この春高校生になったばかりの1年生、東咲人は長距離走が得意な陸上部に所属する男子高校生だ。咲人はある朝、部活に向かう途中で路上に倒れている女性を発見する。何かの病気ではないかと思って声を掛けたら、ただの酔っ払いだった。仕方なく彼女を家まで送
り届ければ、恐ろしい程に散らかったゴミ屋敷だった。転がる大量の缶ビールの空き缶に、山積みのゴミ袋や灰皿に山盛りの吸い殻。足の踏み場もろくにない散らかり具合。せっかく大人のお姉さんと2人きりだと言うのに、色気の欠片もありはしない。お姉さんは美人でスタイルも良い上、人気Vtuberの中の人。しかしその良い所を全部台無しにする残念さも合わせ持っていた。そんなお姉さんに咲人は家事スキルを評価され、彼女の家で家事代行を始める事に。そんなちょっとアレな出会いから始まる、2人のドタバタ(?)ラブコメディ。
※この作品は単体でも成立していますが、処女作である『いつも教室の隅に居る地味なあの子が気になって仕方ない』と世界観を共有している作品でもあります。そちらのネタバレ要素を含む為、ネタバレが苦手な方は先にそちらからご覧になる事をオススメ致します。そちらではまだ27歳の頃の本作ヒロインが活躍(?)しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 07:10:00
174816文字
会話率:41%
中学校に入学し、月子は陸上部に入部した。そこで長距離走をすることになり、中村先輩の後ろを走って練習した。その中村先輩に憧れて恋した月子だったが、先輩にはすでに恋人がいて失恋が約束されていた。
季節は巡って冬。蔵王おろしの中、一人で黙々と
走る月子の姿があった。
一九七十年代、田舎の中学生女子の青春小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 13:41:03
11051文字
会話率:57%
みじかくてまっすぐな道でも、それなりにやりきったならかまわない。
最終更新:2024-05-24 07:00:00
311文字
会話率:0%
たかが1レース、47都道府県の中の1つの地域で行われたありふれた1レース、来年にはもうほとんどの人の記憶から忘れ去られているレースかもしれない。それが幸か不幸か1人の選手の人生を変えるきっかけになったレースだとしても…
そんなありふれた
ようなドラマの行く先はどうなるのだろうか
この作品はカクヨムにも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 02:49:20
28959文字
会話率:43%
【あらすじ】イケメン長身拗らせ年下わんこ攻め×平凡受け
高校生になった港 灯(ミナト アカル)は、中学時代に陸上で勝手に憧れライバル視していた鯵刺 逸渡(アジサシ ハヤト)と図らずも同じ学校に通うことになる。アカルは中学で陸上の才能を発揮
していたが、アジさんの圧倒的な速さに敗れ、そしてその性格に「大っ嫌いだ!」と幻滅してからは、陸上に対する情熱を失っていた。
「陸上なんかもう二度とやるか」と意気込むアカル。高校では勉強に専念しようと決めていたが、偶然にも潰れかけの陸上部の体験会に参加してしまう。そこで再会したアジさんは、昔の冷たくて高慢な態度から一変、すっかり毒気を抜かれた、無表情だけと優しく周りに接することができる先輩になっており、アカルの手は自然と入部届にサインをしていたのだった。アカルはアジさんの人柄に惹かれていくと同時に、陸上への思いも再燃していく。
二人は、再会を機に新たな陸上部の仲間として夢に挑戦していく中で、互いに成長し、絆を深めていく。しかし、明らかに友情ではない、心の底で確かに頭をもたげる恋愛感情や、中学時代のライバルたちとの対決が壁となって立ちはだかり、二人に様々な試練を課してゆく。果たして彼らは最後まで一緒に走り続けられるのだろうか?(509文字)
【登場人物】
湊 灯(ミナト アカル)
両親ともに身長が高く、本人も無事その遺伝子を受けついだ長身の高校1年生。父親がスペイン出身で、顔のホリが深く、赤みがかったアンバー色の瞳と、地毛の明るい茶髪が特徴的。中学のときはとある事件のせいでアジさんのことが嫌いだったが、知らない間にアジさんが変化を遂げていて、過去のアジさんと現在のアジさんとの折り合いに困惑中。
鯵刺 逸渡(アジサシ ハヤト)
