「稼げるバイト紹介してやろうか?」
「マジすか?お願いします!」
地元でも少し悪い噂のある先輩からの誘いに、借金が原因で一家離散した俺は生活費を稼ぐため、飛びついた…
上手い話には裏がある。
それは当然の事だった…
「それでどんなバ
イトなんですか?」
「まぁ、結構肉体労働系なんだけどお前体格良いし体力もあるから余裕だと思うぞ」
「今月ピンチなんで頑張ります!」
「おう、頑張れよ!」
まずは面接だと先輩に連れられて地元を離れていく
「ここからは企業秘密ってやつに触れることもあるからこれつけてくれ」
「あ、そうなんですね…高いバイト代払う企業ってセキュリティとかもしっかりしてるんですね」
「ははっ、当たり前だろ、ごちゃごちゃ言ってねぇでさっさとつけてくれ」
「あぁ、すいません、付けます付けます…」
アイマスクと耳栓を渡され、疑うこともせずに着用し、車に乗せられて数時間後
気がつけば俺は悪の組織の下っ端として生きることになっていた…
そして、下っ端としてヒーローと戦い、敗れても捕まらない様に逃走する日々を過ごして一年が立っていた。
俺は今朝までこの話に飛びついたことを後悔していた。
そう、今朝までは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 20:00:00
64284文字
会話率:65%
「今際の際だぞ」
治癒魔法士メリンダは、ダンジョンの最下層で勇者パーティであるバゼット一行に追放される。そのときの彼女の呟きを聞いた者はいない。
凶悪な魔物がひしめくダンジョンから脱出を果たしたメリンダの前には、暴力的なまでの自由があ
った。なにをしてもいいし、しなくてもいい。しかし運命の手は、彼女をそのまま放り置くことをしない。
生まれ故郷に館を構え、世俗を離れて長年にわたる隠遁生活を送る彼女の前に、ひとりの人間を遣わすのだった――。
※完結まで毎日19:30分投稿。
※インターバルを設ける場合は後書きにて報告します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 19:30:00
79130文字
会話率:39%
レーヴェンス神聖国の次席聖女セシリアは、誰もが憧れる完璧な聖女だった。
容姿端麗で才色兼備。
誰にでも分け隔てなく優しく、慈愛に満ち、国内ではおよそ彼女を知らないものなどいないのではないかというほどに人気のある彼女には、とある秘密があった。
それは――仕事を頑張りすぎるあまりに、一度仕事を離れて自室に戻ると途端に無気力女子になること。
外では完璧な聖女を務めきるセシリアは、部屋に帰るとなんにもできないへろへろふわふわ女子になるのだった。
そうしてそれがある日、聖騎士団の副団長であるヴィクターにバレてしまう。
セシリアと双璧をなす、レーヴェンス神聖国の未来の星、ヴィクター・ドヴォルザーク。
ドヴォルザーク公爵家の跡取りでもあり、その柔らかい物腰と優しい笑顔、整った顔立ちで女性からの絶大な人気を得ている彼は。
セシリアの秘密を知り、そのギャップに萌えながら、自らも知らなかった新しい性癖の扉を開けることとなるのだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 18:00:00
48757文字
会話率:24%
吾妻慶一、十八歳。
そこは、能力や技能、そしてそれを獲得するための修業が何より重要視される、とても堅実な世界だった。
しかし、それを嘲笑うかのように、たった一夜で最高位を凌駕するスキル「万魔殿」の一つを手にする男がいた。ところが――。
辺
境の田舎町で育った二人の冒険者は、まだ何も知らなかった。
万魔殿の一つが泣いている。
――離れないで。
それは、世界を揺るがす災厄への警鐘だった。
何が言いたいんだ、俺はどこにも行かない――。
少しずつ、離れていこうとする、その手を掴んだ。
※新作です、よろしくお願いします。
感想などもお待ちしています。
こちらが本投稿です、すみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 17:14:55
154550文字
会話率:27%
エルヴィラは公爵令嬢で王太子の婚約者候補だったが
