五大国では歴史上、竜を崇める風習がある。
強大な力を持つ竜は、国同士の争いを避ける為、
平定の象徴として君臨してきた。
しかし竜は寿命が近づく。
死期を悟った竜は、各国王に勅命を言い渡す。
「私の力を納める器となる子を探し出せ。
その
者達は竜王として継承、平和をもたらす象徴とさせようぞ。」
各国から選ばれた子供達。
王族、孤児、農民の子ら。
竜の力となる体の一部ずつを子供達に宿し、
竜は息絶えた。
一人は爪を。一人は目を。一人は翼を。
一人は声を。一人は…
各々が強大な力を備え、
[竜王]となる子供達。
時が流れ、竜亡き後も平和が続いてきた。
しかし、[竜王]五人が全てを変える事となる。
「平和の世界はもう終わりだ」
竜は子供達に力だけではなく、
とある意志を宿していたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 17:20:21
1476文字
会話率:8%
世界政府が各国の保全の為に設立した国際組織『脅威制御機構(Threat Control Sgency)』通称:TCS。
ある日、地中海沖にある海上研究施設から突如として一切の通信が途切れた。
上層部は現状把握・隠密に事態の収束を図る為、一
人の男を急行させた。
その男は影の世界で数々の功績を収めてきた凄腕の暗殺者だ。
しかし彼は知らなかった。
この事件が彼の運命を大きく変える事になるのを...
*連載中している『主導』の前日譚になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-18 11:29:21
3009文字
会話率:37%
そこは、星の慈愛に満ちた世界。
星の声に選ばれた子供達は、親元を離れて『星養成機関・ドーワ』で暮らし、18才で星になる。今年で18才となり、星になるまで1ヶ月を切った少女・ベルは、その使命を果たすことに実感が伴わぬまま、いつも通りの幸せ
な日常を送っていた。
透き通った声で目を覚まし、背中を叩かれれば嫌みを溢し、先生に怒られればふて腐れ、いつもの部屋でお喋りをすれば笑みが零れ。
その日常に影が差し、『ドーワ』を揺るがす事件が起きたとき、ベルは幸せな日常の裏に隠された真実を知る。
基本的に、毎日1~3話ずつ投稿していきます。評価や感想など、気軽に送っていただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-25 21:00:00
141885文字
会話率:33%
カレンは過去にある事件に遭遇し翡翠色の瞳になった少女。
そんな彼女には特別な能力がありました。
それは石の声が理解出来ると言うもの。
カレンは者の中で出会った大きな石に導かれ不思議な体験をする事になります。
この作品は自分のブログにも投
稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-03 20:32:28
10118文字
会話率:26%
この世界では学校という物は二つしかない。
一つ目で基礎教養を学び、二つ目で戦う術を学ぶ。
何故そんな事が必要か?
それは資源の為。
ネラストと呼ばれる資源と食料の二つの役目を果たす怪物を狩る為。
だが、誰もがその役目を担うわけ
じゃない。
毎年選ばれた子供達が過酷な試験を受け、試験に合格した者達だけがネラストと戦う術を学ぶ事を許される。
今年もまた、選ばれた少年少女が試験に挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-30 07:34:46
100235文字
会話率:22%