少女を追いかけて辿り着いた、奇妙な店。
夢に見る、異世界の情景。
見た事も無い物の名前がわかるなんて事、あるだろうか?
プロローグが示す謎。
その先に待つ、未来へ。
プロローグの主人公:零維世。彼は奇妙な店で1冊の本を読む。
その
瞬間から、異世界の主人公:クリアの中に入り込む。
見た事も無い世界の情景を、夢に見るクリア。
異世界は外の魔物が異様に強く、大きな壁で町を守りながら生活する過酷な世界だった。
町の外の魔物と渡り合うには、町の中に在るダンジョンで鍛えなければならない。
町を守る兵士や結界師をダンジョン案内人と呼ばれる者たちが育てていた。
クリアは何度も奇妙な夢を見ながら、ダンジョン案内人の一人前を目指す。
2人の運命は?
※主人公が最初からツェーしない物語ですが、2章では王になってます。
※カクヨムにも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 18:10:00
864557文字
会話率:43%
浅倉翔《あさくら・かける》、二十六歳。
彼がふと目覚めると、何故か若かりし高校生の姿で、往年の伝説的ギャルゲー『胸キュンメモリアル』の主人公としてこの世界に迷い込んでいた。
時はゲーム開始のオープニングである、夢乃高校への入学式の日。
帰
宅時に再会した、幼馴染でありメインヒロインの清宮綾乃《きよみや・あやの》。
彼女に声をかけるけどそっけなくされ終わる。それがオープニングの最後だったはずなのだが……。
「ねえ、翔《かける》君。その……よかったら、一緒に帰らない?」
ゲーム内のフラグをまるで無視したその一言が、翔を混乱させる始まりだった。
リアルでありながら、ゲームっぽさも残している不可思議な世界。
出会いから好感度が色々とおかしいヒロイン達。
ゲーム通りに進むであろう二年間を過ごしたその先に、何があるのかわからない不安。
なぜこの世界に飛ばされたのかもわからない翔は、彼女達と接し心惹かれていく中で、少しずつある事を思い出し、その先にある真実に気づき始めていく──。
ラブコメだけど、ちょびっとミステリーかもしれない物語。
よろしければ、お付き合いいただけたら幸いです!
※R15は保険のようなものなので、期待はせずでお願いします……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 20:00:00
172657文字
会話率:29%
彼女の名前は西園寺明希。親友以外には無愛想な中学二年生だ。そんな彼女にはある能力と、過去が隠されていた——。
能力の名は”GUN”。この能力は先祖代々受け継がれていく力であった。
母親曰く「チョー最強」なこの能力には、ある代償があっ
た。その代償から逃れるべく、クラスメイト曰く「チョーイケメン」である、ちょっと変わった友人、姫塚奏音と共に敵と対峙していく。
そんな中、明希の親友で、明希曰く「チョー天使」な少女、秋山蘭との関係も、少しずつ変化していってしまう。
そして、”GUN”の能力と、過去の秘密が全て明かされる——。
この物語は二組の男女の思いにまつわる数奇な運命を追う英雄譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 20:31:04
11196文字
会話率:19%
おとぎ話のような説話的なオチはお好きですか?
英雄譚のような悲劇的な末路はお好きですか?
