よくある悪役令嬢が婚約破棄される話ですが、これは王子の側近側の家族の話です。
暴力を使ってしまった騎士団長の子息が反抗期を経て家族と腹を割って話し合い、被害者女性にも謝罪し和解するまでの話です。
最終更新:2021-10-18 11:59:51
28555文字
会話率:34%
私が体験した実話を元にした
罪人と、その罪人を愛した者が、時空を超えて約束を果たす物語。
「指切りって、なんで『指切り』って言うか知ってる?」
そう言う彼女は困ったように彼を見つめた。
四年前、現在も未解決の猟奇殺人事件が起きた
。
身体中三十ヶ所以上が刺され、部屋に謎の文字が壁一面に書かれ、遺体のあった中心部から被害者の血液で大きな魔法陣が描かれていた。
過去の記憶が曖昧な木村冬眞はある日、恩師の死に際にその事件が自分と関係があると告げられる。
恩師の元お教え子がその事件の被害者女性らしい。
恩師の死後、恩師がファイリングしていた資料を見ると、冬眞は徐々に過去の記憶を思い出していき、今の生活は何かがおかしいと思い始める。
一方、普通という言葉から大幅に外れた女子高生の水鳥麗は、幼いころから度々現れる謎の男性に対して疑問を抱いていた。
なぜ現れるのか、その目的をある日突然知ることになる。
そこから物語は真実へと動き始め、木村冬眞と水鳥麗の物語が交わって行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-03 20:00:00
176335文字
会話率:37%
警視庁犯罪捜査一課の“青木警部”と“神崎警部補”が担当する女性ばかりが殺される数奇な連続殺人事件は、その被害者たちの名前から『漢数字殺人』と呼ばれていた。だがある日、連日続いていた殺人が突然途切れる。その『殺しの切り返し地点』で何が起こるの
か――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-22 16:18:14
9234文字
会話率:37%
若い女性が殺された。
橋本が警察の事情聴取を受ける。橋本は被害者女性に面識はなかったが、アリバイは無く、幾つもの偶然が重なり次第に追い込まれていく。
最終更新:2012-06-17 08:46:47
3105文字
会話率:52%