「勇者が魔王を倒した」
その現場を見たものは俺しかいない。
勇者とその仲間たちは魔王との戦いで共々倒れ、この場に立っているのは俺だけだ。
だから俺はこの事実を世界に知らせなければいけない。世界は平和になった、救われたと
知らせなければ、
、、
まてよ。
魔王は討伐され勇者たちは死んだ。
その事実を知っているのは俺だけだ。
奴隷としてこき使われた俺がどうしてこんな奴らのために事実を伝えなければならんのだ。
そうだ。
俺が勇者になりすまして、勇者として王国に帰ろう。
今まで虐げられてきた分、好き勝手に生きてやろう。
俺は勇者の亡骸に手を置いた。
元奴隷で盗賊スキルを極めたラピスが
勇者ラズリに成り替わり虐げてきた世界に復讐を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-05 16:37:05
1504文字
会話率:12%
勇者たちや王族などすべての期待である〈聖なる勇者〉と人間から妬まれた魔族の王である〈魔王〉2つの職業を持ってしまったヒカル。平穏に過ごすためにステータスを下げたら、下げすぎてしまった為に、最弱勇者として扱われてしまった!?異世界クラス転移
ファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-29 22:31:51
230383文字
会話率:56%
昔々の物語、この世界インファースは魔王の侵略により破滅の未来が来ようとしていました。
しかし、突然人間には到底あり得ない様な力を持った勇者が現れ魔王の侵攻を食い止め何とか倒しました、かの者たちはいつしか5人の聖なる勇者、五聖勇(ごせいゆう)
と呼ばれるようになり子供たちに読み聞かせるおとぎ話となりました。
この逸話から数百年、平和が続き人間たちは飛躍的に進化を遂げました、それは勇者たちが人々に与えた知恵と"レベル"と言われる概念によって齎された物でした、それは魔物を倒した際や新しい知識や技能を磨いた際に得られる"経験"が糧になるという物でした。
経験を積めばレベルが上がる、レベルが上がれば新しい事に挑戦できる、こういった循環により進化していきました、こうして世界は倒された魔王の事すら忘れ去り世界自体がレベルを上げていったのでした。
でもそんな平和ボケした世界に300年の時を超え魔王が復活する、1人の無害な魔王が。
※ガチの処女作故に色々とお見苦しい所があるとは思います、それと更新に関してはかなり遅筆になるとは思います。
※設定に関しては出来る限り破綻しないよう心がけます、誤字脱字もチェックはしますが漏れがあった場合はすいません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-11 21:47:53
54338文字
会話率:44%
聖剣に選ばれし勇者。しかし至る所で不可解な噂を流される。
曰く、幼い女の子が好きとか
曰く、実は商人よりも弱いとか
曰く、空をよく飛んでいるとか
そういった噂の多くは信じられることなく出ては消えていくのだが、その中でもやけに真
実味をもって語られる噂があった。
——勇者が聖剣を抜く姿を見た者は誰もいない。
若き冒険家アロは『瘴気の谷・ペレンドゥラ』と呼ばれる毒沼のダンジョンの探索中に勇者と出会う。
そして交友を深め、ともに冒険するうちに、ダンジョンに秘められた真実へと辿り着く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-14 10:24:25
72965文字
会話率:39%
聖と邪の争いが絶えない世界。
混沌とした世界に新たな火種を齎そうと神聖帝国を侵略する《魔王》。
それに立ち向かうのは勇者の証を持つ神聖帝国第二王子だ。
邪悪なる力と聖なる力が交差し、互いの命を削る戦いが過熱する中、満身創痍の二人は突然の白い
光に包まれ、そして消滅した。
傲慢なる魔王と聖なる勇者の消滅。
全てはそこから始まった。
膠着状態に陥った魔族と人族が必死に二人を捜索する中……
《混沌なる闇》から先に目覚めたのは魔王の方であった。
魔王の意識にまず飛び込んだのは寝ぼけた少女の声である。
「んん~ ……うさちゃん、おはよう……」
「……?」
「ふぁ~ きょうもいっぱい、あそぼうね♪」
何故か魔王はめいぐるみとなっていた。
ほのぼの?
他サイトでも掲載されています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-23 23:24:16
11229文字
会話率:22%
兄を捜す少女の物語……。
最終更新:2016-07-02 12:00:00
178304文字
会話率:48%