転生ものでも、ゲーム世界でも、ハーレムものでもありませんが、書き終えてみるとどの要素も入っていました(笑)
年齢不詳の年老いた猟師が主人公です。舞台は、徳川家光から家綱に移る頃、大和の国と伊賀の国境にある架空の天領です。
山の精と思しき一
尺程(30cm)の少年を拾った老猟師は、その子を十寸(まそ)と名付け育てます。十寸との暮らしが続くうちに十寸の出自の秘密やその秘密を狙う者も登場し、物語が展開していきます。
十寸と老猟師の成長と命を懸けたお話です。
命を懸けた…「戦い」にしたかったのですが、そんなにがんがんやりません。終盤はがっつりやりますが。
命を懸けた…「旅」にもしたかったのですが、奈良→木津川下って大阪湾くらいです。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-30 01:00:00
119749文字
会話率:39%
光と命が豊かな豊秋島(とよあきしま)。そこには天と地の八百万(やおよろず)の神々と、呪(まじな)いと鏡の力を駆使する人々とが暮らしていた。
山門(やまと)全土を巻き込んだ厄災(まがごと)から七年。磯城族(しきぞく)の入彦(いりひこ)は、
友人の生まれ変わりの豊城彦(とよきひこ)と豊鍬姫(とよすきひめ)と一緒に、山門から吉備、出雲、筑紫へと冒険し、大真帝国の魔手に抗いながら、大和の国を形作ってゆく。
神話時代から古墳時代初期の歴史を基軸に、神話と言い伝えに空想を編み込んだ和風冒険幻想譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 21:24:51
214593文字
会話率:26%
これは神が国を産んだ時代の物語。
大和の国にある八代村の住人は異形の怪物「邪妖」の影に怯えながら暮らしていた。
そんなある日村に朱色の鎧を着た白い髪の青年が訪れる。
青年は奇妙だった。武器を持たずに邪妖を探していると言うのだが、、。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 21:29:31
24970文字
会話率:68%
大和の国は、帝を頂点として特権階級の貴族達によって治められていた。
そんな貴族の中には、人知を越えた能力を持つ者達が存在していた。
彼は、物の怪や怪異から大和と帝の世を守る使命の為に、今日も人知れず、物の怪と戦い続けていた。
最終更新:2022-03-01 23:00:00
37609文字
会話率:36%
古代日本、同じ飛鳥時代ではあるが、その始まりの時。日本史的には邪馬台国(やまたいこく)から大和朝廷(やまとちょうてい)が形作られ、ようやく国家の体をなしてきた時代。
まだ、朝廷の力は確立されておらず、各地方の豪族《ごうぞく》とよばれる一
族が、倭の国の支配をもくろんでいた。また、現在の中部・関東以北においては、異民族とされる蝦夷《えみし》といわれる者達の勢力下にあった。
大和の国で権力の中心にあったのは、大和朝廷の他に、蘇我氏(そがし)、物部氏(もののべし)などの豪族《ごうぞく》と呼ばれる一族、勢力等の存在もあった。
大和朝廷の聖徳太子は、一族が豪族の蘇我氏に殺され操られ、叔母が蘇我氏の意向に沿った女王になる条件として、摂政につかせてもらったのでした。そして、倭の国(わのくに)という一つの国としてまとめようと、大陸の中国に習い、仏教の教えを中心に、ひとつの強力な律令国家として、この国を統治していくことを目指しておりました。
