「それでもいせかいはまわっている」と読みます。
大前提のあらすじ:悪魔討伐を命じられた女神見習いのエリーとその兄が異世界に引きずり込まれた被害者たちを助けつつ、悪魔討伐する話。
助けられる少年少女たちの目線です。
第一章のあらすじ:「ゲ
ームから出られなくなった俺を助けてくれたのは、キモデブ悪役令息と犬耳幼女メイドだけでした」
亮平が中学生最後のVRゲームをプレイしたら、そのギャルゲー要素満載のRPGから出られなくなってしまった。上にお助けキャラ、リアンに憑依してしまった彼を主人公もヒロインたちも助けてくれない。
そんなときに手を差し伸べてくれたのは、作中の初期段階のキモデブ悪役である男爵令息アルフォンス=レッドグレイブだった……。
BLっぽいキャラは出てくるんですけど、その要素はほとんどありません。
カクヨムさんでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 19:00:00
30474文字
会話率:29%
物語は、被害者・黒川剛三が主催する、彼の成功を誇示するためのパーティの場面から始まる。彼は招待客である音楽家・新島怜を人前で侮辱し、ライバル企業の技術者・高遠誠の噂を嘲笑う。黒川の傲慢さと、彼を取り巻く憎悪の渦を読者に印象付ける。パーティが
終わり、一人になった黒川が静寂な部屋でグラスを傾けていると、天井の巨大なシャンデリアが、窓も開いていないのに、ほんの微かに、しかし規則的に「キィ…キィ…」と金属音を立てて揺れる。黒川は気にも留めない。破滅へと向かう「だんだん強く」の序曲である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 19:00:00
70835文字
会話率:40%
人間への反逆として魔法使いが起こした事件――『大災厄』以来、人間界と魔法界を繋ぐ『扉』は閉ざされていた。それから百年経過したある日、『大災厄』の被害地に住む女子高生・白葉柚のもとに、一人の謎の男が訪ねてくる。男は、有名大企業による『特別プロ
ジェクト』の招待状を差し出して言った。「もし断ったら、後悔することになると思いますよ」
集められた十人の高校生たち、何かを隠しているプロジェクト企画者の社長、同時期に突如世間を騒がせ始めた、頻発する魔法使いによる事件……。目的が明らかになるにしたがって、柚たちは、世界の運命の中心へと巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 18:45:06
553374文字
会話率:45%
欺師であるところの僕、首桐白老。ある日悪行が祟ったのか、それとも被害者が無情にも死んでしまった。
しかし次に目覚めると、そこは知らない森だった。
立ち寄った村で出会う個性豊かな面々。
僕にできるのは、誰かを騙すことでも、金をせしめるこ
とでもなく、村づくり?
一風変わった村づくりストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 18:00:00
147449文字
会話率:40%
魔法×パワードスーツ 〈我が身を纏え!変身!〉
魔法が発達した世界、オリュートス
異次元の彼方から現れた生命体、通称“妖魔”によってオリュートス各地に壊滅的な被害をもたらし、国や文明や文化すら破壊し尽くす
人間、亜人、かつては人類と対立し
ていた魔族、様々な種族が垣根を越えて妖魔と対抗し、いつしか“妖魔大戦"と呼ばれた
魔法の鎧、魔装鎧〈パワードスーツ〉を纏いし12人の騎士達が妖魔を退け、妖魔大戦を終わらせた
人々は彼ら英雄を"十二騎士"と呼び、讃えた
国や文化、多くの技術技法、多くの魔法を失い、大勢の犠牲を出した妖魔大戦終結から100年以上経過した
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 17:25:35
103067文字
会話率:52%
主人公の名前はロード。緩やかに逆立つ金髪とエメラルド色の瞳を持つ10才の少年である。
レジェンドオーブ・スライムというスライムが勇者として世界を救う物語という絵本を愛読書に、その本に影響を受け自分も故郷であるストンヒュー王国の衛兵を志すよう
