なんの因果か平凡な会社員が過労死の末に、「三国志」「三国志演義」で有名な軍師の一人、諸葛亮孔明に転生してしまう。
自分が平凡な人物だと理解している男は、天才軍師と言われるような諸葛亮として振る舞うのは無理。不可能。
仮にできたとしても待
ち受けるのは、国を一人で支えてからの生末は過労死。
過労死の末に、また過労死を辿るなんて断固としてお断りな男は、僅かばかりの三国志の知識を元に、色々と行い曹操へ士官を成功。
さっさと曹操に天下統一してもらい、中央から少し離れたところで隠居を目論むも、荀彧、荀攸、郭嘉、程昱たちと同様に曹操から扱われ隠居が――できない!?
「はぁ隠居したい。平々凡々な日々を送りたい。そうだ。司馬懿クン。役職を譲ろう」
「私の非才では、諸葛亮殿の代わりなど務まりませんよ(さっさと溜まり続けている仕事をしろ)」
ちょっと強引に士官させた本当の天才軍師・司馬懿を傍に置き、男がスローライフを目指す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 12:00:00
2691文字
会話率:30%
赤壁の戦いには謎があります。
曹操軍は、周瑜軍の火攻めにより、大敗北を喫したとされています。
しかし、曹操はおろか、主な武将は誰も死んでいません。どうして?
これを解き明かす新釈三国志をめざして、筆を執りました。
曹操の徐州大虐殺、官渡の
捕虜虐殺についても考察します。
劉備は流浪しつづけたのに、なぜ関羽と張飛は離れなかったのか。
呂布と孫堅はどちらの方が強かったのか。
荀彧、荀攸、陳宮、程昱、郭嘉、賈詡、司馬懿はどのような軍師だったのか。
そんな謎について考えながら描いた物語です。
主人公は曹操孟徳。全46話。
お読みいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 18:00:00
101238文字
会話率:21%
三国時代、日々戦に明け暮れ続けた曹魏では、物質不足に悩まされていた。だが、それを解消できる手段が一つあった。君主の曹操は悩んでいたが、それを軍師の荀攸が解決しようと行動を始めた。
最終更新:2024-01-22 19:40:53
2047文字
会話率:37%