くらい夜(よる)をおよぐ雲(くも)たち。
形(かたち)をかえながら夜(よる)のお空(そら)をおよぐ雲のなかに、ひとつだけ形をかえない雲があります。
その雲のうえをのぞいてみると───────?
最終更新:2021-12-22 16:40:14
646文字
会話率:10%
脳梗塞で倒れて発見が遅れたために亡くなった翔子さん。過去に戻る機会を得た修平さんは、その死に干渉して彼女を生き延びさせてしまう。その結果と影響は息子の樹君の人生も大きく変えることになってしまい?
前作 雲のうえとしたのラストからつながるいつ
も空を見ている②③のAnother story です。また一味違う樹君が、千夏ちゃんと出会います。
2020.04.12 魔法のiランド初出
2020.06.09 小説家になろう掲載
「死んだ人間を生き延びさせるのは罪だ。やってはいけない。」
「どうして?」
「死はね。避けることができないからだよ。意味のない死はない。意味のない生もまたないのと同じだ。」
…本文より抜粋 by白いうさぎ 年齢不詳折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-14 12:00:00
55739文字
会話率:60%
30年前の過去と現在が交差する話です。息子の結婚を機に離婚後亡くなってしまった前妻との思い出を回想する父親。自分にとっては過去ではない気持ちを伝えなかったことを悔やんでいます。いつも空を見ている②③の主人公樹君と千夏ちゃんの結婚前後をサイド
ストーリーに、樹君のお父さんとお母さんの出会いと別れを書いた作品です。
2020.03.31 魔法のiランド初出
2020.06.04 小説家になろう掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-09 07:48:04
53963文字
会話率:64%
工学部の学生だった陽平が色彩学の講義室の前で、ストーカーから襲われていた芸術学部(美術学二科)の学生環を偶然に助けた。そのことをきっかけに不思議な二人の関係が始まる。二人を取り巻く人間模様を織り交ぜ、穏やかで居心地の良い日常とは何かを考えさ
せてくれる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-06 13:34:40
33058文字
会話率:27%
「ダルマおとしでできた高層ビルの屋上で、ボクは雲のうえへとながながのびるキリンのクビを見あげていた」
特にヤマもオチもイミもない、とりとめもない夢のような、自動筆記童話。
最終更新:2013-07-07 22:14:38
2809文字
会話率:50%