父が愛人を後妻に迎えて以来、家族と離れて暮らしていた。
十二歳になったある日、隣国から大魔導師 カールマン伯爵がやってきて、エルヴィラを養女に迎えたいと申し込まれる。
意思を無視して隣国に
連れていかれたエルヴィラだが、「俺はお前の未来を知っている。あのまま残れば罪を犯して最後は国外追放だ」と1冊の日記帳を差し出された。それは古ぼけてはいるが自分のものとそっくりで‥。
8/21 全30話完結済み
8/28 番外編追加折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 17:09:55
123833文字
会話率:43%
少年はその日、街を追い出された。
生まれてきただけで嫌われ、虐められ、誰も救いの手を差し伸べてくれなかった。
少年は、黒髪で生まれてきただけだ。
自分の名前も知らず、なぜ嫌われているかを知らず、ただ生きていただけだった。
結局、誰
にも救ってもらえなかった少年は、己だけを信じ、ただひたすら歩いた。
歩いて、歩いて、歩いて……、歩き続けた。
何も飲むことも食べることもできなかった少年は、街から離れてすぐに倒れた。
少年は、一人の男に救われた。手を差し伸べられたことのない少年は知った。
心を知った。理由を知った。己を知った。偽物を知った。
本物の生まれ変わりである少年は、偽物の被害者を救うため、冥界を封印から解き放つことを決意する。神が狂わせたことを、すべて元に戻すと決意する。
俺は、死者を浄化という苦痛から解放する。そのために再び冥界の扉を開く。
カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 17:00:00
18074文字
会話率:20%
人知れず子どもを産み、修道院で息子と共に暮らしていた元奴隷のエスメラルダ。
皇帝が突然やってきて息子とエスメラルダを宮殿に連れていってしまう。「離れている間、お前のことを忘れたことはなかった」と言うほどの溺愛ぶり。どうやら皇帝は昔の恋人と勘
違いしているみたい。
さらにエスメラルダを宮殿に連れていって妃にむかえようとする。誤解を解こうとするが、話は余計にこじれるばかりだ。
やがて、皇帝をドン引きさせて、別れるための計画を次々に考え出す。しかし、それも見当外れの反応ばっかりされて……。一方、皇帝の身にも腹違いの兄ベネディクトの陰謀で危険が迫っていた……
華やかな宮廷生活の中で、皇帝の溺愛にも、陰謀にも巻き込まれまいとするエスメラルダの奮闘ぶりをご覧あれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 15:31:04
18715文字
会話率:32%
主人公アルネは、薬草を扱う店を開く。元々は冒険者として活動していたが、ある日怪我を負い、これをきっかけに戦いから離れて、穏やかな生活を選ぶことに。
お店では魔法薬だけでなく、心を癒すような商品も扱い、村人たちとの交流を深めていく。忙しい毎
日を送っていた冒険者時代とは違い、スローライフを楽しみながら、少しずつ自分の居場所を見つけていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 13:59:23
28190文字
会話率:41%
魔法のある世界。3歳の時、前世と前々世の記憶が蘇った女の子。
5歳の時、誰も聞いたことがない魔法スキルを授かってしまった。
とある事情から幼いうちに親元を離れて親戚の宿屋のお手伝い。
前世の記憶も駆使して、宿屋を盛り上げられるかな?から始ま
る、そんな子のお話し。
ストックが続くまでは毎日更新。その後は週一くらいを考えています。
また、私事ですが、10月の末までは仕事が忙しくて新エピソードの掲載、コメント・誤字報告等を読む事が出来ないと思います。申し訳ございませんん。
11月19日までの原稿は掲載予約しておりますので、一旦仕事が落ち着いたら続きを書き始めたいと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 07:50:00
906717文字
会話率:25%
