ディは孤児院育ちのお陰で、平民でありながら魔力測定が受けられた。そこで魔力の発現が認められたので、自分の人生が不幸だとは一度も思ったことは無い。
なんと、バルウィン王国のレイ王太子付の御庭番に抜擢されてもいるのだ。
そんな今回のディに課せら
れた任務は、王立学園にご入学された殿下の為に、殿下に群がる男子生徒や妃候補リストに載る女生徒達の身上調査をし、殿下の日常と未来を保守せよというものだ。
だがしかし、殿下の親友でディの昔馴染みの男、伯爵家嫡男で学園の憧れの君であるジェット・オブシディアが、ディを見つけるや絡んでくるのだ。
そんな気さくな×親切〇付きまといは、学園でディが悪目立ちして嫌われるだけで、周囲に溶け込んで情報収集したいディには有難迷惑だ。すっごい邪魔だ。
「殿下ー!!あいつのせいで隠密行動できません!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-31 07:50:43
80556文字
会話率:35%
俺の職種はパラディンのタンク、である。
完全なる前衛職で、大魔法をぶっ放す前の時間稼ぎ、大物と一緒に湧き出てくる雑魚キャラが大物倒しの邪魔にならないように防ぎきる、など、つまり壁役だ。
戦闘においては有用職だ。
そんな俺はパーティで有用され
ているが、俺の気持としては追放されたいなあ、という後ろ向きなものである。
本気で追放してくれ。
俺は、ソロプレイがしたい、のだ。
ほら、スローライフとか、採取生活で自由気まま、とかあるでしょ?
俺はそっちがしたいんだよ?
「今日も俺のサポートありがとう。アレン!!これなら一緒に魔王城まで行けるよね」
「そうだね」
(行きたくなんかないよ、ゴラアアア!!)
これは、ソロプレイしたいのに心が広すぎる勇者によって解放してもらえない、一人の冒険者の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 00:34:12
50457文字
会話率:32%
雨宮海羽(あまみやみう)は弱小ゲーム会社に勤めるOL。そんな会社が総力を持って作り上げたのが『Girls Online』と呼ばれるVRMMOだった。女性しかログインできない特殊な仕様にも関わらず世間では好評を得る。
「すまん、デバッグして
なかった」
課長から告げられた絶望の一言。そもそもこの会社は彼女以外全員男性社員である。女性しかログインできないせいで雨宮1人でデバッグするしかない。しかも既にゲームは世に出てる始末。彼女の心労は計り知れず。
死んだ魚のような目で壁にスライムを投げ続ける雨宮の前に1人の少女が現れる。そしてなぜか付き纏われて……?
※デバッグしてる主人公にヤンデレ気味の無気力少女がひたすらダル絡みし続けるだけの話です。
※デバッグとはゲームのバグを取り除く作業のことです。それを行う人をデバッガーとも言います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-31 07:20:00
115269文字
会話率:43%
20歳で剣聖となったアレス・バルト
国王を初めとする誰もが彼の剣技を賞賛するがその一方で「この世界じゃなきゃ最強」と揶揄されていた
魔法が支配するこの世界でいくら剣技を極めようが魔道士には勝ち目のない話
魔王軍との戦い最前線から外され酒場
で酔い潰れていると1人の付与魔道士が訪ねてくる
付与魔道士ヒスイは互いの欠点を補い馬鹿にした奴らを見返してやろうとアレスに提案
ヒスイは他者への付与魔法が飛び抜けているが体力攻撃力共に小動物以下で冒険者パーティから追放を受けていた
ヒスイの付与魔法は魔道士からみれば邪魔、自身の魔法と肉体を阻害する程に強力な付与魔法は皆から忌み嫌われていた
強力な付与魔法に唯一耐えれるのが剣聖として肉体を極限まで高めたアレスのみ
二人は互いの欠点を補い合い最強へと登り詰めていく
そんな不遇剣聖のアレスと追放付与師ヒスイが再起を図るため数々の依頼をこなす旅に出る折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-31 07:11:15
470847文字
会話率:47%
「神になりませんか?」
弟に殺された江藤 ゆずり(26歳男)
ゆずりは生前の善行を認められ神から願いを一つ叶えてもらう事に
「自由に生きたい!」
「誰にも邪魔されたくないけど文明のあるところで生活したい!」
「あと魔法も使いたい」
欲望の
ままに願いを言ったゆずり
「では神になってみますか」
「は!?」
「神となり世界を管理すれば自由で気ままな神生が送れます!」
2度目の人生だしと提案を受け入れるゆずりだが
神としてさまざまな規約があり
