※こちらの作品は『復讐は夜明けと共に』を読んでいなくても単体でお楽しみいただけるようになっております!! (もちろん、読んでいただいているとより楽しめる作りとなっています!)
少年は、炎の中ですべてを失った――――――。
現代日本にて。
人の想像から生まれる化け物、|傀異《カイイ》を祓う|想術師《そうじゅつし》たちは、人知れず夜の闇にて化け物を狩る。
両親を殺され、故郷を焼かれた|功刀《くぬぎ》風牙《ふうが》は、憎き仇である|浄霊院《じょうれいいん》|紅夜《こうや》に復讐するため血の滲む努力を重ねた。七年の月日が経ち、風牙は浄霊院紅夜の情報を得るため、想術師となる。しかし、浄霊院紅夜の情報は全て秘匿されており、手に入る情報はなかった。途方にくれる風牙の前に、浄霊院紅夜の痕跡が現れる。紅夜の気配を色濃く纏う古い写真に映し出されていたのは、山の奥にひっそりと佇む浄霊院家の邸宅だった。風牙は一縷の望みをかけ、その邸宅に向かう――――――。
邸宅に囚われていた少女、|咲夜《さくや》を助け、浄霊院家当主、|厳夜《げんや》に認められた風牙は、負傷しながらもなんとか潜入に成功する。
そんな折、山陰地方の田舎町|八下田《やかた》町で、連続児童失踪事件が起こったとの一報が入る。その犯人は、〈八尺様〉という怪談から生まれた傀異で、町の子どもたちを次々と攫っては消えているという。傀異は子どもの前だけに現れるため、大人の想術師では対処できない―――よって、最年少想術師である風牙が、事件解決のために抜擢された。そんな時、浄霊院家の少年、影斗が共に行きたいと志願する。二人は現場に向かい、現地の想術師たちと協力して捜査にあたるが、突如二人に近づいてきた県警の刑事を名乗る二人組から、衝撃の事実を聞くこととなる。
――――――この事件は、人の手によって起こされた可能性が高い。
果たして、傀異と人、どちらがこの事件を引き起こしたのか。事件の裏に隠された|思い《・・》とは――――――?
風牙と影斗は、無事に事件を解決することができるのだろうか。
笑いあり、バトルあり、胸くそスカッとありの傀異討伐譚です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 21:00:00
23157文字
会話率:62%
向こうの世界から神使職になるためにこちらの世界に降ろされた新情 祝。大学3年が終わる春。周りの友達には早くも内定をもらう子も出ている。しかし祝は、まだ一つも内定をもらえてない。就職が決まらないと修行が終わらない。終わらなければ、向こうの世界
に戻れない。途方にくれる祝の前にPとだけ書かれた名刺を手にした美女が現れる。祝に幸せをもたらしてくれるのか、はたまた、悪の道に引き摺り込まれるのか。社会人になるまでの祝の一年間を描く作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 17:36:16
65845文字
会話率:60%
正体不明のスキル『百点カード』
散々仲間に馬鹿にされ仲間外れにされていた卓郎は幾多のパーティを追放され続けてきた。今日もまた試しに組んでくれたパーティから首を言い渡され途方にくれる。またソロで活動しながら入れてくれるパーティを探そう。スキル
さえもっとマシならな……なんだい? 『百点カード』って。
『百点カード』と唱えると『百点カード』が手の中に現れる。表に『百点』と書かれたそのカードを見つめても何に使うのか、どう使うのか全く分からない。
情けなさそうに背中を曲げる卓郎の首にかかった『ギルドカード』が手にした『百点カード』とぶつかった。
「このカードと連携しますか? はい/いいえ」
目の前に音声と共にメッセージボードが現れる。
なんだコリャ?
使い方も分からない“ダメスキル”を持った少年が、偶然の“連携”から始まる人生大逆転劇!
人に笑われ、バカにされてもーー諦めなかった少年が、世界を驚かせるスキルの真価を解き明かす!
友情、成長、ほんのり恋(?)もある、笑えて燃える異世界スキル成長ファンタジー、開幕です!