フローチャートを用意してください。
私がコインの表か裏に賭けましょう。
このあらすじはすべて語呂で構成されています。
最終更新:2023-11-02 17:05:48
3566文字
会話率:34%
この物語はいずれ救国の魔女達と呼ばれ語られる物語。
この異世界を守り、世界を助けた魔女達の物語。
魔女達は言う、「助けたのではない。なし崩し的に救っただけ」だと。
だがこうも言う。「一人のおひとよしに頼まれた、だから断れるわけ無い。」と。
これは一人の異世界人とその者を愛した人たちの物語。
そしてその異世界人を必死に守ろうとする者達の物語。
そしてその異世界人は願う。恐らく記憶すらないだろうが、守れなかった願いをもう一度だけ守りたいだけだと。
私はこの世界の傍観者。この世界を守る神である。
だから綴らなくてはいけない。彼らが残した冒険譚を。
そして声を荒げなくてはいけない。彼らが成し遂げた英雄譚を。
他の神々は嘲笑うだろう。「所詮は人の子が残した爪痕だと。」
それに対して私はきっぱりと否定をしてやろう。
彼らは神殺しの大罪を犯し、成し遂げた英雄だと。
神達に告げる、これから綴る手記は事実である。
我々神には時間という概念は存在しない。
だが、世界が残す筆跡だけは無視してならない。
耳を澄ませ神達よ。「私の世界が残した英雄達は足掻いたぞ?救国の魔女と呼ばれるまでに。」
「数多の苦難と奇跡の連続だ。神が奇跡頼みとは笑えるだろ?。」
いいや、嘲笑ってくれ。罵倒せよ。そして多いに罵ってくれ。
だが私という神は願ったぞ?人の子にかける可能性すべてを。
多いに高笑いは澄んだか?なら貴様らすべての神に問う。
「奇跡とは何だ?可能性とは何だ?世界とは何だ?」
答えよ。我が同士神々よ。「すべての世界の人々は争い合う?」
「己の世界に安寧と平和をもたらすのが我々神々の宿命ではないのか?」
だが同時に世界は我々に背を向ける。
「憎悪と悲しみを。」
だが私の父、創造神はこう言った。「この世界を、とても優しい世界を作って欲しい」と。
なら私は作ってやるぞ。私の出来もしない妄言だと嘲笑う神々よ。どうか見ていれくれ。
簡単な話だ、この物語は一人の地球という世界から異世界転生されたお話。
彼はこう言う「異世界にずっと前から転生して、何かを成し遂げたかったと。」
彼はさらに続ける。「地球に未練はない、何故かはわからない。ただ異世界に行きたかったと。」
私の荒ぶる高揚感は今ここで告げよう。君達神々の耳では多少煩わしく聞こえるだろう。だがあえてこう告げる。「おかえなさい」と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 14:20:23
38543文字
会話率:57%
突然の退学処分に驚いたことを、今でも覚えている。
そして、退学処分が決まった俺に対する……周りの者たちの態度を。
元々俺が嫌われていたのかは判らない。
トラウマとなり、俺は退学後直ぐに引きこもりになった。
さらに、追い詰
められた俺はただ逃げる思いで、家出をすることを決心した。
夜中に自宅を出て、ホームレスなどが多い地区へと逃げ込んだのである。今ではホームレスの姿はあまり見られないが、当時は、とても多かった。
※
あれから数年が経つ。
その数年の間に、俺は生死の境を何度も潜り抜けながら、今日もまだ生きている。もはや、大抵の事では死ねなくなっただろう。
そして、今は個人的な理由のため冒険者になった。親友だったオーガスト……彼を殺した奴を探すためである。
そのために冒険者に登録したのだ。
無論、賭けのような要素は否定できないが、現状ではそれしか思いつかない。
冒険者など直ぐに辞めるつもりなのだが、今俺は『脱兎の耳』というパーティに所属している。リーダーを務めるデニスという有望株に、強引に勧誘されたためだった。
なら、しばし冒険者生活を続けても良いと思った。
ところが、ここにきて俺はパーティを追い出されそうになっていたのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 15:39:00
211621文字
会話率:40%
医療や科学、学問にレベルがあるのなら
人に、レベルがあるとするなら
世界にも、レベルはあるのだろうか
そしてあるいは、創造主にも…?
ファンタジー世界と超未来系文明が交錯する世界、”ヴァルシュツァトリガル”
世界の謎を解き明かす、NE
ORPG!!