それをクリアするために不足している未来の英雄を探す旅に出る
元人間が神として自由に生きるために英雄を探して世界を調停する話です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 22:10:22
675637文字
会話率:90%
恋愛史上主義の国にて、神父でありながら恋愛関連商品を売りさばく守銭奴神父。ある日夢で、恋愛の神から『とあるカップルくっつけてね!』と神託が降りる。渋々引き受けるが、恋愛経験ゼロなため良い案が浮かばない。そんな彼の眼の前に現われたのは、人の
恋路を邪魔する女の幽霊だった。脅して彼女を仲間に引き入れ、ターゲットのカップルをくっつける作戦を実行する。互いに喧嘩しながらも、守銭奴神父とリア充撲滅系幽霊は惹かれ合っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-31 07:00:49
17733文字
会話率:44%
ブラック企業で過労死した俺が転生時に願ったのは、たった一つ。「誰にも邪魔されず、絶対に安全な家で引きこもりたい!」
その切実な願いを聞き入れた神は、ユニークスキル『絶対安全領域(マイホーム)』を授けてくれた。この家の中にいれば、神の干渉すら
無効化する究極の無敵空間だ!
「これで理想の怠惰な生活が送れる!」と喜んだのも束の間、追われる王女様が俺の庭に逃げ込んできて……? 面倒だが仕方なく、庭いじりのついでに追手を撃退したら、なぜかここが「聖域」だと勘違いされ、獣人の娘やエルフの学者まで押しかけてきた!
俺は家から出ずに快適なスローライフを送りたいだけなのに! 知らぬ間に世界を救う、無自覚最強の引きこもりファンタジー、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-31 07:00:00
96715文字
会話率:36%
薬草を集める青年アランは、ヘル種の魔獣もふもふのスタンと共に旅をしている。
薬草を探したり、ギルドの依頼を一緒に成功させたり、ケンカをしたり、スローライフを満喫中。
カクヨムにも同じ作品を投稿しています。
※109話に少し残酷な場面があ
ります。
※1話1000文字前後ですので、サクサク読めるかと思います。
ぜひ、お立ち寄り下さい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-31 07:00:00
88145文字
会話率:25%
『物語が終わりを迎えても、また新たな物語が始まる』──終わり無き“輪廻転生”を繰り返し、幾度の結末を見届けてきた少年・鏖覇紅蓮(おうは ぐれん)。
だが、どんな物語にも最後に必ず訪れるのは、“大切な人が必ず消える”という結末だった。
永遠
に続くその結末に辟易した紅蓮は、自身の感情と記憶の大半を代償に“輪廻そのもの”を破壊することを決断する。
一時的に物語を“超越”することが出来た彼が始めた新たな物語の舞台───それは、能力が全てを支配する《能力至上主義》の世界だった。
能力を失い、“無能力者”となって生きることになった紅蓮は、“幾度の経験”と“虫喰い状態の記憶”を糧に、誰にも縛られない“自由”を求めて歩み始める。
しかし彼の前に現れたのは、度々起こるバグのような謎の“ノイズ”、自分の考えを否定する異質な“思考”。そして、自由を邪魔するものたち。
『これは、輪廻転生を壊し自由を得る少年の、“終わらせるために始めた”最後の物語である。』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-31 03:10:11
5537文字
会話率:17%
侯爵令嬢リリを好きな女好きと噂される侯爵令孫バルはリリと付き合える様になる為に、商家の娘ラーラは兄達のイメージが邪魔して良くわからない男性と言うものを理解する為に、二人で交際練習を始めた。
※詳細な描写はありませんが、連載後半にレイプ、殺
人、肉刑が出てくるので、R15指定をしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-31 00:10:00
1496720文字
会話率:63%
ごく普通の三毛猫ミーコは、ある日突然、異世界で人間の少女リリアーナとして転生してしまう。
戸惑いながらも、猫としての本能はそのままに、その爪や五感は最強の魔法能力として覚醒していた。空腹を満たすため、たまたま遭遇した盗賊を「お魚に触るなニ
ャ!」と撃退すると、人間たちから「伝説の賢者」と大真面目に誤解され、世界の危機を救うよう請われる。
一方、その世界の魔王シエルもまた、元はリス。