になる。
しかし、十九才となった彼はその夢を捨ててしまう。
ストンヒュー王国の使用人となったロードだったが、ある日悪い竜が突如として現れる。
それはくしくも自分の愛読書と同じ展開だった。
怪我を治療する能力を得ていたロードは王様の命令により、竜の被害に遭った村や街に支援活動をしに行く。
そんな中、オオカミである友人の竜が近づけない山があると知り、その秘密を王国に持って帰ろうとする。
しかし、その情報を持っているレオリカン王国の王に帰れと言われやむなく帰る。
そんな中、近づけるはずもないミャーガン山に悪しき竜が現れロードに向かって剣を持てという。
そうしてレオリカン王国の国宝竜殺しの剣を手に入れたろーどは悪しき竜を退治しに行くが、そんな中ある違和感を覚える。それは誰も命を落としていないことだった。
悪しき竜に刺さっていた黒き剣を引き抜き、元の赤い竜に戻したロードは竜が異世界から来たことを知る。
異世界に行ってみたいというロードだったが、行けば二度と元の世界には帰って来られないと釘を刺される。
そして、悪しき竜もいなくなったことで事件は解決したかに見えたが、その裏で暗躍していたのは魔王アグロ―ニ、赤き竜の力を奪い、ストヒュー王国をのとった魔王もまた異世界の住人だった。
赤き竜の活躍により王国の民は全員避難することに成功した。
そして魔王の言う秘宝玉という特異な宝石の情報を得るため旅のオオカミと共に物知りな亀のお爺さんの元へ向かう。そこで魔王や秘宝玉の話を知り、打倒魔王に燃えるロードだった。
異世界からやって来た最強の魔王アグロ―ニvs真の強さを持ち帰って来たロードの戦いが今始まる。
それがこれから続く長い長い旅の序章であるとも知らずに…
渾身の力作です。多くの人に読んでもらいたく投稿を決意しました。
もし読んでみてお気に召しましたらお気に入りの方をよろしくお願いいたします。
アドバイスなどがあればコメントの方でお願いいたします。…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 17:11:29
1709637文字
会話率:51%
「突然あらすじを任せるって言われたんだけど、どうしたら!?」
「いや、そこは姉ちゃんなんだから頑張ってよ」
「普段ポンコツ扱いする癖にこんな時だけずるくない?」
「お姉ちゃん、頑張って!」
「えっと…私たちが異世界に召喚されてなんやかんやあ
って、現代に戻ってくるよ」
「説明へたかっ!」
「やらせといてひどい!」
「もっとこうあるじゃん。召喚されるのが日常で、それが当たり前になってた時に事件が起きる!とかさ」
「事件なんてあったっけ?」
「お姉ちゃん…」
「姉ちゃん…。自分の事でしょ?」
「…あぁアレの事かー」
(こんな感じのゆるーい姉、妹、弟三人が、現代と異世界でドタバタするコメディだよー)
「まぁあれだよ、暗い展開とかはないし、あったとしてもぶっ壊していくからね!」
「姉ちゃんならそれができるのが怖いよね」
「なんてったって元〇〇で元〇〇だもんね、お姉ちゃんって」
(ネタばれ禁止ー!伏せとかなきゃ。ボクが誰かって?そのうち分るからお楽しみになのー)
「そんな訳で本編も楽しんでいってね」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 17:00:00
2210344文字
会話率:49%
いちご荘の彼女たちワールド(いちご荘ワールド)にて独占配信していた作品が小説家になろうに初登場!
今回は昔のヤンキー女性が舞台。
高校の部活にヤンキー部がある。
※もちろん正式な部活とはしては認められてない。
そして3人の女がいる。
ちなみに全員家には帰らずそこに毎日過ごしている。
しかし活動の拠点となるプレハブ部屋は、電化製品が破損してる上に女の部分がない上にすごく汚い。
そして主人公は、最初他の人とヤンキー女が喧嘩しているのを止めようとすると、そのヤンキー女から蹴られたり殴られたりして被害にあう。
果たして主人公は、3人のヤンキー女をかわいい女へ変身させていく事が出来るのか。また、最終的に教師を含めて、誰と付き合うことになるのでしょうか?
