似たような話ばかりが横行する出版業界に嫌気が差して、長年夢見た小説家の道を諦めた鳴神 律。だが夢を捨てた瞬間光りに包まれ、目覚めた先は見知らぬ異世界だった。
最近流行りの小説みたいな展開は絶対に嫌だと抗う律を嘲笑うかのように、律の周囲
ではこの世界では決して起こり得ないような不思議な現象が相次ぐ。
日銭を稼ぐため訪れたギルドで特性を調べた結果、そこに記されたのは『言葉綴り』という未知のスキル____それは、人外すべてを言葉ひとつで従わせる事の出来るスキルだった。
滅びに向かう世界で、言葉を捨てた律が言葉で世界を調律する___これは、そんな言霊師の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 01:21:27
153701文字
会話率:53%
言霊師。言葉で自然現象を再現する者。
20XX年、停滞する科学技術と深刻なエネルギー不足にある日本にとって、目下注力すべきは霊獣の駆除、ならびにその侵攻に対する防衛であった。
数少ない言霊師である望月は、言霊を用いたエネルギー自給自足を
画策する日本政府と、自身の霊力により引き寄せられる霊獣との対峙を強いられる。
なぜ言霊は実現し、霊獣は解き放たれたのか。
これは言霊師が紡ぐ日本復興とその繁栄への轍である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 21:32:54
68588文字
会話率:31%
あれは私が5才の頃、庭を1人散策中。
巨大な犬に襲われ恐怖に震えていた。
そして、愛しの執事は私の前に颯爽と現れ、その巨大な犬を撃退してくれた。
私は、幼心にはっきりと恋心が芽生えた瞬間だった。
「お嬢様、怪我はありませんか?」
ジョル
ジュが震えている。
きっと私へ襲い掛かってきた獰猛な魔物に怒りを感じているのね!
「ええジョルジュ。私はまた、あなたに助けられたのね」
「この私がいる限り、お嬢様に怪我一つ負わせはしませんよ」
「頼もしいわ!ジョルジュ!」
私はいつまでもこの瞬間を忘れないだろう。
そう思った。
この物語は、子爵家令嬢クラリスの小さな恋の物語である。
◆◇◆◇◆
暇を持て余した方々の感想をお待ちしております。
[連載中]捨てられ聖女と森の主・妹のためにと捨てられたんですけど?
https://ncode.syosetu.com/n7147ji/
[完結]侯爵家の三男だけど能力板には大盗賊って出ちゃいました。
https://ncode.syosetu.com/n7409iu/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 19:10:00
3832文字
会話率:37%
ボクは知能がある物理法則を召喚するために生まれてきた。
そのため、間違って人類の女と番いにならないように、人間の女にフラれるために強さを捨てている、のかもしれない。
人1人の力なんて強くてもたかが知れてるし。
鍛えても強くなれる気がしない
。どうせ衰えるし。
ボクは戦士というよりキャスター(言霊師)だと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 10:56:44
228文字
会話率:0%
ここ半年のあいだ、新月の日に発生している謎の落雷死事件。
これまでの犠牲者はみな同じ学校の生徒で、それぞれ帰り道の途中に雷に撃たれて死亡。
そんな怪事件の解決依頼が、霊能事務所を経営する高上に舞い込んできた。
依頼人はなぜか次に落
雷に狙われるターゲットを把握しており、その護衛を頼んできたのだ。
安請け合いした高上は同業の霊能力者たちに協力を呼びかけるが、やがてその事件の背後に潜む怪異の強大さが明らかになってきて――。
刻々と増える落雷の犠牲者。
怪異の返り討ちにあう霊能力者。
多くの同業者たちが死を恐れて手を引くなか、それでも諦めず日本中に協力依頼を発信しつづける高上。
粘りに粘ってようやく四人の霊能力者たちの協力を取り付けたのだが、そこには極めて特殊な怪異現象「言霊」の専門家・佐々木の姿があった。
――韻を踏めるモノや現象が偶然この世に揃うと、なにかが起きる。
そんな理解困難かつレアな怪現象を解決する自称言霊師・佐々木。
当初は落雷事件の解決には不向きだとみなされ、戦力外と思われていたのだが――。
減っていく仲間、深まる謎、そして舞台は日本を飛び越えて海外へ。
怪異の正体を巡って展開される、電波ロジカルな霊能バトルがここに開幕。
「韻」をテーマにしたエンタメ系ホラー小説が、伝統ある「夏のホラー2023」に今年も懲りずにエントリー。
※一部残虐描写がありますので苦手な方はご注意ください。
8月24日(木)までに完結予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 23:41:04
108904文字
会話率:29%
転生神ザイオンから告げられた内容は衝撃的だった、僕は10回の人生を転生したが全て経験なしだったらしい!!子孫を残せないなら、もう転生は出来ないそうだが、11回目のラストチャンスをくれるみたいだ
転生出来るなら能力などはお任せで…とお願いした
才能は【女】だった
ん?今回も男として生まれてるぞ、僕…ザイオンはどういう才能を付けてくれたんだ?!
