高校最後の日が終わり旅に出ようと思いふけっていた共也はリビングで寛いでいる時、足元に魔法陣が現れ異世界に召喚されてしまう。
召喚された先で周辺を見渡すと知り合いが複数いることに気づき驚くが召喚された国の王に魔王の1体が世界を混乱させてい
ることを告げられ召喚された人々に魔王討伐を懇願されることになる。
しかし、共生魔法と言う未知の魔法しか持ってなかった共也はの能力未知数とされ訓練や冒険者をやらされるが沢山の絆を紡ぎ魔王討伐を目指す旅に出るのだった。
この話は未知なるスキルに悩まされるが絆を紡ぎ世界を救う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 22:07:57
1294173文字
会話率:61%
地球から30万光年離れたところにある星の姫・エリスレルアが日本の遊園地で遊んでいると、兄・レミアシウスの足元に召喚の魔法陣が展開され、二人は異世界へ行ってしまう。
召喚魔法を詠唱していた王子・リュアティスは、人が召喚対象となった時点で
詠唱を破棄したのだが、なぜか彼らがこっちの世界へ来てしまったことに気づく。
ありえない事態に、居場所の手掛かりが全くない二人をなんとか探し出し、無事に元の世界へ送り返そうとするリュアティス。
その過程で彼は、自分でも気づかないうちに彼女に惹かれていくが、当の彼女はスーパー天然少女だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 21:01:31
344404文字
会話率:38%
ある日サラリーマンが仕事帰りに道を歩いていると突如足元に魔法陣が浮かび上がり異世界へと召喚されてしまう。
召喚されたのは五人の男女。
一人は俳優として活躍する顔立ちの整った男性。
一人は金髪でイケメンの高校生。
一人は黒髪ロングで見目麗し
い女子高生。
一人はアイドルをやっている女性。
そして最後の一人はサラリーマンだった。
全員が勇者として召喚されたのだが、他を圧倒する能力を持っていたのは何の取り柄もないサラリーマンだった。
人望もなく彼女もいない21歳の社会人。
ただ一つ、サラリーマンの男には誰よりも優れた点があった。
それはどんな事でもそつなくこなせる器用さである。
勇者として異世界に君臨する魔神を倒す為、旅をする主人公。
よくある王道の展開だ。
だがそれは間違いであったと誰もが口を揃えて言う。
無名にとっては最適解を選んでいるつもりでも、周りから見れば異常に映る事である。
王女が攫われた時は一人の命より国を優先し救い出す真似はせず、仲間が窮地に陥ってもリスクを承知で助ける事など一切しない。
それこそが最適解だと信じているから。
彼は少しズレている。
嫌味な奴、それが彼に付けられたあだ名であった。
これは、勇者としての覚悟も人としての心もない主人公が少しずつ勇者としての自覚を持ち、人としての心を取り戻していく少し変わった異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 18:00:00
119640文字
会話率:35%
世界中にて突然おきだしたウイルス感染。感染した者は凶暴化して、感染していない者を襲い、瞬く間に拡がっていく。
平和な日常があっという間に非日常の世界に変わった。
わずかに残った人々は集い、都市を形成して反攻の糸口と感染のルーツを探る。
それに対し感染者も進化して困難な状況に拍車をかけてくる。また残った人類にも、権益を求め人の足元をすくうため画策する者、理性をなくし欲望のままに動く者、この状況を利用すらして己の利益のみを求めて動く者がうごめいている。
平和な日常の中にいた主人公達がそれらに抗いながら非日常を生き抜いていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 12:15:02
688745文字
会話率:41%
いたずら好きの神様に「この世で最もいなくなっても大丈夫な人間」として選ばれた高校生、天路アキラ(17歳)は、転生して世界を救う勇者になるか、このまま魂を消滅させられるかの究極の選択を迫られる。
前者を選んだアキラは転生特典として「聖剣を生み
出せる聖剣」である【覇】の聖剣「グラム」を与えられた。旅の中で出会った仲間たちに聖剣を与えてパーティを強化していく、アキラの異世界成り上がりストーリー!
……だが。
そんなサクセスストーリーの足元で、踏みにじられる命もある。いずれ咲くはずだった花は、勇者に踏まれてそのツボミを散らす。
これは、そんなツボミを摘まれた花が、勇者を屠るまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 08:21:58
216945文字
会話率:44%
レストランで微妙に気の進まないお見合い結婚のプロポーズをしている最中に、足元で突然召喚陣が?!
