天界と下界と夢の世界の中心で「てめえら人間じゃねえぇぇー叩き切ってやるぜー!」
と主人公が叫ぶ……かもしれない物語。
身勝手な人間の醜く歪んだ夢が大きくなれば、それは他の人々にとっての悪夢となる。
そんな醜い夢を『非望(悪夢)』へと育て上
げて平和な世界を破滅させようとする魔の者達“ナイトメアメーカー”。
対して、ナイトメアメーカーの企みを阻む天界からの使徒“ドリーム・クラッシャー”。
両者の戦いは下界の民が存在する限り、永遠なのだろうか.........。
主人公:サンタ・クルーズは、下界の人々に夢の贈り物やお告げを届ける“夢の運び屋”を生業としていた。
サンタは、素早さと超光速の脚力を生まれ持っていたことで“韋駄天”と異名をとっていた。
ある日、サンタは歪な夢を持った“非望因子”とナイトメアメーカーによって、自分の存在エネルギーの半分を
消滅させられてしまう。
あわや完全消滅寸前のところを天界より降臨した天使長ミカエルとSSランクのドリーム・クラッシャーによって
救われる。
その後、消された自分の存在を取り戻すため、サンタはドリーム・クラッシャーとなって、ナイトメアメーカーと
戦うことを決意する。
※この作品はタイトル違いで『カクヨム』にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 23:41:25
41500文字
会話率:38%
あの日は雨だった。君が優しさを持っていたのはこの日までだったと思う。俺みたいな身勝手な人間と付き合うのって大変だよね。付き合いきれないって空気感を徐々に感じてた。だから、逃げ出した。……いつも、こうなんだ俺。
最終更新:2024-02-25 01:11:18
1488文字
会話率:45%
カクヨムに載せています。
劣悪な飼育環境下でブリーダーの男が繁殖用に多数の犬達を飼育していた。男は仕事を辞めるにあたり繁殖用の犬達を保健所に持ち込もうとしていたが犬達はすんでのところで保護団体に救われた。そんな犬達の中の一匹チワワのチーは人
間を恨むも仲良しのリルと共に新しい人間の家族の下で幸せに暮らすことを夢見ていた。だがブリーダーの男の虐待が原因でリルは命を落とす。チーは身勝手な人間を憎むあまりリルの親友レジェンド猫又シロガネに犬又になりたいと志願。人間を憎むシロガネに許され、チーは猫又のアイの指導のもと犬又修行に励むことになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 13:23:11
76419文字
会話率:45%
人間の醜さは人間自身が作りだし広げた地獄である。
地獄、餓鬼、畜生、修羅、人界、天界.........。
釈迦は人間の心の状態を十の段階に分け説いた。
だが地獄だけは説かなかったと言う。
何故なら地獄界は話を聞くだけで身体の穴と言
う穴から血が吹き出すほど凄惨だから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-13 08:43:35
380文字
会話率:0%
戦で疲弊した小国、身勝手な人間たちは乱世をお救い下さいと神獣を召喚する。
霊峰に棲むという珊瑚色の世界最強の魔物、アメジストドラゴンが現れた。
だが不機嫌な神獣の恫喝ひとつで全滅させられた召喚士と王子。
たったひとり生き残った魔法使いの青年
が、怯えながらもドラゴンを城へ案内することになる。
しかし、ドラゴンの中身は異世界から来たニート女子だった。
少女は嘆くも「ここは夢の世界、はやく覚めてよ」と勘違いしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 12:00:00
3147文字
会話率:36%
最後の大戦で多くの人を殺し、いくつもの大陸を海に沈めたのは、唯一の戦勝国『オーネ』のつくった獣人雄型自律戦闘機『センキノ』と、獣人雌型自律戦闘機『センキト』。彼らは人と獣のしなやかで強い身体と、繊細で自由なる心を兼ね備えた生物兵
器なのであった。
しかし戦争が終わった今、人々から見れば『センキノセンキト』はもはやただの人殺し。殺処分の事実を知った彼らは、身勝手な人間たちに復讐の牙を剥く。
これは一人の少年が人ならざるものたちとともに織りなす戦争譚、そして平和を求めて起きてしまった最悪の戦争が紡ぐ悲哀譚_____
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-12 15:47:00
3390文字
会話率:53%
神々の威光というものが遥か過去になりつつある現代。都合のいい時だけ神頼みに来る身勝手な人間に業を煮やした神々は、協議の末地上に神の一人を派遣する事にした。神と人の子は、よりよい未来を築けるのか。それは神すらも知らない…
最終更新:2017-09-26 18:33:40
7549文字
会話率:38%
犬よりお金も手間もかからない。そんな理由で、ペットとして大流行の猫。ネコノミクスなんていう単語も生まれるほどだけど……ブームの裏には隠れた暗闇がある。
毎年、子猫を含めて2万匹以上が殺処分されているという現実。身勝手な人間達に対する猫達の怒
りや悲しみを、藤江周という男子高校生の飼い猫2匹が、擬人化して日本語で伝える、そんなおとぎ話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-16 21:46:28
4629文字
会話率:35%