会社の後輩 小林から「帰り道に幽霊がいるんです」と相談されたオレは、小林を護衛して、その『幽霊らしきモノ』を撃退する。
しかしその『幽霊らしきモノ』の正体は幽霊ではなく、後輩の隣室の住人を狙う生霊だった。
そのせいで小林とオレは生
霊騒ぎに巻き込まれ、最後には警官隊と霊能者に協力して、黒幕の通り悪魔と地味な対決するはめに……。
もともとは「夏ホラー2023」向けに書いていたものですが、生霊・通り悪魔・イドの怪物・霊能者とてんこ盛りに登場させていても「絶対にホラーじゃない!」と怒られそうなので「じゃあ伝奇アクションの要素が含まれているってことで」とローファンタジージャンルに投稿させていただきます。
赦してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 14:40:24
29924文字
会話率:29%
俺たちモテない三人組は、大学準ミスの三島から、『頭蓋を喰らう悪鬼』の伝説が残るA沼への同行を求められ、協力することになってしまう。
悪鬼の正体は、怨霊か、あるいは他の自然現象か。
『上総掘りの突き抜き井戸』『不活性ガス』『聖アントニウスの火
』『非業の死を遂げた武将の呪い』『田沼意次と松平定信の確執』など、様々な推理・憶測が錯綜する中で、たどり着いた真相は?
話は過去の飢饉を起源とした別の呪いに飛び火し、更に俺は別の要因から大学病院で通り魔の襲撃を受けるハメになってしまう!
「俺」は襲い掛かるピンチを切り抜けて、ハッピーエンドを迎える事が出来るのか?
1回当たり15,000字程度で、7回連続の毎日更新、合計で10万字ちょっとの作品です。
クラシック・パズラーではなくホラーですが、なるだけフェアを心がけて仕上げました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-27 01:16:07
103086文字
会話率:26%
都内のゲームセンターで起きた凄惨な通り魔事件。その現場で、緋村の旧友は「悪魔」の姿を目にしていた……。
おそらく、正確にはミステリ風味のショートショートです。
最終更新:2019-10-20 18:57:38
5637文字
会話率:50%
「お前はただ、前を向いて行け」
王に従うものは糧となれ、逆らうものは贄となれ。
影暦2035年。
オリエンスは御影を王とした、個人の存在価値すらも管理された残虐非道な独裁政治に支配されていた。
青年蒼斗は、軍に所属してい
たが周囲の非道さと醜さに絶望し、社会から負け犬のレッテルを貼られた。
そんなある日、反王政のための処刑場を襲う謎の武装戦闘集団――通称クロヘビの一人と出会う。
その出会いから、王から大罪人――死神として追われる身となってしまう。
王に従えば楽園、背けば地獄。
善悪が逆転した世界の中、命からがら出会った文字通り悪魔のような人間、亜紀と出会う。
「やっと、見つけたぞ」
拒否権もなく亜紀の飼い狗となり、蒼斗は世界の現状を知る。
そして、善の皮を被った悪と闘い、自分の存在価値を求めながら己の背負う運命に踠き足掻くことになる。
「この世界に神様がいないなら、悪魔にだって縋ってやる……!」
※ 悪魔の力を借りて暴れるファンタジーアクションになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-28 20:32:03
231286文字
会話率:42%
バーチャルリアリティゲームとして有名になった《デーモンファンタジー》その名の通り悪魔の姿をしたキャラしか作れないゲームだった。しかし、その中身は他のゲームを上回る性能・面白さ。それにはまり極めてしまった主人公はある日ゲーム中に死んでしまう。
しかし、主人公は違う世界にまた誕生した。さて、その世界で主人公はどうやって生きていくのか・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-23 21:28:15
5562文字
会話率:21%
母が嫌いだ。
死んでしまえば良いと、ずっとずっと思っていた。
目眩を誘う衝動。これは――殺意だ。
短編シリーズ「人が忘れた町のはずれで」第三弾。
最終更新:2011-09-11 21:08:15
2496文字
会話率:9%