制作年:2018年(いちご荘の彼女たちワールドでも配信中です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 16:00:00
5923文字
会話率:59%
理不尽な理由で屋敷の別邸に軟禁されて育った侯爵令嬢コルネリア。父は義妹ばかりを可愛がるし、義妹は何かと嫌味たらしく絡んでくる。
ある日、コルネリアは敵国との政略結婚を命じられる。嫁ぎ先は格下の子爵家。しかも、領地は辺境。長女でありながら、
義妹が嫌がったせいでコルネリアにお鉢が回ってきたのだ。
それでも、長年閉じ込められていた屋敷から解放され外の世界を見てみたいコルネリアは政略結婚を了承し、敵国の辺境へと旅立つ。
そこで、コルネリアを待っていたのは、婚約者からの溺愛と、初めて感じる安らぎ、そして、正当な評価を受ける喜びだった。
やがて、実家侯爵家の領地が災害で壊滅的被害を受けたと、コルネリアに助けを求めてくるが……、知ったことではありませんわよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 10:20:00
451402文字
会話率:42%
原爆の被害にあった少女。生きる希望を無くした少女は生きる目的を探すために今を生きる。
最終更新:2025-07-29 10:10:00
6626文字
会話率:54%
中瀬連続失踪事件。
この一年という短い期間で老若男女無差別に人が消え、一向にその手掛かりがつかめない事件が深水市中央区、特にこの中瀬を中心に頻発。
今や中瀬は“人が消える街”という都市伝説となりその噂は口コミとネットで急速に広まっていた。
だが、失踪被害に遭った者たちを知る者たちは口々に自業自得だと、そのことを誰も口にしないまま、だが誰もがそれを知っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 09:30:14
6503文字
会話率:29%
仏教とは、幸せの探求である。
千葉県九十九里にある獄楽寺の墓地にダンジョンが出現した。寺の息子で大学生の坂場守がそれを発見し、調べるために住職である父と中に入った。
中にいたのはスケルトンと呼ばれる骨の魔物だった。
守は【仏の懐】
という謎のスキルを得て、そのスキルでスケルトンを退ける。
おおよそ10年前にダンジョンというものが各地に突然発生した。ダンジョンには魔物が跋扈し、急激に増加してダンジョン外にあふれ、住民に多大なる被害をもたらした。
人間はダンジョンに入るとスキルという能力を得るようになり、その能力で魔物を戦い始めた。そんな人間を魔物を狩るハンターと呼ぶようになった。
ダンジョンはその土地の持ち主が管理すべきと法律にあり、近隣に迷惑をかけないようにするために獄楽寺は管理することを選ぶ。
その過程でハンターになるための講習で出会ったギルド受付嬢ふたりに目を付けられ押しかけられたり死にかけたりしつつも、なんとか管理していく。
墓地にできたのは墓地ダンジョンという魔物の行き着く果て。
魔物が多くてサクサクレベルが上がるが覚えるスキルが寺に関係あるものばかり。
さすがにひとりでは無理ゲーと助っ人を考えたが寺に来るのは問題を抱えた人ばかり、そこには人間ではないものも。
「なんとかしないと」
そのたびに守はそう思ってジタバタする。
これは、いろいろあるけどみんなで幸せになろうという話(予定)
1話3000文字前後。
主人公である守がいる場面は一人称。いない場面は三人称で進みます。
展開速度緩め、たまに仏教、基本は日常、おっぱいに貴賎はない、でお送りします。
なるべく明るく楽しい話を心がけてます。基本的にざまぁはしません。たぶん。
100話くらいまでは書き終わっているのでそこまでは毎日更新の予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 08:00:00
30231文字
会話率:48%
辺境に暮らす開拓民の娘エイナは、幼いころに父親を亡くし、母は行方不明となったため、叔母の家に引き取られて育てられていた。
ある時、エイナが暮らす村にオークが出現し、大切な家畜に被害が出た。
村人たちはオークに対処するため、辺境に暮らす変わり
者の女召喚士を招へいすることを決め、その負担を話し合うため寄り合いが行われたのだが……。
「幻獣召喚士」の数年後の世界を舞台に、少女の成長と冒険を描く新たなストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 07:02:13
1891344文字
会話率:25%
目が覚めたら 『成り上がるためには手段を選んではいられません』通称『なりえら』という乙女ゲームの悪役(一番の被害者)になっていた。
初めは転生だと思っていたがどうやらその子の体に意識だか魂だかがダイブしてしまっただけらしい。
とはいえ、体の
主導権はなぜか私が持ってるし、そうね一旦身の保身も兼ねて家を継ぐために奔走しようではないか!