人間と異なる種族、妖魔の青年・漆葉境は、とある事情から人間に擬態して大学生活を送っていたが自堕落な生活が災いし、留年の危機に陥る。大学の救済措置の条件をのみ故郷碧海市に戻った矢先、自分の妖魔としての姿そっくりな偽物に襲撃される。その窮地を土
地神と呼ばれる人間の少女・白神夕緋(しらがみゆうひ)に助けられ、物語が動き出す……
漆葉が街を離れてから、偽物が幅を利かせ人間に対抗する為の武装と言われる刀・『桜の命』も土地神が持っており、両親から奪還をお願いされる。
しかしあることがきっかけで、漆葉こそ碧海市の土地神であることが発覚し、ゴミを拾わなければ擬態から元の姿へ強制的に戻る身体になってしまう。
果たして漆葉はどうなってしまうのか!? そして、留年は回避できるのか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 06:29:47
363258文字
会話率:48%
「ユウ・・・いつか、ユウも旅に出る宿命じゃ。森で待っておるぞ」
おじいちゃんのこの言葉が、
ぼくを森へと駆り立てた。
これは、もしかしたらこれから人類が経験してしまうかもしれない
今からちょっと未来の話。
人は、自然から離れ、そして、
自然もまた人から離れてしまった。
都市で起こっている異変、自然界で起こっている異変。
世界の秘密とは。
旅立ち。別れ。そして、森の精霊たちとの不思議な出会い。
自然界は人間を、人間は自然を取り戻すことができるのか。
近未来のオーガニックファンタジー冒険活劇。
森をめぐる冒険が今はじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 05:00:00
57093文字
会話率:34%
とある理由が原因で2年前に東京を離れて地方へと逃げ出した常盤 大河は、たった一人の親友の自死の報せを聞き久しぶりに東京へと戻って来ていた。
そこでかつての中学の同級生である、成美悠理と偶然の再会を果たす。
親友の死の報告の後、なぜ
か大河と別れたがらない悠理を疑問に思いながら、新宿中央公園をデートする事になる二人を、経験した事のない規模の地震が襲う。
同時になんの脈絡も無く、東京都庁の側に騎士甲冑姿の大剣を担いだ歪な巨人が現れ、都庁や高層ビル群をまるで積み木を崩すかの様に薙ぎ倒していく。
次いで地面から湧く様に出現した様々な姿の奇々怪々な異形の生物が、周囲の人間を無惨にも食い散らかしていく。
混乱しながらもなんとか新宿駅構内へと駆け込む二人のスマホに、突如鳴り響く奇妙なアラーム音。
『チュートリアルクエスト モンスターを10体討伐せよ』
『クエストレベル☆ 三日間生き残れ』
全てのアプリが消え去り、代わりに表示された見覚えのないアプリに表示される謎の文章。
右手の甲に現れた、剣の形をした刺青。
太陽を覆い隠す様に天に鎮座する、謎の黒い球体。
全てが全て理解の追いつかないまま、やがて異形の生物たちはタイミングを図っていたかのように駅構内へと侵入する。
東京はこの日を境に、絶望的な変容を遂げた。
それは魔が闊歩し、生者が追い詰められる世界。
出来の悪いロールプレイングゲームの様なシステム。
明らかに理不尽を押し付けてくる高難易度のイベント。
拡大し、縮小し、樹海化や砂漠化、果ては凍土や焦熱地獄へと成り代わる23区。
生き残った人々は最初に与えられた『剣』を戦う事で進化させ、マジックアイテムを駆使し、レベルを上げて肉体を強化し、生き残る事を強いられる。
誰一人として理解の及ばない土地と化した東京で、ただ一人。
大河だけが奇妙な既視感を抱いていた。
モンスターのその姿や習性。
特徴的で纏まりのない、出来の悪いゲームシステム。
イベントギミックや設定に垣間見える、懐かしさ。
それは、自殺した親友が長年妄想していた理想のゲーム。
『東京ナイトメア』の世界と全く一緒だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 00:00:00
290317文字
会話率:34%
私は2024年現在中学3年生。
これを読む人はきっと私のいる町からは離れているだろう。
貴方からすると、どうでもいいようなたった一人の人間の毎日。
最終更新:2024-10-02 23:56:47
3697文字
会話率:9%
魔道具店を営むラヴェンダーには、ヘクターという同居人がいた。