その後、自身の皇子、長男は、蘇我氏により殺されて大和朝廷は、蘇我氏によって思うがままに操られていくのでした。
蘇我氏に、天皇家は次々に殺されてゆき、傀儡の皇極女王の時代、その長男、中大兄皇子と弟、大海人皇子は、蘇我と戦い、北の民、蝦夷と戦い、大和朝廷を確固としたものとしてゆくのです。中大兄皇子は、蘇我入鹿を暗殺。大化の改新で、日本の基盤を強固なものにしてゆく。そして、日本として大陸、中国と対峙してゆくのです。
皇子達に流れるⅮNAは、聖徳太子の十七条の憲法。
中国、唐に攻められ壊滅してゆく朝鮮半島の百済の国。
昔からの友好国。
助けを求められれば、負けると分かっている戦いでも臨む。
日本、初の大惨敗、朝鮮半島での白村江の戦い。
自分の思う事を通し続ける兄、妻の父親、政治上での協力者まで自殺に追い込む。非情な戦いを続ける兄に、弟、大海人皇子は、反発出来ない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 18:45:12
29751文字
会話率:13%
古代日本、同じ飛鳥時代ではあるが、その始まりの時。日本史的には邪馬台国(やまたいこく)から大和朝廷(やまとちょうてい)が形作られ、ようやく国家の体をなしてきた時代。
まだ、朝廷の力は確立されておらず、各地方の豪族《ごうぞく》とよばれる一
族が、倭の国の支配をもくろんでいた。また、現在の中部・関東以北においては、異民族とされる蝦夷《えみし》といわれる者達の勢力下にあった。
大和の国で権力の中心にあったのは、大和朝廷の他に、蘇我氏(そがし)、物部氏(もののべし)などの豪族《ごうぞく》と呼ばれる一族、勢力等の存在もあった。
大和朝廷の聖徳太子は、一族が豪族の蘇我氏に殺され操られ、叔母が蘇我氏の意向に沿った女王になる条件として、摂政につかせてもらったのでした。そして、倭の国(わのくに)という一つの国としてまとめようと、大陸の中国に習い、仏教の教えを中心に、ひとつの強力な律令国家として、この国を統治していくことを目指しておりました。
その後、自身の皇子、長男は、蘇我氏により殺されて大和朝廷は、蘇我氏によって思うがままに操られていくのでした。
蘇我氏に、天皇家は次々に殺されてゆき、傀儡の皇極女王の時代、その長男、中大兄皇子と弟、大海人皇子は、蘇我と戦い、北の民、蝦夷と戦い、大和朝廷を確固としたものとしてゆくのです。中大兄皇子は、蘇我入鹿を暗殺。大化の改新で、日本の基盤を強固なものにしてゆく。そして、日本として大陸、中国と対峙してゆくのです。
皇子達に流れるⅮNAは、聖徳太子の十七条の憲法。
中国、唐に攻められ壊滅してゆく朝鮮半島の百済の国。
昔からの友好国。
助けを求められれば、負けると分かっている戦いでも臨む。
日本、初の大惨敗、朝鮮半島での白村江の戦い。
自分の思う事を通し続ける兄、妻の父親、政治上での協力者まで自殺に追い込む。非情な戦いを続ける兄に、弟、大海人皇子は、反発出来ない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 18:38:51
50380文字
会話率:18%
最近、選挙が近くなったからなのか、やたら若者世代に政治への関心を引こうとしているようだが、自分達の屋台骨もしっかりしていないのに、私達日本国民は、どうしてついていけようか?
