まれてクリスタル集めに、命懸けのゲームに参加することになってしまった。
唐突に急変し始める俺の人生。右も左も分からず、ただひたすらに困っている人を助けたい。その志の元行動していき、その過程で俺はクリスタルによってドンドン力をつけていく。
やがて魔王すらも凌ぐ最強の力を手に入れて、俺は自分が本当に手に入れたかったものを、自分を満たしてくれるものを、自分が生きたいと思える人生を見つけることになる。
これは一人のお人好しな青年の、転生してそこから追放された末にもう一度人生をやり直す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 12:13:38
9616文字
会話率:46%
剣も魔法も使えない、チートもなし、主人公は美少女でもありません。
登校途中に異世界転移した主人公が、周りの人と支え合いながら暮らしていくお話。
派手な山場はありません。ゆるく楽しくがモットーです。
初めての作品になります。
重複投稿し
てます。
読みづらいところ、分かりにくいところを少しだけ直してありますが、内容に変更はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 12:00:00
252724文字
会話率:18%
男の背後には、地を埋め尽くす程の武人が跪いていた。傑出したその才能、努力を怠らない性格……負けず嫌さから男は武の頂点へと登り詰める。
そうだった筈なのにーー。
(何処だ此処……)
汚い裏路地、細く小さな身体、彼は浮浪児へと転生して
いた。
しかもただの浮浪児では無くてーー。
『まだワシを地獄には連れて行かないで下さい……魔王様』
魔法が使われる世界でオッドアイを持つ者は『魔王』と呼ばれる始末。
と言っても、浮浪児の魔王に食べ物がある訳でも無く、細い身体で何か出来る訳でも無く、魔法も使えない。
フラフラと生死を彷徨っていると、彼はある白髪の少女と出会う。
でもその子には『勇者』と言われたり、人攫いに遭ったり、裏の組織の真のボスになったりーー。
今世ではゆっくりと強さを追い求めたい少年アレクは、波瀾万丈な生活を送って行く。
最初は一人だった。何も知らない世界で一人、何の力もないただの浮浪児だった。しかし、彼は成長する。背後に居る何人モノ仲間と共にーー。
※アルファポリスでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 19:40:00
107522文字
会話率:41%