しかも召喚されてみたら、相手方も実は召喚したくなかったと言われ・・・。
取り敢えず召喚さえできれば目的は果たされたので、生活費を支給するから後は
好きに生きてくれと言われた隆一。
異世界に召喚されてしまった研究者が、まったり自由に趣味に突き抜けた研究や迷宮攻略をしながら生きていく話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 12:00:00
2332970文字
会話率:21%
林シュウエンは皇龍連邦の城壁に立ち、足元で咆哮する妖獣の群れを見下ろしながら、腕に浮かぶ三つの霊気の渦を蒼き光輪へと変えた。測定器が「黄級九階」と表示した時、彼の精神世界で丸まっていた雪霊蛇が龍の瞳を開いたことに誰も気づかなかった。
「こ
れが人類最強の力か?」クレイ連邦から届いた降伏勧告書を踏み潰すと、背後にある虚空の裂け目から九尾火狐の鋭い爪が現れた。六連邦の連合軍が百里先で集結しているというのに、彼の妖獣たちは最後の妖核を誰が食べるかで喧嘩していた。
この世界は知らない──
ノーザ砂漠が禁術で人造妖王を作り出した時、彼が道端で拾った傷ついた小蛇が、一振りで機甲軍団全体を海底に沈めたことを。
デノス連邦が霊媒師を獣使いより劣ると嘲笑した時、彼が三つの渦を逆転させて造り出した神殺しの槍が、白濤連邦の護国巨鯨を氷崖に串刺しにしたことを。
そして最も皮肉なのは──
六連邦が血眼で争う「霊力コア」が、実は雪霊蛇の抜け殻に過ぎないことを。
「人間と妖獣の戦争?」紫薇連邦の交渉団を見やりながら、林シュウエンは肩で霜を吐く雪霊蛇を撫でた。「心配すべきは…」
空間を引き裂く手振りと共に、九頭の妖獣の幻影が背後に現れた。
銀鱗蛟龍が皇龍連邦の誇る龍脈結界を粉砕し、
玄甲地犀がデノス連邦の不落を謳う砂塵要塞を蹂躙する。
そして常にペットと間違われる雪霊蛇は、額の龍紋を輝かせて戦場の妖獣たちを次々と懐柔していく!
連邦上層部は絶対に認めまい──
この「人類反逆者」が妖獣契約紋で彼らの霊力ネットワークを逆侵食していることを。
この「黄級の落伍者」が三霊気渦覚醒時から玄級妖獣を素手で握り潰せたことを。
そして最も致命的なのは──
衛星で追跡中の「妖獣女帝」が今、林シュウエンの寮で滅世龍炎を使って焼き芋を作っていることを!
「追殺令か?」六連邦の秘法が刻まれた霊気の翼を広げながら、林シュウエンは笑った。雪霊蛇が氷晶の剣となって掌に収まる。
剣先が指す先で、クレイ連邦の浮遊島が龍の咆哮と共に崩壊する。
「教えておくが──」ノーザ最強の体術師の残骸を踏み台に浮上しながら、彼は宣言した。「妖獣契約紋を精神空間に刻んだ瞬間から…」
「この戦争の名前は『俺の契約獣征服計画』に変わるべきだったんだ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 16:10:22
2502文字
会話率:21%
映画やアニメ.コミック.小説の感想書くついでに色々と……最近DVDやBlu-rayが次から次へとレンタル落ちとか某国のドラマゴリ押しで店頭から外されたり中にはWikipediaにすら残らない作品 或いはBlu-rayとかシリーズ丸ごとBOX
化されても購入者の足元見た価格の商品増えました 小説やコミックも同様で 腹立つレベルで優遇されてる新聞と違い消費税の中抜きダメージ次々押し付けられる版元サイドの苦しい台所事情は理解出来ますが……限度が有らぁな(泣) まあそんな理由で可能な限り粗筋も追加する予定です⇒思い出補正やうろ覚えも有るのはご容赦を 小説執筆のきっかけになれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 01:17:17
5294484文字
会話率:4%
どこまでもずっとついていない少年霧斗。
名前だけはヤンキーみたいで強そうだね、と言われる、争う事が苦手な少年。
油断すれば鳥のフンが落ちてきて、上ばかり気にしていたら足元には犬のフン。嫌な事をする時のアンラッキーくじは毎回大当たり。
イベント毎はことごとく雨。
ある日学校に向かう途中、電車を待っていたら後ろで騒ぐ青年達。ふざけ合って押したり笑ったりしてはしゃいでいる。何度か背中にぶつかられて、危なくね?と判断。場所を移ろうとしたタイミングでドンっと強い衝撃。ふわりと浮く身体。視界を占める通勤電車。プツリと途切れる意識。死に方まで運がないわ〜。
目が覚めると真っ白な世界。
目の前には先程後ろで騒いでいた青年達が土下座している。
後ろにめっちゃ偉そうな爺さん。
曰く、目の前の青年達は神様候補者だと。
曰く、世界体験(職場体験みたいな?)中だった。
曰く、初めての世界にはしゃいでしまった。
曰く、自分は本来あそこで死ぬ予定では無かった。
曰く、しかし肉体はぐしゃぐしゃの即死状態な上大人数に見られてしまい、復活はできない(そうでなければ出来るらしい)
曰く、異世界へ身体を再構築して転移させるので許してください。
曰く、許さなければ、目の前の青年達は分解新たな神様候補者を作成しなければならず、自分はそのまま輪廻の輪に戻る事になる。
仕方ない、異世界に行きます。貴方達も反省してくださいね。命の大事さわかったと思うから良い神様になって下さいね。
それに感動した青年達と偉そうな爺さん。それぞれ一つだけ願いというか祝福を授けるよ、との事。
ラノベ知識を総動員して【言語対応】【アイテムボックス】【鑑定】【魔法】【常識の為のマナーブック】そして【幸運】をお願いした。
なんてったってオレは不運。それを塗り替える幸運をつけてもらえれば差し引きゼロで普通くらいにはなれるはず!