最終更新:2021-10-24 09:34:50
305文字
会話率:0%
古代、大和の国。
神に仕える一族に生まれた双子の姉妹は一族の能力を最大に秘めていた。
少女たちは時の政権の皇子たちに愛され、寵姫としてそばに仕えるようになる。
その能力のために政権闘争に巻き込まれながら皇子たちへの愛と大和の国の平和を祈って
生きる双子の姫たちの歴史ファンタジーです。
※万葉歌人、額田王の和歌に着想を得ています。
※作品中に登場する和歌は万葉種に編纂されているものと作者オリジナルなものが混在します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 13:06:01
892文字
会話率:12%
見習い錬金術師ミオンは、突然師匠から研鑽の旅に出るようにと告げられる。
瞬く間に旅立ちの用意を整えられたミオンは西大陸を目指してオーロラ・レーン号へ乗船する。
順調に旅を続けていたミオンだったが、ある日大嵐に遭遇してしまった。
船から放り出されてしまったミオンが流れ着いたのは大陸と殆ど交流が無く、独自の文化を持った大和の国だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-23 19:38:50
41776文字
会話率:36%
大和の国。。南都。。
昔々の戦乱で
元興寺という大寺院が焼け落ち。
広い境内の焼け跡に
人が住みつき。。
元興寺界隈(がんごうじかいわい)
と呼ばれる町ができました。
現在の「ならまち」と
呼ばれる町の始まりです。
その町には。。
「
猯穴 まみあな」
という料理屋がありました。
料理屋「猯穴 まみあな」の主人は。。
景戒という薬師寺の在家の僧侶
日本最古の説話集
「日本霊異記」の編纂者。。
仏の教えを尊び。。
美味しいモノに目がなくて。。
不思議や怪異を
愛してやまない怪談収集家。。
その相棒は。。
銀の鬼ガンゴゼ
料理屋「猯穴 まみあな」を巡って。。
僧侶と鬼。。神と仏。。
妖怪たちやら。。人間たちやら。。
の悲喜交々を綴る物語。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-28 23:23:25
8436文字
会話率:18%
葦津大和の国の右大臣大石家持は神明天帝の命により、国の歴史書を作成した。物語はアメノヒカリノオオカミ(天光大神)が天地を創造するところから始まった。
天光大神は天地を創造し、動植物を作り、最後に人間を作ったが、人間は気まま勝手に生き、混
乱を極めた。そこで、大神はスサノオを平和と統一の使命を持たせ地上に遣った。
葦津の原に生まれたスサノオは両親と平和に暮らしていたが、隣の火の国が襲来し、両親は殺され、スサノオも龍神の池に追いやられた。そこで、龍神に出会い、四人の家来の存在を教えられ、彼らと共に逆襲に出た。
戦いの中で、敵の統領をとらえてみると、見事な美人でスイレンと呼ばれる火の国のクマソ王の娘であった。二人は敵と味方だが、互いに魅かれた。
一旦は優勢な戦いも、味方の裏切りに会い、スサノオたちは再び龍神の池に逃げ込んだ。そこで、龍神にスサノオは「修行が足りない、南に行け。様々な経験をし、人に出会い、実力をつけて、戻って来い」と命ぜられ、龍頭の剣を与えられた。
旅の途中で、スサノオはクマソ軍との戦いで負った傷がもとで命を落とす。息子のタケルがスサノオの遺志を継ぎ、一行を連れて、旅を続けた。
途中、山中で大熊に出会うが、タケルは龍頭の剣で倒した。その後、山の民のソウボク村に入り、そこで、弓の技術と戦法を習う。更に、大鷲と大鷲使いを家来にする。
次に、海の民の住むオオナギ村に入り、海賊を退治する。タケルは村長の娘モクレンに一目で惚れ、妻にする。オオナギ村の村長に、四つ足の牛ぐらいの大きさの動物を飼い、牛を放牧して生きている高原の民の住むソウボク村の話を聞き、興味を持ち、旅に出る。
ソウボク村の民はヤマタノオロチと呼ばれる大蛇に苦しめられていた。タケルは大鷲たちと共に龍頭の剣で立ち向かい、大蛇を倒した。その後、ソウボク村の大岩から「仲間と葦津の原に帰れ、そして、火の国を追い返し、更に、火の国を亡ぼせ」と命じられ龍頭の冠を頂いた。
今や、矢の技術、戦術、馬、それに龍頭の剣と冠を得たタケルは大勢に増えた家来と共に故郷に向かった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-18 11:57:11
133775文字
会話率:40%
時は平安末期――。
