――――――『異世界』や『魔法』なんざ、もはや珍しくもねぇ。
『地球』―――人間が住む、科学と物理法則に支配された世界。
そう呼ばれていたのは、今はもう昔の話。
世界に存在しているといわれている『アトランティス』等の伝説上の大陸を始めとし
た、浮遊島や迷宮等が突如出現し、調査に向かった軍は世界各地から『門』を発見した。
それは、異世界に通じる『門』――――――『界交門《クロスゲート》』。
後に『開門現象』と呼ばれるこの事件を機に、地球は幾つもの異世界と繋がり交流することになる。
そしてそれは、地球の文明が大きく進歩し、また常識が大きく変化していく始まりだった。
様々な異世界と結びつき、世界の中心であり、中継地点とも呼ばれるようになった地球。
これは、繋がり交じり合っていく世界の中で生きる者達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 00:03:47
171293文字
会話率:30%
セドリックは異世界と思われるグンマー王国で前世の記憶を取り戻した。猫のトイレのような排泄場所、なぜか通じる日本語、読めるけど書けない言語体系、負の数が存在しない数学…そんな中、衛生環境などに取り組み「がくせい」となるファンタジー小説。
最終更新:2024-10-14 17:42:59
22349文字
会話率:54%
見た目は少年、中身はジジイ。不老の英雄アイム・ユニティは千年前、大地を砕こうと宇宙より飛来した「赤い星」を逆に砕き、自分達の星を救った。ところが災厄の欠片は微細な粒子「怪塵」と化し、大量に取り込んだ獣を狂わせ、時には「怪物」を形作り人々に
害を及ぼすようになった。
千年後、どうしても完全に滅することのできない「怪塵」との戦いを続けていたアイムは、人類の天敵であるはずのそれを自在に操る少女が現れたという噂を聞く。にわかには信じられなかったが、件の人物の足取りを追った彼は本当にその「怪塵使い」を発見した。
しかし、その少女はとんでもない臆病者。世間知らずで頭脳は幼児。鈍くさく、挙句に自分を嫌っている陽母教会に育てられた修道女。
彼女の能力に怪塵との戦いを終わらせる希望を見たアイム。果たして彼は、このポンコツシスターを無事「英雄」に育て上げることができるだろうか?
見た目はボーイ・ミーツ・ガール。中身はジジイ・ミーツ・ベイビー。何もかも正反対の二人による、星の大掃除が今、開始された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 10:13:08
482385文字
会話率:47%
フラワーショップ『マリーゴールド』には、左目に眼帯をつけた渋い初老の男性店主、ホーキンスがいる。
彼は若い頃に戦争で妻を亡くしていた。
*カクヨムにも同じ作品を投稿しております。
最終更新:2024-04-15 09:36:53
1530文字
会話率:8%
【拡張世界】――それはかつて現代文明よりも高度に発達していた古代超文明が支配していた広大な別次元の世界である。
”探索者”と呼ばれる者たちは、魔物が蔓延る荒廃した世界を探索し、古代超文明時代の遺産を追い求めていた。
【拡張アプリケーション】
。それが最も求められている遺産の一つ。人体にインストールすると身体機能が拡張するのだ。
現代文明で解析して作り出された”拡張アプリ”の劣化コピーは市販に出回っている。
価格は最低数千円。高額なものになると数百万や数千万円もする。
だが、性能はオリジナルの100分の1以下――
主人公:空島飛兎(ソラジマ トビト)は男子高校生。
ある日、登校中に【空間崩落】に巻き込まれ、拡張世界へと落ちてしまう。
落ちた先は未踏破領域にある古代超文明時代の研究施設。
研究所の所有権とオリジナルの”拡張アプリ”をインストールされ、探索者『白き終焉』ザトスと出会う。
彼女に気に入られたことで彼は”探索者”になることになり、拡張世界を探索したり、現実世界に出現した魔物を討伐したりすることになる。
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カクヨム様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 12:19:56
82447文字
会話率:46%
人間の過ちによって誕生した『異端』。
異端は暴虐の限りを尽くし世界を混沌へと陥らせるほどの強力な力を持っていた。
政府は異端への対抗するために対異端機関『Nemesis』を設置し、ASCによる人間の強制トランス状態を可能とした。たが、それは
限られた者しか適合されず普通の者では適合されない。機関はその適合者を『αΩ』と名ずけ、7人を集める。
そのうちの1人如月ヒロは『αΩ』の適合者として任務にあたることになる。そんなある日、ヒロは『α』の器だということが分かる。彼は『α』の中で唯一世界の理を覆す力を持っていた。彼は理を覆す力を手にして、何を望むのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-21 00:00:00
7211文字
会話率:49%
「笑って死ぬなんて、馬鹿なのかな──?」
生に意味などなく、死に価値などなく、生者は無慈悲に切り捨てられ、死者は無残に打ち捨てられる。当然彼らに墓など存在せず、ただ転がるだけの骸に、墓を造る『墓守』がいた。とある大穴の底の、死体が無残に打
ち捨てられる『ゴミ捨て場』で墓を造り、それを守る墓守は、満足げに笑って『死ぬ』死者に遭遇し、ひどく困惑する。
無念ではないのか。悔しくはないのか。
多くが生に縋りついて死ぬことを拒むのに、どうして笑って『死ねた』のか――?