二人に血の繋がりは無かったが、10年もの間本当の姉弟のようにお互いを思い合って暮らしていた。
しかし突然その温かい家庭が終わりを迎える。大切だからこそ、幸せを願って離れることを決
めるラヴェンダー。
離れていてもいつかは戻れると信じていたヘクター。
ラヴェンダーとヘクターの過去は、二人の関係を破綻させるのか修復させるのか。
これは不器用なラヴェンダーと、生真面目で腹黒いヘクターの切ないすれ違いストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 22:03:52
2940文字
会話率:20%
“誰からも必要とされないのなら、私の命と引き換えに”
親友のベラを生き返らせるため、主人公ゾーイは自らの命を差し出し指輪を行使した。
ベラは蘇り、神聖な存在となった。一方ゾーイは、いつの間にかベラを傷つける悪女とレッテルを貼られるように
なってしまう。親しい人が次々に離れていく中、転がり落ちるように悪くなる立場がゾーイを追い詰める。
逆境の中にありながら、聖人に隠された真実を必死に追い求めるゾーイ。
「もう誰かと親しくなんてなりたくない。」傷付くことを恐れ、固く閉じられたゾーイの心に、そっと寄り添う様々な人々。
指輪とは何なのか。孤独と人間の弱さに立ち向かう“悪女”ゾーイの旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 08:30:00
263366文字
会話率:38%
時は2027年7月。かつて絶大な人気を博した世界初のフルダイブ型VRMMORPG――【Under Brain Online】は、オワコンと化していた。
不正なパワーアップツール《ディスオーダー》を使用した"Dプレイヤー“たちがPv
Pバトルに蔓延り、フィールドには《ディスオーダー》によるクラッキングの弊害で生まれた変異体“ノーブレイン”が蔓延っている。運営側も対策の追いつかない一連の事態に、呆れたプレイヤーたちは次々と離れていく一方だった。
片や、現実。【Under Brain Online】の基礎システム発案者かつチーフエンジニアだった兄、彼方秋夜(おちかたしゅうや)をもつ高校生プレイヤー、彼方憂雨(ゆう)。彼の正体は、亡き兄の遺した世界を守るため、純正プレイヤーにして未だ世界ランキング19位を保つ生粋の天才プレイヤー、【Executer】こと『カナタ』だった。
【第1章】
世界ランク7位という実績を保持し続ける傍ら、ソロで《ディスオーダー》を使用するプレイヤーを片っ端から処理していた憂雨。兄の創った世界だからという理由で【Under Brain】に執着していた彼はある日、“ノーブレイン”との闘いで窮地に陥っていたところを、一匹の龍とその主である巫女服姿の少女に救われる。
「こいつと組めば……本当に、この世界を変えられるかもしれない」
「朔夜」と名付けたその少女の正体は、〈ディスオーダー〉の影響で生まれた、自我を持った”バグの塊”。現実にまで侵食してくるバグった彼女に翻弄されながらも、その力に可能性を感じた憂雨は、《ディスオーダー》へと対抗するために彼女とタッグを結成することに。
少々わがままな相棒との、二人だけの反撃が幕を開ける。
*現実パートあり。(だいたいゲーム:現実=6:4)
*カクヨムにも投稿中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 19:40:00
175605文字
会話率:41%
楽木 悠斗(かぐらぎ ゆうと)は高校を卒業したばかりの引きこもり気味なVRMMORPGプレイヤー。 彼は、唯一の楽しみであるゲームの中で自分が制作したNPCたちと大事件を起こしながらも共に過ごす日々を送っていた
しかし、現実の生活は孤独で、
友人もおらず、特に目立った出来事もなく過ぎていた
ある日、買い物を終えた悠斗が、自分のアパートに帰ると、部屋の中に泥棒が侵入しているのを発見する。
泥棒を撃退しようとした瞬間、突然部屋の床が光り、意識を失ってしまう
気がつくと、見知らぬ荒廃した世界に立っていた