そう思ったはいいものの、何も悪い事なんてしていないはずなのにこの世界に生きる人間どもの好感度低すぎか?
攻略対象?知らん、お前らの恋愛事情に私を巻き込むなよ。
原作の主人公?知らん、成り上がるのは勝手にしやがれだが、私を巻き込むんじゃねぇ。
望むのは無事に公爵という地位を継ぐこと、それ以外に興味はない。
これは家を継ぐために奔走する孤独な少女とそんな少女に惹かれた少しネジが外れた攻略対象たちの物語。
恋愛が一応中心要素ですが主人公は恋愛に興味がありません。
ただ一つ言えるのは攻略対象たちの恋愛感情がいちいち重いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 06:08:34
119305文字
会話率:27%
みんな、過去に暗いものがあると思う。彼女、そうこの物語の主人公であるノゾミもまた、マイペースでありながら、ぬぐいきれない悲しい過去を持つ。
一方、三年前に愛妻が被害に遭った新魔王様ギュルディーノは、水質調査に実験にと必死になっていた。
ギュルディーノの弟のディールも、不器用ながら様々な困難を乗り越えようともがく。
恋に友情、あまいお菓子に時に辛いお菓子。そこへ過去の軋轢が加わるほんのりポンコツファンタジー。
みなさまにも、あまい薫りをお届けします。
なが~い目で見てください。
※意外と使えるポンコツシリーズ第一弾。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 04:40:00
3813文字
会話率:39%
かつて天界に壊滅的被害をもたらした蛇神ヴリトラ。色々あって天界の神々と和解した後、彼は自身の能力を活用できる餓鬼道の治安維持局長官に就任した。
真面目に仕事をしていたらある時転機が訪れる。地上界へ行き世界の秩序を乱すものを倒せ、という仕
事が舞い込んできたのだ。
上からの命令なので特に何を思うでも無く了承するが、この仕事にはある条件があったのだ。
人間に転生しなければならないという条件が……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:11:04
4236746文字
会話率:72%
大手出版社の雑誌記者・斉藤愛美は、よい記事の出せない自分に焦りを感じながら日々を送っていた。ある日、同僚に紹介された奇妙なドライブレコーダー映像に衝撃を受ける。交差点で車が少女に衝突したかに見えた瞬間、そこにいたはずの少女が消え、車のボンネ
ットには水滴だけが残っていたのだ。
さらに調査を進めるうち、映像の撮影地周辺で少女失踪事件が発生していたこと、失踪した少女・朝霧礼子とその母・静枝の存在が浮かび上がる。愛美は静枝に取材を申し込むが拒否される。仕方なく当時の報道記録を洗い直していた彼女は、その夜から“濡れた少女”に襲われる悪夢を見るようになる。
やがて、少女が現れた交差点の近辺で不可解な溺死事件が発生。被害者は水場のない寝室で死亡し、現場には大量の水滴の痕跡だけが残されていた。映像と同じ異常。事件が続発する中、愛美は礼子が単なる失踪者ではなく、“霧のように消える”存在である可能性に気づき始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 23:50:00
3822文字
会話率:31%
30年前、世界大戦が勃発したとき、あまりに長引いたため被害は計り知れないものだった。
核ミサイルの汚染だけは人類の滅亡につながる恐れがあったため、各国とも防御レーザーの開発を急いだ。
そしてそれは成功した。空中に浮遊させ、ミサイルをすばやく
破壊するのだ。
祖背してこのころ地球自体に資源が乏しくなり、ついにミサイルの生産でさえ困難になった人々は食料に飢え、核汚染で病魔がひろがっていた。
そして、宇宙からの侵略者が地球に送り込まれていた。
徐々に侵略されている地球。
希望はあるか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 23:21:49
32417文字
会話率:31%
あらすじも何も…嘘のない(本音で記す)ただの歌集です。ただ歌題がすべて「ストーカー」です。なぜかと云うと私は今74才になりますが50才の頃からなんと24年に渡ってヤクザのチンピラどもからストーカー被害を受け続けているからです。信じられない