11回目の人生、ラストチャンスを世界に一人の言霊師ニーノは生きていく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 19:14:53
91671文字
会話率:24%
現代にまた新しいゲームが誕生した。それは自分自身がバトルをする、いわゆる体感型スポーツゲーム。
だがしかし、そのゲームには裏があった。命をも奪ってしまうほどの恐ろしい裏が。
ゲームに隠された本当の目的とは一体なにか…
最終更新:2021-05-30 00:40:33
4683文字
会話率:30%
君たちは猫は好きかい?
うんうん、好きであろう?
ボクは可愛い可愛い黒猫さ!
この物語の主人公はある日突然異世界で目を覚まし、ボクと出会い
いずれ復活する魔王を討つべく奮闘する物語さ。
言霊を操るという、ちょっと変わった能力を使い人を
助け人に助けられる
どこにでもある物語。
少しでも気になったら覗いて行ってくれたまへ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-27 04:49:10
4680文字
会話率:31%
二十歳間近の青年轟響也は目覚めると草原にいた。
目覚めた先にあった石版から、それは以前にも彼と同じ目に会った人が作ったもので、ここは異世界であるということと、彼が言霊という言葉を現実にする力をつかえることを知る。
石版の主から援助された日本
語のできる金髪少女のガイドさんを連れて、彼は世界を生きていくことにした。
まぁ、言霊の力は扱い慣れていないせいで五文字制限だったのだが。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-21 01:06:11
21708文字
会話率:42%
時は平成。世は現代。
京に突如現れたのは、異形の者でございました。
対抗するは鬼と巫女。
何とも怪奇な、物語。
エブリスタでも投稿しております。
最終更新:2015-04-07 02:25:01
1466文字
会話率:22%
言葉を具現化することができる人間
「言霊師(ことだまし)」
藤咲樹実(ふじさきいつみ)は
22歳でいながら言霊師の中では「変人」と言われながら天才として有名な男。
彼のモットーは
伝達。
人の想いが絡み合う現代で
人々の言葉を伝え助
けるのが自分の仕事と科している。
言葉で人は救えるのかーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-05 21:08:00
5369文字
会話率:28%
言霊師の血を引いてはいるものの、大した力もなければ技術もない――そんな高校二年生・高天原 姓はある日、クラスメイトである語辺 知夏の存在が因果的に消えかかっていることに気がつく。
彼女の異変を紐解く中で姓は、言霊によって雁字搦めに縛られ
た語辺家の呪いの存在を知る。
中途半端な力で、姓はどこまで彼女を救えるのか……?
『怪奇』というのは、そこら中に転がっている。だけどそれは、目に見えないからこそ怖いのだ――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-24 16:00:00
15588文字
会話率:30%
サイトにも載せていますが、こちらにも掲載。
表向きは探偵事務所――しかし、本来は怪奇現象や霊障を専門とする「鴻上探偵事務所」は、やる気のない言霊師の所長と、苦労性の新米術師の青年の二人で運営されている。
ある日、ライバル事務所の所長から無
理やり押し付けられた依頼で、二人はとある学園に巣食うモノを祓うため、潜入調査を始めるけれど……。
関西コミティアで発行したコピー本の内容をそのまま載せております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-26 01:17:50
41536文字
会話率:36%
言葉には魂が宿る。精と言霊を交わしてしまえば、その代償を取り返す事は敵わないのだ。そんな精と言霊を交わした人間たちの仲介役になるため、世界には“言霊師”が存在した――。第126回コバルト短編小説新人賞選外作品
最終更新:2007-03-04 22:32:16
9578文字
会話率:49%