最強の領地の領主一族に産まれたが、あまりの弱さに領民からも保護対象に見られる主人公。周りに溺愛されながら、ほのぼのと暮らしていくお話。
最終更新:2024-08-27 21:09:45
143623文字
会話率:20%
様々な獣人族が共存する世界で、唯一無二である血の盟約により、猛獣であるトラ族の領主後継者であるリカルドから婚姻の申し入れを受けたウサギ族の領主一族であるラリエット。小動物であるウサギ族にとって、猛獣の住処は危険がいっぱい!何とかして、リカル
ドから婚姻の申し入れを撤回してもらおうと奮闘するラリエットではあるが・・・。全4回で完結する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 18:01:47
29250文字
会話率:38%
これは鉄拳乙女の龍へと至る物語。
かつては小国ながらも亜人達との交易で潤い、決して豊かではない土壌ながらも人々が命を謳歌し平和と幸福を感受していたルードレット辺境領。
しかしドワーフ種の住まう山岳地より貴重な石が発掘される
ことがゴルダリオン帝国の知るところとなり、その武力を以って制圧され、今や実効支配の名の元に旧領民や亜人達が明日をも判らぬ圧政の元に搾取されていた。
領主ルードレット辺境伯には3人の娘があったが、開戦時に少数の家臣に連れられてその戦火からの脱出を図り、散り散りに逃亡。
その後の消息は生死を含め知る者おらず。
領主一族は滅びたものと誰もが思い、その記憶から消されていった。
……時は流れ、侵略戦争より10年。
帝国支配領域の片隅で、ふらりと現れた少女リリィ。
彼女の行く先には帝国の悪逆非道な支配と、虐げられた人々の嘆きが木霊する。
少女はその手に何も持たず。
握りしめられた拳のみを掲げて帝国への反旗を翻す。
……これは弱き者たちの嘆きを受けて立ち上がる、鉄拳乙女の龍へと至る物語。
◇◇◇
稚拙な文章でお目汚し失礼します。
筆者の気の向くままだらだらと書いて行きたいと思っております(汗
誤字脱字は誤字報告から一報頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 10:38:55
161821文字
会話率:24%
地震で何もいい事がないまま死にかける。
(このまま終わってしまうのか…)
振り返りながら禄な人生じゃなかった。
・・嫌だ。死にたくない!
こんな人生をするために生まれて来た訳じゃない!
「…神様。次に生まれ変わったら。世界を楽しみさ
せてください。きっと。。。何も見てない世界へ」
無常にも天井が崩れ。もう終わった。。
天国かと目を覚ませば、島にあるお屋敷のベッドだった。
「ぼっちゃま。起きられましたか?今日はいい天気ですから。。。!!ぼっちゃま大丈夫ですか!?」
見知らぬメイド声をかけられ記憶が呼び戻る。
合うたびに子供の記憶が思い出し。
身体は4歳。記憶は40歳。この世界でやりたい事は!
島から見る広大な海に誓いを立てる。
「海って綺麗だな。よし。俺はこの島の領主になるぞ!どうせやり直せるなら夢はでっかく!」
何処かのフレーズが頭に響いて。
海特有の白い羽を飛ばしていたウミネコが鳴く。
まるで旅立ちを応援してくれてる様に。
領主一族、神国の第六王子。
そう。僕の名前はシューリヘト・オズベルタス・レグナム。
2度目の人生が始まる。
新しい領主、この国を!いや違う。この島の領主になるんだ!
メイドや、家族に助けられ。
領主の兄弟達と共に平和に過ごす幸せファンタジー・・・否。
―――この世界は戦乱に巻き込まれていた。
国同士の醜い争い。内戦、占領。宗教問題。飢饉、疫病……
僕の大事な、大好きな島は崩壊した。
大好きだった人も失った―――
そして次から次に起こる事件、魔法。神儀式。祝福。精霊。貴族。現れる人魚、マフィア、海賊、将軍、兄弟、王族。
―――絶対に許せない帝国。
中世欧州でありどこか異なる。
人と人との繋がりが僕を強くしていく。
多くの死者が視界を多い尽くす。
何度か挫折をし、傷つきながら。でも進むしかない。
あの時僕を救ってくれた海に。山に。島に。
島の領主になるんだ!
僕は・・歴史が好きだった。神話が。。大好きだった。
英雄に憧れていたのか?
