大和の国。。南都。。
昔々の戦乱で
元興寺という大寺院が焼け落ち。
広い境内の焼け跡に
人が住みつき。。
元興寺界隈(がんごうじかいわい)
と呼ばれる町ができました。
現在の「ならまち」と
呼ばれる町の始まりです。
その町には。。
「
猯穴 まみあな」
という料理屋がありました。
料理屋「猯穴 まみあな」の主人は。。
景戒という薬師寺の在家の僧侶
日本最古の説話集
「日本霊異記」の編纂者。。
仏の教えを尊び。。
美味しいモノに目がなくて。。
不思議や怪異を
愛してやまない怪談収集家。。
その相棒は。。
銀の鬼ガンゴゼ
料理屋「猯穴 まみあな」を巡って。。
僧侶と鬼。。神と仏。。
妖怪たちやら。。人間たちやら。。
の悲喜交々を綴る物語。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-28 23:23:25
8436文字
会話率:18%
ある秘密を抱える少年、八神誠司は、ある日、噂の『銀色のトカゲ人間』に襲われて気絶する。次に目を覚ました時、そこには、夢で見た白銀の鬼があった。
これは、少年の勇気の物語。
最終更新:2017-07-24 12:00:00
10803文字
会話率:34%
白銀の鬼に両親を殺された大仙総護は、物心ついたときから闇塚月夜に育てられている。ある時、総護は月夜と共に江戸城に訪れ、育ての親の立場を目の当たりにして――。
「いつか、必ず越えてやる!!」
総護の願いは叶うのか!?
月夜の過去。総護の生い立
ち。因果の糸を解きほぐした末に見えるものとは――。
同作品を「novelabo」でも掲載しております。
スピンオフ
【http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6888695】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-19 22:41:28
29619文字
会話率:39%
”麻宮”それは大昔から”鬼”の力を受け継ぎ、”色”と呼ばれる蛇蝎な存在から世界を守るために存在する家系である。それは今現在でも例外ではない。”氷鬼”の力を受け継いだ”麻宮蒐地”は”色”との戦いの中で世界を見る。
最終更新:2006-10-01 14:32:52
594文字
会話率:43%