常識マナーブックがあるからオレTUEEEとかならないし、無自覚系無双とかにもならないはず!
からの幸運なはずなのに何故か不運って言うしっちゃかめっちゃかストーリー(の予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 00:00:00
611824文字
会話率:14%
長年連れ添った猫おはぎを看取った夜、泉名寺美沙は失意の底にいた。
泣きすぎて、看護師さんから屋上で少し休んでくる様に優しく促され、移動したその瞬間、足元に魔法陣が広がった。
「よく来たな、異世界の聖女よ」
あり得ない。ラノベ展開
である。自分に降り掛かるとは思わないだろう?でも事実だ。泣き喚くだけの私に手を焼いた召喚者が、今回の召喚を『無かった事』にしようとする。私は引き摺られる様に馬車に乗せられ、草原に放り出された。
そこで冒険者達に助けられ、出会ったのは聖獣で、私の仕事はこの聖獣のお世話らしいーーー?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 08:00:00
27533文字
会話率:43%
ピアノコンクール当日、この日の為に準備したドレスを着て、ステージ袖から客席を眺めていた。
パパは来れない。
ずっといろんなこと我慢してきたけど。抑え込んでいたものが溢れ出してくる。
ピアノも、学校も、家も、何もかもどうでもいい。
突如足元に
現れた得体のしれない黒い渦。
禍々しい黒い靄のようなものが渦巻き、その奥を覗こうとしても底知れない闇があるだけだった。
本能が警鐘を鳴らしていたのに、私は引き込もうとする渦に抗わなかった。
まさか異世界に飛ばされてしまうなんて思いもしなかったけれど…。
異世界では番だの結婚だの聖女だの…、私を置いてきぼりにして話が進んいく。
そんな時、私を助けてくれたのは稀代の魔術師と呼ばれる王弟だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 20:51:41
2239文字
会話率:13%
中年女性の朝宮ゆきは父母を最後まで看取り、ひと段落したと思った途端に自分自身の体調を崩してしまう。
重い体で会社へと向かう途中、突然足元に暗い穴が開き不気味な集団に引きずり込まれる。
落ち行く暗い穴の中で救ってくれたのは、異世界、時空の狭間
、地球の三柱の神だった。
本来であればあとニ巡で眷属神となる筈だったが、時空の狭間で命を落としたため地球の輪廻には戻れず、時間の概念のない時空の狭間では輪廻転生は叶わないと告げられる。
だが、半神半人として自分が創造した時空に降臨し、世界を巡り、出来る範囲の役割を果たして欲しいと異世界の神に頼まれた。
うん、やるしかないか。女は度胸!
時空の狭間の神からは健康な体、異世界の神からは強さ、地球の神からは良き縁を結ぶ力をいただいて、異世界の神が創造したフェリアに降臨するのだった。
………って、え?!幼児からなの?