平均的な身長、平均的な顔立ちの平凡な高校2年生。ひとつだけ一般の高校生と違うところを挙げるとすれば、陸上競技の中でも小学校から続けている長距離走が非常に得意な点。それ以外に特別な才能や趣味はない。なんなら運動部のくせに球技は大の不得意。中学のときは色々荒れてツンツンしていたが、高校に入学して以降、のほほんとした雰囲気と環境に助けられてトゲが抜けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 17:05:52
18470文字
会話率:34%
高校時代の手ひどい失恋から立ち直ることのできない大学1年生、長距離走者の浅羽。
かつてのライバル校の陸上部部長である宇梶と偶然同じ学部となり、陸上部で活動するうちに距離が近づいていく。
そんな折、かつての恋人宗谷が復縁を迫って来て……。
10年近く前ピクシブ様で2次で掲載させていただいていましたが、愛着のある話だったのでオリジナルとして書き直しました。
愛が重めです。
話題や単語が古いのは古い話だからです。
生温かい視線で見ていただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 17:34:07
20572文字
会話率:39%
女子陸上長距離走で次々と世界記録を更新するアスリート、ヴァージンの成長、飛躍、成熟、引退。世界にその名を遺した彼女の半生を描きます。
たった二本の脚でヴァージンが起こす数々の奇跡を、ぜひお楽しみ下さい。
最終更新:2021-09-09 22:39:45
1814399文字
会話率:38%
鷲山雄大(わしやまゆうだい)26歳。
彼はかつて長距離走を嗜む陸上選手だった。
だが大学最後の駅伝大会で苦い経験をした彼は走る事を止め、自堕落な生活を送る。
「鷲山さん。こんな事は言いたくないんだけど、あんた今のままじゃ長生きできないよ」
健康診断で医者にそう宣告された彼の体は、ぶくぶく太った醜い物だった。
長生きしたい。
そんな思いから、彼は再び走り出す。
これはかつて走る事に青春をかけて挫折した男が、今度は生きるために走り出した物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-10 14:42:40
3345文字
会話率:24%
いまどき長距離走のある高校なんてあるのだろうか。本番当日、俺は適当に流して走っていた。半分を過ぎた頃、真面目なクラスメイトが追い付いてきて――。
最終更新:2021-01-27 00:54:35
982文字
会話率:45%
中学生になった榎本はつらーーーい陸上部に入った。顧問がなにも教えてくれない。優しい先輩はモテモテで僕の悩みなんてちっともわからない。女子マネージャーは僕をゲロ吐き男として見る。まあ、事実なんだけど。
長距離走、辞めてえ……。
最終更新:2020-06-16 22:10:43
18606文字
会話率:29%
なんでおれは走るんだろう—―その答えは、あいつが教えてくれた。
オリンピック選手に憧れて短距離走に打ち込んできた戸塚康平は、中学時代、一度も陸上の試合に出たことがなかった。長距離走のほうが康平の体には合っていたのだが、どうしても夢を捨
てきれずに短距離一本で部活をしてきた結果だった。
けれど、陸上はもうやらないと心に決めて入った高校の入学式当日、中学短距離界のエースだった福浦翔琉に、一緒に駅伝部を作って大会に出ないかと誘われる。
才能の塊のような翔琉に嫉妬し反発し続ける康平だったが、翔琉にもつらい過去があって――。
駅伝に賭ける男子高校生たちの、熱く青い襷の物語。
*タイトルは『あおをたすく』と読みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-15 00:00:00
128679文字
会話率:37%
県内の進学校かつスポーツ強豪校の高校にスポーツ推薦で入学した高校2年から3年を描いた物語
最終更新:2019-03-21 18:35:16
10992文字
会話率:45%
『仕事をクビになったら、異世界から来た女の子を捕まえることになった』のパラレルワールド設定です。
よろしければこちらもどうぞ
https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/1184446/
木崎は、昔から身体を動かすことは好きだった。
小、中学校では常にさまざまなスポーツで一番であったし、高校でも劣らず上位におり、部活は頼まれるまでもなく掛け持ちをしていた。
警察に入ってからも短距離走や長距離走では自分より速い者は少なからずいたが、好きな気持ちだけでは負けていなかった。
短距離走も人より多く本数を走れたし、長距離走でも一定の時間休憩を取ればまた走ることができた。
そんな中で自分は身体を動かし続けることが好きで得意なんだと自覚するようになった。
