それは、育ての親の騎士団長を俺が誤って剣で刺し殺してしまったことから始まった。
もちろんこちらの世界でも親殺しってのは、普通に首を切られたっておかしくないほどの大罪だよ。
しかし俺は運が良かった。
なんとその育ての親の騎士団長っ
てのが、実はこの国を魔族に売り渡そうとしていた大悪党だったのだ。
そして……
その日から俺は王国の危機を救った英雄と呼ばれる様になった。
いやいや、そこまでならこんなにめでたい話は無いんだけど……
実は俺、この国を救った英雄なんて言われながら……裏ではこの王国に反旗を翻すレジスタンスの頭目をやってるんです。
えっ、何でまたそんな事をやってるのかって?
そんな事、好きでやるわけ無いじゃないですか。でも断りきれなかったんだよ。だってあいつ等見た目が凄く『おっかない』んだもの……。
遺言なんだってさ。先代の頭目の。
「次の頭目は……私の仇を討ってくれた者に託す……。」
そう言って、死んじゃったんだって。
まったく……俺の義理のクソ親父はどんだけ他所から恨みを買ってんだか……。
ってなわけで、始まった俺の二重生活。
「まったくこれからどうなっちゃうんだろ……俺。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 22:57:03
42342文字
会話率:24%
ステラは見習い新人騎士。同じ騎士団の仲間達からは落ちこぼれと馬鹿にされている。そんなある日、辺境にいた副団長が戻ってくる事になった。騎士団長殺しと呼ばれる彼は、どう見ても平凡な青年だった。
ひょんな事から、ステラは彼に鍛え上げられる事になる
。そして、ステラを馬鹿にした仲間達と試合で戦う事になるのだが――?
ステラに隠された秘密と、騎士団長殺しの真相とは? 面倒見のいい獣系上司×素直な部下。頑張る女の子のめげない努力と奮闘記をどうぞ。
※セクハラ・暴力描写が苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 19:41:48
156528文字
会話率:43%
はるか遠い昔、この世にはたった1柱の神だけが存在していた。
神は非常に退屈であった、そこで神は暇つぶしに一つの世界を作ることにした・・・
迷宮、この世界に数多あるそれはいつからあったのか?
誰が何のために作ったのか?
誰一人として知って
いる人はいなかった・・・
迷宮ではレリックと呼ばれるアイテムが見つかることがある。
迷宮でレリックを探すものを冒険者と人は呼ぶのであった。
少年は今日もレリックを求め迷宮に冒険に出かける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-19 10:13:19
244文字
会話率:23%
女騎士軍団で起きた騒動。
最終更新:2019-09-07 13:09:51
741文字
会話率:35%
「『騎士団長殺し』ってどんな内容のラノベなの?」と聞かれ、「逆にどんな内容のラノベだと思ったのか?」と聞いて来た当人を問い詰めて語らせて出来たラノベです。二次創作と言えない事もないかも知れません。
最終更新:2019-07-30 21:02:06
22502文字
会話率:16%
高3の時に書いた村上春樹作騎士団長殺しの読書感想文です。独特な感じです。読んでみてください。
最終更新:2018-05-11 16:04:53
1795文字
会話率:0%
永き平和は人々の心を腐らせ、弱きものは様々な欲に支配された者たちに食い荒らされた。
金、権力に支配された法では、悪党を裁くことができない。
表で裁けぬ悪党ならば、裏で裁くしかない。
──正当な復讐と金さえあれば、あなたの恨み晴らして
見せましょう。
裁けぬ悪を殺す、裏家業、復讐代行屋。
その牙は必殺──文字通り、狙った悪は逃さない。
これは被害者の無念を晴らすため、日本に帰ることを諦めつつある魔力∞、魔法才能0の日本人、法の神の加護がない法の神の神官、酒場の看板娘、男装の麗人が金の代わりに、悪を倒す悪になる物語である。
各章あらすじ
第一章 『代行人は罪深き機織りに死に装束を着せられるか?』
大手絹屋の白絹屋には妙齢の年齢の娘がいた。その娘アメリアは、男に騙されてライバル商会のマイク機織りの会長に純潔を奪われたあげく殺されてしまう。アメリアの死は、自殺に擬装されたうえ、捜査をする神殿、自警団は賄賂を受け取り、そのまま自殺で処理しようとする。アメリアの死を自殺で終わらせないために、復讐代行人たちが暗躍する──。
番外編 『アリスは名探偵!緑髪の白の神官とアリスの推理』
誰も入る事の出来ない塔になぜか死体があった。唯一の開口は3階の窓だが、その周囲にめぐらされた『墜落』の魔方陣が行く手を阻む。犯人はいかにして中に入ったのか、名探偵アリスの推理が光る。
第二部『代行人は上官殺しを裁く』
ある雨の日、アニェーゼの元へ騎士の娘ベアータが飛び込んできた。彼女の父は騎士団長殺しの汚名を着せられて殺害された。彼女を匿ったアニェーゼは、否でも応でも騎士団内の事件へと巻き込まれていく。ベアータの父の不名誉は晴らされるのか、彼女の運命は──?
※必殺シリーズをリスペクトした、異世界版必殺仕事人です。
※第一章完結、番外編完結、第二章完結
※次のネタが思いつくまでひとまず完結、ありがとうございました
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-13 00:00:00
289912文字
会話率:38%
長編小説は長過ぎて読むの大変。物語のウリなポイントだけ教えてくれればいいのに。
そんな願いを叶える為に長編小説のネタバレをしていきます。まず最初は私の小説からです。
最終更新:2017-04-01 19:10:46
2432文字
会話率:4%
村上春樹の新著「騎士団長殺し」の読書感想文です。
最終更新:2017-03-13 17:56:08
6004文字
会話率:2%
騎士団長殺し。こういう話かと思っていました。
騎士団長を殺したのは女騎士マルガレーテ。ところが騎士団長ともあろう者が殺されてしまったとあっては、騎士団の名誉に関わる大問題になってしまう。
副団長たちはマルガレーテを影武者に仕立て上げ、事態
の隠蔽を図る!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-28 08:58:43
1988文字
会話率:34%