10/2書籍発売中!『異世界スクロール職人はジョブを極めて無双する』
もよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 06:00:00
496047文字
会話率:41%
『交流』とは、異なる場所、所属、分類にある人や物などが互いに行き来する事。
それらをひろく管理し円滑に流れるように、交流屋は務めてまいります。
仕事も家も同時に失くし途方にくれるフリーターの青年は、世界的な有名企業『交流屋』にスカウ
トされた。
ドン底からの救いの手に飛び付いたものの、配属された店舗には、一風変わった仕事が待っていた…!
この作品は、青空とアメジストというサイトにて公開していたものを大幅改訂したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 13:45:01
189001文字
会話率:72%
『その子をお願い。私が最も信頼するあなたにその子を託したいの』
それが二年前に街を飛び出していった幼馴染からの手紙の内容だった。
ライド=ブルックス。彼には二歳年上の幼馴染の少女がいた。
しかし、彼女が十五歳の時、幼馴染は政略結婚を嫌が
って街を飛び出していた。
そうして二年後。
ライドの元には一通の手紙と生後間もない赤ん坊が送り届けられた。
幼馴染の娘だった。
途方にくれるライドだったが、孤児でもあった彼には赤ん坊を見捨てられなかった。
ライド十五歳。彼は一児の父になる覚悟をするのだった。
だが運命は残酷だった。
十三年後、彼は大切に育てた愛娘を失うことになる。
傷心のライドは幼き日に憧れた世界を回る旅に出るのであった。
そんな彼の足跡を追うのは、無口無表情な元カノ。活発な妹分勇者。そして極めて重度なファザコンに育った愛娘……。
果たして、彼女たちはライドと再会を果たせるのだろうか――。
※本作は『カクヨム』で先行投稿しています。
読者のみなさま!
少しでも面白い、続きを読んでみたいなと思って下さった方々!
感想やブクマ、『★』評価で応援していただけると、とても嬉しいです!
大いに執筆の励みになります!
何卒よろしくお願いいたします!m(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:00:00
526830文字
会話率:29%
15歳になると、天よりスキルを授かる世界。
俺、ヒラク・マトーは、剣聖の一族に生まれた。
幼いころから神童と呼ばれ、きっと俺も剣聖になるものだと、周りから期待されていた。
ところが、スキル鑑定の儀式で、俺には【開】というスキルが授けられ
た。
『閉じたものを開く』だけの外れスキルだと、周りから失望されて、はずれスキル持ちの汚名を受ける。
一方、弟のジゲルがなんと『大剣聖』という最上位のスキルを発現させる。
その結果、父はジゲルを次期党首とするため、俺を実家から追放することを決定。
途方にくれる俺は偶然、このはずれスキルの真の力に気づく。
「ステータス……? ってなんだ?」
この世界でただひとり、ステータスオープンできるようになった俺は、スキルポイントを自由に振り分け、チートスキルを選び放題。
またモンスターのステータスを確認できるようになり、レアなドロップアイテムを選んで確定でゲットできるようになる。
結果、俺は金も名誉も手に入れた、世界最強の冒険者となった。
一方、実家は俺という超優良物件を逃したと、後から気づいて悔しがるのだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 13:57:39
266494文字
会話率:44%
15歳になると、天よりスキルを授かる世界。
俺、ヒラク・マトーは、剣聖の一族に生まれた。
幼いころから神童と呼ばれ、きっと俺も剣聖になるものだと、周りから期待されていた。
ところが、スキル鑑定の儀式で、俺には【開】というスキルが授けられ
た。
『閉じたものを開く』だけの外れスキルだと、周りから失望されて、はずれスキル持ちの汚名を受ける。
一方、弟のジゲルがなんと『大剣聖』という最上位のスキルを発現させる。
その結果、父はジゲルを次期党首とするため、俺を実家から追放することを決定。
途方にくれる俺は偶然、このはずれスキルの真の力に気づく。
「ステータス……? ってなんだ?」
この世界でただひとり、ステータスオープンできるようになった俺は、スキルポイントを自由に振り分け、チートスキルを選び放題。
またモンスターのステータスを確認できるようになり、レアなドロップアイテムを選んで確定でゲットできるようになる。
結果、俺は金も名誉も手に入れた、超有名冒険者となった。
一方、実家は俺という超優良物件を逃したと、後から気づいて悔しがるのだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 18:01:10
7579文字
会話率:32%
巨大な仮想現実空間<オネイロス>。
ほとんどの人達が日常的にアクセスし、あらゆる物事
がこの中で行われる。宮内タクトもその一人で、いつも親友のユウキと、この空間の中で過ごしていた。しかしある日、交通事故で親友が亡くなり、途方にくれるタクトの
元に一通のメッセージが届く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 12:00:00
31217文字
会話率:21%
『淫乱おばかピンク』と言わてれいるアリエルに強く希望され、仕方なく「人間になる薬」を処方した魔女。
するとポセイドンが怒鳴り込んできた!