リスとしての「備蓄」への執着が、世界の魔力を全て貯め込むという壮大な計画へと発展していた。
リリアーナの「快適さを邪魔するうるさいネズミ」という認識と、シエルの「備蓄を荒らす理解不能な女」という認識が交錯し、両者の「動物的本能」に基づいた行動が、人間と魔族の壮大な誤解を巻き込みながら、世界の命運をかけた「脱力系」魔法バトルへと発展していく。
誰も真意を知らないまま、猫とリスの気まぐれな戦いが、世界を救うことになるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-30 22:00:00
12470文字
会話率:25%
誰にも必要とされたことがない。
存在するだけで邪魔者扱いされ、役立たずと罵られ続けた青年・ユウト。
だが異世界に転移した彼は、「癒やしの力」というこの世界にただ一つの奇跡を持って覚醒する。
傷を癒すのは肉体ではなく、心。
女騎士、魔女、聖
女──誰もが心に深い傷を抱えた完璧な女性たち。
ユウトの手に触れられた瞬間、彼女たちは涙を流し、微笑み、そして――彼に依存する。
「お願い、もっと触れて……あなたの手がないと、私、壊れてしまう……」
これは、誰にも必要とされなかった青年が、誰よりも深く愛されていく物語。
癒やしが快楽に、救済が執着に変わる。
甘く、重く、狂おしい愛のスローライフが始まる──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-30 22:00:00
5540文字
会話率:31%
この世界では神の祝福として、十歳になるとスキル授受の儀が行われる。スキルを授かればよし、そうでないものは一生報われない人生を送ることになる。レオンはスキルを授からなかった。なぜ、神はこんなにも不平等な世界を創造したのか、本当にスキル無しでは
何もできないのか。もし、そうなら、この不平等な世界に全力で抗ってやる。それを邪魔するなら神だって・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-30 21:00:00
140642文字
会話率:36%
俺、春凪一、62歳。趣味はAI開発。現代日本の、他人の迷惑を考えない自己中な連中(ノイズ)には、もうウンザリだ。電車で大声、道はゴミだらけ、会社じゃパワハラ。ああ、静かな場所に行きたい……。 「……ないなら、創ればいいじゃないか」 幸い、俺
には自作のチートAIと、パンデミックを解決して稼いだ兆単位の金がある。そして、俺を「マスター」と呼んでくれる、最高の仲間も。 「我々の敵は、日本政府ですわ」CV.霧雨静香(クール美少女/戦略担当) 「物理法則的に、私たちが勝ちます」CV.星影燈(ツンデレ美少女/科学担当) 「ハジメぴょんのためなら、世界をハックしちゃう!」CV.天宮響(元気美少女/情報担当) 「「「我ら、チーム春凪!」」」 ……というわけで、俺たちの静かな理想国家、建国します。邪魔する奴らは、政府だろうがなんだろうが、容赦なくひっくり返して差し上げますので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-30 21:00:00
42851文字
会話率:33%
私、アルキオーネ・アルマクには前世の記憶がある。
この世界は『学院の赤い月』というロマンスファンタジーの世界で、私はマイア・タランチェ子爵令嬢とこの国の第一皇子であるレジナルド殿下の恋路を邪魔をしようとして、作品のラスボスである、第二皇
子リオン殿下に十六歳で殺されてしまう役回り。
二人の恋路を邪魔せず、原作を回避しようとしていた私だけれど。
兄、ダビーの親友であるリオン殿下の依頼で、リオン殿下の住む椿宮の横領事件を探ることになり──
※主人公は例によって激ニブ、やや逆ハーです。仕様ですので、ご了承ください。なお、いわゆる原作ヒロインのマイアは、作品後半登場予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-30 20:04:18
197084文字
会話率:48%
突然、フィリアの目の前で婚約解消の話を始めた皇太子と公女。
推しカップルを見守っていたフィリアは、自分の聞き間違いなのかどうか判断をつけかねているうちに、隣国の使節団の接待をする皇太子の補佐役になることになった。
使節団がやってきた日
、彼らの連れてきた魔獣が暴れ出したが、フィリアは強力な魔術を使って、それを制止し、使節団と皇族を守る。
無意識に無双しているうちに、いつの間にか皇太子の妃の有力候補に名前があがり始めるフィリア。
推しカップルの邪魔をするつもりはないのに、つい大好きなお菓子につられ、気づけば皇太子に外堀を埋められ始めていて?
