何でもそうだが、物事には過程があって結果がある。
そしてその先にもまた過程がある。
ある意味人生と同じように。
ただ最近の人間は、その事を忘れている。
だから困難に当たった時の、立ち上がり方さえ知らないのだろう。
注意事項1
起承転結は
ありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
SNSを見て思ったこと。
起承転結、基、過程を端折る人が割と多い。
皆が皆、点だけで判断して話してる。
あぁだからか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 21:26:18
806文字
会話率:27%
ある日、遠藤一家で起こった一家殺害事件。
凶器無き密室殺人の中、たった一人長女の優理だけが生き残ってしまう。
故に彼女はこの事件の唯一の目撃者でありながら、最大の容疑者として警察に疑われる事になる。
但し、あろう事か、彼女は事件現場に居なが
ら自分一人が生き残ってしまったショックにより、記憶喪失に陥ってしまっていたのだった。
訳の分からないまま警察に疑われる優理は「自分の無実を証明して欲しい」と、噂を頼り頼りに巷で名を馳せているという“二人の名探偵”を頼る事に——その一人が名探偵、白夜叶愛だった。
叶愛と結、尚弥の捜査により更に浮かび上がる三人の容疑者達。
そして「これは優理一人を置き去りにした一家心中だ」と推理するもう一人の名探偵も現れ、物語は警察VS探偵VS探偵の三つ巴推理合戦へと絡まっていく。
凶器無き殺人、二重密室、記憶無き目撃者——
清楚系美女の名探偵、白夜叶愛と新人小説作家、新橋尚弥の恋人コンビがこの稀有で奇妙で難解な殺人事件へと挑む。
「掛け替えのないものをあるものにしようとした時、人は感情という大事なものを失ってしまうのかも知れませんね」
家族の存在とは、愛情とは、何なのかと——白夜叶愛が今、あなたに問いかけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-25 01:36:07
45032文字
会話率:30%