昔は「あんな上司になりたくない」と願っていた人達も、上司になった途端にクソ野郎になってしまう世の中で俺は抗い続けていた。
ある日、電車の中で唯一の趣味、週刊漫画雑誌を読み耽る俺の隣に不審なオッサンが座り、俺が読むマンガを横から熱心に読み始め
たではないか。薄気味悪いなと思った俺はオッサンにマンガを譲り、家路に着いたが途中、追いかけてきたオッサンに呼び止められた。
オッサンはその漫画雑誌に連載を持つ漫画家だったのだ。
※不定期連載、ビジネス小説です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-27 01:00:00
23633文字
会話率:55%
旅先で出会った困っている人たちを助けようと奮闘する男性の話。安請負をするのだが、特別すぐれた能力を持ち合わせているわけではないので、苦労はするは、うまくいかないはの連続。当事者に迷惑をかけてしまうこともある。けれども、本人はめげずに頑張って
います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-17 17:33:03
11153文字
会話率:51%