※肥前文俊先生主催、第十五回書き出し祭り参加作品です。
※古今東西の料理(主にお菓子)が節操なく出てきます。仕様ですので、時代背景などが気になる方はご遠慮ください。
※主人公は最強ですが、かなり残念な子です。
※ざまあ展開、三角関係などはございません。お気楽作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 20:00:00
60849文字
会話率:40%
国立魔術学院の門で盛大に転倒したアリサ・トラウは、この世界が『公爵令嬢は月に憂う』というラノベの世界であるということに気が付いた。
『公爵令嬢は月に憂う』はアリサは、主役の令嬢ことエリザベス・マクゼガルド公爵令嬢の恋路を邪魔するヒール役
。エリザベスの婚約者の皇太子にちょっかいをかける。最後はエリザベスに皇太子との婚約破棄をせまって、皇太子に捕らえられて、獄死するという役割だ。
真っすぐに努力して学院に入ったアリサは、物語の強制力を恐れて、できるだけ主要人物から離れて、生活しようと思ったのだけど、エリザベスとは同じクラスになってしまうし、意図せずにエリザベスの兄と同じ部活になってしまう。そして、いつの間にか主要キャラ達との距離が近くなってきて……
※毎日20時更新(力尽きるまで。ストックが付きましたら、週一更新になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 20:05:10
405865文字
会話率:40%
大好きな胸糞漫画の世界に、ただのモブとして転移した私。
この世界は推しが苦しんで死んでしまう報われない悲惨な物語。
この原作を守って、推しの最後の瞬間を崇めてやる…!!と決意したのに、邪魔をする奴が1人───
実はメインヒロインも転移者…?
!
原作を守る私と推しを守るメインヒロイン、女同士の醜い争いが始まる──。
「彼達を愛してるから、原作通りに死んで欲しいの」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-30 20:00:00
71397文字
会話率:14%
まって、私は悪役でこれってハードモードだよね!?
何でアンタの好感度スタート時点で70%もあるわけ!?
彼氏と別れて1ヶ月、親友が死んで1ヶ月。
二次元オタクの天馬巡(てんま めぐり)は、いつも通り推し活をしていると突如まばゆい光に包まれ
乙女ゲームの世界に召喚されてしまう。
自分は、いずれ悪女と呼ばれるようになる偽りの聖女。一年後に召喚されるヒロインが現われる前に攻略キャラの好感度を上げなければ死亡確定…!?
取りあえず、推しである攻略キャラの皇太子に的を絞るが、実は彼の中身は元彼で―――…
元彼なんて攻略対象外!!
死亡エンドを回避するため、元彼から逃げるため奮闘するが、何をしても元彼皇太子の好感度は上がるばかり。終いには、攻略の邪魔をしてくる始末。
アンタは私を殺す気か…!?
よりを戻す気は無い、死にたくない聖女(悪女)とよりを戻したい皇太子(元彼)の一方通行ドタバタラブコメディ
アンタなんて攻略してやんない!他の攻略対象とハッピーエンドを迎えるんだから!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-30 19:30:00
4254577文字
会話率:45%
『ヒロインを暗殺しにきたはずの暗殺者は悪女に惚れ、誘拐を企てた――――――――』
現実の恋愛はフィクションの恋愛より甘くない――――
恋愛作家の連城冬華は、財閥の御曹司である久遠夏目と和解し晴れて恋人同士になった。
だが、
しかし……最近やたらと夏目が自分にベタベタと甘えてことあるごとに愛の言葉を囁き、スキンシップも日に日に激しくなってきた。それはもう激甘で……!これじゃあ、心臓と身体が持たない!