「いずれは壊レル世界を、人類を救う意味はあるのか_?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 17:01:07
2005文字
会話率:19%
何かに選ばれたことも無ければ、何かを成し遂げたいと考えたことも無い辺境伯の四男ウェルテルは魔王が人類の脅威となっても王都で魔法騎士として治安維持に勤しんでいた。
幼馴染のクロードは聖女達と共に魔王討伐隊に選ばれ、見事、魔王の封印に成功する。
三日三晩続いた討伐成功を祝う祭りも終わり、また日常が始まるはずであった。クロードの妹エルナが訪ねてくるまでは。
「ウェルテル、兄さんが帰ってこないの!」
行方不明の幼馴染、次々と見つかる惨殺死体、
ウェルテルはなんでもない日常が崩れていくのを感じていた。
R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 23:20:50
26573文字
会話率:40%
「お前たち皆、潰し合え――全ては己が覇道を突き進むが為に」
20XX年、日本で世界最大規模のテロが勃発した。後に"ファウストの再演"と呼ばれるこの大事件はその名の通り、悪魔に魂を売った現代を生きるファウストの手によって
引き起こされた。その結果、魔人の発生、ゲートの出現、吸血事件、坊やたちの神隠しと神代の超常現象が現代に蘇る。生贄に選ばれた街は本作の主人公である義明たちが暮らす加木穴工街。人類史の転換点とも呼ぶべき凶事の渦中にいた義明は人間を貪り喰らう魔人たちに囲まれて絶体絶命の窮地に立たされる。しかし、そんな彼の元に一つの奇跡が舞い降りた。絶望の淵にいた少年の前に降り立ったのはたった一人の英雄。彼は大勢の悪鬼羅刹をただひたすらに正義の鉄槌で薙ぎ払う。強大な悪を淡々と斬り伏せる無敵のヒーロー。そんな子供なら誰しも夢見る理想像を目の当たりにした少年は自分もあの輝きに至りたい、と自らの核を口にする。
『接続、冥府の星へ。我は輪廻を謳う冥王の代行者なり――』
これは特異点と化したあらゆる不可思議を内包する街で己が罪業に立ち向かう少年の物語。故にこの物語は英雄譚ではなく悲劇――神秘と軍事が織りなす嘆きを謳った御伽噺(マイソロジー)である。
1章分(3部作で考えています)のシナリオを"ざっくり"と完成させました。今から改稿やストーリーの追加を頑張ります。
合わせて登場人物や設定の解説を少しずつ出して行きますので今後もよろしくお願いします。
1章はだいたい50万文字前後の予定です。(2021/01/02)
第0話改稿済(2021/01/05)
第1話改稿済(2021/01/05)
第2話改稿済(2021/01/10)
第3話改稿済(2021/01/11)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 19:45:41
647662文字
会話率:30%
《評価、感想ともに不要》
少女は藁人形に右手を翳し瞳を閉じた。 後は祈るだけ。今はただ、それを成すことだけに集中すれば良い。 遺恨は存在を許されるのだ。たとえ罪人が己の罪咎を忘れたとしても、厳として報いは訪れなくてはならない。 丸鏡を胸
に、右手を釘にそっと触れさせ言の葉を継いだ。
「消せない罪を、あるべき処へ。受けるべき罰を、然るべき者へ。いま、呪怨は解き放たれる」
淡い恋を夢見る主人公は、高校に入学すると同時に美しい妖怪に出会う。 次々と周囲で起きる怪奇現象。英雄の再来であると勘違いされながら巻き込まれる主人公は、呪いの事件を追いながら「救いたい」と願い、過酷な運命に立ち向かう。 恋は叶うのか。悲劇は防げるのか。夏の終わりに少年が見たものは果たして!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 07:00:00
211645文字
会話率:63%
目が覚めたら赤子だった。前世の記憶が無い。性別が変わっている。そんな不思議な異世界転生だった。
母の使う魔術を見様見真似で発動した俺は、赤子の俺でも魔術が使えるという事実に感動して世界最強の魔術師を目指すことになった。
何故記憶が
無く性別が変わっているのか、この世界で行われていた異世界転移による勇者召喚が途絶えた理由、何故この世界の言語は日本語なのか、そして俺の前世は一体何者だったのか、俺は何故世界最強の魔術師を目指そうと思ってしまったのか。
魔術師特効の力を得たのに魔術師以外の強敵との戦いばかりだが、仲間を共に世界の謎を解明し様々な冒険をしハーレムを作れるような人間になる。
そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-05 19:21:50
437912文字
会話率:52%
主人公真司の平和な日常は13歳の誕生日に届く一通の手紙で崩れ去る。
最終更新:2020-12-31 14:47:26
1160文字
会話率:61%
人々の娯楽の一種に読書はある
童話、神話、英雄譚に、ミステリー、ホラーやファンタジーなど様々な物語が存在する
そんな物語は改編者(ライター)と呼ばれる者達の手によって人々へと害をなす存在、改編された物語(イノセント)へと変貌した
語り
手(テラー)達は改編された物語(イノセント)を修正するために自身の物語と共に立ち向かっていく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-13 22:03:07
235文字
会話率:0%
勇者召喚の儀により、異世界にやってきた主人公。
