日本とは違う異世界。
俺はそんな世界でも、元の世界と同じように森の中に引きこもっていた。
そんな引きこもり生活を満喫していた俺の前にやってきたのが、懐かしく、そして二度と会いたくはなかったクラスメート達。
目の前のクラスメート達は
、まるでファンタジーロールプレイゲームのような鎧やローブを身に着け、俺の大切な場所を無遠慮に攻撃し続けていた。
「おい!また俺達が可愛がってやるから!今すぐここから出て来いよ!」
「俺達がこの森を有効に活用してやるよ!」
「そこの化け物蜘蛛!俺様の聖なる剣技で八つ裂きにしてやるよ!」
「そっちの狼は俺がやる!毛皮を剥いだら良い装備品になるだろ?」
俺の目の前には、クラスの不良グループの4人がこちらを笑いながら見ていた。
「佐田!お前も人間ならその魔物達を倒しで一緒に来い!俺がお前の事も導いてやる!」
クラスの優等生、勇者となったが飯田浩平が偉そうに命令する。
「俺はここから出る気は無い。そして、お前達にこの場所を開放する気もない!俺からこの場所を奪う奴らを、俺は絶対に許さない!」
クラスメート達に右掌を翳した俺は、[強制退去]のスキルを発動する。
「佐田君すまん。俺達にも立場ってものがあるんだよ。この任務をやり遂げるっていう責任もな!」
そう言いながら清水が放ったのは巨大な土の柱であった。
『カツキ、大丈夫かえ?』
俺を貫こうとしている柱は、怪我を負ったルリが必死で糸に搦め捕ると俺の顔の前で無効化されていた。
「佐田、すまない!俺には使命がある!俺を恨んでも良い!だが他の者達は恨まないでやってくれ!手加減はしてやる……できることなら、早めに降参してくれ!……聖なる魔力を糧に、放たれるは神の一撃……|聖光雷撃《ホーリーライトニング》!」
戯言を言いながら飯田から放たれたのは天から降り注いだ強力な雷撃であった。
次の瞬間、残っていた拠点の城壁の大半が削り取られ消失していた。
「また俺は、居場所をなくすのか……」
脇腹に張り付き治療をしていくれているスライムのアクアに手を添えながら、俺の意識が途切れようとしていた……
意識がはっきりとしない中、俺が生き返ったらあいつら全員ぶっ殺してやる……そう心に恨みを封じ込め、うっすら感じる光に向かいこの世界にまた生まれ変わる軌跡を切望し手を伸ばした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 17:00:00
335878文字
会話率:36%
セアネシェレ・ラルリャークは父親と兄が帰ってくるお祝いのために草原に向かう。
草原で花を摘んでいると聖なる剣(つるぎ)の丘が光ったため気になり向かった。
その丘には聖剣ホーリーエステルスが地面に突き刺さっている。
聖剣の前までくるとセアネシ
ェレは光っていたために不思議に思った。そう普段は光っていなかったからである。
そんな時セアネシェレの意識へと何者かの声が聞こえてきた。
その声の主は“選ばれし勇者。汝その大剣を抜き悪しき者を滅せよ――……”と語り掛ける。
セアネシェレはその声に言われるまま躊躇いながらも聖剣のグリップを握り抜いてしまった。
聖剣を抜いてしまいセアネシェレは青ざめる。そうこの国では女性が武器を持つことを禁じていた。ましてや戦いに参加するなど言語道断である。
その後セアネシェレは定期的に訪れる見回りの兵士に連行されてしまう。
それをみていた男がいた。この男の名はレンヴィーノ・ティスバス、後にセアネシェレと旅を共にすることになる。
レンヴィーノはその様子をみてあとをつけた。
さて今後セアネシェレの運命は如何に……。
そして、ここから物語の幕が開く……。
★★★★★
【作者が考える作品のセールスポイント】
1.聖剣、勇者、断罪、女主人公で異世界現地もの。
2.女性が武器を手にしはいけない国で聖剣を抜いてしまった主人公の物語。
3・シリアス多めのファンタジーです。恐らく私が書くのでコメディ要素もあるかもです。
★★★★★
《ノベルアッププラス・小説家になろうにて掲載》
表紙イラスト:もけもけこけこ様の作品に付き不正使用、無断転載、無断転売、自作発言、AI学習を禁止します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 12:10:20
84058文字
会話率:44%
舞台は江戸幕府の体制が続く2031年・日本。
幕府直轄の天領・甲府藩には、聖なる剣を携え、国を脅かす魑魅魍魎から民と財産を護る特命部隊「甲府御庭番衆」が居る。
今在る尊き世界を変わらせず守り抜く為、命の灯火を燃やし闘う御庭番たちの群像劇。
最終更新:2025-06-15 00:00:00
191959文字
会話率:34%
少年は老人になり、大切なものに気付く。