「馬鹿者!製造者責任で貴様も人間になり、無事にアリエルたんを海底まで連れ戻してこい!」
浜辺に打
ち捨てられて途方にくれるサッチーだったが、運命の相手と出会い大活躍する。ザマァもあるよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 08:26:20
7801文字
会話率:23%
「お願い…私が死んだ事は、誰にも知らせないで」
お嬢様が亡くなった。
お食事中の、一瞬の出来事だった…。
先代御当主様と奥様が流行病で亡くなって以来、家名と公爵家の名誉は一人娘のお嬢様が守ってきた。
「後ろ盾の無い令嬢だとは言わせない」
「力を無くした名ばかりの公爵家だと侮らせない」
そう不敵に笑ってみせたお嬢様はもう居ない。
手品師として名を馳せ公爵家へ出入りしていた父が荼毘に付された時、途方に暮れた私を拾い上げてくれたあの温かい手の持ち主はもう、誰も居なくなってしまったのだ。
「実はな…先代御当主様の亡き妹君に、ご子息がいらっしゃったそうだ。容姿こそ御当主様達とは似ても似つかぬが、公爵家の人間に遺伝する痣はあったらしい」
…一度、探してみてはどうだろうか。
そんな折、執事長からもたらされた一縷の望み。
長年仕えてきた使用人達は、残された公爵家の血筋を探すことにした。
けれどその間、お嬢様の不在をどう秘匿するかが問題で。
折悪く2週間後は王宮で開かれるパーティー。
焦りに満ちる空間に、凛とした声を叩きつけた。
「私に、身代わりをさせてください!」
お嬢様専属の侍女として、一番近くで彼女を見てきた。
変装術が得意中の得意な私なら、少しの間貴族達を欺くことくらい出来る筈。
露見すれば縛り首の可能性だってある、危険な綱渡り。
けれど、やらねば。
遺言を果たすために。
お嬢様は多分、公爵家を守るために自身の死を隠匿したのだろうから。
「良いのか?クラリス」
私の身を案じて渋い顔をしてくれる執事長に語り掛けられる。
力強く頷きそうな所を、踵を揃え、胸を張って微笑んだ。
「…はい、私は只今から公爵家当主、ルイーズ・ド・シュヴァリエでございます」
斯くして始まる成り変わり作戦。
まずはパーティーと思ったら…マナー講座!?ドレスでエスコート!?ダンス!?
途方にくれるクラリスの前に、更なる問題が積み重なる。
ご子息は今何処にいらっしゃるの?
パーティー以来付き纏ってくる第二王子の目的は?
お嬢様は本当に…病死だった?
期限は公爵家の後継ぎが見つかるまで!
