ブラックフォード家は代々吸血鬼ハンター。
男子が生まれれば屈強な吸血鬼ハンターに。女子はその力の代償のように吸血鬼に好まれる血を持って生まれてしまう。その為女子には命を守る騎士がつけられる決まりだった。
幼い頃に自分のせいで母を亡くした少
女、エヴァ・ブラックフォードは自分の血と吸血鬼が憎かった。
彼女の専属騎士は記憶喪失の青年クライム。彼は他のどの騎士よりも強かったが、その強さは彼の記憶に秘密があるようで……。
「貴女が憎む全ての吸血鬼は俺が皆殺しにしましょう」
「クライムが欲しいのは私? それとも私に流れるブラックフォードの血?」
外の世界に憧れつつ自責の念から引きこもりがちな伯爵令嬢と、記憶が無い故に彼女に執着した真面目だけど秘密を持った騎士のお話。
※この作品はカクヨムでも投稿予定です。
設定ふんわりファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 17:24:24
100032文字
会話率:40%
私は義弟が気に入らなかった。私が伯爵家を継ぐはずだったのに、父の期待を一身に受け私の立場を奪うから。
だから意地悪してやったの。彼に勉強なんてさせないように困らせてやろうって。
なのにあの子ときたら、嬉しそうに笑顔を向けてくる。
※設定ふ
んわりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 18:50:37
4614文字
会話率:35%
貧乏子爵家の令嬢シンディは、身体を動かすことが大好き。家の窮状を救うためなんとか良縁を掴まねばならないのに、子爵家はデビュタントの支度もままならないほど困窮している。
そんなシンディに声をかけてきたのは、ダンスのパートナーを探している公爵令
息のユリウスだった──。
有能なダンスパートナーを得たいヒーローと、抜群の運動神経をもつ貧乏ヒロインの、ダンスの猛特訓その他あれこれ……のお話です。
設定ふんわり、山も谷もなく、さらりとお読みいただけるラブコメ?となっております。三話完結です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 23:23:32
27970文字
会話率:64%
公爵令息と婚約していた末の姫君は、隣国との和睦のため、一転して隣国の王太子の許へ嫁ぐことになった。余計ないざこざを防ぐべく、姫の元婚約者の公爵令息は王命でさくっと婚姻させられることになり、その相手として白羽の矢が立ったのは辺境伯家の二女・デ
ィアナだった。「可憐な姫の後が、脳筋な辺境伯んとこの娘って、公爵令息かわいそうに…。これはあれでしょ?『お前を愛するつもりはない!』ってやつでしょ?」
期待も遠慮も捨ててる新妻ディアナと、好青年の仮面をひっ剥がされていく旦那様ラキルスの、『明日はどっちだ』な夫婦のお話。
◇設定ふんわりの、なんちゃって異世界です。なんでもあり・ご都合主義を見すごせない方は閲覧をご遠慮いただければと思います。
◇新婚夫婦のお話ですが色っぽさゼロです。Rは物騒な方です。
◇ざまあのお話ではないつもりです。
◇他サイトさんにて完結済のものに加筆・修正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 20:30:12
243680文字
会話率:27%
私には双子の幼馴染がいる。兄のオーフェンと弟のヴィクトル。彼等は元王家の影であり、現在は暗殺組織に身を置いている……のだが、彼等は今日も私の元へやってくる。
色々諦めている一般女性と色々拗らせている兄弟の日常の一部をお届け。(設定ふんわり。
一話完結の気まぐれ更新)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 16:12:12
15915文字
会話率:52%
――ねえ、そこの君。〔語り手〕になってみないかい――
コスプレのような服を着て、フードで目元を覆った怪しい青年が、ボクにそう話しかけてくる。ナンパ?詐欺?宗教勧誘? ……いいや、ボクだけの大冒険の始まりだ。
ボクは喜んで頷いて、何も訊か
ずにその手を取った。
拗らせた女の子が、見た事ないけどあるような世界を巡りながら、いろいろな人に出会います。笑いあり涙ありの物語です。たぶん。
※設定ふんわり。
※1話ごとの長さはまちまち。
※不定期更新。
※報告なしに、ストーリーに影響を与えない程度の修整が入ることがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-08 23:07:26
133148文字
会話率:45%
日本から見知らぬ世界に転移してしまったリナは、森の魔女に拾われて魔女の弟子となった。やがてその魔女も亡くなり、ひとりぼっちになったリナは、ある日毛皮にされそうな大きな銀色の狼を全財産をはたいて衝動買いしてしまう。モフモフ狼が寂しさを埋めて
くれ、幸せな毎日を過ごすリナは、まだ知らない。その狼が夜な夜な超美形な人間の男(全裸)になっているということを。【全10話】
※設定ふんわりのラブコメです
※アルファポリス、カクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 02:03:33
129965文字
会話率:35%
スフェール王国王太子・ラゾールトには、悩みがあった。
それは、結婚して三年経つ妻にここ二年以上会えていないことだった――。
これは『不幸体質』の王子様と、秘密を抱えたそのお妃様がなんやかんやで一緒に家に帰る話。
本編は全六話です。
最終更新:2017-11-14 20:00:00
17998文字
会話率:17%