前世の記憶を取り戻した高橋勇一。
激減した日常の中で、幼馴染みの天野那美や阿修羅王に助けられながら日々を過ごす。
そんな勇一達の元へ、敵対する天界の存在である一人の神が現れる。それが、あらゆる闘いの幕開けであり、一人の少年の覚醒を促す
。
だが、その目覚めの代償は、少年に対して過酷なものであった。
これは、再び集まる仲間のレクイエム。
勇一達の元へ集まるための、悲しい物語。
この作品は、「カクヨム」にも掲載されております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-28 23:38:19
73198文字
会話率:37%
凄腕の退魔師 宗像征士(むなかたせいじ)は大切な人たちの命を奪った化け物を探すため、民間退魔会社MDSを設立した。監督官庁である霊異庁の依頼を受けながら、阿修羅王の血を引くという阿修羅姫 糺華と出会い娘として育てていくことになる。
悪鬼邪妖
を追っていく中で、徐々に明らかになっていく因果と応報の理と、阿修羅姫が現世に降り立った理由が明らかになっていく。
魑魅魍魎や悪鬼邪妖が渦巻く東京の地で、宗像と阿修羅姫が理を守るため、理不尽と不条理に立ち向かう和風伝奇退魔アクションファンタジーになります。
☆最終話まで書きあがっており、部分的な書き直し修正を残すのみです。
毎日投稿予定であり、約一冊文の文字数(約17万字ほど)になっていますのでちゃんと完結しますよ。
表紙を七転八倒しながら作成しました。自作です
使用ソフト:CLIP STUDIO
使用フォント:もじワク研究 様より トガリテフォントを使わせていただきました。
余裕があれば挿絵描いてみようかな
感想、レビュー などなどお待ちしております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-15 15:42:55
165979文字
会話率:35%
渋谷の街に新たにできたスクランブルガーデン。この屋上のサーチライトに導かれて、異星人とギリシャの神々がやってきてしまった。その上彼らの言葉が分からない日本人は通訳として日本の神を呼び出そうとして須佐之男命を召喚してしまい、神道に対抗心を持っ
た仏教界は阿修羅王を召喚してしまう。宇宙人とギリシャ神と日本の神々がスクランブルして渋谷での生活が始まる。須佐之男とバッカスの日々の宴会、アポロンやヴィーナスのCM起用など、入り乱れる中で、スクランブルビルのオーナーは限界を訴え、政府の予算も限界となる。居住地を失う訪問者たち、それを救おうと降臨する天照、伊勢への移住をとどめに現れる月読。その混乱と共に異星人たちの運命が明かされる。地球人は何を選ぶか・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-20 14:57:03
40935文字
会話率:40%
遥か昔、天界で帝釈天と阿修羅王の戦いが繰り広げられた。
その戦いに敗れた阿修羅王は天界から修羅界へと移り住む。
ある日、一通の文が阿修羅王の元へと届けられる。それは帝釈天からの呼び出しであった。
弥勒菩薩の煩悩の一部が人間界に流れ落ち、一
人の青年『御堂浩介』に潜り込んでしまった事で、天界からの監視役として、それぞれの娘『桃華』『瑠璃』と迦楼羅王の子『炎輝』が人間界に降りることになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-04 02:19:42
127664文字
会話率:45%
地球に人間を生み出そうとしていたものたちは、アクシデントによって人間そのものを失う危機に瀕する。それを回避すべく立ち向かった『彼』はすべての記憶を失い、人間の世界・生活へ流されていく。
自分自身の正体を探しつつ、『王』と名のる少女との出
会いによって、少しずつ取り戻していく自我の中で、かつて隆盛を誇った恐竜絶滅や未解明の月の謎など、現代の科学で解明されていない謎が次第に読み解かれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-22 21:00:00
135390文字
会話率:47%
拙著「前田慶次郎異聞」(文芸社刊。絶版なので図書館でお読み下さい)の後編です。前編の概略は「小説家になろう」サイトの「りんと小吉の物語一」でご覧下さい。前田慶次郎とその家臣角南小吉は秀吉の起こした文禄の役で上杉家と朝鮮に渡ります。そこには小
吉を慕う茜丸も共にいます。また、前編で柳生の庄で自らの出自を知ったりんは、父である柳生石舟斎と別れ、上泉主水と奈良に行きます。主水はりんを興福寺に連れて行きます。そして阿修羅像と対面します・・・その夜、阿修羅像を盗もうとする僧兵達が現れる。2009年に東京で阿修羅像展が開かれ、それを記念して公開しました。天から降りてきた阿修羅とそれを地に留めた古武士、小吉の契りの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-10-20 23:55:43
13072文字
会話率:27%