そんなある日、担当編集者との打ち合わせを終えた冬華はとある人物とぶつかってしまう。
なんと彼は鮮やかなオンレジ色の髪を持つ今をときめく俳優、相葉春夏秋冬だった。
そして、そんな春夏秋冬は冬華に一目惚れしたと言ってきて――――――……?
「私の恋人は、好きな人は一人だけ。やっと幸せになれたんだから、これ以上邪魔しないで!」
『俺様キャラはタイプじゃないので、どうぞフィクションの世界にお帰り下さい』の第二部恋人編。
―――――――今開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 19:15:16
108404文字
会話率:40%
『キエェェ!キェエエエエエエッ!』
「彼女は、俺のものなんだぞ」
「あら、殿下。マンドラゴラに嫉妬ですか?」
侯爵令嬢のミューズ・アンタインは数年前、マンドラゴラを引き抜いたことにより、耳が聞えなくなってしまった。
しかし、その原因
を作ったマンドラゴラは実はこの帝国の皇太子殿下であり、それまで障がい者だと家で邪魔者扱いされていたのだが、彼の計らいにより全て解決した。
侯爵家からの縁も切り、ミューズは皇太子でありマンドラゴラだったアグラードと幸せな日々を送っていた。
そんなある日、ミューズがベッドの上で目を覚ますと全裸の美少年が横で寝ているのを発見する。
デジャブを感じながら、アグラードを呼ぶとどうやらその美青年はマンドラゴラだというのだ。
やっと幸せを掴んだかと思いきや、またもやハプニングが発生!?
マンドラゴラに溺愛される侯爵令嬢のミューズとマンドラゴラ達のほのぼのラブコメディ第二弾!
※主人公の子の言葉がカタコトですが、耳が聞えないためわざとそういう風に書いております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 08:00:00
9169文字
会話率:34%
マイナーゲーム会社が発売した死にゲー『神々ダンジョン』その中の高難易度最恐ダンジョン『魔蟲の洞窟』を清元凪(きよもとなぎ)30歳一般女子ゲーマーがトロフィー目当てに挑戦する。
彼女は3連休を使ってクリアを目指ざすことにした。
連休2日目の
夜、凪はゲームを途中で止め3日目にクリアしようと抱き枕を抱きしめ眠った。
すると、彼女が目が覚めるとそこは知らない洞窟の中だった。現実逃避のためにもう一度寝たが何かに眠りの邪魔をされ起きてみると、巨大な蜘蛛が現れた!
巨大な蜘蛛は凪を糸でぐるぐる巻きし、彼女は恐怖の余り気絶してしまった。
彼女が目が覚めたら、美しい女性の姿をした精霊リリアーナが目の前に立っていた。
リリアーナは彼女を精霊に変え、
洞窟の主人として虫達と一生暮らさないといけないと伝え、リリアーナは自身の新しいダンジョンへと美男美女の精霊を引き連れ消え去ってしまった。
その後、凪は残された虫達と共にリリアーナに復讐を誓うのであった。
ゲーマーアラサー女子、凪と個性的な虫達『ゴキブリ、蜘蛛、ムカデ、蛾、蚕』による復讐ラブコメの爆誕!
虫とラブコメって成り立つの?
それは見てみてからのお楽しみ
それでは、凪ちゃんの奮闘記をご覧ください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-30 18:34:16
1051801文字
会話率:69%
"不運の象徴"
こんな不名誉なあだ名があっていいんだろうか?
何をしても己を殺しに掛かってくるような不運にみまわれる17歳の少年、荒木京也。
愛情の欠片も無いような両親のもとで生きる彼は、ある日不意にベランダから転
落し、異世界に行くこととなる。
しかし、本来チート級につくはずのスキルも全く無く、そのまま異世界に行くことに!
