午前二時、私は下北沢の自宅アパートで一人窓から夜空を見ていた。東京でもこんなに星空が見えるなんてお父さんもお母さんも教えてくれなかったよ。東京は冷たいっていうのもおおむね嘘だったよ。あとデビューするのに下北沢に住むのは必須じゃなかったよ。
(鼓動)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 00:11:45
1662文字
会話率:0%
長い長い気がする人生に、憧れというものがあるのかないのかによって、夕日の色にしても、クリスマスの祈りにしても、感じるものが変わってくる気がする。良いか悪いかはわからないけれど、詩を書く人なら、憧れというものは、あったほうがいい。あの日の夕日
は校舎の影を伸ばしていた。それが、そんなところで見えるなんて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 07:48:08
423文字
会話率:0%
ショートショートです。60代のマダムは、視力が若返るという画期的な目薬を点した。すると、今まで見ていた世界が、まるで違って見えた。なんという事でしょう。イングリッシュガーデンの草木の緑があんなにもみずみずしくて、鮮明に見えるなんて…。
最終更新:2020-11-10 16:20:36
2983文字
会話率:20%
霊が見えるなんて言うべきではなかった
自分が甘かった・・・
しかし後悔しても時すでに遅い
なら今後の行く末を見守ろうではないか
自分の大事な物を託した少女に・・・
最終更新:2020-07-17 11:09:18
101517文字
会話率:74%
私以外見えないこの男の正体は、、、!?
私の家族構成は、、、?
お父さんとお母さん、妹が2人に愛犬と愛ネコがいる家族だったけど。
私は、最近になって実家から近いところにあるマンションに一人暮らし
を始めたばかり...。
そして、、、なん
と!? 『幽霊』が私にだけ見えるなんて、、、!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-16 03:00:00
2148文字
会話率:22%
「私が見えるなんて滅多にないことなんだぞ。人生のいい経験だ」
「はあ」
さやかは神社で神様に出会い、渋々手伝いをすることになる。
ほのぼのファンタジー。
最終更新:2017-06-25 17:11:36
2520文字
会話率:30%
「ねえ君、幽霊が見えるの」
「なんでそんなこと聞くの」
「幽霊、見えるんでしょ」
「そんなわけないじゃない」
幽霊が見える何て言えるわけがない。そんな事言ったら嘘つきと指をさされて笑われるに決まってる。
「絶対見えてるでしょ。だって、俺み
てたし」
黒い化け物に私が追いかけられたのを見たのだろうか。
「あなたもあれが見えてたの」
私と同じように、見えるなんて人初めて会った。私の声は弾んでいた。
「うん、あれを退治するんだ」
彼はどこか嬉しそうに笑って言った。さっきの化け物を倒す?
「私、手伝う」
さっきは化け物に追いかけられて悔しかったのだ。
だから、退治するのを手伝って溜飲を下げることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-20 11:53:37
5935文字
会話率:46%