誰にもバレず、生き残れ。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-21 20:24:54
6920文字
会話率:41%
ダンジョン探索者としてセカンドライフを歩んでいた本宝治洋一は気がつけば見知らぬ森の中にいた。
一緒に行動していたはずの仲間の姿も見当たらず、途方にくれる洋一。
仲間を探す目的を掲げながら洋一は魔獣が跋扈する森の中を彷徨った。
一方で人類圏
の中で『禁忌』とされる森に侵入する一団の姿があった。
学者と騎士の一団だ。何か薬草のようなものを探しており、その捜索中に強すぎる魔獣の群れに襲われた。
囮役として魔獣の気を引くために残された騎士ヨルダは、偶然居合わせた洋一と出会い、一命を取り留めた。
食事をしながらの会話中、ヨルダは迫害されてきた過去を語る。
洋一はヨルダに過去の自分を重ねながら、弟子入りを志願するヨルダを受け入れて一緒に暮らすことにした。
これは最強ながらも人間不信気味な師匠と、搾取され続けた弟子が田舎で心の安寧を取り戻すための物語である。
その一方で絶賛行方不明中である仲間は、とある家出少女と誤認されていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 05:48:01
658703文字
会話率:47%
迷子や探し物、ペットの捜索から魔物退治まで。
人に言えないあなたの悩み、何でも解決致します。
お困りならどうぞお気軽に。
ようこそ、メイル探偵事務所へ。
冒険者をやっていたミチル=アフレンコ(16歳)はある日、ワケあって自身
の所属するパーティを脱退した。
新しいパーティを探すためギルドに立ち寄るも、あまり良い募集が見つからない。
途方にくれる中、偶然にも「探偵の助手」募集の張り紙が目に入るが──
ここは一風変わったお客ばかりが訪れる不思議なお店。
天然で食い意地の張った主人公ミチルと、子ども店主のメイルを始めとした、個性豊かな住民たちが織りなすほのぼの異世界ファンタジー。
*探偵とありますが推理要素は特にありません。
殺人事件とかも起きません。
ハイファンタジーです。
カクヨムさん先攻。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 12:40:23
221528文字
会話率:35%
ここ御神楽市には古くから伝わる祭があった――それは聖妖祭。
その儀では神から選ばれた姫巫女が、精霊神の代行者となり、神の加護が付与された4つ調理品を作り、人々に振る舞う。そして人々は姫巫女に感謝し、想いを共にするのである――そんな伝承
がかつてあったのだ。
風化した伝説が語り継がれる街、御神楽市に暮らすパティシエを目指す少年・雨蔵澪。彼は将来有望な才を持ち、若くしながら店を出すほどの実力があったが、師である母親を亡くしてしまい、お菓子作りの意義を無くしそうになっていた。
そんな時、 母親の遺言書が見つかる。何かがあるかもしれないと、それに従い、伝説の精霊がいるとされる桜華神社を訪れる。そこで御神木に宿る世界樹の精霊を名乗る少女・ラチカと出会う。
彼女はかつての伝承。女神の使いであり、新たな巫女姫見つけるために現れた存在であり、聖妖祭を成功させなければ、豊穣を司る世界樹は枯れて、街の人々に災いが訪れるという。
最初は断ろうとした澪だったが、亡くした母が過去に巫女姫候補に選ばれながらもその使命を果たせなかったことを知り、自分が母の遺志を継いでみせることを決意するのだった。
しかし、巫女姫は古来より、女性でなければ選ばれないため、澪はしきたりに乗っ取り女性に姿を変えられる。戸惑う彼に巫女姫として4つの神器の詮索と信仰を取り戻すために澪は男でありながら巫女姫として奔走することになる。
しかし、何の手かがりもなく途方にくれる澪の前に、『ますかれーど』の店長・魅島薫子が現れる。彼女もまた、かつて巫女姫に選ばれながらも、とある事情から拒絶した人物だった。
彼女の下で働き、手がかりを探しながら製菓技術をさらに磨く。そんな提案を快諾する彼に課せられたのはネット配信で巫女姫としてのPR活動を行いつつメイド喫茶で働くことであった!
これは、才能がありながら挫折した少年が、雲のような消えかがった伝承と、眠りについてしまった過去の記憶。謎と神秘に彩られた街で出会う、個性豊かな人々とちょっと不思議な事件。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 20:54:58
35005文字
会話率:57%
高校生のユウトは、不運な事故で転生してしまう。神様から授かったのは現代日本の料理スキルだけ。見知らぬ土地で途方にくれるユウトは心優しいリーナと出会い、彼女が営む寂れた食堂に身を寄せることになる。そんなユウトは、得意の料理で立て直そうと奮闘す
るのである折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 18:30:00
3988文字
会話率:28%
地蔵尊への信心が深い祖母と純粋無垢な幼稚園児の孫の兄妹が怪奇現象に巻き込まれてしまう。そして兄の方が行方不明に!
祖母は途方にくれる。
そんな時妹が不思議な現象を目にする。
果たしてその目にしたものとは何か?