ニッパーはいつまでも、少年の近くにいる。
最終更新:2025-06-02 16:57:46
1003文字
会話率:15%
数千年の時、フェンネル帝国を護り続けていた聖剣があった。聖剣は祭壇に張り付けられたように横たわり、相応しき者の手によらなければ微動だにしないという代物だった。だが騎士の家に生まれたカイルが正規騎士になったその年、ついに掴み上げる者が現れた。
かつて地上の繁栄のために神がもたらしたという聖なる剣——しかしそれに選ばれた者は、高慢にして冷酷な男だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 17:00:00
104327文字
会話率:58%
かつて世界を救った五人の英雄がいた。
一人は金色の髪を光らせ、閃光の如き速さでレイピアを操る剣士。
一人は類まれなる肉体で、魔神を討ちし巨剣を振るう戦士。
一人はあらゆる魔術を使いこなし、すべての理を理解せし賢者。
一人はすべての傷を癒す
魔法と、死者をも生き返らせる奇跡の力を持ちし聖女。
そして最後の一人はあらゆる魔を打ち払い悪をくじく聖なる剣を携えし勇者。
彼らは力を合わせ、魔王を打ち倒すことに成功した。
しかし、世界は暴君がはびこる世の中へと変わっただけだった。
弱者を救うべく、再び英雄たちが立ち上がる。
※こちらはオムニバス形式となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 02:00:00
171590文字
会話率:37%
「俺の魂に眠る聖なる剣よ……今こそ勝利の為に大いなる切り札の力を与えたまえ! ――『Player Ability Soul』、プレイヤーの魂【PAS】発動!!」
ゲームセンターのゲーム筐体の前でコントローラーを離して詠唱する高校生ゲームプ
レイヤー。
ゲームに挑む者は皆人並み外れた異能力を持ち、ゲームで世界を動かす時代の人々はこう呼ばれた。
『ゲームに挑む魂に形を持つ者』=【ゲーム戦士】と。
それは剣・槍・刀・銃と、人の心に個性があるように、心即ち【魂】を武器に幾多のゲームに挑むプレイヤーの枠を超えた超戦士の事。
魂さえあれば難攻不落ゲームの1つや2つ、『切り札』『チートスキル』でちょちょいとクリア!!
そんな時、大阪に住むゲーム戦士『切り札騎士《エースナイト》』の桐山剣に、親友からの着信が届く……
『――僕達が待ちわびてた【GAMEWORLD ONLINE】が、復活したぞ!!!!!』
封印されていた幾多のゲームで創世されたVRMMO・電脳異世界への誘いが、壮大なストーリーの時を刻む!
これはゲームに熱い魂を秘めたゲーム戦士達が、伝説に名を残す英雄となる物語である!!
――――いざとなったら魂を込めろ!! 力があふれる闘志を秘めたゲーム戦士の魂を!!!!!
※・前作【極限遊戯戦記 ゲーム・ウォーリアー】を読めばもっとこの作品が面白くなります!!
URL→https://ncode.syosetu.com/n1274gk/
・最初の山場は【GAME6】から!是非ここまで読んでゲーム・ウォーリアーの世界を体感してください!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 22:18:06
1566907文字
会話率:40%
神代の時代、神と共に邪神を倒し、神去りし後も現在に至るまで邪悪の台頭を打ち払い続ける聖なる剣士
"聖剣士[セフィター]”
そんな聖剣士に憧れを持つ少年、ジュリアスとレヴィン。
共に育った村を失い、少年達は聖剣士になるための学び舎
の門を叩く。
その先に予想だにしない闘いが待ってるとも知らず…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 12:54:14
152863文字
会話率:50%
突然、異世界に擲たれた少女イユと少年イリューシュ。
イリューシュが偶然拾った石は聖剣の原型であった。聖なる剣を廻って物語が紡がれる。
キーワード:
最終更新:2025-03-20 04:40:46
139464文字
会話率:42%
BLコメディ。
異世界召喚されて魔王になった俺、連城ヒタキ(高3)は、元の世界に戻る手掛かりを探すため、魔王城を出奔して見に行った神殿の聖剣の間で聖剣を抜いた青年勇者ブイと鉢合わせした。しかもブイはこの国では蔑まれている獣人、不法侵入を見つ
かり神殿兵士達からは勇者と思われずに暴行さえ加えられる始末。反対に魔王の俺は見た目だけならまんま人間。善意からその場しのぎにそいつ(本物勇者)は俺の従者だと言った俺だが、その後想定外にも勇者をするはめに。こっそり人間領に来たのに思い切り目立ってどうする!