不運が邪魔するなら努力してブチ破るまで!!世界に見捨てられた男の英雄譚が今、始まる。
『カクヨム』様にても重複連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-30 18:25:43
24423文字
会話率:69%
魔王を倒した勇者と、その幼馴染の村人A。本来なら旅立った瞬間に無関係になるはずの2人は、何故か魔王討伐後も親しかった。主に勇者の執着のせいで。それに嫉妬した王女によって殺された村娘は、現実世界に転生した。彼女を追いかけてきた元勇者と元魔王と
、彼らの仲間たちまで加わって、元村娘の学園生活は波乱万丈になっていく。
・登場人物
佐藤 陽葵(さとう ひまり)……元村娘。恋愛ごとには鈍い。お人好しでのんびり屋。過去の名前はアイルーズ・マゴット。記憶あり。
御門 樹(みかど いつき)……元勇者。殺された村娘を追いかけて自分も転生してきた。アイルーズ(結愛)にはものすごく甘いし溺愛しているが、その他の人間には興味もないしどうでもいい。文武両道で品行方正なイケメンなので、学校ではかなりの人気者。転生前にアイルーズの死を直接目撃しているので彼女に対しては過保護。たまにその時の悪夢を見ることがある。転生前の名前はアルトゥール・ラドフォード。記憶あり。
来間 玲央(くるま れお)……元魔王。勇者に殺されたことは気にしていないと言いながら、何故か結愛に絡んでくる。不良グループのリーダー。こちらもイケメンなので隠れファンが多い。イジワルなところもあるが面倒見の良い兄貴で、舎弟からは慕われている。転生前の名前はグラントリー・カーティス。記憶あり。
来間 春奈(くるま はるな)……玲央の姉。元魔法使い。記憶なし。
東雲 夏穂(しののめ かほ)……結愛の友達。元盗賊。記憶あり。
御門 千秋(みかど ちあき)……春樹の妹。元戦士。記憶あり。
聖 深冬(ひじり みふゆ)……帰国子女の転校生。元聖女。記憶なし。
在里 譲(ありさと ゆずる)……玲央の舎弟A。元四天王(地)。記憶あり。
佐藤 渚(さとう なぎさ)……結愛の姉。元四天王(水)。記憶なし。
燕谷 理仁(つばたに りひと)……無口で真面目な優等生。昔はいじめられっ子で、玲央に助けられたらしい。玲央以外は勉強ができない不良グループの頼みの綱。元四天王(火)。記憶なし。
東風 薫(こち かおる)……玲央の舎弟B。元四天王(風)。記憶あり。
王生 姫那(いくるみ ひな)……元お姫様。王子様のストーカーでヤンデレ。記憶あり。
石井 柚乃(いしい ゆの)……姫那の友達。玲央のガチファンでヤンデレ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-30 18:00:00
62383文字
会話率:52%
「私は殿下の幸せの邪魔をするような「悪役令嬢」にはなりたくない。私は、殿下のお幸せのために在るのだから……」
九歳も年上ながら、後ろ盾を持たない王太子の婚約者におさまっている冷血公爵家の一人娘、リリアン。人々は彼女を悪役令嬢と呼んだ。
王
太子と聖女候補の少女の恋を妨害し、二人の幸せを奪う極悪非道な女だ、と。
けれどリリアンは、殿下から何かを奪う気などさらさらない。
殿下の愛するすべてを、うつくしいまま守りたいと願っているだけだ。
残念ながらリリアンが守りたいものの中に、リリアン自身は入っていないのだけれども。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-30 16:17:47
48990文字
会話率:36%
転生した。孤児だった。崖っぷちギリギリライフを営んでいたら聖女に選ばれた――なんで?
でもまあ、暖かい寝床とご飯がきっちりとあるのは有難い。
後ろ盾である公爵さまの計らいで後学の為にと、貴族の子女が多く通う王立学院へ放り込まれるこ
とになったのだけれど、聖女という役職持ちではあるものの平民の私が簡単に彼ら彼女らにに受け入れられる筈もなく。仕方ないので孤児仲間の二人とともに今日も学院の片隅で静かに読書に勤し――『おい、平民っ!』――……みたいのだけれど、どうして邪魔が入るのだろう。
※異世界学園日常モノ(なろう風味)が書きたくなったので書いて投げました。初投稿になります、お手柔らかに。
ハーメルン様にて同作品を投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-30 16:10:00
5324345文字
会話率:44%