フルダイブ型VR型ゲームが普及しているこの時代。
ネット環境とVR機器が整っていれば、どこでもログインが可能でフルダイブ型ゲームを楽しめる。
通信制の中学校の教育を受けている、岩崎美咲もそのうちの一人で年齢は13歳。
彼女は生まれつ
き身体が弱く、軽い運動でもすぐに息切れをして呼吸が苦しくなってしまうので車椅子での生活を余儀なくされる。そのため、美咲は通信教育に切り替えた。
外で遊ぶことが出来ないため、投資家兼専業主夫の父親とボードゲーム等で遊ぶことが日課。
両親を心配させまいと常に笑顔でいるようにしているが、病弱な体質な故、思いっきり運動をしたい思いを心の奥底で強く思っている。
だけど両親は、美咲が10歳の誕生日にVR機器をプレゼントする。
仮想空間ならば、実際に身体を動かすわけではないので思いっきり身体を動かせると思ったからだ。だけど、同時に不安もあった。
仮想空間は現実と比較しても区別が難しいほどリアルなため、もし、脳が捉えた情報で現実の身体や精神に悪影響を及ぼす可能性があったからだ。
しかし、そういった現象は起こらずに両親は安心する。また、美咲も本当にやりたいことを仮想空間で実現出来たことによって、初めて心を満たすことが出来た。
それからの美咲は、心を満たすためにゲームをするようになり、徐々に熟練度を上げていき開催されるゲーム大会で優勝をするなど数々の功績を残していき、今話題のゲーマーとして注目を浴びるようになる。
そんな中、美咲は「エレメントフィスト」という格闘ゲームの大会に出場をする。
しかし、この大会に出場をしたことがきっかけで、美咲の人生が大きく変わった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 02:52:31
71249文字
会話率:39%
フルダイブ型VR型ゲームが普及しているこの時代。
ネット環境とVR機器が整っていれば、どこでもログインが可能でフルダイブ型ゲームを楽しめる。
通信制の中学校の教育を受けている、岩崎美咲もそのうちの一人で年齢は13歳。
彼女は生まれつ
き身体が弱く、軽い運動でもすぐに息切れをして呼吸が苦しくなってしまうので車椅子での生活を余儀なくされる。そのため、美咲は通信教育に切り替えた。
外で遊ぶことが出来ないため、投資家兼専業主夫の父親とボードゲーム等で遊ぶことが日課。
両親を心配させまいと常に笑顔でいるようにしているが、病弱な体質な故、思いっきり運動をしたい思いを心の奥底で強く思っている。
だけど両親は、美咲が10歳の誕生日にVR機器をプレゼントする。
仮想空間ならば、実際に身体を動かすわけではないので思いっきり身体を動かせると思ったからだ。だけど、同時に不安もあった。
仮想空間は現実と比較しても区別が難しいほどリアルなため、もし、脳が捉えた情報で現実の身体や精神に悪影響を及ぼす可能性があったからだ。
しかし、そういった現象は起こらずに両親は安心する。また、美咲も本当にやりたいことを仮想空間で実現出来たことによって、初めて心を満たすことが出来た。
それからの美咲は、心を満たすためにゲームをするようになり、徐々に熟練度を上げていき開催されるゲーム大会で優勝をするなど数々の功績を残していき、今話題のゲーマーとして注目を浴びるようになる。
そんな中、美咲は「エレメントフィスト」という格闘ゲームの大会に出場をする。
しかし、この大会に出場をしたことがきっかけで、美咲の人生が大きく変わった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 02:08:07
12945文字
会話率:49%
キミは僕になる!
僕の身体は、物心つく頃から動かなくなってしまった。
身体を動かせる場所は決まっている!
両目と左手の小指だけ。
あとは、、、まったく動かせないんだ、、、!
だから僕は、ずっと病院のベットに寝たきりの生活なんだよ。
最終更新:2018-11-10 03:00:00
2319文字
会話率:47%
『仕事をクビになったら、異世界から来た女の子を捕まえることになった』のパラレルワールド設定です。
よろしければこちらもどうぞ
https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/1184446/
木崎は、昔から身体を動かすことは好きだった。
小、中学校では常にさまざまなスポーツで一番であったし、高校でも劣らず上位におり、部活は頼まれるまでもなく掛け持ちをしていた。
警察に入ってからも短距離走や長距離走では自分より速い者は少なからずいたが、好きな気持ちだけでは負けていなかった。
短距離走も人より多く本数を走れたし、長距離走でも一定の時間休憩を取ればまた走ることができた。
そんな中で自分は身体を動かし続けることが好きで得意なんだと自覚するようになった。
人事考課の際にもいつも抽象的な表現で希望部署を提出していた。
「もっと身体を動かせる部署へ異動したい」
念願の異動願いを聞き入れられた現在、少なからず後悔していた。
彼が配属されたのは「実在空想物対策課」
木崎が追うホシは人が創りし、人為らざる者。
様々な思いを抱え、後悔をしながらも木崎は今日も走る。
京都の平和を守るため折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-09 08:15:41
10113文字
会話率:44%