しかも何故だかブイも俺をマスター呼びして頻繁に寝床にやってくるようになる。聖なる剣をその手に持って…!寝首が猛烈に心配だ。
因みにこの世界はオメガバースありで勇者はアルファ、俺は異世界人なせいか関係なし。
そのうちワケありオメガ神官も加わり勇者として魔王討伐の旅に出る。何でこうなった!
更には途中配下の魔牛族長まで加わって何故かドラゴン討伐へ。そのドラゴンは実は変態で……。
果たして俺は無事に首と胴が繋がったまま地球に帰れるのだろうか!?な話。カクヨム様、アルファポリス様にも同じのあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 14:00:00
118902文字
会話率:36%
新生魔王のクレアニィス=エスケアゴードは不幸であった。通常聖なる剣でしか死なないはずの魔王妃(母)をお産によって亡くし、そのショックで先代魔王(父)も失った。
それでも従者の手伝いもあって立派に成長してると思ったら、宇宙からエイリアンが攻め
てきた!?
ええい妾以外に滅ぼされるなど許さん!見ておれ人間よ〜!
そう言って勇ましく出かけた新生魔王は、程なくして。鉄の牢にてべそをかくのだった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-19 20:51:12
10715文字
会話率:27%
約20年前日本某所の高校に通う「キョウヤ」そしてその同級生の「キラ」
ひょんなことから異世界転移してしまったキョウヤとたまたま近くにいて巻き込まれてしまったキラ
キョウヤは「聖なる剣」「聖なる守り」の二つのスキルを得て、勇者となり魔王討伐の
旅に出た。
一方キラは、「不老不死」「性転換」の二つのスキルを得たため、性別を女性に変え名前を「氷華(ヒョウカ)」とし転移前の世界との関わりを断ち王都で静かに暮らすこととなった
キョウヤは困難が続く旅の果てでやっとの思いで魔王を倒し世界に平穏が取り戻した。
そして平穏になった世界で自由気ままに生活していたキョウヤの元に王城からある一通の手紙が届き・・・
・・・この作品は不定期投稿なので話と話の投稿間隔がものすごく開いてしまう可能性があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 23:55:08
1407文字
会話率:73%
ファンタジー小説を読むのが好きで、異世界に憧れを抱く高校生河野奏太。
長らく出ていなかった、思い出の小説「聖なる剣に導かれて」の新刊に期待を膨らませる。
しかし、結局原因も分からないまま発売は延期となった。
家に帰り、落ち込んでいると机の上
に何かが置かれている…それは探していた新刊だった。
小説やアニメで得た異世界の知識と、個性豊かな仲間たちと共に世界を冒険する異世界ファンタジー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 14:18:05
22447文字
会話率:26%
聖剣を引き抜いた勇者の名はグエン。暗い感情を胸に秘めたまま聖なる剣を引き抜いたので、魔剣に変えてしまう。魔王な姿の勇者の冒険の幕開け
最終更新:2021-11-12 23:00:00
4737文字
会話率:39%
ここは名もなき大地。そこにはいくつもの国があり、人々が住んでいる。太古の昔、人々は魔物によってその生活を脅かされていた。しかしそんな中、魔法を巧みに操り、人々を救った人間がいた。その人間を「魔王」と呼んだ。
やがて魔王という存在の意味は忘
れられ、魔王もまた自分の存在の意味を忘れた頃、一人の魔王が魔物を引き連れ、ひとつの国を滅ぼした。その愚かな行動によって、後に魔王の存在は恐怖の対象となった。しかしそんな中で、人々に希望の光を齎した人間がいた。神の加護を受け、聖なる剣を携えた7人の人間が魔王を討ち滅ぼした。その人間を人々は「勇者」と呼んだ。
魔王勇者とは、勇者の身でありながら魔王の力を手にし、その力を正しい事に使う者の事を言う。だが、時にその力は周りからの憎悪の対象となってしまう。それが魔王の力を手に入れる代償。どれだけ魔王の力を正しく使おうが魔王の力である事に変わらないのだ。これは魔王の力を手に入れた、勇者たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 15:14:45
142127文字
会話率:60%
その現実は真実か。
人口一千万人が暮らす都市。その都市の名は悠久の都と呼ばれている。
その悠久の都に暮らすものは幸せな毎日を送ることが出来ると言われていた。だが、それは極一部の都市に暮らす人たちのみであり他の住民たちは日々を必死に生きてい
る者たちばかりである。
一部の住民が幸せを享受し、その他大勢の住民たちが一部の住民の幸せのために働き、苦労をしている現実がそこにはあった。その幸せな毎日を過ごせると謳われている悠久の都を支配をしているのが王族と呼ばれている人たちであった。王族の一人である久遠朱雀が主に政策を行っている。その王族たちを守護する騎士が十名いる。その十人の各騎士の下には多数の部下たちが存在しており、部下たちは悠久の都の治安維持に当たっていた。
