アラフォーな傭兵の男は自分の強さに限界を感じていた。
そこで男は、1本のナイフを取り出した。そのナイフで死ぬと生まれ変わるという魔法が付与されている魔道具の一つだった。
男は、これ以上強くなれぬならと躊躇さずにナイフを胸に突き刺した。もし、
生まれ変われるなら次は魔法を使いたいという願いを思い倒れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 08:21:02
83007文字
会話率:49%
雑貨屋で品揃えを確認した後に、珈琲が飲みたくなった。故、近くにある純喫茶で奇妙な先客に出あう。
人形を携えた男はただ言い放った。
君、私と同じ匂いがする。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
プロットタイプであり、耽美奇譚でもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 13:36:16
1237文字
会話率:29%
今年も春がやって来ました。
そこで、冬の道具の一つであるあれとお別れとなっちゃったのです。
最終更新:2025-04-06 17:12:06
638文字
会話率:0%
高校一年の夏に、大好きな遠藤櫻子が死んだ。
櫻子の死の真相を知りたかった文哉は、一年の冬に檸檬高校に転入する。
そこで話を聞いていくうちに、殺害リストを作り始めた文哉。
そんな文哉の殺害リストを文哉のバイト先の喫茶店のオーナーである佐伯哲夫
に見られてしまう。
止められると思った文哉に佐伯は、「どうせなら、心を殺せばいい」とおもちゃのナイフを渡してくる。
「こんなのじゃ人を殺せない」という文哉に佐伯は「これは、異世界の魔道具の一つで人の心に恐怖や悲しみや苦しみといった苦痛を植え付ける事が出来る」と話してくる。
理解出来ずに信じない文哉に佐伯は、「信じないなら、昼と夜が交わる瞬間に檸檬高校の屋上から飛び降りろ」と言う。
佐伯の言葉を信じられなかった文哉は、言われた通りに屋上から飛び降りた。
そこで、目にした光景に驚愕し……。
復讐のナイフを手に走り出した。
(櫻子のように死を選ばなかったのは、小学生の頃のいじめの時に死のうとして出来なかった事と死ねば浦部(架空名)が笑うだけだと思ったから。大人になり、自分がこの事に向き合う為に書く事を決めました。最後まで、応援いただけたら嬉しいです)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 02:16:55
13627文字
会話率:62%
百数十年前、竜と妖精の戦争が終わり、妖精が滅ぼされ、竜が眠りについたのとほとんど時を同じくして、眠りについた一つの刀がある。
竜源刀・七切姫。
とある職人によって作られた七つ道具の一つである彼女は、意思を持って所有者の身体に取り憑
き、戦闘を補佐し、戦術を与える。
が、竜と妖精の時代であろうとも、彼女を発動できる者は少なく、また発動できたとしても所有者は彼女の存在を隠してきたために、忘れられ、彼女はただの刀として眠りについていた。
時は経ち、竜と妖精が伝説になった今、ようやく彼女は覚醒する。
僕、ヒイロの手によって。
※カクヨムでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 12:02:39
107616文字
会話率:35%
東に海を望む国ライングジャン。
その国立中等教育機関の非常勤講師を務めるウエルは18歳という若さで採用されていた。
彼は剣士課程に身を置いていたが振るわなかったため、
現職に就いたのだった。
とはいえ、剣士になるという志はまだ胸の中に。
友人フリエの結婚式の帰り、
ふらっと寄った海岸で見たこともない衣装の女子が海から上がって来るのを目撃、保護した。
事情を聴けばアイと名乗る女子は異世界ニホンの女子高生だと言う。
異世界からの召喚術はかつてあったとされる魔法なら可能だが、
魔道を駆使する現代の人間界では不可能で、
魔術を使う魔族ならば可能かもしれないと非常勤講師の知識で解釈する。
アイを不憫に思ったウエルは彼女をニホンに帰す手法を見つけるまで保護することに。
異世界ニホンから持って来たスマホとやらが、
こちらの魔道具の一つと似ていたり、
ドラゴンが現れたり、
さらには魔族が召還してまで求めた力なのか、アイに異変が。
ウエルはアイを守るため戦うことを決意して……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 10:00:00
66961文字
会話率:49%
──地球に存在する、【もう一つの次元】。
そこには科学の代わりに、神の力と称される魔法があった。だが、魔法は年を経るごとに衰退していき、やがて生活水準を向上させるために用いられる『魔導技術』の基盤となり、今では日常生活にあったら便利な道具の
一つとなっていた。
しかし、『魔法使いは最も冒険者に向かない職業』という社会通念を覆したのは、エドワード・ウィズ・ルキウスという希代の天才魔導士。彼は戦争で悪人が殺し合わない世界、寿命で死ねる理想の社会を誰よりも求めていた。
──僕が、この『鎧』で導いてみせる。繰り返される野蛮な歴史に、幕を下ろす時だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 11:49:52
27249文字
会話率:50%
隣国に嫁いで一月、いつまで経っても王妃としての務めを果たさせてもらえないシャンドラは、嫁入り道具の一つ《惚れ薬》を使って、こちらを見向きもしない王との御子を作ろうとするタイトルまんまのお話。
最終更新:2020-10-09 18:25:12
3017文字
会話率:26%
ある日、世界中でダンジョンが発生する。
ダンジョンは外部から生物を取り込み生物を強化し生物の繁殖を促しそして繁殖した生物を外部に放出して外部の環境を変えていく。
外部に放出された生物はダンジョンの外部にダンジョンの領域を拡大する。
ダンジョ
ンにとって他の全てのダンジョンは競争相手且つ攻略対象だ。
無数のダンジョンの領域の拡大によって地球の環境は変わっていく。
ダンジョンにとって生物は領域を拡大するための道具で人もその道具の一つに過ぎない。
そんなダンジョンの発生で世界はどう変わり人はどうなって行くのか。
ダンジョンとありますがファンタジー小説の所謂ダンジョンとは違います。
レベル上げとか未知のモンスターは出てきません。
不定期に溜めていたのを時々吐き出す感じで投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-11 12:00:00
260580文字
会話率:76%
その鏡はただそこにあった。映しこんだ願いを反射させ覗いた者とその願いが合わされば無償で叶え、願いの姿に対し覗いた者が釣り合わなければその分の代償をもらい、変えることで補い願いを叶える。そういう性質の鏡が一枚、世の中の数多ある人間が使うための
道具の一つとしてただただそこにあった。鏡を巡って争ったのも人、性質に解釈をつけたのも人、引き起こされた惨事の原因に謂わくをつけ恐怖したのも人。
長い歴史を経た今はその鏡は彷徨う子供の手にあった。
願うことのために願った祈りが叶ったことで、皮肉にも叶えたかった相手を失い死ぬことのできぬ亡霊となった哀れな子供。
人々の願いを映しその結末をただただ見届ていく。
人の幾多の願いの中で自分の求める「幸福」に終わる願いの姿を求めて。
※一時期にピクシブにupしていた話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-18 01:06:29
1763文字
会話率:0%
宗教とは本来、行為基準ではなく、自分たちが定めた行為基準を権威付けし、正当化する道具の一つに過ぎないはずの存在。しかし、時としてそれは「最大多数の最大幸福」の名目で特定の集団を虐げることをも正当化してしまう。そして、その毒が愛しき存在に及ば
んとしたならば……。俺はそんな不条理、許容できるわけがなかったんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-01-13 22:06:40
3363文字
会話率:0%