私の名前は伊達 勇。
五十二歳。
とある企業の部長職についている。
そんな私の日常である。
最終更新:2024-07-27 14:20:00
1487文字
会話率:42%
家庭の事情で婚活に失敗した子爵令嬢アンジェリン・ワージー。寄り親の伯爵様の紹介で、公爵家の侍女になりました。
お仕えする公爵令嬢は王太子殿下の婚約者。なのに殿下は、ぽっと出の聖女様にご執心。聖女様は、元々男爵令嬢だったのですが、現在は伯
爵令嬢に成り上がったとか。
これは黙っていられません。殿下に目を覚ましていただかなくては。微力ながら応援いたします、お嬢様。
『彼は男爵家の後継者に成りたいだけだった 伯爵? 公爵? 無理無理無理!』のスピンオフです。正月特番の短編として書き始めましたが、続いてしまいました。中編で収める予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 18:29:46
15406文字
会話率:21%
ああ、本当に綺麗だなぁ。
目の前を睦まじい様子で歩く二人を見て、私は眩しいような気持ちで目を眇めた。
私が婚約者兼護衛として子供の頃から傍で守ってきた王子、ロベール様はこのところ一人の少女に夢中になっている。談笑する二人を一歩下がった位置
から見守る私に、ロベール様から無情な決定が報告された。
「ああそうだ、レオニー。お前との婚約が正式に解消される事が決定したぞ」
泣きそう。
なんでそんなに晴れやかな笑顔なの。さすがに内心悲しくなる。そこまであからさまに喜ばなくたっていいじゃない。
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王子の婚約者としての任も護衛の任も突如解かれたレオニー。
傷心で集中力を削がれた彼女は剣術の模擬戦で顔に傷を負う。高身長に婚約破棄、顔に傷。自分の女性としてのマイナススペックに苦笑しつつ騎士として生きていくことを決意する彼女の前に現れたのは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 22:53:33
78551文字
会話率:53%
姫様の御名はヘリオスローザ。
太陽のように燃え盛る、赤い御髪の持ち主です。
そして魔王領を総べる、偉大な魔王陛下でもあらせられます。
姫様が憂鬱そうだったので、気晴らしに反乱鎮圧をお勧めしました。
短編「私が見守る魔王な奥さまの復讐」の
プロローグ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-03 22:10:06
7251文字
会話率:35%
奥さまの名前はローズ、旦那さまの名前はユリエス。
一見すると、どこにでもいそうな仲睦まじい若夫婦。
しかし奥さまには、旦那さまに内緒の秘密がありました。
奥さまの正体は、魔王ヘリオスローザだったのです。
「私が見守る魔王な奥さまの復讐」の
後日譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-26 23:42:31
10347文字
会話率:30%
魔王様は奥様になりました。その目的は復讐だそうです。
奥様と旦那様の甘い生活を見守る私は思います。
どこが復讐なんだ?
ですがその日、旦那様に王女との縁談が持ち上がりました。
え、旦那様は既婚者ですよ?
そして奥様の復讐の真意が明らかになる
のですが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-27 10:00:00
10850文字
会話率:39%
☆過去作品です。
突然の愛の終わり。
消えてしまう彼の命を見守る私と、彼の家族。
そして、
残された私は・・・
私を囲む友情と、残された彼の愛。
今回投稿にあたり、加筆修正しました。
(過去の作品にて大きな修正はあえて控えました)
最終更新:2016-06-29 23:52:37
5228文字
会話率:37%
神として人を見守る私。今日は月に一度の朔の日。この日だけに現れるくらやみちゃんと酒盛りをするお話。
※少し暗いです。
最終更新:2015-01-10 23:22:55
1667文字
会話率:54%