人事考課の際にもいつも抽象的な表現で希望部署を提出していた。
「もっと身体を動かせる部署へ異動したい」
念願の異動願いを聞き入れられた現在、少なからず後悔していた。
彼が配属されたのは「実在空想物対策課」
木崎が追うホシは人が創りし、人為らざる者。
様々な思いを抱え、後悔をしながらも木崎は今日も走る。
京都の平和を守るため折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-09 08:15:41
10113文字
会話率:44%
千年前の「スズダリの誓い」により、兎耳族と亀甲族は「カムチャダール聖戦」という長距離走で政治的紛争の決着をつけることを義務付けられていた。しかし亀甲族の走者アルド・ラトキアは、この不公平な競争に不満を募らせていた。ある時アルドは鉱山の奥から
不思議な文字で書かれた石版を発見し、その謎を解き明かすべく異教徒の住む地区を訪れる事になる。やがてアルドは想像を絶する血塗られた歴史の真実と向き合うことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-07 07:00:00
38456文字
会話率:45%
A県K市第1中学校での話。
陸上部の長距離に所属している中原裕樹。彼は、親友の浅井和也や中学の個性的な駅伝メンバーと共に全国での頂点を目指す。甘酸っぱくてほろ苦い、青春駅伝小説。
最終更新:2016-06-16 23:00:00
21867文字
会話率:51%
神々の賭け事により偶然選ばれた
ニート。宮吉太次郎。
彼はコミュ障により(男性はまだ話せるが)女性と話すことが苦手だった。
故によくあるハーレム展開など皆無で、毎日が苦難の日々。
時には女神を怨み、時には使役魔とじゃれて寂しさを粉らわす。
果たして、彼は魔王を討伐することができるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-14 21:14:10
8132文字
会話率:46%
学業は平凡、運動神経そこそこな高校生の山口純。陸上部の彼は一見スポーツマンで長距離走では期待されている選手であった。しかし彼にはみんなには内緒にしている夢があった。
『異世界で勇者になる!』
いつ異世界に行ってもいいように彼は日々練習をして
いた。そんなある日、彼はいつもの朝練中に異世界へ飛ばされてしまった。
彼は異世界で夢を実現することが出来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-14 03:03:50
2082文字
会話率:62%
俺が最初の死を迎えてから今日で一週間。
光の国から来た先人なら、この凄惨な一週間(だけでなく、その後に続くであろう日々も)を「血を吐きながら続ける悲しいマラソン」と形容するかもしれない。
そしたら、俺は先人に教えてやろう。
これは血
を吐き尽くしても終わらないマラソンだが、他の奴らはともかく、俺は悲しんではいない、と。
むしろ楽しんでいるのだ、と。 (本文より)
死んだ殺人者の魂が集い、永遠に殺し合いを続ける街。
全員が息絶えたところで一日が終わり、翌日にはまた全員が甦り、また殺し合う――その血塗られた反復によって紡がれる、罪と罰の寓話。
※ジャンルが「ホラー」になっておりますが、それは便宜上のものです。では、本当のジャンルはなんなのかというと……書いた当人にもよくわかりませんです、はい。
直接的な残酷描写はありませんが、「すべての登場人物がシリアルキラー」という反倫理的かつバカげた設定を鑑み、R15にしておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-06 13:00:00
16508文字
会話率:1%
高校生ながら小説家の陽露《ひろ》、美形で文武両道の勇太、運動神経抜群の長距離走者・千春は、中学の時からの大親友。なかなか人に理解されない3人は、それでも一緒にいられればそれだけで幸せだと思っていた。しかし、ある日転校してきたイケメンカメラマ
ン、夏哉に千春が恋をして、3人の関係に徐々に亀裂が生じ始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-23 06:13:48
8498文字
会話率:32%
長距離走
それは文字通り長い距離を走る
短距離走とは違い、長い時間ライバル達と自分と戦う
つまり、強い精神力が必要なのだ
ゴールの先に何があるのだろうか?
最終更新:2014-09-27 11:58:09
6130文字
会話率:57%