そして兄の運命は?
意外な結末
が待っています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 16:22:17
5800文字
会話率:23%
猫森 咲夜はアラサー女子だ。
「明日でこの猫カフェは閉店だ」とオーナーに告げられ、店をクビになってしまう。
猫たちも当然、猫森と同じように戦力外。
途方にくれる、猫森と猫たち。
しかし、その時。眩い光が猫カフェを包みーー
もふもふ空間。
優雅な一杯。
猫の存在しない異世界に転移した、猫カフェ。
猫森と猫たちはその世界で、力に頼らない方法で無双していくのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 01:09:58
10596文字
会話率:39%
カール・マリア・フォン・ウェーバー作曲のオペラについては、今さら説明の必要もあるまい。しかし、その原作となったヨハン・アウグスト・アーペル(Johann August Apel、1771年9月17日 - 1816年8月9日)のゴシック・ロマ
ンスは何故か、今まで翻訳されていないようである。訳者もドイツ語原典は読めず途方にくれるばかりだったのが、Popular Tales and Romances of The Northern Nations 第3巻に英訳され、そっくりそのまま Legends of Terror! に採録された上、前書きが付いている。そこで重訳になるけれど、これを翻訳して紹介しよう。何れも無記名の英訳者は、ド・クインシーである事が判明している。
なお、登場人物は名前も性格もオペラとは異なり、ハッピーエンドではないから、R15としておく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 21:00:32
100741文字
会話率:24%
堀川葵(ほりかわあおい)、16歳の高校1年生。
小さな頃から健康優良児で大きな病気なんてしたことがない。
体力だけが取り柄で勉強や女の子らしいことはからっきしダメ。
ひょんなことからお父ちゃんが背負い込んでしまった借金!!
その返済のため協
力を余儀なくされたあたし。
莫大な金額に途方にくれるその時、手を差し伸べてきたのが…!
10年前の離婚で離れ離れになった、おにいちゃん?!
【第1部完結+番外編+第2部完結】
*第3部「おにいちゃん☆注意報3~兄妹のち恋人!?~」不定期更新連載中*折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-12 13:30:00
172811文字
会話率:26%
猫が死に途方にくれるホワイトスカートだったが
新しい仲間カルツと共に猫の無念を晴らす為
数々の狂った教組と戦うのであった
最終更新:2024-08-02 14:53:50
51976文字
会話率:32%
「オギャア、オギャア!」
朝日が昇る頃、長く苦しい時間をへて、私は心待ちにしていた愛しい娘の声を聞いた。
愛する旦那様が部屋に訪れた。
喜んでもらえると思っていたのに、彼は娘の姿を見て「やっぱり……」と言葉を残して出ていってしまった。
彼が再度訪れたのは一週間後。
「それは俺の子じゃない」と、親子鑑定書を私に突きつけた。
何を言っているの?
この子は正真正銘、貴方の子なのに?
彼は話しも聞かず、私を屋敷から追い出した。
そして、私を追い出すよう命令された専属侍女から、「私、妊娠しているの。旦那様の子よ」と告げられた。
愛し、愛されて結婚したのに、彼は私を裏切っていた……。
途方にくれる私だったが、顔を真っ赤にして泣く娘を見て「私が守らなきゃ」と立ち上がった。
不実な男なんか、こっちから捨ててやる!
この子は私が立派に育てるわ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
プロローグ+43話+エピローグの全45話です。
執筆は完了していますので、手直しが終わり次第順次投稿致します。
アルファポリスでも投稿しています。
設定はゆるいです。
楽しんでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 21:10:00
143940文字
会話率:41%
勇者が魔王を打ち滅ぼし、仲間たちはそれぞれの人生を歩み出す。
そんな中、人間に味方した唯一の天使は帰る場所もなく途方にくれる。更に犬猿の中だった騎士隊長を愛している事にまで気付いてしまう。
しかし天使の甘さを嫌っていたはずの騎士隊長は、魔王
討伐後から不思議な優しさを見せ始めるようになるのだった。
勇者と共に戦っていた騎士隊長と天使の恋愛がメインです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 22:40:06
104069文字
会話率:36%