中世の欧州を振り返る。
独自のファンタジーの世界をお楽しみ下さい。
第一章 島の神の子
第二章 隻腕の海老
第三章 聖者の行進
第四章 奇跡の聖杯
―――物語は続いていく
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-11 23:51:55
350384文字
会話率:41%
眠るときに見る夢を作る世界、夢世界。その世界の領主一族に、アリスという少女が預けられていた。王家の血を引き、魔力もとびきり多い。加えて容姿端麗、成績優秀なアリスが持たないものは、交友関係。嫉妬され疎まれ育ってきたアリスは、『日本』という国の
『少女漫画』に憧れる。いつか『JK』になってみせる。そう意気込んだアリスだが、『日本』滞在を許されたのは12歳からの3年間のみ。こうなったら背伸びしてJKするしかない。魔法を封印し、年齢を偽ってアリスはJK生活を始める。友達だって、彼氏だって。全部手に入れてみせるから!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-01 20:00:00
988文字
会話率:14%
「これから冒険に旅立つから、あなたをパーティーに加えてあげるわ! 感謝しなさいよね!」
冒険者養成学校の卒業式で『勇者の才能がある』と天から告げられた幼馴染の少女は言った。
が。
「あ、ごめん。俺、魔王軍に入るから」
「……え
?」
今まで彼女の命令に特に逆らったこともなかったが、今回だけは別れを告げて、俺は新天地へと旅立つことにしていた。
魔王のスカウトを受けていたからだ。
なぜかそれに納得しない彼女は決闘を挑んでくるが、今まで手加減してやっていたのであっさり返り討ちにした。
そして魔王の元へ赴き、魔族に混じって魔剣争奪試験を受ける。
その際、勝ち残った俺の適性が〝修羅〟と呼ばれる最上級の剣士職であることが発覚する。
「キミは頭がキレて、かつ才能がある。〝闇の勇者〟に相応しい」
そう魔王に言われて魔剣を授けられた俺は、とある武術大会に参加する資格を得るために冒険に旅立つことになった。
「なんか妙な流れになったな」
俺の目的は、魔王軍の中で成り上がり……幼馴染みの少女のために、魔王を殺すことだったのだが。
だってアイツ、負けず嫌いだから魔王に負けたら絶対泣くし。
まぁ、今のままでは俺も多分魔王には勝てないので、強くなる時間があるのは好都合。
魔剣争奪会場で知り合った三人の魔族とパーティーを組んだ俺は『勇者の少女がトラブルを起こした』という連絡を受けて、一度元の国に戻った。
そこで、魔剣争奪に負けたことを根に持った別の参加者が追いかけてきて、俺への嫌がらせのために幼馴染みの少女を襲撃する。
彼女を傷つけた連中に、俺はブチギレて瞬殺した。
「コイツを泣かせていいのは俺だけで、俺に勝っていいのもコイツだけなんだよ……!」
※※※
これはヤンデレ風味で実は幼馴染みが大好きな最強の少年と、ツンデレで彼にだけ素直になれない幼馴染みが、成り上がるための物語。
鉱山の街で不正な搾取を働く領主一族がいれば、これに取り入ってコネを作り。
賭博の街で欲しい装備があれば、正々堂々賭けに勝ちまくって経営者から奪い取り。
強大な魔獣がいれば、魔王からもらったアイテムで即座に始末し。
幼馴染みに聖剣を与えるために、手放したくない聖教会の大司教を言い負かす。
やりたい放題好き勝手な、闇の勇者の英雄伝、開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-25 12:51:50
186874文字
会話率:42%
見上げるほどの大樹と国家には、共通点がある。長い時を経れば経るほど、内部が腐ってくるのだ。
千年続いたその国家も、官は腐り民は疲弊し、斜陽の時を迎えようとしていた。
そんな王国の中心地、王都に一人の若い男がいた。彼の名は、ファンオウ。
地方領主の三男坊として、医学を修めつつ暮らす彼の元へ、一つの報せが舞い込んだ。領主一族が病死を遂げ、ファンオウは領主として辺境へと赴くこととなる。
この物語は、のほほんとした医師領主ファンオウが殺伐とした世界へ癒しを齎す、そんなお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-04 15:03:39
456243文字
会話率:54%
家事全般と家具製作に関する魔法が得意なラウニー族の村長の娘ルキネ。
ツテもあって将来安泰な王城メイドに就職できた矢先、呼び出されたのは奔放自由な第三王子様。
自称考古学者の彼が魔境の奥で発見したのは古代ラウニー族の遺跡だった。
『領主一族の
末裔の血筋』という一点だけを求められて、連れ出された彼女が見たのは……。
結界の中の箱庭で、のんびりサバイバルしながらインテリアコーディネイト。時々、冒険?
魔境に呑まれてしまった遺跡に残されたご先祖様達の願いを叶えられるのか。
通い夫(?)な王子様との仲は徐々に距離が縮まる予定ですが、恋愛要素は低めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-02 21:35:27
66109文字
会話率:13%
ある寒村を治めた領主一族に伝わる、悲恋の物語である。
最終更新:2018-08-01 16:26:15
3785文字
会話率:35%
鳥居をくぐりぬけるとそこは異世界だった。田舎の旧家出身の蕗が飛ばされたのは古い日本に良く似た国で、そこは何百年も前から呪われていると噂される領主一族が治めていた。奇妙な力と伝説の交錯する世界で彼女の帰還は叶うのか。
最終更新:2012-10-13 08:16:50
802文字
会話率:32%