幸せな少女がいた。誰よりも幸福を享受していた。
この『ゴミ捨て場』には、様々な者が落ちてくる。既に虫の息の生者、怪我の少ない無事な死体、ひどく損壊した死体、そして、死んでるはずなのに『生きている』死者。そんな彼らを屠り、看取り、埋めてやるのが墓守の役目だ。無人の『ゴミ捨て場』で、誰もそこに棄てられる死体の存在など知らず、ましてや、墓があることや墓守がいることを知っている者は誰一人いない。そんな中で、墓守は誰に課せられるでもなく、墓を造り続けていた。
少女は何を奪われても幸せを想い続けた。
「わたしの名前は、サクラっていうの!よろしくねっ!」
そんなある日、死体の代わりにサクラという一人の少女が落ちてきた。弱っていた彼女を介抱し、ともに暮らす中で墓守の中の何かが変わっていく。
生活を共にし、時に彼女の睡眠を見守り、時に大人げなく一緒に遊び、そして時に──。
だから少女は、笑っていられた。
彼女たちの出会いは偶然だったのか、必然だったのか。腐敗に塗れたその場所で至る結末は、果たして無念で終わるのか、それとも満たされて終わるのか。
答えなんて最初から決まっている。最後がどうなろうと、笑って終わりを迎えるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 18:00:00
116405文字
会話率:26%
走る。気が付けば森の中。そこを抜けた先にあったのは花畑。一人の女性がいた。彼女と過ごす一日のお話。
最終更新:2021-01-26 00:00:00
7522文字
会話率:19%
見た目で損をしている好青年の兄と、限りなく弟に近いが見た目だけは大和撫子な妹。
そんな二人がプレイするのは、自由度の高さが売りのVRMMORPG「セフィロトオンライン」
ゲーム内のフレンドと共にのんびりとネトゲライフや現実世界の日常
を満喫するお話です。
そのうち恋愛要素もでてきますがゆっくり更新中なのでまだ出てこないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-05 20:52:00
35261文字
会話率:38%
安楽死が認められた世界で、安楽死を拒む女の子とロボットを用いて安楽死させようとする医者の話。全三話の約一万文字の物語です。ほんの少しだけSF要素もありますが、SS寄りの文章なので気楽に読んでいただけたら幸いです。※この作品は「カクヨム」にも
掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-05 21:31:33
11114文字
会話率:40%
いじめっ子の俺は、“外の世界”への好奇心で胸がいっぱいだった。世界の真相を知るまでは...
最終更新:2019-02-27 19:33:36
2470文字
会話率:30%
ある日、頭のねじを失くしてしまった。
最終更新:2018-09-21 01:00:00
904文字
会話率:42%
この作品はpixivにも掲載する予定であります!
主に主人公。翠、謎の少女。朱雀。相棒。柳。また幼馴染の舞の四人で構成されたドラマ的な若干SF小説となっています。
後々作者の趣味により多少のGLが含まれています。
またNLはもちろん含有し
ていますので苦手な方はBACKで!!!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-29 18:28:44
1666文字
会話率:36%
人気者になりたいわけじゃない、けれども誰かと仲良くなりたい
主人公が女の子の、ラノベっぽいラブコメを書きたかったけど少女漫画っぽくなってる気がします。
若干SF要素あります(予定)。
最終更新:2017-07-25 10:06:06
6797文字
会話率:47%
性別を持たない星で、『彼氏』『彼女』への憧れが広まった。
その結果、己を『彼氏』と位置づけ、『彼女』を提供する会社が現れた。ちなみに『彼女』はデパートで売っている。庶民には高値の花である。
そして平太は、苦労して溜めたお金で『彼女』の福袋
を購入する。どんな彼女かは運次第。
しかし、現れた彼女は平太の苦手なキツイ顔立ちと性格をしていた・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-11 12:21:27
57131文字
会話率:43%
彼の名前は、木山 健人(キヤマ ケント)高校二年生の多少武術を足しなんでいること以外は、ただの平凡の高校生でした。
いつものように学校が終わり家で武術の鍛練をして御飯を食べる前に汗を流そうとお風呂に入りゆったりしていてあまりにも気持ちが良か
ったのか軽く寝てしまった。
なにか肌寒いと思い目を開けたら、森のなかにいた。
ここは、どこですか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-26 15:57:44
288045文字
会話率:25%
サーフェイス大陸には放雷針という電気を発する謎の構築物があった。数多の国家がその電気の恩恵を受け、技術を発展させ、人々の暮らしを支えていた。
その国家の1つ、イルミナイト連合国に住む女性アイリスは商業ギルド『リブラ』で働きながら日々を平和に
暮らしていた。しかし一方でイルミナイト連合国内では謎の失踪事件が多発しており、アイリスの不安の種となっていた。
ある日、アイリスは恋人でもある傭兵クラッドと共に赴いた仕事先の農村で、報道ギルド『ジェミニ』に所属すると言う謎の少女リゲルと出会う。その時は何も無かったものの、後日アイリスは失踪事件の現場を目撃してしまい、誘拐されそうになってしまう。そこに現われたリゲルによってアイリスは助けられ、事件の真相を知り、水面下の脅威に関わる事となる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-02 18:00:00
300848文字
会話率:56%
奇妙な恋の物語。。。
それは、天才科学者の恋の物語
初の短編デビューです。
他の短編より断然内容は少ないかもしれませんが、楽しんでいってください。
不完全燃焼感があるので、場合によっては手を加える場合があります。ご了承ください。
最終更新:2016-07-17 23:11:52
1937文字
会話率:15%
目を覚ますと、僕は女子になっていた。
名前は鈴科春。
この子は一体誰なんだろうか……というか、僕は誰なんだ?
最終更新:2016-03-21 11:21:11
7618文字
会話率:28%
言葉が無くても分かり合う関係
一見素晴らしい関係だけど、やっぱり言葉で伝えて欲しいし伝えたい
アイシテルってなんだっけ?
そんな若干SFチックなお話
最終更新:2015-05-17 11:25:39
5434文字
会話率:43%