最強の仲間達と出会いつつ、幼児は楽しく世界を巡る。
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物凄い邪悪な敵は現れません(たぶん)。主人公の恋愛要素はありません。
深刻で重い内容はありませんが、時々残酷…かもしれません。
ほのぼのと旅行する幼児を見守っていただければ幸いです。
書き溜めた分があるので最初はペースが速いかもしれませんが、基本的に不定期更新となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 13:14:52
965281文字
会話率:41%
一人の青年がアルバイトから帰宅し部屋へ入ると急に足元が光り部屋全体が光に包まれた。
そして光が収まった後には見知らぬ場所へと飛ばされたのであった。
それから異世界へと召還された事を知る。
勇者ではなかった青年は、ここから冒険の始まり。
青年
は、異世界でどんな冒険をするのか。
どんな人達に逢うのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 00:07:57
274文字
会話率:34%
主人公は30代の平凡な会社員、柊真(しゅうま)。長年付き合っていた恋人、美咲(みさき)から突然の別れを告げられる。別れの理由は「お互いを縛りすぎている」と言われたが、柊真には納得できず、自分の何がいけなかったのかを問い続けている。
恋人を
失ったショックから仕事にも身が入らず、友人とも距離を取るようになる。都会の喧騒の中で一人孤独を感じながら、酒に溺れる日々を送る。そんなある夜、彼は駅のホームで電車を待ちながら、ふと「飛び込んでしまおうか」と考える。しかし、その瞬間、彼の足元を一匹の黒猫が通り過ぎる。
黒猫は人目も気にせずゆったりと歩いていく。柊真はなぜかその猫を追いかけたくなり、猫を追い始める。猫は繁華街、路地裏、静かな公園などを通り抜けるたび、柊真を導くように歩き続ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 10:11:36
9220文字
会話率:43%
アイギスはストーカーである。
恋に恋するストーカー(自覚あり)である。
ストーカーなりに礼節を持って大好きなグニル様の邪魔にならないよう見詰めるだけのつもりだったのに…本当にそのつもりだったのに。
「やってしまった…」
アイギスの足元には彼
女の瓶底眼鏡と、直立で倒れたグニル様が。
ありま氷炎さん「第十回春節企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 07:00:00
10289文字
会話率:15%
『燃えるダイヤモンド』後編あらすじ
昭和の価値観に支えられた大きな組織が、時代の波に押され足元から崩れ始める中、主人公たちは葛藤と苦悩を抱えながらも、自らの信念を問い直し続ける。「家族」を守るために模索する「愛」の形、そしてものづくりの現場
で繰り広げられる激しい闘い。21世紀の堅実と、失われた30年が交錯する中、彼らの行く末にはどんな未来が待つのか──。
人間の強さと弱さが交差する壮大な物語が、ついにクライマックス!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 17:20:00
25131文字
会話率:35%
神無月秋人、夏美、春名の3人は幼馴染のお墓参りに向かう道中に
いきなり足元に魔法陣が描かれた。彼らは驚く間もなく光に包まれて
アルカディア王国に英雄として召喚された。
大きな戦いによって世界が滅びの道を歩むだろう。
その予言により、アルカ
ディア王国では、その英雄を召喚を行ったとの
説明を受け、戸惑いながらも戦うことを決意し、3人の英雄譚が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 12:00:00
80188文字
会話率:62%
現代日本に生まれ生きてきた男子高校生・東郷圭介は、帰宅途中に前触れなく異世界へと転移してしまう。しかも転移した先の異世界は既に大昔から来訪し続けていたという数多の異世界人(圭介にとっては同郷)の影響を受けて、中世ヨーロッパ的な世界観を近未
来都市的風景へと塗り替えていた。
ロマンは感じる、だけど何かイメージと違う。首を傾げつつ今日も彼は見慣れない世界に生きる。その足元に、先人達の遺した足跡を確かめながら。
こちら以外でも「マグネット!」様の方で連載しておりますので、良ければそちらもどうぞ。
ご意見・ご指摘・ご感想・ご質問お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 06:59:47
2047654文字
会話率:39%
本物の幼なじみグループに途中から入り、
自分は偽物の幼なじみとして過ごす主人公、遥。
いつものように学校に行こうとドアを開けた瞬間、
いつも見える賑やかな外の景色とは違い、
謎の白い空間が目に映りそこに閉じ込められた遥たち。
困惑してる
最中、足元に雫が落ちた。
途端、化け物が現れる。
だがこの化け物たちは─────。
───雫が落ちた時、
忘れ去られた化け物たちは蘇る─────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 16:47:01
16509文字
会話率:24%
扉の向こうは冬の朝 まだ日は昇らない灰色の街
凍てつく空気が突き刺さる
わずかに残る木々の葉には 白い霜が縁取られていて
落ちた枯葉が足元で 乾いた音を立てている
最終更新:2025-01-26 19:27:30
780文字
会話率:0%
高校二年になったばかりの春。有坂菜緒は、苦手だった女、桃原愛梨に嵌められて大事な幼馴染と険悪な雰囲気になってしまっていた。なんとか誤解を解こうとしていると、突然足元に魔方陣が浮かびあがり強い光を放ったと思ったら立派な城の中にいた。
突然の
ことに呆気にとられていた菜緒達。そんな菜緒達の前に自分たちを召喚したと言うイケメン王子様があらわれる。どうやらここはランドールという国で、その昔、魔獣という危険生物とエトナいう悪魔の様な人々からこの国を守ったという伝説の聖女を召喚したところ私達四人があらわれたらしい。
だが伝説とされる聖女様は一人。私達は四人。
誰が伝説とされている聖女なのか困っていると、愛梨が突然自分が聖女で私達は愛梨をいじめていた悪い奴というレッテルを貼られ国を追い出されてしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 13:53:00
66409文字
会話率:54%