浪人生活を終え、ようやく大学生活をスタートさせた山形りつと。6年間の男子校生活で女子と接する機会もなく、オシャレや恋愛にはまったく自信がない。新しい環境で「変わりたい」と願うものの、入学式では隣の女子に話しかける勇気すら出せず、隣で盛り上が
る会話をただ聞いているだけだった。
そんな彼の心に衝撃を与えたのは、入学式前に桜並木で出会った一人の美しい青年。「かっこいいってどういうことなんだろう」と憧れを抱きつつ、今の自分に足りないものを痛感する。
これは、何もない自分に悩むりつが、自分を変えようともがきながら成長し、「本当のかっこよさ」を見つけていく物語。果たして、りつとは恋も友情も手に入れることができるのか――?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-19 10:59:43
1328文字
会話率:21%
閑古鳥の鳴く喫茶店、その店のマスターがかつて作り上げた曲は"聞いているだけで学習効率が上がる曲"として、政府組織で採用されていた。
ある日、路地裏で気を失っていたくノ一を助けてしまい"傷を癒す曲"の存
在を組織に知られてしまう。
・曲を狙いに店に転がり込んできたくノ一
・太陽の如く無邪気な小学生アイドル
・目隠し・ドレス・ツインドリルの世界的SSW
彼女たちと出会い、交流の中で…あの日消えたはずの作曲家としての熱が、蘇るかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 11:10:00
78006文字
会話率:47%
私はいつも親から兄と比較されていた。兄は小学生の頃から成績優秀で、スポーツ万能だった。私と違って快活で、異性からもモテていた。小学生の頃は、一緒に遊んでもらったりしていた。でも、思春期に入った頃から、あまり兄とは喋らなくなった。家で食事を
しているときも、もっぱら兄の話題が中心で、私はただそれを聞いているだけだった。両親はいつも兄を褒め、私が話題に上がることはほとんどなかった。
私は学校の同級生の女子と遊ぶことも、ほとんどなかった。周りの親御さんや担任の先生からは、大人っぽいね、と言われることもあった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-03 18:34:11
6763文字
会話率:37%
太陽が照りつけるとある夏の日、探索者は教室で授業を受けている。ある人にとっては楽しく、またある人にとっては退屈な授業だろう。
冷房が付いているため、教室内は涼しい環境であるはずのだが、しきりに聞こえる蝉の声を聞いているだけで、なぜか暑くなっ
てくる。
チャイムが鳴り、授業が終わった。
探索者たちは昼休みに屋上に集まり、共通の友人である雨音 礼奈(あまね れな)と共に昼食をとるのがいつもの習慣だ。
今日も同じように、各々屋上に向かうだろう。
探索者が屋上に着くと、何やら訳ありげな表情で礼奈が待っていた...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 00:47:38
862文字
会話率:38%
直系が継げないのがおかしいと王位継承者の婚約者であるレスタ-に告げる姫君。それをただ聞いているだけだが、王子継承者であるニーチェを大事に持っている彼は着々と証拠集めをするのであった。
最終更新:2023-07-02 13:00:00
4166文字
会話率:43%
雨の日の、午後五時五十五分の、スクールバス。
彼と彼女の、語らいのひととき。
……私はただそれを、聞いているだけ。
「梅雨」がテーマのコンテストに出した短編です。少し切なく、優しい恋心をどうぞ。
最終更新:2020-08-21 18:20:11
2197文字
会話率:47%
この村では、女性が強い!
私の住んでいる小さな村は、【女性優位】の村なのよ!
男性は、女性に言われるがまま...。
抵抗も出来ないし、いい訳も出来ない!
ただただ、黙って女性の言う事を聞いているだけなのよ!
特にこの村では、、、?
最
初に産まれた長女の女の子が、次にその家での権限を持つ事が出来るの!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-01 03:00:00
2016文字
会話率:16%
人の話を聞いているだけの話。
最終更新:2016-02-29 19:27:48
3170文字
会話率:98%
学園の寮のお嬢様の私室にいきなり入ってきた無礼な人たち。私はお茶をお嬢様に注ぎながら会話を聞いているだけです。……この煩い人たち、はやく出て行ってくれませんかね。
最終更新:2015-10-06 20:09:59
4347文字
会話率:46%