都は未だ貴族達により支配され、贅の限りを尽くした貴族文化が残っていた。しかしそんな繁栄にも翳りが見えてくる。かねてより発生していた妖怪のかかわる不可解な事件、ここ最近その頻度が爆発的に上がった。
それに呼応するよう
に全国各地に不穏な空気が漂い始める。
都の威厳が失墜した今、地方を治めていた国衙や領家それに準ずる豪族たちが、己が領土を広め天下統一を画策し始めるそんな時代。
列島の最北端に位置する蝦夷。その複雑な地形と自然環境から人を寄せ付けず、長い間人外の王国となっていた大和の国随一の危険地帯。
そんなど田舎の山の上に立つ美烑稲荷を守るため、人間の梓と付喪神の炬香、そして妖怪の美烑が立ち上がる。
第1回オーバーラップ文庫・投稿作品の改稿版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-10 06:00:00
106883文字
会話率:48%
時は平成。銃刀最強の時代。文明開化をようやく迎えたこの大和の国には、文明を盾に暗躍する組織であふれかえっていた。
大和の首都、平安。この大都会に、和傘を携えた二人の田舎者が降り立ち、東奔西走駆け回る。目指すは傘で日本一。
最終更新:2016-02-16 13:22:30
6105文字
会話率:38%
西暦3071年『夕空の堕胎』がすべての始まりだった。新たなる人類が誕生し、それまで存在し得なかった人類の天敵が誕生し、すでにここは彼の大和の国ではなくなっていた。薄暗い箱庭で、僕は生きる。
最終更新:2016-01-20 19:47:18
11277文字
会話率:29%
時は慶長11年。夏。天下分け目の関ヶ原の戦いから、6年後の物語。
大和の国を治めるは天下の兵法指南役、柳生藩。その末子、新兵衛輝賢と彼に取り憑いた幽霊、澄との旅路を描く、和風ハイファンタジーほのぼのコメディ風味重度オタク向けライトノベル
。
「幽霊だって、一人ぼっちは寂しいですっ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-21 10:23:34
39600文字
会話率:69%
大和の国の大国邪馬台国の少年兵士剣斗はある日近所の悪ガキたちにイジメられている子ぎつねを助けた。恩義を感じた子ぎつねはお礼として自身の分身である神槍シャツーロンを剣斗に託す。シャツーロンに操られ最強の槍使いとなった剣斗。美少女シャツーロンと
の不思議な生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-01 22:31:29
3444文字
会話率:59%
【12月17日:話を全面的に改稿しました】
はるか昔、太陽神・天照大神の神勅を受けた瓊瓊杵尊は、海神・素戔嗚尊の子孫である大国主に勝利を収め、倭国を建国したが、その際、大国主の息子である事代主は、倭国の王と国土の神である大山津見神が不仲にな
るよう、呪いをかけて自殺していた。
時は下り、倭国は海を越えた三韓(今の韓国にあった馬韓・辰韓・弁韓の三つの地域。多くの小国の集合体だったとされる)との対立が深まっていた。素戔嗚尊の息子である五十猛神は、高天原の天照大神に、倭国の支配権の譲渡を迫る。
そうした中、倭の王族の家に生まれた若御毛沼は、神の啓示を受けて、東にあるという大和の国へ東征することになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-17 17:48:29
2981文字
会話率:55%
人間族が滅び、妖たちが繁栄した大和の国で最近流行りの『人間萌え』。寂れた古書店で働く鴉天狗族の宗徳と猫又族の五十恵之助は、客を呼び込もうと人化の術で人間に変化して古書店の再起を図ることにしたが……。
最終更新:2014-02-01 05:33:27
13808文字
会話率:49%
大和の国には昔八人の吸血鬼がいた。
しかし『八傑』と云われたのも今は昔、江戸時代には皆散り散りとなって居た。
或る日、童が昔の八傑の一人に会いに来た。
彼は、自分は新しい吸血鬼の一人だという。
童は『九傑』として吸血鬼を再興させたいと、女に
乞う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-09 23:13:25
1029文字
会話率:18%
それは、とても気まぐれな生き物
時に優しく、時に残酷に
歴史の影に名を刻む
万物を操る神たる存在
その名は……空狐
大和の国の稲荷神が安息の地を求めて異世界でまったり旅をします
最終更新:2013-01-05 22:23:44
673文字
会話率:20%