勇者として活動することになったので、なろう系のセオリー通り?なのかよくわからないが、異世界の勇者になることを決意した勇者の物語である。
最終更新:2019-11-08 02:59:45
1387文字
会話率:21%
神託により選ばれた勇者一行が魔王討伐に出て、早5年。
魔王討伐という使命を果たし、紺碧の空と共に凱旋帰国したのは勇者スアロのみであった。
変わり果てた勇者の姿にアセナ王が問う。
『なにがあった。聞かせてくれ。』
勇者の口
から語られる、記録に残らない物語。
魔王とはー
勇者とはー
神託とはー
血で血を洗い、魔物を喰らい、それでも歩み続けた先に勇者は覚醒する。
世界のシステムを知ってしまった勇者が選ぶ勇者の結末。
決して語り継がれることのない英雄譚、開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-27 07:00:00
5628文字
会話率:27%
人々が宇宙という余りにも広大な世界に散らばっていった未来。フォアーライター一族の統治下にあった帝国は、辺境の資源惑星にて人類統一連合諸国との接触を果たした。国内外に渦巻く思惑から、やがてそれは軍事的衝突に発展することになる。
そんな世界
で、帝国の現皇女である私こと、ジークフリーデ・フォン・フォーアライターの視点から物語は紡がれる。しかしそれは、華々しい英雄譚の類いではないという。曰く、復讐譚といった、どこか冷たく無味乾燥的な話だと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-25 20:12:21
264398文字
会話率:45%
神戸 湊には手に入れたいモノがあった。
それは蔵に保管されている一本の魔剣。
ダメだとわかっていながらも、その輝きにあこがれて、今日も今日とて眺め続けていた。
そんなある日、湊は、遂に保管されいた魔剣に触れてしまう。
青い雷が、彼に呼応し迸
る。
その剣に触れたとき、湊はなんと雷に吸い込まれしまった。
目が覚ませると、そこに一体の不気味な人形がケケケと笑いながら彼に話かけていく。
そう、目が覚めるとそこは異世界。
彼は魔剣に触れたことで、異世界の王の候補者として呼び出されてしまったのだった――。
これは「八番目の王子様」と呼ばれた末席の彼が起こす、英雄譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-11 21:02:40
2152文字
会話率:28%
元々魔法の才能に溢れていた少年ヨハンは、この魔法が一般の時代でとある事情により魔法が使えなくなってしまった。
旅の途中、知り合った少女マハと行きずりで、そのままアドラスシア魔法学園に転入する事となる。
これは、そんなヨハンが魔法を取得するま
での物語である――――が。
次第に明かされる、転入前に起きたヨハンとマハだけの空白の出来事。
学園に潜む謎。
この世界に迫り来る脅威。
複雑に絡み合うヨハンとの因縁。
ある女性はヨハンをゼロと呼ぶ。
ある少女はヨハンをディアと呼ぶ。
ある幼女はヨハンをマリウスと呼ぶ。
ヨハンとは一体何者なのか。
青春、アクション、ミステリー、ファンタジー、ラブストーリー、彼等の全てが、彼の人生の全てがここに。
これは、悠久の過去から続く物語。
勇者と魔王と愛と憎しみと。
英雄譚の中で決して未来に残してはいけない、闇に消えるべき物語。そのほんの一欠片。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-27 04:30:19
108643文字
会話率:31%
勇者が苦難の末、仲間とともに魔王を倒して半年後。
平和を謳歌する勇者のもとに、かつての仲間であるシスター・ジゼルが訪れる。
勇者の英雄譚の陰で、ひっそりと行方をくらませた、もうひとりの勇者を探す旅に出るために__
平和になった世界で、思い
思いの夢をかなえて生きている仲間たちを見て、勇者は、自分が魔王を倒してから生きる目標を失っていたことに気付いていく。
勇者とは魔王を殺す機関に過ぎないのか。
だとすれば、魔王のいない世界では、勇者はもはや不要な存在なのか。
答えを求めて、勇者はもうひとりの勇者の足取りをたどる。
この作品は、カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/1177354054883705119)でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-28 15:43:19
61962文字
会話率:63%
暖かな春の日、雪が降った。その日は結婚記念日とか言う日で、その日に嫁は交通事故で亡くなった。40代の無名ミステリー作家の売れないおっさんに、若くて美人で明るい夢に思い馳せる新米教師。一年も続くのが奇跡だと思った矢先に彼女は亡くなる。彼女が
亡くなった後は一心不乱に小説を書き続ける作家。そしてその背後に立つ謎の人物。
不健康な生活を続け飲んでいたビールが底をついた時コンビニに向かった所出会ったのは『タイム』と名乗ったずた袋を被った裸足の明らかに身なりのおかしい少女は言う。
────せんせえ、あなたにひーろー行きの切符を授けましょう。べりーせんきゅう、俺は人類をせぇぶするひーろーになるとせんせえが言えば契約完了です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-25 18:33:07
35582文字
会話率:49%