悠久の都は各ブロックごとに呼び名が決まっており、船場の澪標や松風と呼ばれる海岸もある。その各ブロックごとに特色があり、歓楽街や住宅街、会社街など多くの特色ある街が作られている。多くの住民は日々生きることに必死であるも、一部の人間はこの世界の何かがおかしいと考えていた。その一部の人たちは抵抗軍としてこの悠久の都を守護する騎士と戦い、王族に真実を語らせようと日々動いていた。
抵抗軍の一人となる、篝伊織は現在十六歳の高校生である。伊織もまたこの世界に疑問を感じており、両親と妹を悠久の都の騎士により殺された一人でもある。伊織は両親と妹を亡くしたことでこの世界を正しくしたいと考え始める。そして、ふとした瞬間に抵抗軍の存在を知った伊織は抵抗軍に加入をすることになり、悠久の都と広大な世界の真実を知っていく。
伊織は抵抗軍の人たちと接することで、この世界を変えたいと思うのは自身だけではないこと、騎士に悠久の都に家族を殺されたのは自分自身だけではないことを知っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-01 00:02:58
4382文字
会話率:63%
戦争とは、いつでも、どんな世界であっても起こりうる現象である。 中でも現代、シューレー地方では列強がひしめき合い、その繁栄のために終わりなき戦いを続けている。 一年前、ユーレリア王国は東方の豊かな土地資源を求め、ガイナ王国へと宣戦布告した
。 当初は早期決着も予想されていたが、ガイナの必死の抵抗もあり、戦況は泥沼化した。 そんな中、ユーレリアは新たな戦力を求め、軍隊への志願年齢の制限を、ステータスの【施印】と、【神展スキル】の付与が行われる15歳へと引き下げた。 アルデア村からも今年は、本作の主人公、セシル・ハルガダナを含め、多くの志願者を出した。 中でも、彼の幼馴染である、リヴィエル・ヴィクトリアは、【聖なる剣】を受け継ぐものとして、10年に一人の逸材と呼ばれた。 「一緒に農家をしたい。」そんな彼女の気持ちを拒んで、軍隊に送り込んだことを後悔したセシルは、自分も王国軍へと志願することを決意した。 第1章、そんな主人公は、ユーレリア王国軍による、大規模な都市制圧作戦に参加する。 第2章では、郊外の魔法学校を舞台に、敵軍の奇襲へと立ち向かう。 さらに第3章(絶賛執筆中!)では、ひょんなことから、敵中将(女騎士)と2人で行動することに?! いずれも、厳しい戦況へと追い込まれる主人公であるが、当初は雑魚スキルだと思っていた、【集中】の神展スキルは、実はかなりのチートスキルで....
---異世界を舞台とした、軍事、異能力バトルストーリー、開幕!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-03 09:00:04
34298文字
会話率:37%
遥か昔──世界は一度滅びた。
僅かに残った人族は、長い年月をかけ、徐々に数を増やしていく。
しかし、突如現れた魔族によって、人族は支配され、いつ殺されるか分からない恐怖の中を生きていた。
それから長い年月が経ち、人族は解放軍とい
う組織を作り、魔族から人族を解放するために動き出す。
ダンジョンを捜索中、解放軍は光り輝く聖なる剣を発見するが、誰も抜くことはできなかった。
そんな中、村の外れに住むアーサーという少年は、いつも通り魔物討伐をしていると、運悪く魔族に遭遇してしまう。
だが魔族から逃げるために入ったダンジョンで、アーサーは光り輝く一本の剣を見つける。
これは聖剣に選ばれた少年が、絶望の世界で成長していき、大切なものを守るために戦う物語。
◇◆◇◆◇
二千〜三千文字程度で読みやすいと思うので、気軽に見て頂けると幸いです。
すでに完結まで書き終わっているので、毎日更新の八十話以内で終わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-27 16:17:39
177388文字
会話率:55%
世界は混沌として争い事や病、そして悲しみが溢れている。それは魔に属する存在がそれを広めているからだと信じられてきた。
出会った魔女は勇者と変わらぬ年の少女。問答無用で聖なる剣を魔女に突き立てた勇者だったが、魔女の最後の言葉で過去の記憶を取り
戻す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-10 17:42:59
9321文字
会話率:22%
『聖なる剣』の刻印を抱く者・・・。
その者こそが、この世界の永久凍土を終わらせることができる。
『白銀の騎士』と『漆黒の騎士』。
二人の騎士こそが、我『春の女神』を蘇らせることができる者。
我を目覚めさせよ。
・・・・で、私がそ
の『騎士』様・・・?
無理です!無理!!平凡地味の歩く代名詞の私に騎士なんて絶対に無理!!!
全力回避を目指すけれども、何故か話はトントン拍子に進んでいき・・・!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-07 17:37:43
3829文字
会話率:8%