でしょうけど事実…。
やらせているのは不動産業の金満家でやっているのは今はもう50過ぎになる男女のチンピラ4人組(2組のアベック)です。25才くらいの頃からおオッサン、オバサンになるまでやり続けている分け。('ω')
やっていることは隣住して来て壁・床・天井を叩いたり室内に小型コンプレッサーのような機械を持ち込んでは終日騒音を立てたりすること。あとはひたすら「プータ、プータ」とか「死ね!」とか罵ってます。あ、そうだ。あと平気で物を壊す。過去何回も自転車をパンクさせられ、大事な私の軽ワゴン車も壊されました。(T_T)
要するに睡眠妨害・生活妨害をして私をまいらせ、親分の要求を私に飲ませようとしている分けです。その要求とは私にある男の腕をへし折れという何とも剣呑なことで、詳しくは既掲載の拙著「エッセイのプロムナード」第三章「引越し顛末記」をお読みください。※下にそのURLを。
https://ncode.syosetu.com/n7470fm/14
まったく馬鹿みたいな連中ですがもうストーカーを止められないのです。なぜなら、やらせ元の金満家の親分から生活費をあてがわれ遊んで暮らせるからで、それを24年間も続けて、もうまったくの〝クズ人間〟になってしまっているのです。あと恐らく「結果を出せなければ金を返せ」とでも脅かされているのでしょう。
ま、とにかく、私にとっては文字通り耐え難い年月を過ごさせられ続けている分けですが、私も歌人の端くれです。この信じられないような、世にも珍妙な事実を、詠み続けて行こうかと思いますよ。えー、どうぞ皆様、「物見高さ」「珍しいもの見たさ」で結構ですから、ひとつお付き合いの程を宜しくお願い致します。作者・多谷昇太より。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 22:50:08
417文字
会話率:0%
これは既掲載の「人生和歌集 -風ー」内で数多く詠んだ、私に付いて離れないヤクザのチンピラストーカーども風刺、糾弾する意向で新たに立ち上げたものです。和歌では語り尽くせない、21世紀の現代に於て現れた、愚か極まりないこの一事象を、皆様に広くお
伝えしたいが為に創作したものです。私とはPTOが違うかも知れませんがいま問題になっている「集団ストーカー」災禍と多々共通する点もあるかと存じます。その被害に遭われている方々にもぜひお目通しを願いたく存じます。では方々、開演いたします。どうぞご着席を…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 00:24:02
56084文字
会話率:47%
瀬戸内海に浮かぶ小さな島〈灯凪島〉。過疎と高齢化が進むこの島で、かつて夏の風物詩として親しまれていた伝統イベント〈サンセットフェス〉は、十年前の台風でステージが倒壊して以来、開催されていない。
この春、島の高校に進学した少女・結香は、かつ
ての祭を復活させたいと強く願っていた。彼女が目指すのは、観光や経済の再生ではない。島に生きる誰か一人ひとりの「戻ってきたいと思える居場所」をつくること。言葉では多くを語らない彼女だが、その背中と行動が、同級生・翔斗の心を動かす。
翔斗は、他人から好かれることを望むあまり、本音を隠して生きてきた少年。だが、結香のぶれない姿勢に触れるうち、「本当に好かれる人間とは何か」を自分に問い始める。
そして仲間たちが集う。自作ドローンを駆使する引きこもり気質の颯斗、何でもこなすが自信の持てない恵里、理想と現実に悩む音響担当の葵、観察力でチームを支える利奈、そして脱線ばかりだけど自分の得意を理解しているトロイと、冷静沈着なアリヤ。
反対する大人たち、予算不足、台風被害……数々の困難を前にしながらも、「じゃあ、どうすれば?」と問い、行動し、助け合う。言い訳をせず、立ち止まらず、一歩一歩進んでいく彼らの姿は、誰かの心に「信じたい」という火を灯していく。
夏が来るまでの三ヶ月間。島の誰もが「もう無理だ」と言った夢に、彼らは向き合い、挑み、叶えようとする。
これは、誰かのために動き出した少女と、行動の強さが人を変えていく物語。潮風が運ぶ希望の音に、あなたも耳をすませてみませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 21:10:00
8127文字
会話率:60%