忙しい都会での生活に疲れた康平は、死んだ父が始めた民宿を始める。
最終更新:2024-06-28 20:00:00
10716文字
会話率:62%
大学生の益男はバイク旅の途中で駅跡を使った民宿に泊まる事にした
最終更新:2022-07-17 08:00:00
4415文字
会話率:40%
俊太はかくれんぼをするうちに、どこか開けた場所にたどり着く。そこは駅跡だった。
最終更新:2020-07-26 21:42:20
2839文字
会話率:37%
夏休み。
僕は、廃線になった幌倉鉄道に今も残る駅跡を訪れた。
炎天下、草ぼうぼうの荒れ地の中に当時のまま時が止まったかのように――だけど時の流れを物語るように、すっかり荒れ果てて佇む駅の施設。
それを見てなんとも言えない気持ちになった僕は、
荒れたホームに寝そべって、目を閉じた。
夜行列車の疲れからか、少し眠気が襲う。
そして目を覚ますと、2人の女の子がホームにいた。
見回すと、草生して荒れ果てていたホームは、今も使われているかのようにきれいになっており、そこに止まっているのはもう二度と来ないはずの電車。
――見るからに古い車体で、エンジンが唸りを上げり。
一緒に乗った2人と話しながら。
終点に向かって、もう存在しないはずの、各駅停車の電車に僕は揺られる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-08 22:00:00
13500文字
会話率:44%