夢未は本が大好きな小学5年生。栞町にある星降る書店の店主さんが憧れの人。
ある日、星降る書店の児童書コーナーが本の中の世界に通じているのを見つけてしまう。
ロマンス小説の名手モンゴメリが営むカフェ『秘密の花園』には、恋の便利グッズがいっぱい
。ヒロインと同じ運命がたどれる物語ドレス、ガラスにうつった本棚で恋の行方を占える手鏡。けれど、名作文学の悪役たちが飛び出してきたり、大好きな人がいじわるヒロインにさらわれたり、トラブルもたくさん。夢未は有名児童文学作家のモンゴメリやケストナーに助けられつつ、親友たちとともに、『チーム・文学乙女』として、本の世界に起こる事件を解決していく。
10代で読みたい、大人になっても読みたいイチオシの名作が多数登場。
児童文学の世界への冒険ロマンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-30 12:01:10
1010250文字
会話率:35%
誰も知らないこと。
いつか現れるもの。
君と居る時間。
最終更新:2021-09-19 18:09:43
400文字
会話率:48%
十四歳の少年は、ある過去に身を焦がすほどの恋をしている。ある過去のなかのひとかけらのクッキー、読み聞かせの『飛ぶ教室』、フレームの無い眼鏡と、一重まぶたの濡れた目を想起しては、うずうずと身悶えしている。
これはある年上女性を愛するあまり苦
労の絶えない日々を送る健気な男子中学生の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-21 16:50:15
48871文字
会話率:45%
「人形~」の話の少しあと。
G君の次なる仕事は『惑星カーチバーグに近いうちに起こるだろう騒乱をくい止めること』。
偽名で潜入した集団で彼は一人の青年に特別な既視感を抱く。
そこから次第に引き出される疑問。「果たして自分はこの自分だったのか?
」
G君の設定がここで一気に変わるおはなし。
掟破りといいますかご都合主義というか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-10 21:30:11
59849文字
会話率:49%