たった一人のあなたへの贈り物。
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最終更新:2024-03-26 00:35:21
1681文字
会話率:0%
生徒会長は式典ではっちゃけるものという伝統のある高校の卒業式にて、生徒会長の一条歩は思いを寄せていた前生徒会長の姫野椛へ告白をする決意をしていた。
大勢の出席者が見守る中、歩は送辞という名の愛のメッセージを読み上げる。
最終更新:2024-03-11 19:50:07
9399文字
会話率:25%
当時のことを書きました。卒業生に送辞を書いて読んだときの話です。
最終更新:2021-01-04 04:07:30
6451文字
会話率:20%
日本に上陸した非常に強い感染力を持つウイルスの拡大が影響し、僕たちの卒業式は卒業生と教職員のみで行われる小規模での実施を余儀なくされた。
卒業生代表、佐藤恵(さとうめぐみ)は卒業式前最後の登校日の放課後、どうしようもないこの事態に嘆き
泣きじゃくったが、僕らにはどうしようもない問題だ。
「卒業式って舞台で……卒業生代表って立場で……私、立派になったんだよって。もう心配いらないよって……。堂々と笑顔を見せてあげたかった……」
彼女の願いが叶うことはない。ただの高校生である僕たちは、あまりに無力だ。それでも——彼女は決して諦めなかった。送辞が読まれなくたって、僕らの卒業を心から祝う気持ちは確かにそこにあるから——彼女は壇上に立って、答辞を読み始めた。
「送辞もないのに答辞かよ」——そんな言葉を背に受けながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-04 21:00:00
13272文字
会話率:79%
※ネタバレ注意
羽ケ崎(はがさき)高校の2年生、「諦めの悪い男」秋野悠雲(あきの ゆう)は1学年上の幼馴染の葉室珠季(はむろ ゆづき)が好き。そしてもう一人の幼馴染、同級生の栗生姫詩(くりゅう ひなた)は悠雲が好き。3人は所謂三角関係であっ
た。
悠雲は珠季へアプローチするが、珠季(ゆづき)は悠雲を弟のような存在としか見てくれなかった。そんな中姫詩も悠雲に対してアプローチするが、悠雲は珠季が好きだから、と躱していた。
そんな関係を壊そうと、悠雲は一大決心をする。それは学園祭で行われる告白大会で珠季に告白することだった。今までアプローチして嫌がられていない事を根拠に悠雲は色よい返事を貰えることを期待していた。しかし、結果は「ごめんなさい」だった。悠雲は打ちひしがれるが諦めずにその後も珠季に想いを伝える。しかし珠季の返事は「ひなちゃんを大切にして」というものだった。そこに姫詩が悠雲にアプローチをかけ続ける。
悠雲は珠季の言葉通り、姫詩と付き合うことにする。しかし、付き合いを重ねるうち、自分が本当に好きなのは珠季であることに気付き、姫詩に別れを告げる。別れを告げられた姫詩は珠季の下に行き、自分が別れを告げられたことを伝え、悠雲の隣には珠季が相応しいと言い、珠季が悠雲に対して素直になるように説得する。姫詩の説得を受けた珠季はついに悠雲の気持ちを受け入れ2人は恋人同士になる。
しかし、姫詩の失踪騒動や、姫詩が交通事故に遭った際に、泣きながら悠雲に縋り付く姿を見て、悠雲の彼女は自分より姫詩の方が相応しいのではないかと思い、悠雲に別れを告げる。諦めきれない悠雲は珠季が初めて自分にプレゼントしてくれたシナモンクッキーを送り、別れるなんて言わないで欲しいという。珠季は悠雲の想いを受け入れ、2人は再び恋人同士になり、仲睦まじく過ごす。そして珠季の卒業式。悠雲は送辞、姫詩は答辞で改めて自分の想いを相手に伝え、2人は抱き合うのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-23 19:18:33
450916文字
会話率:65%
卒業生代表答辞と在校生代表送辞。
最終更新:2014-10-08 12:00:00
456文字
会話率:0%
「この書き出し/締めいかがですか その壱」【 もう僕はどうしたらいいかわからないよ 】でカオスなものを書きました。ギックリ腰の為ちょっと心が折れてます。厨二病に挑戦しようとして盛大にずっこけたよ。送辞読んでる現生徒会長はただの熱血バカだ。
答辞を読む旧生徒会長は某バスケマンガの厨二病の人でも思い浮かべて下さい。答辞書くだけの筆力と厨二病レベル足りずに挫けた。シュールな笑いになっていると良いんだが。視点はモブ。そして多分会場中の総意だよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-13 00:02:34
545文字
会話率:36%
卒業式の予行演習。
大きな声で送辞を述べる。たったそれだけの事がこんなにも背筋を真っ直ぐにさせるなんて。
最終更新:2014-02-25 12:04:11
3982文字
会話率:15%