何度も何度も色んな人生を過ごした。
そしてどの人生も品行方正に真面目に真っ当に生きた。
だがどの人生でも最後は誰かに騙され、殺され、酷い結末になった。
「―――――ああ、そうか、この世界は悪党じゃないと生きられないのか。なら、悪党に、なろ
う」
そして見た目は少女の生物兵器として次の生を受け、都合よく強靭な体を手に入れた。
ならば今度こそは好きに生きようと、その力を振るって悪党を目指す。
果たして元々生真面目な人間が本当に悪党になれるのか。それは本人にも解らない。
※この作品はカクヨム先行連載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 10:31:11
689307文字
会話率:40%
プレイすればゲームキャラとプレイヤー、ついでにゲームの話を聞かされた人間を病ませる『病みと希望のラビリンス☆』という名のエロゲがあった。
そのゲームはエロさよりも鬱展開に力を入れており、その熱意はバッドエンドに収まらずハッピーエンドに
も侵食しているほどだ。
巷で、このゲームは『病みゲー』の他に『ハッピーエンドが存在しない』とも言われが、それは間違いでり、ハッピーエンドそのものは存在する。
だが、そのハッピーエンドも四肢切断からの監禁ルートや、魔物ヒロインに取り込まれるルートなど、とてもハッピーエンドとは言えないような展開ばかりである。
その上、ゲーム難易度が高すぎてハッピーエンドへ辿り着けないのが普通であり、バッドエンドはハッピーエンドよりも酷い結末ばかりでプレイヤーの精神を攻撃してくる。
これらの出来事から、このゲームはキャラだけでなくプレイヤーまで病ませる『病みゲー』であるのだ。
そして、そんなヤバいゲームをやり込んだ男が『病みと希望のラビリンス☆』の世界に憑依転生した……その世界で特に酷い扱いを受ける悪役キャラへと。
この事実に気が済むまで落ち込んだ男は、理不尽への怒りに燃え上がり一つの決意をした。
「原作崩壊なんて関係ない。絶対に生き延びてやる!」
※残酷描写は保険ではありません。
※毎日複数話更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 15:06:28
102314文字
会話率:32%
※しばらく毎日更新します。
※一部大幅改稿しました。(三月二十八日)
『病みと希望のラビリンス☆』このゲームにはハッピーエンドが存在しなかった。
いや、便宜上のハッピーエンドはあるが、四肢切断からの監禁ルートや、魔物系ヒロインに
取り込まれるルート等とてもハッピーエンドとは言えないものばかりである。おまけにバッドエンドはハッピーエンドの数倍酷い結末であり、そもそもゲーム難易度が高すぎてハッピーエンドまで辿り着けないことが頻発するという超鬼畜ゲーだ。
そして、そんなゲームをやり込んだ男が「病みと希望のラビリンス☆」の世界に死亡ルートしか存在しない悪役へと転生した。
男は決意する。
どんな手を使ってでも生き延びてやる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 14:28:21
100519文字
会話率:32%
カルミア・ヴァーミリオンは5歳の春に思い出す。ここが乙女ゲーム『アネモネデイズ』に酷似した世界であること。自分がその作中では全ルートで酷い結末を迎える、いわゆる「悪役令嬢」であったこと。そして、自分が前世では魔族を従えるカリスマ、魔王であっ
たことを。
「はっ、約束された悲運が何だ。私は魔王だぞ? 魔法が使えない程度、些細なことだ」
「ほう、貴様が私の婚約者か……よろしい、私のことは魔王様と呼べ! 敬え! 跪け!」
「……待ってなにこれわけわかんない」
前世魔王、今世令嬢が好き勝手にやってたら何かと周りにモテる話。かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-30 16:16:34
11444文字
会話率:38%
未来を視る能力を持つ主人公は、暴漢に襲われる恋人の未来を変えようとするが、足掻けば足掻く程に酷い結末になった。気が狂いそうな現実を迎えたその日、それこそが自分が視ていた未来で、まだ変えられる可能性がある事を知る。
(狂気的な表現の選択により
、読みづらい文章だと存じます。後日修正するかもです。)
ピクシブさんでお腐れ二次書いた設定なのですが、オリジナルでいけるのでは……と仕立て直しました。文章ほぼ同じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-16 14:47:01
3947文字
会話率:6%
読むな、危険。
クズ・最低主人公の異世界転移って、こんなものだよねという偏見と弑逆心に満ちた物語。
つまり、読むな危険。
思いついた短編をまとめたもので、どこから読んでも問題ありません。
読者の正気度ダメージ以外は、多分。
気分転換に書
いていた産廃ですので、まともなものと思わないでください。
というか、投稿というより投棄。
読んだらもれなく気分が悪くなります。
その旨了承の上、著者をいじめないでください。
というか、なんでこんなものを書いたんだろう?
つまり、読んだら精神の健康は保証出来ません。
何度も言うくらい、読むな危険。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-02 12:30:23
20109文字
会話率:35%
俺は海が一望できる丘の上に剣を突き立て左手をポケットに入れた。
「・・・ここなら海が一望できるぜ」
そう俺は剣に語り掛けた。
答えなど無いが、それでも俺は語り続けた。
そうすることで彼女が笑ってくれるかもしれないから・・・・・・・・
100万ドルの価値がある笑顔。
一瞬だけしか見せなかったが、あの笑顔には100万ドルの価値がある。
もうその笑顔が見れないと思うと残念だ。
だが・・・・・・・
「自由になれたんだろ?姫さん」
彼女は自由を渇望していた。
死んでそれは叶うと言う酷い結末だが、姫さんは良いだろう。
部下が来るまで俺は姫さんに語り続けた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-11 22:09:50
2589文字
会話率:18%
恋愛をモチーフにした小説です。
このお話の主人公である
加藤真矢 (16)は、ある日に大型のトラックに撥ね飛ばされ
死亡してしまいます
彼女は彼に彼氏に酷い結末を迎えられてしまいます
非常に切ないラブストーリーに仕上げました
!
どうぞ良かったら読んでください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-14 08:51:18
495文字
会話率:10%