後世で栄大帝と呼ばれる偉大な大君ファルレーゼ。眉目秀麗のイケメン皇帝だが、頭の中身がスッカラカンのお馬鹿さん。どうしようもない皇帝を惚れた弱みで支える帝国宰相妃ガルネット。帝国の最盛期を築いた才女ガルネットの日記には、夫である皇帝に対する
愚痴と惚気が綴られている。
男の趣味を除き、完全無欠の名宰相。色情魔な遊び人でありながら、どこか憎めないお馬鹿な青年皇帝。女癖の悪い皇帝が起こす騒動を解決しつつ、先帝の失政で荒れ果てたメガラニカ帝国を復興させていくお話。
◇ ◇ ◇
本作はノクターンノベルズで連載している「【18禁】亡国の女王セラフィーナ」のスピンオフ(外伝)です。こちらの作品は一般向けの内政モノです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 07:00:00
13123文字
会話率:56%
ストーカー(かもしれない視線)に悩む女子中学生のヤス子がやってきたのは鋼弾中学校PMC(private military club)、通称「傭兵部」だった!金さえ払えば銃と拳で全てを解決する男!ダーティ何でも屋!数々の地獄をくぐり抜けた最強
の14歳!そんな須川 文太郎の次のターゲットはストーカー!!地獄帰りの弾丸が、色情魔の心臓を狙う!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-25 09:22:32
13236文字
会話率:49%
不憫な新米メイドと、仏の顔した毒舌メイドと、坊ちゃん刈りの馬鹿と、筋肉お化けの色情魔がお送りする華麗なる日常生活
※暴言が飛び交いますのでお気を付け下さい
最終更新:2013-10-22 23:17:13
6793文字
会話率:72%
わたしは常々一人称の小説の限界を感じていた。
〈一人称の小説の主人公はどうして作家のように語りが上手いのだろうか?〉 (エピローグ/文中より) ◆◆◆◆
「おはよう。あむ」
と、きみの声が聴こえた時から物語は始まる。
目が覚めた
ら記憶がなかった。
瞼を閉じ『昨日の自分』を探す。
『昨日の自分』を探すつもりが『前世の記憶』が脳裏にうかんだ。
名前は安室 覇那子(あむろ はなこ)。
ニックネームは『アム』。
アムの村には伝説がある。
色情魔なるものがいる。
色情魔に憑かれた男性は霊域に住みつく。
霊域に寄りつく女性を襲う。
霊域には近寄らないよう、幼い頃から教育されていた。
でも、行かずにはいられない。
アムの愛した彼が、アムを愛した彼が、色情魔に憑かれた、と噂になっているのだから………。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-29 22:56:07
18317文字
会話率:18%
毎日毎日真っ白い壁で囲まれた実験室で卒論におわれる大学生。
ある日いつものように実験室に入ると、部屋の壁紙はありえないものに変わっていました。
肝をつぶした大学生でしたが、危ないお姉さんが現れてまた肝をつぶしました。
最終更新:2010-09-19 13:44:08
3003文字
会話率:31%