今より少し前、遠くへ行ってしまった人の歌を聞きたくなった。
遠くへ行った感触をコメント欄と共に浸りながら、別のコメントを見かけた。
低音にまで、透明感のある声にしたつもりは無いよ。
だから低音はどう感じたか、聞きたいかな。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
歌が上手い人の褒め言葉として、『透き通る様な声が好き』ってあるじゃないですか。
私もよく使うんですけども。
其れを聞く度に『低音はどうだった?』と聞きたくなります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 21:34:38
1021文字
会話率:15%
五人組ロックバンドの夏物語。
夏休みを二日前に控えた昼下がり。
高校三年生の主人公は、漠然とした不安、散漫とした日々を過ごしている。
夏の風に吹かれている中で、一人の女性と出会う。
女性は煙草を吸いながら、彼の弾くギターを静かに聴いていた
。
夏が流れる中で、女性と高校の同級生でバンドを組むことになる。
文化祭のライブへと歩みを進めていくが、様々な人間模様が交錯していく。
十代にしか生み出せないが想いがある。
十代にしか感じられないことがある。
――とても迷惑な人だ。
第一印象は、そう思った。
煙草を吸っていても、透き通る声を高らかに出す女性。
その美しさは、天使の歌声というより『天使の涙声』であると思った。
歌声で感動へと誘える人。
『嫌いな人だけど、好きな女性』
夏休みに広がる青空を見つめていた。
カクヨムにも掲載しています。
**************************
この物語はフィクションであり、実在する人物、団体、場所とは一切関係ありません。
この作品に飲酒、喫煙、暴力などの表現が含まれますが、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
**************************折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 21:02:22
163689文字
会話率:35%
シュリーは自分が普通だと知っている。特別可愛いわけでも美人なわけでもない。すごく頭がいいとか、足が速いとか、何かに秀でているわけでもない、平凡な人間だ。
そんな普通女子のシュリーは、ただなんとなく働いて、日々を過ごしている。
仕事もプ
ライベートも中途半端で、みんなに比べるとパッとしないシュリー、そんなシュリーのパッとしない人生は、これからも続いていくはずだった。そのはずだったのに、艶のある透き通る声がシュリーの名を呼んで、普通女子のシュリーが、普通ではない出来事に巻き込まれるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 10:18:06
12258文字
会話率:0%
かわいいかわいいあの子は有名なお嬢様学校に通ってる。君の透き通る声を聞くだけで幸せになれるんだ、僕は。
最終更新:2019-01-08 02:17:55
2206文字
会話率:64%
この物語の主人公の少女には昔の記憶がない。その少女が夏に見た不思議な夢。
その少女がみた不思議な夢に出きた青年。
その青年は少女の昔の記憶の鍵握っている。その青年の手がかりは海で出会ったということと、綺麗な黒髪と澄んだ透き通る声だけである。
その青年と昔の記憶を取り戻そうとする少女の儚い物語。
「待ってるから・・・。」
「君に会いに行く」
2人の夏の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-28 15:49:39
206文字
会話率:13%
青色の目、服に身を包んだルルド・ヴィヴァーチェ。通称ルルは魔法書を買うために城下町へとやって来た。だが、そこには誰も居らず、代わりに本だけが沢山散らばっていた。誰か居ないのかと一歩踏み出したルルは何か分厚く、硬い物を踏んだ。足元を見やるとそ
こには白い石を嵌め込んだ黒い一冊の本。そこから何か異様なオーラを感じ取ったルルはそれを手に取り、まじまじと観察した。その時、突然どこか遠くからの爆発音。驚きで立ち竦んでいると、背後から床の悲鳴。「渡せ」と酷く冷たく、それでいて高い声は部屋中に響きそして耳へと届けられた。そこには床にまで届くくらいの金髪の幼い少女が居た。太陽が嫌う肌が曝け出された腕や足は血だらけで、コントラストが綺麗だと場に合わないことを思う。「今すぐに渡せ」少女のすらりとした手がこちらへ向けられ、再度命令を下す。ルルはその透き通る声に魅了されるかのように本をゆっくりと渡す。その時、小さく書かれた文字がちらりと見えた。「」何気なくその言葉を口にした瞬間、眩い光が弾けて目の前を覆った。 「契約、してしまった」 少女の呆然とした声をも呑み込んで―――――― 少女と偶然にも契約を結んでしまったルルと、何かを秘めている少女との冒険が今ここに始まる―――――!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-11 22:28:15
1978文字
会話率:39%