現代に似ているが、荒れ果てたこの世界は、彼の知っている現実とはかけ離れていた上に、自身の姿がゲーム内のキャラクターになっていた。疑問を抱えながら、人がいないか探していると、制作したNPCたちが暴れ回っているのを発見する
NPCたちの前に姿を現すが、襲われて気絶してしまう。病院で目を覚ました悠斗。そこで世界が荒廃した原因は制作したNPCたちだと知らされる
あべこべ世界に戸惑いながらも、地元の人々と協力し荒廃した世界を救うために立ち上がる
何故NPCが実体化して暴れているのか…
黒幕は誰なのか…
戦いがはじまる
カクヨミでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 13:45:14
9426文字
会話率:70%
善良で真面目ではあるものの平凡かつ自己評価が低い主人公は、高嶺の花である名家出身の美少女に一目惚れするが、その想いは絶対に秘めて生きていこうと決心する。
当然ながらそんな二人の仲が進展するはずもなく、ある程度の接点は保ちつつも、ただ満遍
となく日々は過ぎていく。
しかし、あるとき、二人同時に異世界へと導かれることとなり、交わらず離れていくはずだった二本の運命の糸が、やがて一本に絡まり始める。
その糸が紡いでゆく未来に待ち受ける結末とは……?
初めまして、初投稿作品になります。
縦書きを意識して書いているので、なろうではちょっと読みにくいかも知れません。
誠に申し訳ないのですが、その点をご了承ください。
異世界要素がない現実世界での恋愛話?をちょっと長めにやった後、ハイファンタジーに移行するのですが、これジャンルどうしたら良いんものやら。
序盤でジャンル詐欺やタグ詐欺を感じられたらすみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 07:12:56
498701文字
会話率:35%
様々なスキルが当たり前に存在する世界で、司祭の職に就いているオーティスには、ある秘密があったのだが、神の悪戯か、悪魔の嫌がらせなのか、オーティスの抱える秘密は、その数と規模が増加の一途を辿っていた。
日を追うごとに、平穏からかけ離れて行く
オーティスの運命はこの先、一体どうなってしまうのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 17:49:31
60279文字
会話率:53%
幼い頃から夢に見ていた国家転生師(リィン)となったリージェとメルテ。国家転生師の役目は輪廻転生の環に乗れないよう、いにしえの魔王に呪いをかけられた生物を浄化すること。
うさぎのように飛び回る小柄な剣士、日々双剣を振り回すメルテと上級魔法
使いであるリージェは幼馴染で、見た目も性格も正反対な二人だけれど、互いを唯一無二だと認めていた。
リィンとなってからもバディを組んで共に歩んでいた二人。けれどもいくら窘めても怪我を厭わないメルテの立ち回りにやがて堪えられなったリージェはその隣を離れてしまう。
だけどやっぱり傍にいたい。そう思ったリージェは……。
女の子二人によるふんわりバトルファンタジー小説です。
※ ひとまず20000文字程度で完結予定、タイトルは仮のものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 07:00:00
19202文字
会話率:51%
21◯◯年に注目を集めていた、自分自身で創り上げた3Dアバターで"黄金樹"を中心に形成された神々の支配する世界『ヤスクニ』を無限に旅すると言う物であり、魔物との戦闘やミッション、随時開放性ではあるがストーリー性もある多種多様な作品『ダイバー
・イン・ザ・ブラスト』
その制作会社の社長オズ・マサユキはこのゲームに人気が出るや否やバグや不正、煽り、果てはチート行為が横行し、呆れた協賛社は次々と離れてしまったのだ。
そして最終的にはサービス終了と化し、制作会社は多額の負債を抱えると共に、倒産させてしまった。その後はメディアから叩かれ、SNSでは誹謗中傷の荒らし。酒に逃げる生活を続ける中で、ある日、最低限残しておいたシステムを使い、自分だけその世界へと入ろうとしたら…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 00:34:34
51174文字
会話率:46%